2013/12/30

今年の成績

マイネショコラーデ 牝5  [0,0,0,1]
3度目の骨折で一戦のみで引退。一勝馬で終わってしまうとは。

マイネヴォヤージ  牝4  [0,0,0,1]
500万下のクラスの壁で今年一戦で引退。

マイネハッピー   牝3  [0,0,0,0]
3度目の骨折で無念の2歳未出走での引退。

______________
↑以上、引退してしまった馬達。お疲れ様でした。みんな良い仔を産んでください。(ハッピーはBRFから放出されてしまいましたが)


マイネアルナイル  牝4  [1,0,4,6]
今年11走で1勝、8戦で掲示板に載る堅実ぶり。

マイネルファラオン 牡2  [0,0,0,2]
ノド鳴りを乗り越えて年内デビュー。多分、まだレースで力を出し切れていないだろう。

ウインレーベン   牡2   [1,0,0,3]
ウイン出資馬、2歳馬勢で最初の勝ちあがり。

ウインカレント    牡2   [0,0,0,3]
芝ダート共で行き詰まる。奇跡が起こってくれないと…。

ウインゴスペル   牡2   [0,0,0,0]
能力はありそうだけど、トモの疲れが溜まりやすくデビューまで時間はかかりそう。


今年は出資馬8頭で2勝という成績でした。年始の目標は平均1勝、つまり8勝だったので、目標達成には遠く及びませんでした。

牝馬3頭がほとんど出走できずに引退してしまったのが大きく響きましたね。

2歳勢はレーベンは早々と勝ち上がってくれましたが、まだそれだけの一勝止まり。まだこれから巻き返せると思います。

4歳アルナイルは11戦もして本当によく走ってくれました。引退まであと1年。無事に走ってあと一勝してほしいです。


来年の目標はまた年始に書きたいと思います。

今年の馬選び

今年は一口ライフに大きな転機がありました。それは主に、昨年11月に結婚して家庭環境が大幅に変化したこと、もう一つは馬選びにおいて、昨年までの血統と評判重視から、馬体重視にシフトしたことがあります。


ウインへのシフト
やはり結婚すると予算をかなり限られてきます。独身時代はラフィアンで年に1/100口馬を2~3頭は出資していたところを、一頭分以下に絞ることにしました。しかし馬にはトラブルが付き物ですし、年に1頭では心もとなく、リスク分散のためにも同じ金額なら小口でもウインで複数の馬に出資していく道を選びました。長年1/100口の出資に慣れていたので、最初は1/400の出資で満足できるのかと思っていましたが、すぐに1/400でもそれなりの満足感は得られることが分かりました。馬への思い入れは、口数や金額の絶対値ではなく、今現在において自分が使えるお金の対する割合が大きく影響するのだと気付かされました。


馬体を重視に
きっかけは、とある馬体派の一口馬主さんのブログを見たことです。その人はツアーなどで実馬を見ることがなく、募集馬の画像と動画のみの相馬で実際にG1馬を何頭も当てていました。私もそのようなことができるようになりたいと思い、そのブログや他の資料も参考にして、実際に走った馬の1歳馬の画像をひたすら見たりして、相馬の勉強を始めました。

現状では私が走る馬が分かるとは、そもそも結果を出していませんしとても言えません。実際に結果を出している馬体派の人のブログの見解と異なることは多々あります。しかし、少なくとも勉強する前の自分と比べれば、いくらか分かるようになった気ではいます。

以前の馬選びも馬体をまったく考えていないわけではなかったですが、血統や評判をより重視していました。それに馬体を自分で考えるようになって、一段と馬選びが楽しくおこなえるようになったと思います。

馬体を重視したからと言って、これまでのように血統や評判を重視したときに比べ、良い結果を出せるようになるかは分かりません。しかし、他人の意見や一時的な評価にほとんど頼って出資を決めたときと比べ、例え走らなかったとしても納得できるような気はします。


馬の価格
今更言うまでもなくラフィアン、ウインでは募集価格が高いからと言って、その価格に応じた成績をまったく収めていません。高い馬は走らない、とはまでは言わなくても、馬の成績が募集価格にほとんど依らないのです。キャロットや東京TCとは違って。

高くない価格帯でも馬体が良くて走る馬が見つかる現状なら、よほど気に入った馬でない限りは、高馬は避けるほうがよいのは自明ですね。今年のウインの場合ですと、基本的に2000万を上限に考えました。


厩舎
私は大阪在住ですので、以前は現地観戦しやすいという観点から関西の厩舎を中心に考えていましたが、ラフィアン、ウインは関東馬の割合が多いし、また今の生活では競馬場まで足を運ぶ機会もだいぶ減っていますので、厩舎の東西に関しては、ほとんど意識しないで選ぶようになりました。今年出資したウイン1歳馬も全て関東所属となりました。

個々の厩舎について重視するのは、厩舎のリーディングも大事ではありますが、それよりもどれだけグループの馬が活躍しているかですね。それも良いに越したことはないですが、最近は活躍馬の所属厩舎はバラけているように思えるし、厩舎に関しては過度には気にしないようにしています。


馬の適性
ここ数年は選馬のさいはマイル以下の短距離血統をけっこう重視していました。しかし、馬体を勉強してみて、強い短距離馬というのは少なくとも1歳時においては、中距離馬(マイル~2000)と馬体の区別が必ずしも明確でないと思うようになりました。分かりやすい短距離体型は距離が持たないという欠点がゆえに短距離馬になることが多く、トップの短距離馬はやはり相応のスタミナは持ちあわせていて、馬体のバランスが良いものなのだと思います。例えばロードカナロアのように。

スピード馬が好みという点は今でも変わりないですが、馬選びにおいては、欠点の少ない馬体のバランスの良さを重視にするようになり、この点は大きく変わりました。距離適性は結果論だと思うようになりました。

距離適性は気にしなくなりましたが、芝ダートに関しては以前からですが、はっきりと芝優先です。募集時に適性がはっきりせずに、走ってみたら結果的にダート馬だったというのは、それはそれで良いのですが、募集時にはっきりとダート色の濃い馬をあえて出資する気はあまり起きません。これは好みの問題ですね。


牡馬優先に
以前は牝馬も好きで、牝馬の方が数が多い期間もあったのですが、今年の出資は牡馬ばかりとなりました。これも馬体重視の影響で、牡馬の方が馬体が分かりやすいというか、馬体がよく見える馬が走る可能性が高いと感じています。牝馬の馬体は一般的に牡馬より華奢で、見栄えだけで言えば牝馬の平均は牡馬に劣ります。しかし、牝馬の牡馬のようにがっしりとした体格だからと言って、それがそのまま成績には結びつかないように感じています。要は、牡馬と牝馬では馬体に違う視点が必要であり、これまでの私の勉強は牡馬が中心で、牝馬の方はまだ牡馬ほどには追いついていないということです。

2013/12/26

レインボーロマンスの12の測尺

一日遅れで、特別募集馬2頭の体高が追加で発表されました。

出資候補のレインボーロマンスの12の体高は161センチ。これはなかなか高い方です。それで馬体重が442キロと小柄な方なので、数値上ではディープインパクトのような細身のアスリート体型と言えます。芝の中距離向きですかね。

特別募集馬の締め切りは1次・2次募集馬より一ヶ月遅い2月末までで、二ヶ月は様子見できるのですが、私は様子見するのが苦手なので、来年早々ポチッとしてしまいそうです。

ウインの特別募集馬2頭

ウイン特別募集馬の画像、近況、動画が公開されましたね。馬体重の情報はあったけど体高がなかったのが残念。

ヘンダーソンバンドの12
インディアンチャーリー産駒のアメリカ産のマル外。カタログにある父の画像を見ると、ムキムキの典型的なパワータイプのようです。本馬はシルエットは父に似ているので成長するにつれ、同じくムキムキになっていくのでしょう。

動画を見ると、カタログコメントにもあるように硬さを感じないしなかなか良いですね。血統も良いし買い目はある馬だと思いますが、価格も高く、私は少なくとも今年は芝優先の考えなのでパスの予定です。


レインボーロマンスの12

チーフベアハート産駒。オータムセールで651万の購入価格で約1150万の上乗せで、社長も自信があるのかもしれません。

背中などのラインはとても綺麗で好みのタイプに近いです。上のヘンダーソンバンドの12とは対照的に見るからに芝馬です。しかし、コメントにもあるように、まだまだ華奢で細さが目につきます。1次・2次募集馬達と比べるとまだ肉が付くべきところに付いてないように見えます。でもトモのシルエットは良いのでこれから筋肉が付いてくれば楽しみではありますね。

馬体重は442と平均かやや小さめ。現在の体高はわからないですが、オータムセール時の体高は158センチと参考程度の数値とは言え、標準以上の骨格はありそうです。

この画像だけを見れば、繋ぎがやや立ち気味に見えますが、カタログの画像や動画の歩きを見ると、それほどでもなさそうに見えます。動画の歩きは見るからに柔らかさを感じます。

この馬、ラフィアンでよく走るチーフベアハート産駒ということで、聞いた話によるとクラブに問い合わせが多いそうです。私はこれまでに同産駒に出資したことはないのですが、昨年チーフベアハートが亡くなり、もう産駒の募集機会はこれが最後になる可能性が高いこともあり、血統的にもひかれるところはあります。母父エアジハードというのも絶妙のマイナーさで好みですね。

おそらく、このレインボーロマンスの12がこの世代の最後の出資になるかと思います。

2013/12/24

オルフェーヴルとロードカナロア 2

有馬記念のオルフェーヴルのラストラン、ただただその強さに酔いしれるばかりでしたね。

一部で今年の年度代表馬としてオルフェーヴルを推す声がありますが、有馬記念のその走りは確かにインパクトはありましたが、私は年度代表馬は香港を含めGⅠ4勝のロードカナロアだと思いますし、そうでなければ短距離の価値が皆無となってしまいます。

さて、その同世代の2頭の最強馬、オルフェーヴルとロードカナロアですが、この2頭がクラブ馬だという事実は庶民にとっては夢が持てるところです。

この2頭、以前に馬体の観点から考えたことがありました。その時の2頭の1歳の募集時の馬体画像はこちら。

オルフェーヴル(オリエンタルアートの08)

ロードカナロア(レディブラッサムの08)

そして、古馬になったときの馬体。画像はJBISさんから拝借いたしました。

オルフェーヴル

ロードカナロア

画像では2頭の大きさの違いは分かりにくいですが、オルフェーヴルは450~460キロ、ロードカナロアは500キロ前後と、実際はロードカナロアの方が二回り大きいです。

古馬になった2頭を見比べますと、ロードカナロアの方がスピード馬らしく、トモ、肩、首、顔などの各パーツの比率が一回りは大きいです。しかし、それ以上に2頭の類似点に目がいきます。首から背中にかけてのラインや、各パーツの長さの比率や角度はとてもよく似ているように見えます。

ロードカナロアは最強スプリンターで、オルフェーヴルも2400mで最強のイメージですが、ロードカナロアはマイルもこなしますし、オルフェーヴルもマイルから2000の間でも変わらず強い可能性は高いと思います。この馬体の共通性を見ると、もしかしたら、2頭の本当の距離適性は成績ほどは違わないのかもしれません。

馬体のバランスが良い、とは何をもってバランスが良いのかを語るのは難しいことですが、この2頭のような最強馬を基準に考えて、これらに近いほどバランスが取れていると表現するのは自然と言えます。

…要は、一口馬主としてはこの2頭に似た馬を選ぶのが、強い馬に巡りあうための方法の一つだということですね。募集時の画像だけでなく、古馬になったときの画像も頭に入れ、その成長をイメージすることも大事だと思います。

似た馬を探すだけの簡単なお仕事です、って言えれば楽なのですが、実際にそっくりとまで言える馬体の馬はなかなかいません。どこかズレている馬は多いのですが、その場合はそのズレ方に対してどう優先度を付けて評価するのかまた難しい問題と言えます。また似てたとしても、残念ながらそれだけで走るとも限りません。

2013/12/22

ウイン2歳馬の画像更新

■ ウインカレント
芝かダート向きかは分からないけど、距離が持ちそうな好馬体。馬体だけなら未勝利で下位争いをするように見えないんですけどね。今日の中山3Rのダート1800mに出走。頑張れ。



■ ウインゴスペル
ゴスペルも馬体だけを見るなら走りそう。坂路の動きは良いらしいけど、トモの疲れが溜まりやすく継続して追いきりが出来ていない状況です。デビューはいつになるだろう。


■ ウインレーベン
今のところ1歳の出資馬で唯一の勝ちあがり馬。早くも冬毛がモサモサしてきました。動きは悪くないそうだけど、言われているように体調面はあまり良くないのかも。

2013/12/21

ウイン1歳馬の画像更新

今回は全体的に乗り込みが進んで、印象が変わってきた馬が多かったです。どの馬も着くべき所に肉が付いてきて、成長が見て取れましたね。

ウチの出資馬2頭ですが、

レインボークイーンの12
体高が159と前回の153から高くなったとのことですが、画像を見ると、まだキ甲が平べったく腰高なので、まだまだ成長の余地がありそうです。怪我の影響で調教は遅れているので、他馬と比較すると一段階幼く見えます。これからどう変わってくるか楽しみです。


ラストパートナーの12
馬体重は500キロを超えているとのことですが、画像を見るとどちらかと言えば細身に見えます。それだけ骨格が大きいのでしょうね。


出資馬以外で何頭か触れますと、

ハリウッドローズの12
出資後候補として残っています。馬格もあって良さは分かるのですが、シルエットが好みからズレててまだ思い切れません。以前は中距離馬に見えていたけど、最近は短距離向きかもと思うようになってきました。

