以前に、馬の口数と思い入れの関係について書きましたが、最近考えが変わってきました。
基本的にその馬の所有割合が大きくなれば、その分思い入れも大きくなるのですが、1/100口や1/400の口数は本質的ではなく、思い入れに本質的に影響してくるのは、「その人が使えるお金に対する馬代金の割合」なのだと思うようになりました。
年に何十頭も馬を所有する大富豪の一頭の思い入れよりも、頑張って年に10万の馬代金を捻出するのがやっとのサラリーマンが持ってる1/400口の一頭の思い入れの方がきっと大きいことでしょう。その一頭を頭で考えている時間はサラリーマンの方が大富豪よりもずっと長いはずです。同じ収入だとしても、どれだけ馬にお金を割り当てられる環境なのかでまた違ってきます。どれだけ身を削っての馬代金か、どれだけリスクを背負っているかが大きく影響してくるのだと思います。
以前はラフィアンの1/100口に慣れているときは1/400口だと物足りないと思うものでしたが、環境が変わって1/400が自分の身の丈に合ってくると、思い入れも以前の1/100と変わらなくなってくることに気づいてきました。
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