2013/09/25

さよならマイネの冠名

今月の会報で、現1歳世代の名付けから牝馬限定でマイネの冠をなくすことが発表されていました。牡馬のマイネルはそのままで。

理由として書いている「将来に繁殖入りする場合のことを考え」というのはよく分からないのですが、血統表にMeineが入ると紛らわしいのですかね。

そもそもMeinerやMeineはドイツ語の性別付きの冠詞にわけで、その後に英語、フランス語、日本語など様々な単語が性別を無視して無秩序にきている状況に少なからず気にはなっていました。さらにそれが海外の人達の目に触れることを考えるとですね。

おそらく会員の中では、前々から冠はそのままにしてほしいという声を、なくしてほしいという声の両方があったとは思うのですが、牝馬だけなくしたのはその折衷案という意味合いもあるのだと思います。

冠がないと、出馬表を見てラフィアンの馬が一目で分からなくなるのは、かなり困りそうだし、最近の社台サンデーやキャロットのように、英語でないほとんど馴染みのない言語で付けられて、他クラブと区別がつかなくなり、個性が感じられなりそうですが、冠の後の馬名もネタ切れ感がありますし、仕方ないと思う面もあります。

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