ポンテディリアルトの12
バランスはとてもいいけど、当初から懸念してた馬体がなかなか大きくなりませんね。あと、コンデュイットも不安要素に…。

マイネアモーレの12
よく見えます。口の怪我の影響が出ないことを祈るばかり。

ユーキャンドゥイットの12
だいぶ逞しくなって、バランスも良くなってきたように見えます。印象変わってきました。キンシャサ産駒どうなるか楽しみですね。

リサイトアチャームの12
スピードがありそうとのことなのですが、馬体的には良さはあるのですが、早熟で終わりそうな気がしてなりません。

コスモフライハイの12
牝馬の中では1,2を争うくらい良く見えます。

ケージーダンサーの12
すごいトモ。太い首。牛みたい。ダート短距離馬で間違いないでしょうな。

2013/12/20

今年最後の出走

早いもので今週で今年の中央競馬も終わり、有馬記念の週です。ウチの出資馬からは2頭出走してくれます。3戦目で初ダート挑戦となるカレントと、500万下に出走のアルナイルです。有終の美を飾れるとしたらアルナイルの方でしょうね。カレントはまだ厳しそう。

ウインの方で今週、2歳のウインアルチザン(父ネオユニヴァース)がデビューから3戦で引退となったのが目につきました。掲示板の方でも話題になっていました。

早期にわずか数戦で引退するのは、ラフィアンでは昔からよくあることですが、旧ウインからの会員の方は、まだこれから変わり身があるかもしれない、条件を変えればあるいは、と納得しづらいかもしれません。

馬乗りの方が言うには、馬に見込みがないかどうかは、牧場での動きと入厩してからの調教でほぼ分かるらしいです。なので、コスモの方の馬はクラブ馬よりも早い1,2戦でバンバン見切って地方行きになるのだそうです。たまーに読みに反して地方で走る馬もでるみたいですが。

私も数戦の引退馬を持ったことがありますが、ラフィアン・ウインで続けていくには、これも会員の負担を減らそうとしてくれる良い所だと思って割り切るしかないですね。


さて、今週出走のカレントの方ですが、この馬も調教の動きはまったく目立たない方で、デビュー2戦の成績も残念なことになっています。ダート替りの今回がもし同じような結果なら引退も覚悟しなくてならないかもしれません。もちろん、動きは徐々に良くなっているしダートで変わり身を見せて踏みとどまってほしいものですが…。

2013/12/17

ウインフルブルームとマイネルディアベル

先日の朝日杯で、ウインフルブルーム3着、マイネルディアベル4着とグループの馬が健闘しました。この2頭、もちろん出資馬ではないわけですが、一年前出資可能だったか振り返ってみます。


私は一年前はまだ馬体よりも血統の方を重視していたので、血統の段階でこの2頭は外していました。

ウインフルブルームの上、コスモフローラ、マイネルギガスが走っていなかったし、父スペシャルウィークも特段好きな種牡馬ではありませんでした。

マイネルディアベルの父ナイキアディライトは地方で走った馬でマイナー血統は嫌いではないですがダート血統と思ってスルーしました。兄のマイネルディーンを持っている人が買う馬だと思いましたね。


一年前の段階では、馬体も水準以上の評価はしてたと記憶していますが、改めて見なおしてみます。

↓が2頭の一年前、1歳の11月時の画像です。ちなみに調教の方は2頭ともこの段階では特筆すべきものはありませんでした。

マイネルディアベル

ウインフルブルーム

どちらも、それなりにバランスが良くトモの張りがあって買い目のある馬体ですが、今判断するならラインの良さからウインフルブルームの方を選びそうです。

まあ今何を言っても後の祭りですので、今回の反省を今後に活かせればですが。やはりラフィアン・ウインでは血統に惑わされず馬体重視の方が良い馬を引きやすいと思います。しかし、それでも父ナイキアディライトの方はあまり買う気が起きませんが。。

2013/12/11

ウイン1歳馬の近況

本日、ウイン1歳馬の体高、馬体重もセットで近況更新。今回張っている画像は先月のものになります。

そろそろ坂路調教で動きが良さそうな馬が見えてくる頃です。この時期の動きが良いに越したことはないのですが、まだそのまま鵜呑みにはできない時期です。


出資馬の一頭、レインボークイーンの12はキ甲の骨折明けでスタートが遅れたので、まだこれからといった動きみたいですが、今回はなによりも体高が6cm伸びて159と水準以上になり、馬体重も464と50kg近く増加したのがよかったです。

まだしばらくは動きは目立たない方かもしれませんが、募集が終わった頃くらいから頭角を現しそうな予感がします。


もう一頭のラストパートナーの12も調教を始めたばかりですが、良さそうな動きを見せているようです。体高160、体重510とかなりの馬格ですね。馬体は相変わらずよく見せて、現段階では私にはウイン1歳馬の中で一番バランスがよく見えます。レインボークイーンの12の馬体は二番手グループの印象です。


追加の出資候補ですが、何頭か動きの良さそうな馬がいるみたいですが、まだ決め手に欠いています。やはり特別募集馬の詳細待ちですね。

2013/12/09

マイネアモーレの12

実は先日、会社の同僚の友人が私の紹介でウインに入会しました。ラフィアンでなかったのは一口初心者ですし、単にウインの方が口数が多く金銭的にお手軽だという理由です。

キャロットや東京TCでなく、ウインにすんなり入会してしまうので、それほど競馬に詳しいわけではないのですが、騙したつもりはなく、こちらの方が売り切れはほとんどなくて、安い価格の良い馬が多いからとメリットは伝えておきました。

それで、その同僚が直感で一頭選んで入会したのが、この馬。マイネアモーレの12でした。父ステイゴールドで総額1500万、一口3.75万です。私自身も最初は出資候補に考えていた馬で、なかなか良い選択をしたなと思っていました。ただ、最近の馬体がだいぶガッシリとしてダート馬っぽくなっていたので、私は優先度を下げていたのですが。同僚の彼は芝ダートは別に気にしないようでした。


そのマイネアモーレの12が今日の近況で…、

「マイネアモーレの12がパドックにて下の歯茎に裂傷を負っているのが見つかりました。下の前歯6本のうち5本分の歯茎全体がめくれるように大きく外側に裂けており、すぐに診療所へ運んで処置を受けました。残った1本の歯に針金で患部を固定し、あごは正常な形に修復されています。口を閉じていれば外見からはわかりませんが、しばらくは固いものを噛み切れないため、水に浸したやわらかいカイバを与えています。」

と、なんとも痛々しい状況に。。競走能力に影響はないそうですが、人間の場合、歯の噛み合わせは運動能力に大きく影響するので、歯の損傷はとても心配です。前歯なので噛み合わせには影響はしないといいですが。

初めて一口馬を持った彼のためにも、なんとかダメージが残ることはなく元気になってほしいと願っています。

2013/12/08

ファラオンの結果とロードカナロア

今日は久々にG1レースを家のこたつに入りながら観戦して、Twitterで呟きながら過ごすことができました。今日にも他にも出資馬ファラオンの出走と、香港国際空港もあり内容も盛り沢山でした。

我が家は未だにグリーンチャンネルは入っていないので、出資馬のレースはほとんどの場合、ラジオです。ファラオンの2戦目のレースも見れないのですが、ラジオでスタートの大きな出遅れと聞いて、これで終わったと思いましたが、やはり12着。残念でした。

ゲート再審査を受けれられるまで3週間かかるので、今年はもう走らないですね。在厩でみっちりゲート練習するとのことなので、来年また出直しで、改めて期待ということで。


阪神ジュベナイルFもレベルの高い良いレースでした。Twitterのフォロワーさんも何人か勝ったレッドリヴェールの出資者の方がいて皆さん大喜び。改めておめでとうございます。

上位馬のほとんどは社台サンデー系の生産馬という状況で、相変わらずその他のクラブから見るとG1で厚い壁がありますね。

ウインオリアートやマイネヴァイザーを見てるとステイゴールド牝馬は気性的にかなり難しいと思っているのですが、それを勝たせるあたりさすがでした。


そして香港、トウケイヘイローも2着と頑張りましたが、なんと言ってもロードカナロアの圧勝。今日のレースだけ見ればブラックキャビア級と言ってもよいと思えました。年度代表馬も文句なしだと思います。数年前まであんなに暑かった香港スプリントの壁が…、時代は急激に変わったものです。

ロードカナロアのような馬に出資するのがやっぱり夢ですね。また、ロードカナロア産駒も募集馬に入ったらぜひ出資したいです。

2013/12/07

出資馬の近況と雑記

仕事は一つのプロジェクトがほぼ終わりだいぶ落ち着いてきたのですが、しばらくブログを書かないでいると、ブログ力が落ちてしまって、書く内容がまとまらなかったり、時間はあっても書き出すまでに辿りつけないものなのです。リハビリしながら元のペースに戻って行きたいと思います。

また、やはり趣味というものは余暇があってのものであり、趣味を満喫できていることはそれだけで幸せな状態なのだと改めて思います。

いつの間にか12月になってしまい気分はもう年の瀬です。今年の出資馬の成績は7頭でわずか2勝と、今年の目標であった平均1勝、つまり7勝は絶望的な状態です。マイネの3頭が未出走か今年1戦で引退となったのが大きく響きました。

せめて、今年中になんとかもう一勝はしてほしいところです。明日はファラオンが2戦目のレースです。相手も強そうなので、勝つまではわかりませんが、前走の6着よりは前進してほしいです。そういえば、ファラオンが出走した新馬戦の勝ち馬ショウナンワダチは次のベゴニア賞も快勝したようにやはりかなり強い馬でした。朝日杯でも上位にいくと思います。

ウイン2歳の鉾田組ですが、心配だったゴスペルとカレントが動きが良くなってきたようで、少し安心しました。カレントは入厩したので、今年中にダートでもう一走はしてくれるでしょう。

2013/11/27

復活の兆し

相変わらず仕事が忙しくて、帰りも遅く休日も出勤しているので、なかなか競馬やブログに頭が回りません。ですが、ようやくピークが過ぎた感じで、ぼちぼちブログの方も復活できそうです。…多分。

さて、ラフィアンに続き、ウインの方も特別募集馬が発表になりましたね。予想通り、以前に記事で取り上げた2頭でした。この2頭だと、価格と血統的にマル外でダート血統のヘンダーソンバンドの12よりも、チーフベアハート産駒のレインボーロマンスの12の方に興味があります。この血統の渋さが良いです。あとは馬体がどうかですね。購入価格651万で募集価格は1800万なので、通常よりも上乗せが大きいです。多分自信があるのでしょう。

最近は、出資馬の成績も思わしくないし、会社もアベノミクスの恩恵にあずかれていないし、お金も入用だしで、積極的に出資できる状況ではないですが、まだウインの割引券を温存していますので、12年度産をもう一頭は出資します。

2013/11/17

休日出勤

今月は仕事が忙しく、帰りも23時頃でこの土日も休日出勤。帰ってブログ書く力がなかなか残っていませんでした。Twitterの方でもほとんど呟けず。今月中は忙しい日々が続きそうです。

出資馬達の方は、レーベンが鉾田へ放牧となり、ウイン2歳馬の3頭共、鉾田に勢揃い。見学に行けたら打ってつけのタイミングなのですが、忙しいのを抜きにしても関西からだとなかなか行けませんからね。この3頭は今年はもうレースに出れないかもしれないので、しばらくはラフィアンのアルナイルとファラオンに頑張ってもらいましょう。

1歳馬の方は、出資済みのレインボークイーンの12はキ甲の骨折で放牧中、ラストパートナーの12も蹄の不安で乗り出しが遅れているので、まだ評判の程はわかりません。

今日は東京スポーツ杯2歳Sがあり、またラジオで聴きました。ウインマーレライは残念、やはりクラシック路線で2勝からその先の壁は厚いですな。2着のプレイアンドリアルは強かった。ついこないだまでこんな馬が真歌にいたとは全然知りませんでしたト。レーニングセール時の馬体を見ると、同じデュランダル産駒のレインボークイーンの12はやはり似ているところがあるかなとは思います。

2013/11/10

ファラオンとアルナイル レース結果

本日は日曜日ですが休日出勤。ファラオンの新馬戦はちょうどお昼時だったので、近くにWINSで観戦できました。アルナイルの三春駒特別とエリ女はRadikoで聴きました。

レースの順序は逆になるますがアルナイルから。休み明けでしたが、6番人気で差のない5着と頑張ってくれました。スタートの行き脚がつかないタイプなので小回りの福島は不利ですね。次は中京で出走予定とのことなので、今回よりは有利になると思います。

さて、ファラオンの新馬戦。実はなかなか調教の動きがよかったらしく朝からレースの直前までずっと一番人気になっていました。最終的には2番人気ですが。

懸念されていたスタートもそれほどは悪くはなく中団を進んでいましたが、最後は思いのほか伸びず勝ち馬から0.7s差の6着。まずまずの結果とも言えなくはないですが、一番人気になっていて期待が高まっていたので、正直残念な結果でした。次回また改めて期待します。

喉の方はとりあえずは心配ないでしょう。この点はとてもよかった。

この新馬戦の勝ち馬ショウナンワダチは道中はファラオンと同じような位置にいましたが、直線の脚色が違い、強い勝ち方でした。ショウナンカンプ産駒でマイルでこの勝ち方ができるとは。今後も注目してみます。


