2011/07/23

テオフィロ 種牡馬として上々のスタート

今年の欧州のクラシックはフランケルをはじめ、父ガリレオ、母父デインヒルの配合の馬が大活躍しています。その配合の先駆けとして活躍していち早く種牡馬となったのが、出資馬マイネヴォヤージの父テオフィロ(Teofilo)です。今年デビューが初年度産駒となります。日本ではテオフィロ産駒はヴォヤージを含め2頭しかいないみたいでまだ未デビューです。欧州では先日行われたTyros S (GⅢ、2歳、7ハロン)、このレースはテオフィロも勝って後の活躍馬を多数輩出している出世レースなのですが、なんとテオフィロ産駒の牝馬Remember Alexanderが4馬身差の圧勝。父娘制覇ともなりました。しかも2着のParish Hallもテオフィロ産駒でワンツー。いやはやこの交配は種牡馬としても成功してしまうんですかね。

ヴォヤージの母系の方は言うまでもなく、姪のマルセリーナが桜花賞を制覇。父系母系ともに流れに乗っています。なのですが、なによりもまずはこれからトラブルもなく無事にデビューしてくれることを祈っています。

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