「ウインレーシングクラブがコスモビューファームへ経営権譲渡へ」
サンスポの記事が出て、各種掲示板やTwitterではこの話題で騒然となりました。
先日のツアーで、ラフィアンの第2のクラブを作りたいという話が出ていましたが、それが早くも具体的な事となって出てきたってことでしょうか。以前は社台・サンデーのように実態は一つのクラブ的な構想を聞いていましたけど、この形だと、少なくともしばらくの間は名義的だけでなく実態も別クラブですよね。今はクラブの数に制限はないはずなので新クラブは設立できると思うのですけど、敢えて買収ということは新クラブの立ち上げは恐らくかなり手間がかかってしまうものなのでしょう。それにしても買収とはBRF&CVFも資金がありますね。クラブは分かりませんが、種牡馬事業の方はなかなか順調なのでしょうか。
もしこの買収が現実化するなら、一番の変化を受けるのは現ウインの関係者と会員の方ですね。私はウインの会員ではないし詳しくもないのでは、そちら側については何も触れられません。おそらくウインの現役馬はセゾンのときのように所属馬はラフィアン的な厩舎に転厩になるように思えますが。
ラフィアン会員側から見れば、セゾンのときと同じようにCVF生産馬や総帥が買ってきた馬が募集される機会が増えることにはなります。セゾンのときは提携でしたが、今回は買収なのでセゾンのように数年で終わることは多分ないでしょう。記事によると、勝負服や所有馬は変更ないとのことなので、運用形態もしばらくは400口でしょう。
記事にあるように、この秋の募集から本当にCVFの生産馬が募集になってしまうでしょうか?だとしたら、初年度だけにそれなりの質の馬を回さなければいけないはず。そうするとツアーで今回のラフィアンの一次募集馬は厳選に厳選を重ねて募集頭数を減らしたという言葉が揺らいでしまうことになるので残念ではあります。
今の形態だとラフィアンとは完全に別クラブとなるので、会費を別に払ってまで入会しようは今のところ思いません。馬選びの選択肢が増えるのはいいことですが、年に2頭ほどしか買わない私にとっては今のところはラフィアンだけ手一杯です。繁幸社長が新ウインの中心となるとセゾンのときのように総帥ファンの方々が大挙入会したりするのでしょうか。私はしばらく様子見ようと思います。まずは確定情報を待ちましょう。
ビッグレッドグループにとっても、かなり大きい買い物だと思います。関係者、両クラブ会員、みんなが納得できる運営をお願いしたいものです。
返信削除みんなが納得する形って多分無理でしょうね。少なくとも両クラブ会員の要望は相容れない気がします。我々は今のウインそのままだったら入る意味ないですし、ウインの方々は極力今の形から変わってほしくないでしょうし。
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