さて、エリザベス女王杯はメイショウマンボが勝って今年G1を3勝目。このような日高の血統で厩舎も上位でない馬が大活躍するのは、一口馬主にとっても少しは希望を与えてくれます。

2013/11/09

レーベン 大差のシンガリ負け

強敵の揃った黄菊賞に出走。道中付いていけず最後方追走で、勝ち馬から7.0秒差の大差のシンガリ負けでした。仕上がり具合や相手関係云々だけでない負け方でした。途中で走る気をなくしましたかね。なんとも不可解です。

1戦走ってまた放牧で出ることに。もし鉾田だったら、ウイン2歳馬3頭が鉾田で勢揃いすることに。…これはあまり嬉しくない。


今週は3頭出走

ブログで書きたいことはいくつか溜まっているのですが、今週は忙しくて帰りが遅くなかなか書けず。。

今週は出資馬5頭中3頭とウチとしては大挙出走となりました。レーベンは京都で走りますが、残念ながら休日出勤もあり競馬場へは行けません。

レーベンとアルナイルは同じ中村厩舎なので、調教で併せていました。出資馬同士の調教は記憶にないので、もしかしたら初めてかもしれません。


■ マイネアルナイル
日曜、福島の三春駒特別(芝2000m)に中井裕二騎手で出走。古馬なので調教では2歳のウインレーベンよりもさすがに良い動きを見せていました。休み明けですが、良いレースをしてくれると思います。

■ ウインレーベン
土曜、今日の黄菊賞にバルザローナ騎手で出走。こちらも放牧明けの一戦。状態もようやく上向いてきたところで、相手もかなり揃いました。ここで良いレースをしてくれたら、後々まで楽しみになりますが。

■ マイネルファラオン
ノド鳴りを乗り越えいよいよデビュー。日曜、東京の芝1600mに柴田大知騎手で出走。

母マイネピュールが新馬勝ちしたのと同じ舞台でのデビューです。また、全兄コスモソーンパークも2週前に同じ東京1600の紅葉Sを大知騎手で勝ったのも追い風になってくれれば。

調教はまずまずみたいですが、ゲートが遅いのが少し心配。後に期待のもてるレースをしてほしいですね。

2013/11/02

出資馬の近況

前回の記事からもっと更新しようと書いたにも関わらず、間があいてしまいました…。

来週、または再来週に3頭出走予定となっています。久々に賑やかになってきました。

■ マイネアルナイル
放牧から復帰してまだわずかだけど、早くも来週の京都か福島で出走予定らしい。そのへんはさすがラフィアン。

↓以下2歳馬
■ マイネルファラオン
初めてトレセンで時計を出しました。ノド鳴りで苦しんでいたときのことを思うと、これだけでも感慨深いものがあります。時計は悪くはないので、デビューは楽しみです。

■ ウインレーベン
来週の黄菊賞予定ですが、今週の調教は全然走れませんでした。あと2回の追い切りでどれくらい変われるか。

↓以下、鉾田組
■ ウインカレント
鉾田のスタッフ「スピードは不足している印象ですので、芝のスピード競馬になると現時点では厳しいところはありそうです。まだ芯が入っていないようですし、これから少しずつ良くなってくると思います」
* * *
その良くなる余地に期待してしばし待つしかないですね…。

■ ウインゴスペル
調教の疲れか、発熱して四肢にムクミも出て調教を休むことに。現在、一番心配な馬です。CVFにいるときもなかなか体調が上向かないときがあったので、体質が丈夫でないのかもしれません。長引きそうなら一度CVFに戻ってもいいと思いますが。

2013/10/29

ブログのモチベーション

日曜日のラフィアン、ウインのオータムパーティーはやっぱり行きたかったですね。特に柴田大知騎手と話してみたかったです。昨年は落馬の直後で参加されていませんでしたから。しかし、来年は関西開催の可能性があるということ、そうなってくれれば大阪在住としてはとてもありがたいです。ぜひよろしくお願いします。



さて、、少しブロブについて書きます。私も定期的にチェック(RSSに登録)している馬ブログ、一口馬主ブログがいくつかあります。もちろん馬以外のブログもチェックしていますが。それらを見ていて、こちらがリピートしたくなるブログは内容もさることながら、更新頻度も大事だということを改めて思います。

基本週6日ブログを書いておられる方がいまして、内容も面白く拝見されてもらっています。アクセス数もかなり多いようです。その方は出資馬もそれなりにいるので週末のネタに困らないというのはありますが、それでもその頻度で続けれているのは大したものです。

また、その方は自身がブログを続けているモチベーションは、出資馬の活躍とブログのアクセス数だと書かれていました。なるほどと思います。私のところは、出資馬の活躍はたいしたことはありませんが、こんなブログでもそこそこのアクセス数がありますので、それに励まされてブログを続けている部分は正直あります。

私の場合は、それ以外の理由を挙げるなら一口ライフのメモ的ないし日記的な記録の他に、ブログを書くことで、自分の文章力ないし表現力を少しでも向上させたいというのもあります。分かりやすく、面白い文章を書かれているブログを見るたび、自分の表現力不足を感じます。このブログを通じて少しでも向上していけたらとは思っているのですが。そんなわけで、出資馬の近況の記事でも、引用だけでなく、できるだけ自分の言葉を多くいれて書いていかねばとは思っています。

あとは、もう少し更新頻度を上げられたら…。

2013/10/27

初年度産駒

私事で恐縮ですが、約一年前に結婚して、来年1月に我が家に初年度産駒が誕生する予定です。性別はもう分かっていて男の子です。

それもありまして、最近は休日も忙しく、またお金も節約しなければいけないので、例えば今週の東京でのオータムパーティーなどは行きづらくなりました。(せめて来年夏のツアーはなんとか行きたいと思っているのですけどねえ。)

前から今年の出資はウインのみに決めたことを記事にも書いていますが、今年のみならず、しばらくは100口のラフィアンは諦めて400口のウインで一口を続けていこうと思います。

こういうことをきっかけにライフスタイルが変わってきますと、自分を見つめなおす機会になるもので、金銭的、時間的により効率を高めなければという気になります。なかなか難しいことですが、少しでも馬を見る目を養って少数精鋭で活躍馬を持ちたいですね。

また、出資馬の数は決して多くなく、現場での情報もほとんどないですが、ブログの方もできるだけ続けていきますので、見てくださっている方々、今後もよろしくお願いします。

2013/10/26

ウイン特別募集馬のマル外

今月の会報で、特別募集馬の外国産馬がほぼ正式に決まりました。

以前書いた情報ですが、再掲。

父Indian Charlie、母Henderson Bandの牡馬です。アメリカでのKeeneland September Yearling Saleで14.5万ドルで購入されました。

血統表はこちら。姉のキャッシュインクルーデッドが2歳G1馬で輸入されています。今年のG1レーシング募集馬のキャッシュインクルーデッドの12の叔父になります。

義広社長がダート馬と言っているので本当にダート向きなのだと思います。おそらく募集価格は2500万は超えるので、良い馬だとしてもダート馬でこの価格は高いと思いますので、今のところはそれほど積極的には考えていません。

出資馬達の近況

2頭が新たに入厩して、トレセンに3頭、鉾田に2頭の状態です。全馬トレセンに揃い踏みなるか。

■ マイネアルナイル
現在、ウチの出資馬の中で唯一の古馬です。3ヶ月休養して戻ってきました。目指せ3勝目。

■ マイネルファラオン
ゲートの中で落ち着きがなかったり、ダッシュがイマイチながらもなんとかゲート試験には合格したらしい。それにしてもラフィアンの方の近況はこれ以上ないくらい簡潔。坂路での動きとかそのあたりも知りたいのだけど。

■ ウインカレント
高橋祥調教師は「ジョッキーは『1400mは忙しい気がします』と言っていましたし、現状では芝の1400mに対応できる感じではなかったみたいですね。ただ、かといって距離を延長させてもデビュー戦のように勝負どころでペースが上がったところでついていけないのだと思います。馬体がまだ緩いですし、この放牧で芯が入ってきてくれることに期待したいと思います」と今後のカレントの成長に期待していました。
* * *
適性があまりないとわかったから、距離短縮を試す意義はあったと言うべきですかね。

レース後に成長放牧とあったので、北海道かと思ったけど鉾田でした。意外と早くトレセンに戻ってくるのかもしれません。

■ ウインゴスペル
トモを捻った怪我は治ったみたいですが、トモが緩いということで、まだしばらく鉾田に。今年のデビューは無理か…。

■ ウインレーベン
すごい順調で今週に栗東入りしました。11/9の黄菊賞予定。メンバーがなかなか揃いそう。

2013/10/21

ラストパートナーの12と他の募集馬

先日、出資が決まったラストパートナーの12ですが、更新画像を見ても、とてもバランスの良い馬体に見えます。やはり現段階で2次募集の牡馬から一頭選ぶならこの馬ですね。しかし、少し硬そうに見えたり全て良く見えるわけではないですが。



他の募集馬を見てみますと、2次募集馬の牡馬は平均的に良く見えます。私は芝馬優先なので、ダート馬っぽいエイシンベリンダの12やケージーダンサーの12よりも、クリントンガールの12とタップダンスの12にひかれます。この2頭だったら、前脚が気にはなりますがクリントンガールの12の方が好みのタイプですね。これらはもうしばらく様子見ですが。

1次募集では、前々からウオッチしてるハリウッドローズの12の骨格は良さそうで筋肉が付いてどう変わってくるか注目です。あとは、モエレエカテリーナの12がコンデュイットの中では最近、気にはなっていています。コンデュイット産駒の成績から、買うまではいかないと思いますが…。

牝馬の方ではコスモフライハイの12が今回は一番よく見えました、もしかしたらダート向きかもしれませんが。コスモダンスナイトの12も牡馬みたいに立派なトモなのですが、牝馬で立派すぎる馬体は慎重に考えてしまいます。

2013/10/20

カレント 成長放牧へ

カレントの2戦目は残念ながら14着(18頭立て)でした。前走のレースぶりと中間の調教から予想はされた着順でしたが…。一言で言えばスピード不足でした。

この後、成長放牧ということで、戻ってきてダートでどこまでやれるかでしょうね。現状、まだ緩いということなので、変わる余地はあるとは思うのですが。

2013/10/19

レインボークイーンの12 近況と画像更新

先日、馴致中に転倒してキ甲の骨折をしてしまいました。それ自体は軽症のようなので、それほどは心配していませんが、ビビリな気性だったので、おそらく転倒もそれが原因だったのではと、そちらの方が心配になっていました。

ですが、スタッフ便りの情報では、人懐っこい性格を見せているとあるので、気性の方は良くはなってきているのかもしれません。

また、最近の体高が153とツアー前から変わっていないことも気になっています。最新の画像を見ると、まだキ甲の位置が腰に比べ低く見えるので、これから他の馬に追いついて、ある程度は大きくなってくれるのではと思います。

馬体の方ですが、胴が伸びてきたように見え、ますます父デュランダルに似てきたように思います。

2013/10/18

2歳馬近況

■ ウインカレント
日曜日の新潟芝1400の未勝利戦に出走。

* * *
高橋祥調教師は「あまり大きく変わってきたという印象はありません。まだ馬体に緩いところが残っているので、その辺りがパンとしてこないと厳しいかもしれませんね」と厳しい表情を見せていました。
* * *

↑のような現状なので、フルゲートで比較的揃っていないメンバーだけど、しんどいレースになりそうです。前走より少しでも前進を。


■ マイネルファラオン
相変わらずラフィアンの近況はウインと比べると随分とあっさりとしています。。

とりあえずゲート試験は落ちてしまったらしい。一番肝心の動きの程はまだ分かりません。11月デビューできるかな。


■ ウインレーベン
CVFで調整中。もうすぐ入厩予定で、11月9日、京都の黄菊賞(芝1800m)を目指す予定。見に行けるといいですが。

馬体はまだ肉づきが物足りなく見えますが、これでも牧場に戻ってきたときと比べるとワンランクふっくらしました。




■ ウインゴスペル
鉾田の滞在が長くなってきました。以前に一時的なつもりが長期滞在になった馬を何頭か持ったのでゴスペルも不安です。

馬体は悪くないように見えるけど、まだ腰が甘くて、トモもパンとしてこないようです。


2013/10/17

チーフベアハート産駒

先日のウインの特別募集馬候補にチーフベアハート産駒があったので、ラフィアンのチーフベアハート産駒をメモがてら振り返り。

生年  馬名       募集価格 成績   獲得賞金  重賞
00 マイネルヒルシュ   1800万  2戦1勝    600万
  マイネルセントウル  1200万  5戦0勝      0万
01 マイネルベナード   1400万 13戦3勝  5,833万
02 マイネルレコルト   1500万 19戦4勝 19,106万 朝日杯、新潟2歳S
  マイネルセネター   1700万  7戦1勝    940万
03 マイネルブーバリス  1500万 25戦1勝  1,029万
  マイネルハイアップ  2000万 24戦2勝  2,350万
  マイネルキッツ *   1700万 51戦8勝 55,704万 春天、ステイヤーズS、日経賞
04 マイネルロブソン   1700万  4戦0勝      0万
  マイネルセグレイト  1700万  8戦0勝    250万
05 マイネルビビッド   2000万  7戦0勝    335万
06 マイネルスラッガー  1600万  3戦0勝      0万
  マイネルシュトルム * 1600万 30戦4勝  9,142万
07 マイネルリファイン  2200万 12戦0勝    360万
08 マイネルラクリマ *  1700万 18戦5勝 20,265万 京都金杯、七夕賞
09 マイネルヴェリタス  2000万 12戦1勝  1,030万
  マイネルテュール *  1600万  6戦1勝    770万
11 マイネルメリエンダ * 1600万  3戦1勝  1,083万

* は現役を表します。

多分、ラフィアン歴代で最も相性の良い種牡馬かと思います。率で言えばブライアンズタイム、グラスワンダーよりも上でしょう。ウインの特別募集馬にレインボーロマンスの12が入ったら、特に馬体に注目です。

2013/10/13

ウインの特別募集馬候補

ウインの方は今年も年始の特別募集(3次募集)がある予定だそうです。おそらくラフィアンの方もあると思います。

Twitterで聞いた情報だと、先日のオータムセールで買った1歳馬も募集される可能性がありそうです。

以下の2頭。残念ながら画像はありません。

レインボーロマンスの2012 (父チーフベアハート) 牡
購入価格 651万  血統

ビーマイハニーの24 (父トーセンダンス) 牝
購入価格 210万  血統


レインボーロマンスの2012は、ラフィアンとは非常に相性がいいチーフベアハート産駒なので、ウインでも募集されれば人気になりそうです。

2歳馬の近況

■ マイネルファラオン
突然の入厩!喉の状態も良好とのこと。このまま順調に行ってくれれば11月の東京デビューか。


■ ウインカレント
2戦目の予定が新潟の芝1400ということに。当初はテンがもたつきそうということで、長めの距離向きと言われていたけど、新馬戦のスタートは悪くなかったので試すことにしたのでしょう。速いペースについていけるか心配はあるが、持続力勝負になってくれれば。


■ ウインゴスペル
トモをひねった影響で入厩直前に鉾田で足止め中。残念ながら、まだ時間がかかりそう。


■ ウインレーベン
CVFで順調に乗り込まれています。


このままいってくれれば、4頭が同時入厩で立て続けにレースに出走してくれることもありえそう。

2013/10/06

いよいよ凱旋門賞

発走まで3時間あまりとなりました。

今年最大の競馬のイベントになるだろうし、ここまで可能性を感じる凱旋門賞はこれまでなかったですね。

オルフェーヴルとキズナ、各メディアではキズナを方を優先的に取り上げている印象です。やはり、武豊、父ディープインパクトのリベンジ、キズナという馬名とストーリーが揃っているからでしょうかね。

私は、現段階ではオルフェーヴルの方がだいぶ強いと思っています。斤量差はありますが、勝つならオルフェーヴルでしょう。

カレント 初戦は9着

ウインカレントの新馬戦、10頭立ての9着でした。。調教からある程度は想定された結果ですが。

切れがない馬なので、この週末の雨は歓迎していましたが、思ったほどは重くならず。芝1800mで上がり33秒台の決着になってしまいました。カレントの上がりは35.1でこれでは出番がありませんでした。

しかし、バテた感じはありませんでしたし、スタートダッシュは思ったより速かったのはよかったです。近いうちにダートを走ることになるでしょうから、また改めて期待します。

2013/10/05

ラストパートナーの12に申し込み

ウインの2次募集で予定通り、まずはラストパートナーの12(父ネオユニヴァース)に申し込みました。この世代、レインボークイーンの12に続く2頭目です。

申込状況の初動で、53口と2次募集馬の中で抜けた一番人気となっています。それでも即満には遠いので、私の申し込みも確定するとは思います。

出資の理由は馬体の良さです。とても全体のバランスが良くて、トモも立派な方です。馬格も十分あります。良さが分かりやすいので2次募集で一番人気になっているのだと思います。ラフィアン、ウインで血統は気にしてはいけません。

畠山吉宏厩舎ですが、今年マイネルホウオウでNHKマイルCを勝って、ラフィアンの方で一番の期待馬のマイネヌーヴェルの12を預けられるくらいなので、この馬も期待されているのではと勝手に思っています。



この後の出資予定ですが、ウインの方で特別募集の発表を待って、もう一頭は追加しようと思っています。

先のアメリカでのKeeneland September Yearling Saleで、BRFが4頭、CVFが1頭購入しており、これから毎年購入している英国でのTattersalls October Yearling Saleもあるので、今年も特別募集のマル外はあるのでは思っています。

そのウイン特別募集馬候補の一頭は、Indian Charlie産駒で14.5万ドルで落札しています。血統はこちら。今年のG1募集馬のキャッシュインクルーデッドの12の叔父にあたるようです。募集価格は2500~3000万くらいになってしまうでしょうかね…。

2013/10/04

最近のラフィアンと自分

今年は、鉾田ツアーだけでなく、オータムパーティーにも行けない予定で、馬に関しては少し寂しい状況です。

また、予算の関係上、少なくとも今年はラフィアンの方では出資を控えて、400口のウインの方のみと決めましたので、ラフィアンの2次募集の検討はあまり身がはいっていません。このラフィアンとウインの区別は純粋に口数の違いの問題です。

ラフィアンは頭数も多いし、良さそうな馬も何頭もいるのですが、やはり買わないのを前提だとテンションが上がらないですね。

ですが、その分ウインの方は情熱をかけて検討したいと思います。

2013/10/03

カレント 今週デビュー

カレントが日曜日の東京芝1800mの新馬戦に出走します。ウチの2歳馬4頭の中で2頭目のデビューとなります。

* * *
高橋祥調教師は「ワンペースなタイプで、瞬時に反応できないところは相変わらずですが、それでも先週、今週と最後まで踏ん張っています。バタバタだった最初の頃の追い切りと比べると進歩はありますよ」と追い切りを説明。続けて「先週金曜日にゲート練習を行いましたが、スタートは速かったですし、前々でうまく流れに乗って最後まで踏ん張りたいところです。速い上がりの勝負になると分が悪いのは確かですが、ジョッキーにも特徴をしっかりと伝えておきますので、なんとか最後の直線で粘りを見せて欲しいところです」とレースの作戦を語っていました。
* * *

入厩してから辛口のコメント続きでしたが、レース直前でほんの少し上向いてきました。

正直厳しいレースになるとは思っていますが、10頭立てと頭数には恵まれましたので、なんとか掲示板を目指してほしいです。

2013/10/01

ロードカナロア

スプリターズSを連覇しG1、5勝目をあげたロードカナロア。その強さには惚れ惚れします。

今回負けたら引退だったというのも少し驚きました。次走がマイルCSか香港でラストランになるとか。個人的には、マイルCSで国内短距離をグランドスラムして、香港マイルにも行ってスプリントとの二階級制覇してほしいところですが。

一口馬主をやっている身としては、このような馬に一度は巡りあってみたいですね。ロードカナロアは2,625万の500口。前の記事で基本は2000万以下で考えると書きましたが、本当に良い馬と思ったらこれくらいの価格までは許容範囲にしないといけないですかね。


↓は以前に理想の馬体論でも取り上げたロードカナロアの1歳の募集時の画像。1歳でこのトモのボリュームはなかなかお目にかかることができません。



2013/09/27

ファラオン 喉の手術の効果あった

マイネルファラオンは、真歌トレーニングパークに滞在中。坂路で乗り込まれています。中間も至って順調で、仕上げに入っています。強めの追い切りを行っても、苦しがることはなく、ノドの手術の効果があったようです。このまま行けば、入厩までそれほど時間がかからない段階まできています。馬体重は496キロ。(9月23日現在の近況)

* * *

これは本当によかった。入厩も見えてきて一安心。

最新の画像を見ると、馬体を減らすこともなく、トモの丸みを保ったまま少しずつ絞れてきた印象です。


ウイン募集馬の測尺更新

1次募集馬は100日ぶりに更新され、2次募集馬は初めて公開されました。

1次募集馬は、成長しているグループでは体高がツアー前と比べ3~4cmは伸びていて、馬体重も80kg増加して馬もいますが、出資馬のレインボークイーンの12の体高は153cmで何と±0。馬体重は+30で416kg、元々大きくはないですが、かなり小さい方になってしまいました。体高増加なしはさすがに心配。これから勢いよく伸びてくれるといいですが。

2次募集馬、特に牡馬は皆それなりに馬格がありますね。馬体重が1次募集馬と比べ大きいのは、昼夜放牧をしていないので消耗していないからでしょうか。

2次募集のカタログ到着 ウイン

ラフィアンとウインのカタログが到着。まずはウインから。

カタログの中身は既にウェブで公開されていたので、ウインの方は新たに動画を見た情報を加えての検討となります。牡馬中心で。


26. エイシンベリンダの12 (父カネヒキリ 1300万)

サマーセール時の体高154 販売希望価格400万 購入価格546万

馬体の形は悪くないと思うけど、動画での印象とカタログコメントからもダート馬っぽい。


27. クリントンガールの12 (父ロージズインメイ 1300万)

サマーセール時の体高159 販売希望価格350万 購入価格483万

体高も高く、き甲の位置からまだまだ大きくなりそう。馬体も良く見えるけど弓脚っぽいのは気になる。コメントでは距離はマイルまで(= 短距離馬?)とあるけど、どこからそれを判断しているのか分からない。


28. ケージーダンサーの12 (父スターリングローズ 1600万)

サマーセール時の体高156 販売希望価格350万 購入価格966万

セリの動画を見ると、勢い良く価格が上昇していた馬。トモのボリュームはすごくて魅力的。2歳時に勝ち上がったらダートを求めて地方へ一時転籍と書くくらいなので、やはりダート馬か。短距離向きには見える。


29. タップダンスの12 (父ヴァーミリアン 1300万)

サマーセール時の体高157 販売希望価格300万 購入価格441万

種牡馬としてのヴァーミリアンはまだ分からないけど、この馬はコメントにあるようにスマートな体型で芝の長い所向きに見える。バランスは良いけど、トモのボリュームはもう少し欲しい。サンデーとノーザンテーストの濃いクロスは良くも悪くも気にしない。


30. ラストパートナーの12 (父ネオユニヴァース 1600万)

サマーセール時の体高156 販売希望価格800万 購入価格745.5万

唯一BRFが落札したけどウインで募集馬になった。希望価格と購入価格が高いだけあって馬体は良い。多分、典型的なネオユニヴァース産駒の馬体。同じ父の2歳のウインネオルーラーなどと似ている。


今のところラストパートナーの12は買う方向です。ダートよりも芝優先の方針なので、次候補はクリントンガールの12が有力だけど、後の3頭を含めまだ決めかねています。


※後記 クラブから正式に測尺が発表され、紛らわしいので体高はそちらを参考にしてください。

2013/09/25

さよならマイネの冠名

今月の会報で、現1歳世代の名付けから牝馬限定でマイネの冠をなくすことが発表されていました。牡馬のマイネルはそのままで。

理由として書いている「将来に繁殖入りする場合のことを考え」というのはよく分からないのですが、血統表にMeineが入ると紛らわしいのですかね。

そもそもMeinerやMeineはドイツ語の性別付きの冠詞にわけで、その後に英語、フランス語、日本語など様々な単語が性別を無視して無秩序にきている状況に少なからず気にはなっていました。さらにそれが海外の人達の目に触れることを考えるとですね。

おそらく会員の中では、前々から冠はそのままにしてほしいという声を、なくしてほしいという声の両方があったとは思うのですが、牝馬だけなくしたのはその折衷案という意味合いもあるのだと思います。

冠がないと、出馬表を見てラフィアンの馬が一目で分からなくなるのは、かなり困りそうだし、最近の社台サンデーやキャロットのように、英語でないほとんど馴染みのない言語で付けられて、他クラブと区別がつかなくなり、個性が感じられなりそうですが、冠の後の馬名もネタ切れ感がありますし、仕方ないと思う面もあります。

コンデュイット産駒と高馬達

夏競馬が終わって2歳戦も中盤に入ったけど、コンデュイット産駒は現在1勝止まりです。昨年のチチカステナンゴに匹敵かそれ以上の厳しい状態。例えいくら晩成型でこれから勝ち星が伸びてきても、並の評価まで巻き返すのはかなり大変でしょう。応援したい気持ちはあるのですけどね…。

ちなみにその1勝はマイネヴァリエンテの1200m戦。母コスモヴァレンチの力で走ったと思われるスプリント戦ではなく、やはりコンデュイットは長めの距離での勝利を早く見たいところです。

しかし、今年の出資候補として考えるなら、現状コンデュイットよりはロージズインメイの方がいいですね。


さて、ラフィアンのウインの高馬達(大体募集価格2000万以上)ですが、現3歳はマイネルエテルネルが重賞勝ちしたのを初め、賞金上位でも何頭か顔を出しているのですが、現2歳の活躍馬はラフィアン、ウイン共に募集価格1600万以下の馬ばかりです。高馬が走らないとまでは言わないですが、ラフィアンの馬が走る確率は値段に関係ない傾向は健在でしょう。そして、それがウインの方にも当てはまっているということです。

キャロットやシルクのカタログで良血の高馬ばかりを見ていると感覚が麻痺してきますが、少なくともラフィアンとウインでは2000万以上の馬はかなり慎重に検討すべきだと思うのです。このことは毎年のように思ってはいるのですが、今年もまた改めて思いました。私が今年出資したレインボークイーンの12は2000万ギリギリということで。

というわけで、今年は高くなる特別募集のマル外は考えずに、安めの馬が揃った二次募集馬に残った資源を注入しようか考えています。

2013/09/22

ウイン2歳馬画像更新と2次募集馬の第2印象

今月の2歳馬(1次募集馬)の画像が更新されて、やはり毎月印象が微妙に変わっていきます。

今のところ唯一の出資馬のレインボークイーンの12は、近況にあるように、昼夜放牧で細くなっていた馬体が、多少は肉づきが良くなってきたかなとは思います。


それ以外の牡馬の中では満口ですがチャンネルワンの12は毎回よく見えます。ダイイチビビットの12も良いですが、馬体はまだ小さそう。ハリウッドローズの12はシルエットは良さそうなので、これから筋肉が付いてどう変わってくるかですね。


さて、2次募集馬は、牡馬5頭、牝馬6頭ですが、カタログを一通り見たところ、牡馬の方がピンとくる馬が多いです。

牡馬では、やはりラストパートナーの12(父ネオユニヴァース)一番良く見えていて、クリントンガールの12(父ロージズインメイ)が個人的に血統が気になるのでその次候補ですが、後の3頭もそれなりに良さそうです。

牝馬の方はベルシャルルの12(父ダンスインザダーク)が一番バランスが良く見えました。やはり長めの距離向きだと思います。あとはマイネインティマの12(父コンデュイット)も良い馬体と思いましたが、コンデュイットが今のところ振るいませんのであまり買う気がおきません。


後はカタログとDVDを見て決めていきますが、1次募集馬の残りよりも2次募集馬の方が気になる馬が多いので、2次募集馬から2頭買うかもしれません。

ウイン2歳馬の近況

最近のウインの2歳馬、マーレライ、フルブルーム、スプラッシュの好調が続いていますね。ウチの馬達も奮起してほしいですが。

■ ウインカレント
入厩したてのカレントですが、

* * *
高橋祥調教師は「う~ん、やはり坂路でバリバリ動けるタイプではないですね」と厳しい表情でひと言。続けて、「跳びが大きな馬ですぐにスピードに乗れませんし、器用な脚も使えません。追って追ってジリジリと伸びてくるタイプなのでしょう」とカレントの特徴を話していました。
* * *

という状況で、これまでの経験上、こういうコメントの馬は実際にレースに行っても苦戦を強いられる可能性がかなり高いです。ですが、これで初戦で掲示板に載るくらい走ってくれたら、勝ち上がって長く楽しめる期待が持てるかもしれません。


■ ウインゴスペル
入厩直前の調整のために、左のトモを痛めたゴスペルでしたが、

* * *
引き続きウォーキングマシンのみで様子を見ていますが、歩様は徐々に良化の傾向にあります。担当者も「当初は2~3週間は乗らずに様子を見る予定でしたが、思いのほか良化が早いので、来週からは常歩運動を行っています。
* * *

思ったよりも早く乗り込めそうで少し安心。デビューまで順調に行っても2ヶ月はかかるか。


■ ウインレーベン
休養中です。馬体が随分とガレていたようです。この間に少しでも馬体が成長しますように。

2013/09/20

ウイン2次募集馬カタログの第一印象

まだ実物のカタログとDVDは届いていませんので、サイトで公開された画像を一通り見ての印象ですが、当初は血統面からほぼノーマックだったラストパートナーの12(父ネオユニヴァース)が一番良く見えました。

結論は動画を見てからですが、2次募集馬の牡馬から1頭買う予定です。

近況雑記

2週間あまりブログが書けていませんでした。反省です。。

色々と忙しかったのもあるのですが、2歳馬で入厩直前のゴスペルが怪我をしてしまったり、カレントの評価が思わしくなかったりと、テンションが下がって気持ちが競馬から離れてしまっていたのもあります。Twitterもほとんどしていませんでした。

ですが、本日、ラフィアン&ウインで2次募集馬のカタログが公開されましたので、また気持ち一新していこうと思います。

2013/09/08

夏休みでした

この週は、世間よりも遅い夏休みで競馬からもしばし離れていました。来週からまた復帰します。

その間に、レーベンのリフレッシュ放牧と入れ替わりで、カレントが美浦に入厩、ゴスペルが一時的に鉾田へと入厩となりました。二頭のデビューを楽しみに待ちたいと思います。

また、キャロットとノルマンディーのカタログも届いているので、またこれらもエア出資馬を決めたいと思います。

2013/09/01

レーベン すずらん賞は12着

この超道悪では、スタートして先団につけなった時点で厳しいと思いましたね。残念ながら12着でした。勝ち馬から3.1s差です。

この馬場でも好走すればそれに越したことはなかったですが、例え惨敗でも、馬場が合わなかっただけだとすぐ気持ちを切り替えることができます。

このレース後はCVFに放牧ということで。馬体ももっと増えてほしい(今回は436キロ)ので、それが良いと思います。入れ替わりで入厩になるであろうカレントとゴスペルにちょうどバトンタッチです。

それにしても、すずらん賞の勝ち馬は、ヨハネスブルグ産駒のフクノドリームで、同日の小倉2歳Sを買ったのも同産駒のホウライアキコ。しかも共に牝馬。ヨハネスブルグはすごいですね。この勢いがどこまで続くのか大いに注目です。

函館の歴史的な道悪

函館の降り続く雨の影響で、今週の函館はおそらく歴史的な道悪の馬場状態に。芝の上がり3Fは40秒以上は当たり前。着差も掲示板に載った中でも7馬身、8馬身状態ですからね。

ほとんどが先頭集団の行った行ったで決まってしまっています。普段の芝とまったく違う能力が問われていて、とにかくパワーとスタミナが必要で、終いの瞬発力などまったく無意味に。

レーベンの出走するすずらん賞も、出走馬の現在の持ち時計はまったく予想の役に立たないでしょうね。それだけにダートで走ってきた地方馬はわかりません。

レーベンはスタートダッシュが上手いので、そこは今日のレースにプラスですが、内枠の好走が多いだけに今回の大外はハンデになるかもしれません。なんにせよ、今日のレースは走ってみるまでまったく分かりませんね。

2013/08/30

ファラオンの最新画像

良い具合に丸みを帯びた筋肉が付いてきて、自分好みの馬体になってきました。

追い切りを行っても、喉は今のところ問題はなさそうですし、このままいってくれたら期待が持てそうです。

ウイン2歳馬の近況

■ ウインレーベン
すずらん賞に出走確定しました。地方馬と新馬勝ちの馬を除いて、10頭中3頭除外の抽選だったようですが、無事に決まりました。せっかく岩田騎手まで確保していたのでよかったです。

中村調教師は、レーベンを「本来はパンパンの良馬場が向くタイプだと思う」と言っていますが、私もそう思っていまして、前走の重馬場に対応できのは実は少し意外でした。日曜日の雨の影響で、かなりスタミナとパワーのいる馬場になるのは間違いないので、本来は1200m向きではないと言われるレーベンには有利に働くとは思います。

身内のマイネルディアベルを含め、手ごわそうに見える相手は多いです。地方馬もこのパワー馬場では台頭してくるかもしれません。好レースを期待します。


■ ウインゴスペル
来月入厩予定ですが、今週は特に何も触れられていません。最近は動きは良化していると言われていますが、まだ芯がしっかりしてなかったり、気持ちが集中してなかったりと課題はあるようです。今でも悪くないけど、まだまだ良化の余地はあると捉えることにします。


■ ウインカレント
突然、明日、美浦に入厩することに!

まだ時間はかかりそうと言われていたので驚きです。まさかゴスペルよりも先に入厩するなんて。動きも特に良くなっているわけではないみたいなので不安は大きいですが。

2013/08/27

ウイン2次募集馬 ラインナップ発表

発表予定は金曜だったのですが、随分と早く発表になりました。22日にサマーセールが終わって、それからわずか5日です。一方、ラフィアンのまだです。こちらはおそらく予定通り金曜でしょう。

先日まとめた予想ラインナップとは数頭入れ替わりがありました。注目の1頭だったバトルプラン産駒は残念ながら入らず…。

この中だと、スピードのありそうなケージーダンサーの12(父スターリングローズ)、ロージズ好きとしてクリントンガールの12(父ロージズインメイ)あたりが第一の候補になりますかね。現段階ではまだまだわかりません。

第一印象では、牡馬よりも牝馬の方が多く、牡馬の方もダート血統がメインと、字面ではいささか物足りないラインナップではあります。セレクトセールやセレクションセールで買った芝向きの人気種牡馬の産駒が多く入りそうなラフィアンと比べると、人気で差が出そうに思います。いや、むしろ今回のウインの方が、この地味さは昔のラフィアンらしいと言えるかもしれません。

ウインの募集馬はこの段階で35頭。昨年が最終的に37頭だったので、今年も年明けに特別募集(3次募集)の可能性があります。それも計画に入れて検討していこうと思います。

2013/08/26

他クラブ募集馬検討 東サラ編

他クラブの募集馬検討の第4弾は東京TCです。今、勢いのあるクラブの一つで、会員も増え続けていることでしょう。

ラインナップを見ると、ディープ産駒6頭やステゴ×マックの配合を2頭など、よく揃えたと本当に感心します。良血揃いで馬体がよく見える馬も多いです。その分全体的な価格は高いですが。

このクラブは基本的に、良血馬をそれなりの高い価格で買うのがメインの楽しみ方かなと思っています。ラフィアン・ウインでやっていくのとは違う金銭感覚が必要ですね。とは言いつつも、6000万のディープインパクト産駒、サセッティ12や、3800万のステゴ×マック配合、ヒカルラフィーネ12は良いと思いますが、値段的にパス。

やはり、2000万以下の馬を中心に検討をしてしまいます。その価格帯の牡馬で一頭選んだのがショウダウンの12、父ファルブラヴです。ちょうど2000万円(一口5万)です。

ファルブラヴに似た形のパワーのありそうな馬体です。芝の1600m以下で良さそうに思っていますが、ダート馬かもしれません。気になるところは、今のところ、ファルブラヴ産駒は走るのが牝馬ばかりで牡馬の大物がいないことでしょうか。それを踏まえても大成できる可能性は感じました。

安い価格帯の牡馬では、アドマイヤリッチ12(父メイショウサムソン)も良く思えましたが、父の不安定さでやめました。

2013/08/25

今月の会報から


ラフィアン・ウインの2次募集のラインナップ発表が正式に8/30(金)と出ましたね。

ウインの方は予想ラインナップ載せましたが、BEFの方はセリで買った馬はコスモ用も多く、どの馬がラフィアンのラインナップに入るか分からないところもあるので、予想ラインナップはやらないことになりました。正式なのがもうすぐですし。私が今年はラフィアンは買わないことになってまとめるテンションが上がらないのもあるのですが。

ですが、BRFが買った馬が絶対数が多いこともあって、なかなか魅力的な馬が何頭もいるので、買わないのは正直寂しい思いもあります。例によって、検討だけはしようと思います。


今年も、鉾田ツアー、オータムパーティーの日程が決定していました。残念ながら、今年はパーティーは参加するのは難しそうです。

あと、大阪の親睦会(9/7)のことも載っていて、これは前からラフィアンのサイトで告知されていたのですが、つい忘れてて遅い帰省と重ねてしまって参加できないことに。こちらも残念…。

そういえば、この親睦会はラフィアンの方しか載っていなくてウインと合同ではないんですね。


ラフィアンのお知らせの方で、ひっそりと東京事務所のRさんの退職のお知らせが。親睦会やツアーなどでよくお話する機会があって、東京事務所では一番馴染みの方でした。私の出資馬もほとんど覚えてくれている程でした。こちらも寂しくなりますね…。新天地でのご活躍をお祈りします。

2013/08/22

ウイン2次募集馬 予想

予想と言っても、セレクションセールとサマーセールでのCVFの落札馬を並べただけなのですが…。でも、昨年はセリでの落札馬は全て募集馬になったので、今年も多分そうなると思います。

通常、セリでの落札価格に700~800万上乗せされて募集価格になりますので、一応予想価格も書きました。

エイシンベリンダ24 父カネヒキリ 牡
予想価格1300万 (サマーセール 5,460,000)
画像 血統

クリントンガールの2012 父ロージズインメイ 牡
予想価格1200万 (サマーセール 4,830,000)
画像なし 血統

ケージーダンサーの24 父スターリングローズ 牡
予想価格1700万 (サマーセール 9,660,000)
画像 血統

スバルマドンナ24 父バトルプラン 牡
予想価格1100万 (サマーセール 3,675,000)
画像 血統

タップダンスの2012(セリ名 シナバー) 父ヴァーミリアン 牡
予想価格1200万 (サマーセール 4,410,000)
画像 血統

トップエクセレントの2012 父チチカステナンゴ 牝
予想価格1200万 (サマーセール 4,725,000)
画像 血統

ハーフムーンベイの24 父エンパイアメーカー 牝
予想価格1100万 (サマーセール 3,675,000)
画像 血統

ベルシャルル2012 父ダンスインザダーク 牝
予想価格1400万 (サマーセール 6,510,000)
画像なし 血統

ラーナックの24 父キンシャサノキセキ 牝
予想価格1400万 (セレクションセール 6,300,000)
画像 血統


全体的に地味な血統で、その分全体的な価格は低めです。私的に馬体が良いと思う馬は数頭います。その中ではスバルマドンナが、馬体も良く父の血統の好みで、募集馬に入ったらぜひ考えたいです。あとは高めだけどケージーダンサーか。クリントンガールはロージズ好きなので馬体が気になります。牝馬の方ではラーナックが良さそうです。

ラフィアンの方は明日以降取り上げる予定です。

昨年の2次募集のラインナップ発表は8/31でした。もうすぐですね。

2013/08/18

ウイン募集馬の画像更新

ウイン募集馬の画像が更新。全体的に昼夜放牧のせいで体が絞れていて、募集時のカタログ画像よりも、馬体の本来のバランスや各パーツが分かりやすいです。また、これから調教が始まると、どの馬もそれなりに筋肉がついてきますので、今の時期が剥き身の馬体で比較検討するのにいい時期かと思います。

さて、今のところ唯一の出資馬のレインボークイーンの12ですが、相変わらず好馬体です。過度に筋肉質でもないのでやはり芝馬だと思います。これから調教でどのように筋肉がついて変わっていくか楽しみです。神経質な性格も、これから集団での調教で慣れていってくれると思います。


馬体は一枚の画像からだと特徴を掴みきれないことはありますが、募集カタログから、3ヶ月(3枚)分の画像を見ると、だいぶ分かるようになります。

出資馬以外で、満口でない馬から今回目についた馬を挙げてみます。みんな牡馬です。

ダイイチビビットの12(父ダイワメジャー)
元々トモが大きく、以前は薄い印象でしたがここへきてだいぶガッシリして、かなり好馬体に見えます。ですが、かなり小さい馬でしたので、写真では分からない馬格と、あと肘付きの角度がまっすぐに見えるのが気になっています。

ハリウッドローズの12(父キンシャサノキセキ)
現時点でかなり良いというまではないですが、バランスは良く遅生まれでも体高はあります。今は幅も薄いですが、これから調教で見違えてくると思います。

マイネアモーレの12(父ステイゴールド)
かなり逞しく見えます。ですが、がっしりし過ぎていてダート馬っぽくも見えます。でも、それは多分走ってみるまで分かりません。

今のところは、次の出資候補はハリウッドローズの12が有力ですが、2次募集馬と併せて考えていくつもりです。

ところで、ウインが募集馬画像を2回更新した間にラフィアンの方は一回もなし…。こちらも早く更新してほしいです。

2013/08/16

ウイン2歳馬の近況

お盆ですが、私は夏休みは9月にしたので、普通に仕事に行っています。暑い日が続きますね…。

今週は2歳牧場組の馬体画像がアップ。

■ ウインカレント
「まだ背中のハリや痛みが残っており、調教でもそれを気にしながら走っている素振りがありますが、慣れてくれば違和感もなくなってくるでしょう。トモに関してもまだ緩いところがあるので、時間を掛けて乗り込んでいきます」

馬体がこれまでで一番絞れていてシャープに見えるのですが、まだ時間はかかるようです。目標とするコスモラピュタも12月デビューだったので、カレントも今年中にはデビューしてくれれば。。


■ ウインゴスペル
” 先週末には坂路で追い切りも行い、好時計をマークしていました。担当者は「坂路時計を詰めていますし、追う毎に状態が上がっていますね。それでもまだ馬体に緩さが残っていたりと完成度としてはもうひと息。さらに良くなりそうな雰囲気がありますよ」と話していました。 ”

以前はスピード感だけでしたが、時計の数字も伴ってきて評価が上がってきました。馬体も月ごとに仕上がって良くなってきているのが分かります。期待できそうです。


■ ウインレーベン
” 中村調教師は「将来的に1200mだけで終わる馬ではないと思いますが、前走のレースぶりから、今はこの条件が合っているのだと思います。予定通り、このまま函館に滞在させてオープン特別を目指しましょう」と語り、中2週で、9月1日、函館日曜10R「すずらん賞」芝1200mに向かう方針がまとまっており、鞍上には岩田騎手が予定されています。 ”

レーベンは入厩していて以来、一度も画像の更新がありません。寂しいですね。

先週言われていた通りにすずらん賞へ。騎手が岩田騎手予定なあたり、やはりラフィアンとの違いを感じます。

次のレースまでに少しでも馬体が増えてほしいところですが。

2013/08/10

レーベン 2戦目で勝ちあがり ウインでの初勝利

今日はウインレーベンの2戦目、五十嵐冬樹騎手で見事勝利しました!7頭立ての3番人気でした。

私のウインでの初勝利になりましたし、ウチのこの世代の初勝利、またハーツクライ産駒のこの世代の初勝利でもあったようです。

WINSで観戦していましたが、パドックでは前走と同じく覇気が見られない気がして心配していました。ですが、スタートダッシュは良く、一度は先頭に立って2番手で進み、直線に入る所で一番人気のアイノデンドウシに一度交わされましたが、再度差し返す勝負根性も見せてくれました。また、重馬場は合わないのではと懸念があったのでそれを苦にしなかったのもよかったです。

このレースは1200mではあり得ないような超スローペースで、実質ラスト2ハロンのヨーイドンの競馬となりました。それに、かなり力のいる重馬場だったので今回の時計は参考になりませんし、レーベンの距離適正はまだ分かりません。言われているようにもっと長いほうが良いとは思いますが。

次走は9/1の同じ函館芝1200のすずらん賞が予定されています。同じグループではマイネルディアベルと対戦するかもしれません。

2013/08/09

2歳馬の近況

■ ウインレーベン
「2歳馬の中1週での競馬ですから、追い切りはこのぐらいで十分です。初戦はゲートを出て二の脚もソコソコの速さでしたから、1200mの流れにも十分対応可能だと思います。むしろ集中力の持続という意味では距離短縮も向きそうな印象を受けますし、頭数が落ち着きそうなのもプラス。メンバー的にもここは勝ち負けを期待したいですね」

2歳唯一の入厩馬。中一週の2戦目、1800から1200の距離短縮です。7頭立てなのでチャンスも十分。中村調教師も言われるように勝ち負けを期待して、明日またWINSで観戦予定です。

■ ウインカレント
”馬房内から馬栓棒と床との狭い隙間をくぐって外に出てしまったことで、背中を傷めてしまいました。そのため現在はウォーキングマシンの軽め運動を行っています。”

残念ながら一挫折。その分入厩の延びてしまうか。早く良くなってほしい。

■ ウインゴスペル
「追い切りの動きが良くなっていますし、もうトレセンへ送り出せる状態には近づいてきた印象です。ただ、まだ少し緩さが残るのも事実で、西園調教師と入厩時期を相談したところ、9月上旬を目処にしていくことが決まりました。それまでにはもう少し状態を上げていきたいところです」

8月入厩予定でしたが、少し延期に。厩舎の馬房の都合もあるのかもしれません。正直、今のところ動きがどの程度の評価なのかよく分かりません。

■ マイネルファラオン
”態勢が整ってきたので中間から追い切りを開始していますが、まだラストまで踏ん張りきれません。休養期間が長かったので、この点は想定の範囲内。さらに体力をつけるために、しっかりと負荷をかけていきます。”

追い切りをして喉のことは何も言われていない。とりあえずやった!

2013/08/08

他クラブ募集馬検討 グリーン編

他クラブ検討の第3弾はグリーンです。ちょうど会員の先行優先期間が終わって今日から新規も申し込むことができるみたいです。牡馬9頭、牝馬15頭とだいぶ牝馬の方に偏ったラインナップです。


まずは牡馬から、
一番の目玉はチナンテガの2012(父ディープインパクト)。ディープインパクトに似ていないタイプ、おそらくマイラーっぽい馬でそれなりに良いと思いましたが、6000万円ですので、400口でも手が出ません。

他で良いと思えたのは、ミラクルロンドの2012(父チチカステナンゴ)。1200万と安めとは言え、チチカス産駒の現状を考えると思い切れません。

牡馬でもう一頭良いかなのが、フェリークの2012(父コンデュイット)です。コンデュイットにしては馬格もまあまああり、バランスが良いです。この馬はとりあえず候補に。


そして牝馬の方ですが、
一番人気で会員枠で既に満口になっているクィーンスプマンテの2012(父マンハッタンカフェ)、さすがに母がクラブ出身のG1馬なだけあって人気です。馬体も良いと思います。一般枠があるみたいですが、多分買えないのでパスします。

パッと見て、デフィニットの2012(父キンシャサノキセキ)が良かったのですが、よく見ると脚元の草が深くて繋が分かりにくい。動画でもずっと深い草を歩いて繋がまったく分からない…。おそらく確信犯なのでしょう。これは酷いのでパス。

あと目を引いたのが、ミスティフォレストの2012(父サクラバクシンオー)でした。グランプリボスの姪に当り、3/4同血になります。価格は1000万(200口)ですが、良い馬体をしていると思います。母もクラブ出身ということで、なかなか人気になっています。最終的にフェリークの2012かで迷いましたが、このミスティフォレストの2012をグリーンのエア出資馬に決めました。


このように他クラブをけっこう真剣に検討していると、少しばかりは本当に入会したくなってきてしまいますね。

2013/08/06

他クラブ募集馬検討 友駿編

友駿はカタログは取り寄せていないのですが、サイトで画像、動画と確認できたので、こちらも検討してみることにしました。エア出資ですが、あくまで自分でそのクラブに入っていたらということで選びます。ですので予算を超える馬は選べません。

友駿は今年は仕入れや育成を見なおしたリニューアル元年にあたるそうです。昨年以前はよく知りませんが、総数12頭の中で馬体の良い良血馬が多く見られたと思います。

その中で目玉は2800万と最高値のテンシノキセキの2012だということです。母は重賞2勝を含む9勝で、父が今をときめくエンパイアメーカー。馬格もありバランスも良く何よりトモがすごい、確かに最高値だけあると思いました。

しかし、価格が高いので、エア出資とは言え、すんなりとこの馬に決めることはできずに、他の馬も色々と検討。その中では、共に1700万のクロフネ産駒の牡馬2頭、スカラムーシュの2012、ピサノレインボーの2012もなかなか良く見えました。この2頭ならどちらかと言えば後者の方が良さげでしょうか。しかし、やはりテンシノキセキには一歩及ばなく思える。

というわけで友駿のエア出資馬は一番の高馬ですが、500口で一口56,000円、出資可能なので、このテンシノキセキの2012にしようと思います。

私はそれほどエンパイアメーカーには興味があるわけではありません。ダート色が強そうですし。ですが、この馬はダートかもしれませんが、マイル以下の芝でもやれそうに思えます。

ちなみに、この馬はウインの出資馬レインボークイーンの12に似てると思います。こちらの方が馬格はあるので、レインボークイーンを一回り大きくした感じでしょうか。

2013/08/04

他クラブ募集馬検討 ユニオン編

勉強のための他クラブの募集馬検討の第一弾はユニオンです。既に12産の世代募集開始していますから、いち早くカタログが届きました。DVD付きでとても豪華なカタログを無料で頂いて少し申し訳なくなりました。

サイトでも募集馬の画像や情報は見れるのですが、やはりカタログの鮮明な馬体を見るとまた印象が少し変わりますね。

ユニオンさんの募集馬選定事情はよく知らないですが、牧場系ですので、まず牡馬で良いのはお得意さんやセリ用となるので、牝馬の方が質、量ともに上回ってしまうのだと想像します。それにしても牝馬に関してはラフィアン、ウインに比べると随分安いですね。牝馬はユニオンの方が適正価格だと思います。

今回は本当に自分が出資するつもりで、けっこう真剣にカタログとDVDを見てました。出資するつもりということで、既に満口になっている馬はエア出資もしないことにします。

牡馬の方は、価格が高くなくて良さそうに見えたのがホシノユメ☓スマートボーイなどダート血統ばかりでした。基本的に芝馬の方を求めているので、ダート血統はパスします。芝血統では、マドモアゼルシッシ☓キングカメハメハは良く見えましたが2300万と高い。

牝馬の方がよく見えるのは多くて、その中で血統の好みと価格を考えて、1頭選んだのがドリームキセキ☓フレンチデピュティとなりました。1500万の馬で、カタログで同じフレンチ産駒で500万の馬と並んでいてその価格差に少し躊躇してしまうところがありましたが、エア出資馬はこれに決めます。マイル以下の芝で活躍を期待します。

牝馬の次点として、ノーモアクライ☓デュランダル、ファランドール☓バゴも悩みました。エアラホーヤ☓タイキシャトルも良かったけど残念ながら既に満口でした。

(8/5記)
このドリームキセキ、良い馬体とは思うのですが、正直、脚元に懸念はあります。しかし、ユニオンの馬は脚元に不安がある馬が多く見られる気がするので、ある程度は目をつむりました。


2013/08/03

ウイン2歳馬の近況

■ ウインレーベン
”次走について中村調教師は「1800mも上手にこなしていましたが、短いところも試してみてもいいかもしれません」とのことで、来週の函館土曜1R芝1200mを目指すことが決まっています”

前走後の競馬場速報でほのめかしていたように、やはり距離短縮することになりました。体型からどちらかと言えば短い方が合っていそう気もするので、それはそれで良いと思います。これが裏目に出ず前走よりは前進してほしいですが。

■ ウインカレント
「体が絞れ、この馬なりに動ける体つきになってきました。ただキレる脚がないので、稽古ではそれほど目立ってきません。レースでもバテない特徴を生かして、早めの仕掛けから粘り込む競馬をさせたい馬ですね」

動きは上向いていないですが、絞れてきたということで入厩もそんな遠くはないということですかね。

■ ウインゴスペル
「追い切り時計はそれほどでもありませんでしたが、時計以上にスピードのある動きを見せていました。順当に良化していますし、入厩準備としてはほぼ整ってきた印象です。あとは厩舎からお声が掛かるのを待ちたいと思います」

スピード感はあるけど時計は出ていないって、良くないパターンなのではと少し不安に。でも順調で入厩直前。入厩後の動きに期待してみましょう。

2013/08/02

10万

昨日、本ブログのカウンタ(ページビュー)が11年9月のブログ引越し以来、100,000を超えました。

こんなブログですが、いつも見てくださっている方々どうもありがとうございます。

これからもマイペースで記事書いていきます。よろしくお願いします。

2013/08/01

今年の出資計画

以前の記事で、今年はウインのみの出資に決めたことを書きました。もう少し具体的にして頭数も4頭以内にしようと思います。ラフィアンの1/100口一頭分です。

ラフィアンでの100口の感覚を引きずって、ウインは400口なので1頭くらい追加でいいかと、勢いで考えずにポチッっていうのは避けたい。あえてブログに書いたのは決意を固めるためでもあります。

お金の問題もありますが、自分の場合は一頭あたりの思い入れやブログを書いていく上でもこれくらいの頭数に抑えた方がいいかなとも思います。

一次募集から2頭、2次募集+特別募集から2頭のイメージで考えていて、現在、一次募集で買いたい馬はいるのですが、やはり2次募集が発表になって見比べるまではポチることはできません。2次募集で欲しい馬が多く出るかもしれないし。

というわけで、2次募集馬の最大の供給源である今月中旬のサマーセールは注目です。昨年のサマーセールはウインのCVFよりもラフィアンのBRFが買った馬の方が気になる馬は多かったです。マイネルサルトやマイネルセプターは気に入ったけど募集価格が高くてラフィアンでは買えなかったのでウインに入って欲しかったところでした。

2013/07/31

ファラオン 絞れてきた

マイネルファラオンのアルバムが更新。手術後のファラオンの調教は順調で、馬体が明らかに絞れてきました。好馬体になってきました。

そういえば、ツアーの時に聞いた話ですが、喉鳴りは喉の弁が麻痺して開け閉めできず、空気の通り口が狭くなった状態なので、手術ではその弁を閉じないように開いたままで固定します。なので、水を飲む時も弁を調整できずに水がストレートに喉を通り抜けてガホガホするのだそうです。可哀想ですが、全力で走れるようになって勝つためには仕方ないですね。

2013/07/30

他クラブの募集馬カタログ

グリーン、キャロット、シルク、東京、ユニオンの今年の募集馬カタログ(無料)を注文してみました。後にノルマンディーも追加予定です。

金銭的余裕はないので、それらに入会することはおそらくないですが、最近は馬体を見るのが趣味の一つになっているので、馬見の勉強の面が大きいです。単に見るだけでなく、それぞれのクラブからエア出資馬を決めて、一人POGも楽しんでみようかと思っています。エア出資馬を決めたら記事も書こうと思います。

2013/07/28

レーベン 新馬戦は4着

ウインレーベンは本日、函館の芝1800mでデビュー。WINSでパドックとレースを観戦していました。

パリーアークとツクバアズマオーが抜けた1,2番人気でレーベンは離れた3番人気。レースは抜群のスタートで3番手から進むも、3コーナー前から既に三浦騎手が追いっぱなし。この時点で厳しいと思いました。直線に入りパリーアークに交わされて、最後は離れた4着でした。勝ったのは5番人気のオールステイで逃げ切り勝ち。2着に一番手強いと思っていたツクバアズマオーでした。勝ち馬の上がりが37.3で最速だったように良馬場でしたが、かなりタフな馬場だったようです。

競馬場速報によると、パドックでは大人しすぎて気合不足で、レース中も全然ハミを取らなかったそうです。まだレースが分かっていないのかもしれません。確かに、パドックでは歩くのはかなり遅くて、すぐに前の馬に離されていくのが気になっていました。

今日は残念な結果でしたが、明らかな敗因がありましたし、また次走に期待したいと思います。引き続き函館で続戦の予定です。スピードはありそうなのでもっと短い距離でも良いとも思いました。

あと、気になっているのが、馬体重が438キロだったこと。入厩前が450キロ程度だったので予想の範囲内でしたがやはり小さいです。できれば函館開催のうちに勝ち上がって、一度牧場に戻って欲しいですが。

2013/07/27

牧場組2歳馬達の近況

■ マイネルファラオン
「ペースが上がってくるにつれ、馬体が絞れてきた印象。いい意味でうるささが出てきており、着実に前進できています。」

喉の手術後に調教が進んでいます。手術の本当の成果は速い所を追ってみないと分からないだけど、喉のことに触れられず前進しているのは嬉しい。

■ ウインカレント
「一時期太かった体は、今はむしろシャープに見えるほどで、動ける態勢は整っていると思うのですが、スピード比べでは分が悪くなってしまいます。バテないことが強みの馬なので、ヨーイドンの稽古では遅れてしまうのも仕方ありませんね」

悪い意味で平行線な動き。でも、これまでのステイヤー達がそうであったように、カレントは坂路では動かないタイプなんですよ、きっと…。

■ ウインゴスペル
「成長が著しく、最近の上昇度ならこの馬が一番と言っても過言ではありません。調教ではスピード馬らしい動きを見せていますし、来月の入厩に向けて状態を整えていきます」

こちらは良い具合に上昇中。入厩が楽しみ。西園厩舎の坂路調教も合うと思います。

2013/07/25

レーベン新馬戦 ウインでの出資馬初出走

日曜にレーベンがデビュー。私がウインに入会して初めてのレースとなります。また、私の出資馬で、この世代最初の新馬戦でもあって、昨年のマイネルイルソーレから、ほぼ一年ぶりの新馬です。

レーベンも牧場での評判も良く、入厩してからの調教も上々みたいです。これまで一杯の時計は出していないので未知の魅力はあります。期待できる馬だとは思うのですが、相手も揃ったようなので、後は走ってみなければ分かりません。函館は今からレース当日まで雨予報なので道悪も少し気になります。

サンデーRのディープインパクト産駒、パリーアークがPOG的にもかなり人気になっていますね。また、最終追いきりでレーベンと併せて同じ時計で走ったツクバアズマオーもノーザンF産の良血ステイゴールド産駒。これまでも良い時計を出していたようなので、私はこちらの方は手強そうな気がしています。このような馬達に勝てたら快感なのですが…、果たして。

* * *

今週のデビューへ向けて、函館競馬場で調整が進んでいるウインレーベン。最終追い切りは昨日24日(水)に芝コースで併せ馬という内容で行われました。レーベンには三浦騎手、調教パートナーには同じレースでデビュー予定の丸山騎手騎乗の2歳新馬ツクバアズマオーを迎えました。内にレーベン、外にツクバという並びで5Fからピッチを上げられ、直線も互いに余力を残した手応えのまま併入でフィニッシュとなっています。
 中村調教師は「併せた相手もこれまでの動きの良さから評判になっていた馬ですし、それと同等の動きというのは評価できるのではないでしょうか」と上々のジャッジ。続けて、「このレースは他にも良血馬など、かなり強敵が揃った印象がありますが、ウチも追ってから味がありそうなタイプですし、ジョッキーにも特徴は十分に掴んでもらっていますから、いきなりから好レースを期待したいですね」と締めくくっていました。
 追い切り明けの本日25日(木)は引き運動のみのメニューで楽をさせてもらっており、午後の出馬投票では、予定通り今週の函館日曜5R芝1800mに三浦騎手で出走が確定しています。

2013/07/24

出資馬への思い入れ

以前に、馬の口数と思い入れの関係について書きましたが、最近考えが変わってきました。

基本的にその馬の所有割合が大きくなれば、その分思い入れも大きくなるのですが、1/100口や1/400の口数は本質的ではなく、思い入れに本質的に影響してくるのは、「その人が使えるお金に対する馬代金の割合」なのだと思うようになりました。

年に何十頭も馬を所有する大富豪の一頭の思い入れよりも、頑張って年に10万の馬代金を捻出するのがやっとのサラリーマンが持ってる1/400口の一頭の思い入れの方がきっと大きいことでしょう。その一頭を頭で考えている時間はサラリーマンの方が大富豪よりもずっと長いはずです。同じ収入だとしても、どれだけ馬にお金を割り当てられる環境なのかでまた違ってきます。どれだけ身を削っての馬代金か、どれだけリスクを背負っているかが大きく影響してくるのだと思います。

以前はラフィアンの1/100口に慣れているときは1/400口だと物足りないと思うものでしたが、環境が変わって1/400が自分の身の丈に合ってくると、思い入れも以前の1/100と変わらなくなってくることに気づいてきました。

レインボークイーンの12

ツアー時

今回の更新

この馬に申し込んだときはまだ分からなかったのですが、デュランダル産駒達の1歳時の馬体画像を色々と見ていると、このレインボークイーンの12に似た馬が何頭も見られました。なので、このラインはおそらくデュランダルらしいもので、適性もデュランダルらしく芝のマイル前後かなと思います。

今月7日に、その父デュランダルは亡くなってしまいました。代表産駒になれるような活躍をしてくれたらと思います。

2013/07/22

ウイン募集馬の画像更新

ウイン募集馬の画像が更新されました。やはり募集時の冬毛がまだ残っていたものと比べると印象が変わりますね。また昼夜放牧を進めているためか馬体も絞れている馬が多いです。ツアーのときも写真は撮ったのですが、やはり公式の写真の方が馬体の姿勢がよく撮れています。

私が現時点で思ったことをメモがてらに残しておきます。次回の馬体画像みたらまたガラッと変わるかもしれません。

コスモフォーチュンの12
募集時やツアー時に比べてだいぶガッシリして見える。母父マイネラヴの方が思ってたより出てるのかもしれない。

サマーアクトレスの12
下半身の形はコンデュイットっぽいけど、上半身は随分とガッシリしているので、母父のサクラバクシンオーの影響が強そう。マイルより短い方が良いかもしれない。

ダイイチビビットの12
まだ小さい方なのかもしれないけど、馬体は随分垢抜けた。見るからにダイワメジャー。

チャンネルワンの12
ステイゴールド牡馬3頭の中ではやっぱり一番よく見えるかな。

ハリウッドローズの12
馬体画像が少し見上げる感じに撮っているのかもしれないけど、募集時と比べ雄大で逞しく見える。今、一頭いくならこの馬かも。

プラチナウィンクの12
マツリダゴッホ産駒だけど、2歳のマーレライやスプラッシュ、ギャルソンとかと誰とも似ていない。馬体の感じから、ツアーで義広社長が言っていたように芝の長めのところに適性があるのだと思う。

ポンテディリアルトの12
この馬は気になっていて様子見したいのだけど、それはコンデュイット産駒を見極めるというのもあるが、現在は体高も低いので馬体の成長を見守りたいという方が大きい。

モエレカトリーナの12
ツアーでも綺麗な栗毛が印象的だった。募集時よりもだいぶ良く見える。この馬はコンデュイットっぽくはない。肉づきがだいぶいいのでダート馬かもしれない。

ユーキャンドゥイットの12
募集時、ツアーのときは細く見えてたけど、今回はガッシリと見える。ぱっと見、脚は長いし芝馬っぽい。だけど繋を見たらダートかもしれない。

リサイトアチャームの12
募集時と比べてだいぶ絞れてスッキリしてかなり印象は変わった。バゴはトモが大きい産駒が多いみたいで、この馬もだいぶバゴっぽい。各パーツが大きいので芝の短距離向きだとは思う。それだけにもっと馬格がほしい。昨日、函館2歳Sを勝ったクリスマスはあまりバゴっぽくない印象の馬だった。なのでこの馬とは似ていないと思う。

レインボークイーンの12
出資馬なので、後で別記事で。

イクスキューズの12
本日満口になった。募集時よりもしっかりして良く見える。ツアー時にやたら速くキビキビと歩くのが印象的な馬だったけど、これまでの経験からこの時期に速く歩くのと将来性は関係ないと思っている。

コスモフライハイの12
牝馬の中では馬格もあってかなりたくましく見える馬体。ブライアンズタイム。ダート馬かと思う。

サマーエタニティの12
募集時はお腹がダボダボだったけど、ツアーと今回はそれがスッキリ。牝馬の中では一番印象が変わった。ウイン募集馬の中で一番コンデュイットらしいかもしれない。横山主任の一番のお勧めだった。

2013/07/21

脚の曲がり

先日引退したマイネショコラーデ、現役時代に実に4度の骨折を経験しました。その理由として、ショコラーデの前脚が反っている、いわゆる弓脚気味だったことが大きいと思います。

↓ショコラーデの馬体です。

母コスモヴァレンチと全兄ドリームバレンチノも同じような脚をしています。下のマイネヴァリエンテとコスモヴァレンチの12は多分違います。曲がっている代表はサクセスブロッケンらしいです。

ショコラーデの募集時にツアーで母と同じように脚が反り気味とは聞いていましたが、これくらいなら大丈夫かなと思い出資を決めました。結果的に何度も骨折したわけですが、同じような兄ドリームバレンチノは大丈夫ですし、必ずしも脚が曲がっているからと言って骨折するわけではありません。まっすぐでもマイネハッピーのようにデビュー前に何度も骨折してしまう場合もあります。

一口馬の場合はあからさまに曲がっているような馬は募集に入らないだろうし、また軽度の場合は一枚の画像からでは分かりにくい場合もあります。

ショコラーデは活躍してくれましたし、兄ドリームバレンチノは無事に大活躍なのですが、今後は脚の曲がりにはもう少し注意しようと思います。今年の募集馬でもこれくらいの曲がりの馬は見られます。

ウイン2歳馬 牧場組の近況

レーベンは入厩済みなので、CVFにいるカレントとゴスペルの2頭についてです。

どちらも、馬体がだいぶ絞れてきてこれまでで一番馬体がよく見えます。

■ ウインカレント
前にも書きましたが、カレントは馬体と性格も同父のコスモラピュタによく似ているそうです。競馬ブックのコスモラピュタの馬体画像を見ると、確かに似ています。同じように芝の長い所で頑張ってほしいと思います。


■ ウインゴスペル
暖かくなって、調子がドンドン上向いて来月に入厩予定となりました。先月の画像までまだ冬毛が残っていたのですが、今回は募集時の画像以来の冬毛のなくなった体調の良さそうな馬体を見ることができました。


2013/07/18

レーベンと函館2歳Sなど

28日に函館1800mでデビュー予定のウインレーベンですが、今日の一週前追いきりで古馬500万下カーバ、そして今週の函館2歳Sの最有力候補のクリスマスと一緒に走ったのですが、さすがにクリスマスには突き放されました。

相手はデビュー済みで重賞前の追い切り、おそらく短距離馬でレーベンとは適正が違うだろうということで仕方がないと言えばそうなのですが。でもレーベンも良い動きだったので、来週の新馬戦は期待されているようです。レーベンはあとは馬体重がどうかですね。減りやすいみたいなので。なんとか450キロ近くで出てきてほしいのですが。

そんなわけで、函館2歳SはラフィアンからMディアベル、Mフォルス、ウインからWイルソーレの3頭出しなのですが、レーベンを千切った◎クリスマスで仕方ないかなと思います。

今週は中京2歳の方にもMギャルソン、Wスプラッシュのマツリダゴッホ産駒2頭が出ます。新馬戦でも土曜中京のマイルに、注目コンデュイット産駒のMアミークスと当初出資候補だったチチカス産駒、Mグアテマラが出走。土曜福島1200mに心の愛馬となったスウェプト産駒で調教も良いMセレーノも出走など2歳戦の注目レースの多い週となっています。

2013/07/17

セレクションセールが終わって

先週のセレクトセールに続いて、今日はセレクションセールがありました。もちろんセレクトセールほどではありませんが、多くが1000万以上、高いものは3000万以上の高値でバンバン落札されていっていました。おそらく例年よりもかなり盛況だったと思います。アベノミクスの効果が少しはあったのでしょうか。私の周りではあまり実感できていないのですが。(後記 売り上げは昨年と同水準だということでした)

写真を見ると、誰が見ても均整が取れて良い馬体と思える馬も数多くいて、やはりそういう馬は高値で落札されています。BRFとCVFも参加していましたが、良い馬は高くて思うように仕入れるのは難しかったのではないでしょうか。

結果としてBRFは7頭、CVFは1頭落札。BRF落札馬はコスモの方にも回るので全てがラフィアンの二次募集馬になるわけではありませんが、CVFの方はサマーセールと併せて昨年は落札馬はたしか全馬募集馬になりました。そのCVFの一頭は母ラーナック、父キンシャサノキセキの牝馬。600万で落札。なかなか品があって均整と取れている馬体でした。

セレクトセールはもちろん、セレクションセールも質が以前よりあがったのでしょうか、リーズナブルな募集馬の仕入れには向かなくなってきましたので、やはり本気を出すのは来月のサマーセールでしょうね。血統は落ちますが良い馬はいます。マイネルホウオウもサマーセール出身ですし。ぜひ今年もラフィアン、ウインともに良い馬を仕入れてきてほしいと思います。

2013/07/16

ショコラーデ 突然の引退

本当に突然の引退となってしまいました。先日、8ヶ月ぶりに復帰したばかりなのに残念でした。

ショコラーデには、名付け親にもなれたし、デビュー前から評判になってくれたし、初めて新馬勝ちしてくれましたし、初めて口取りを経験させてくれましたし、初めて重賞に、しかも一番人気で出走してくれましたし、そして初めてG1、クラシックにも出走してくれました。応援に初めて函館や小倉に遠征したのもよい思い出です。

クラシックは故障明けもあって惨敗でしたが、その後も準OPで2着になったりと実力のあるところを見せてくれました。しかし3度の骨折、今回を含めれば4回と脚元に苦労し、なかなか順調にいきませんでした。それだけにラベンダー賞と函館2歳Sのハナ差2着は今でも悔やまれます。

ぜひ母コスモヴァレンチと後継として良い子を生んでいってほしいと思います。本当にありがとう。

* * *

マイネショコラーデは、今週、函館競馬場に入厩する予定でしたが、昨年11月に骨折が判明した右ヒザに腫れが見られ、レントゲン検査で骨膜が認められました。左ヒザも同様で骨膜が悪化してきているものと思われ、現役を続行するためには両ヒザの手術が必要な状態です。5歳7月という本馬の年齢、回復にかかる時間等を考慮し、このタイミングで引退、繁殖牝馬になることが決まりました。ここまで20戦を消化。長きにわたり、ショコラーデ号にご声援をいただき、ありがとうございました。


2013/07/14

ディープインパクトとコンデュイット その3

ディープインパクトと、

コンデュイット、

トモから飛節の直線的な下半身はやはり似ています。レース中の大きなストライドと、勝負どころでの加速を実現する筋力も通じる所があったのかもしれません。

2歳世代の産駒でコンデュイットに一番似ていると思うのがマイネルヴェルト(マンバラの11)。↑のコンデュイットと見比べるとそっくりです。ちょうど本日、福島の芝1800mでデビューしましたが、残念ながら4着でした。(勝ったのはブライアンズタイム産駒のマイネグレヴィル。おめでとうございます。)

ヴェルトのレース後のコメントを見ると、まだ緩さがあるようです。本当に良くなってくるのはまだ先だったのかもしれません。新馬戦が始まって一ヶ月半。コンデュイット産駒は未勝利です。マイネルヴェルトが初めて掲示板に載りました。やはり繁幸社長が予め言っていたように、良くなってくるのは3歳以降なのでしょう。これから続々と産駒がデビューしていきます。ヴェルトに限らずコンデュイット産駒はもう少し長い目で見ていきたいと思います。

現時点ではディープインパクトと比べるなんてとても、と言った実績ですが、こうやって長所をディープインパクトと比べているのは夢を感じるからです。またディープインパクトもそうですが、必ずしも父の特徴を強く受け継いでいなくても、走る産駒は走るのですが、ヴェルトのように父と似た産駒の方が、これもまた夢を感じます。ツアーやパーティーでここ数年、事あるごとにコンデュイットの特徴について語られてきたラフィアン(ウイン)会員にとっては、やはりこの点は少し深く考えてみたかったのです。

2013/07/11

ディープインパクトとコンデュイット その2

前回は、ディープインパクトと下半身の直線的な骨格が特徴的であり、これによって類まれなストライドの大きい走法が実現されている、またコンデュイットもこれに近い骨格をしていると述べました。

ディープインパクトの走法の、バイオメカニクス的な解説はこの資料をご覧ください。また、ディープインパクトとオルフェーヴルの走法を比較した解説もあります。ここでは下半身に形のみに焦点を当てていますが、馬の走りを形成する要素は他にも数多くあります。参考になります。

ディープインパクトのストライド走法は、ほぼ極限までに走る際のエネルギーのロスを抑えた省エネの走法だと言えます。体型によるストライドだけでなく筋力でそれなりに速いピッチの回転も併せもっています。

レースの最後の直線で1頭だけ抜けた脚を使っていましたが、他馬がバテている中で、道中温存したスタミナを使って追い込むことができたのです。その代わり、本当にピッチの速い短距離馬のように、スタートから急加速でグングン加速するようなことはできなかったはずです。

ディープインパクトの代表産駒を見てみますと、安田記念馬のリアルインパクトと、ダービーを勝ちましたが距離が長いと心配されていたディープブリランテは共にトモの幅はありディープインパクトとは似ていません。春天2着のトーセンラーは細身で下半身全体が直線気味、ディープインパクトに似た下半身をしています。キズナやジェンティルドンナはこれらの中間のような印象です。ディープインパクトに似た体型でなくても活躍馬はでますが、長い距離で活躍するためには、やはり直線的な下半身は適していると言えます。

↓の画像はディープブリランテの1歳の募集時のもの。かなり馬格のある馬で、トモ幅はあり、飛節も直飛とは言えません。これはこれで好馬体なのですが、ディープインパクトとは似ていません。

今年のウインの募集馬のコスモフォーチュンの12です。この馬は直線的な下半身でディープインパクトに似ています。下半身以外にも背中の感じなども似ていると思います。長い所で期待できるかもしれません。

前回挙げた会報にも書いていましたが、長距離を走る場合は、走法のわずかなズレ、すなわち体型のミスが積もり積もって最後に大きく影響してきます。短距離馬はトモの筋力の加速力をメインに走るので体型にミスがあっても多少はごまかしがききますが、長距離馬はききません。ゆえに大きなトモをもったジグザグ状の下半身を持った馬よりも、細身になりやすい直線的な下半身を持った馬は、全体のバランスの重要性がより大きいと言えます。

ディープインパクトは最強無比と言える馬でした。特に春の天皇賞はあれ以上のパフォーマンスは存在するのかという程でした。日本の長距離戦では、ディープインパクトは進化の最終形態なのではと思わせます。もしディープインパクトが本当に最強ならば、ディープインパクトの馬体が最適なものということになり、あの440キロの馬体も最適だということになります。もしもっと馬格があったらもっと強かったらと言えるのなら、ディープインパクトは最強ではなくなります。もしこの仮説が成り立つならば、なぜあの馬格が最適になるのかは興味深い問いです。ディープインパクトの走法にはあれ以上の筋力は必要なく、それ以上はエネルギーのロスになり邪魔だったのかもしれません。

現在のディープインパクト産駒でG1を勝っているような馬は皆、馬格があります。トーセンラーが馬格、体型ともに似ていますがG1は勝っていません。ですので、本当にディープインパクトらしいディープインパクト産駒はまだ出ていないと言えると思います。でも、例えばサンデーサイレンス産駒の中で、サンデーサイレンスに瓜二つと言えるような後継はいませんので、ディープインパクトの場合も多分出ないのだろう、出ないものなのだろうと思います。


また次回に続きます。

2013/07/10

ディープインパクトとコンデュイット その1

会報の6月号に繁幸社長がコンデュイットの競走馬・種牡馬としての特徴をディープインパクトも混じえて下記のように書いていました。

「体型も大変重要です。短中距離馬は、主に後躯の推進力で勝ちきることができます。少々ストライドに無理な姿勢があったり、一部に偏る負担があっても勝ちきれたりします。しかし、中長距離馬の場合、エネルギーロスがあることは許されません。コンデュイットの場合、その点もすばらしいのです。背中が少し短くて、飛節が直線的です。さらに繋ぎは長く、柔らかで、強靱です。ディープインパクトも同じ特徴を持っています。これらの特徴は、レース中に酸素を取り入れ代謝活動を行いながら走れることを物語っているのです。ですから、最後の200~400mで他馬が筋肉疲労を起こして末脚をなくしているところで強烈な末脚を発揮することができるのです。」

まず、ディープインパクトから考えてみます。下がディープインパクトの画像です。特徴として、現役時代、440キロ前後で走っていたように馬体重は小さいです。会報であったように、飛節が直線的、すなわち直飛であることも見て取れます。一般に直飛だとストライドが大きい走法と言われています。そして水色の矢印で示したように、トモの幅が他の一流馬と比べ小さいことが言えます。馬体の教科書的説明で、トモのボリュームは大きければ大きいほど良い、とよく言われていますが、このディープインパクトの体型でそれでは説明がつかなくなります。


飛節の角度と、トモの幅を併せて考えてみます。下半身の骨格に沿って線を引いてみました。飛節の角度は黄と緑の交点で表され、トモの幅は赤と青の線の骨格に依存することになります。


比較のため、他の馬にも同様の線を引いて並べてみました。トモの中の骨格は筋肉の隆起の仕方からの推測です。
左上:ディープインパクト  右上:ダイワメジャー
左下:クロフネ         右下:ステイゴールド
となります。

このように比べて見ますと、ディープインパクトは他の3頭と比べ、4本の線が比較的直線的なのがわかると思います。走りの特徴として、ストライドが非常に大きいことも言われていました。

右上のダイワメジャーはこの中では一番の曲飛気味でトモも大きい、すなわちジグザクな配置となっています。

左下のクロフネも大きなストライドで有名な馬でした。ゆえに直飛気味ですが、ディープインパクトと違い、トモは大きく赤と青線の角度はあり、すなわちパワーはあります。

右下のステイゴールドはディープインパクトと同じく馬格のない馬と言われていますが、トモの幅は馬体に比して十分にあり、4本の線もジグザグです。ディープインパクトよりはストライドよりのピッチの回転に頼る走法になり、同じ小柄と言っても、その性質はまったく違うものになります。

戻りまして、ディープインパクトのストライドの大きい走法は、この4本の線からなる直線的な骨格から生み出されるという言えるとは思いますが、私は今のところ生体力学的に上手く説明することができません。とりあえず、ここでは、ディープインパクトの体型の特徴として、直線的な下半身の骨格があることが言える、ということに留めておきます。


さて、このディープインパクトと同じ特徴を持った馬が他にもいます。そう、それがコンデュイットなのです。同じように線をいれています。トモ幅が小さく、直飛。ディープインパクトに近い、直線的な配置となっています。
※ JBISから画像を借りました。上から見下ろし気味で、本来より多少は直線的に見えている可能性があります。ご了承ください。


次回に続きます。