2013/07/31

ファラオン 絞れてきた

マイネルファラオンのアルバムが更新。手術後のファラオンの調教は順調で、馬体が明らかに絞れてきました。好馬体になってきました。

そういえば、ツアーの時に聞いた話ですが、喉鳴りは喉の弁が麻痺して開け閉めできず、空気の通り口が狭くなった状態なので、手術ではその弁を閉じないように開いたままで固定します。なので、水を飲む時も弁を調整できずに水がストレートに喉を通り抜けてガホガホするのだそうです。可哀想ですが、全力で走れるようになって勝つためには仕方ないですね。

2013/07/30

他クラブの募集馬カタログ

グリーン、キャロット、シルク、東京、ユニオンの今年の募集馬カタログ(無料)を注文してみました。後にノルマンディーも追加予定です。

金銭的余裕はないので、それらに入会することはおそらくないですが、最近は馬体を見るのが趣味の一つになっているので、馬見の勉強の面が大きいです。単に見るだけでなく、それぞれのクラブからエア出資馬を決めて、一人POGも楽しんでみようかと思っています。エア出資馬を決めたら記事も書こうと思います。

2013/07/28

レーベン 新馬戦は4着

ウインレーベンは本日、函館の芝1800mでデビュー。WINSでパドックとレースを観戦していました。

パリーアークとツクバアズマオーが抜けた1,2番人気でレーベンは離れた3番人気。レースは抜群のスタートで3番手から進むも、3コーナー前から既に三浦騎手が追いっぱなし。この時点で厳しいと思いました。直線に入りパリーアークに交わされて、最後は離れた4着でした。勝ったのは5番人気のオールステイで逃げ切り勝ち。2着に一番手強いと思っていたツクバアズマオーでした。勝ち馬の上がりが37.3で最速だったように良馬場でしたが、かなりタフな馬場だったようです。

競馬場速報によると、パドックでは大人しすぎて気合不足で、レース中も全然ハミを取らなかったそうです。まだレースが分かっていないのかもしれません。確かに、パドックでは歩くのはかなり遅くて、すぐに前の馬に離されていくのが気になっていました。

今日は残念な結果でしたが、明らかな敗因がありましたし、また次走に期待したいと思います。引き続き函館で続戦の予定です。スピードはありそうなのでもっと短い距離でも良いとも思いました。

あと、気になっているのが、馬体重が438キロだったこと。入厩前が450キロ程度だったので予想の範囲内でしたがやはり小さいです。できれば函館開催のうちに勝ち上がって、一度牧場に戻って欲しいですが。

2013/07/27

牧場組2歳馬達の近況

■ マイネルファラオン
「ペースが上がってくるにつれ、馬体が絞れてきた印象。いい意味でうるささが出てきており、着実に前進できています。」

喉の手術後に調教が進んでいます。手術の本当の成果は速い所を追ってみないと分からないだけど、喉のことに触れられず前進しているのは嬉しい。

■ ウインカレント
「一時期太かった体は、今はむしろシャープに見えるほどで、動ける態勢は整っていると思うのですが、スピード比べでは分が悪くなってしまいます。バテないことが強みの馬なので、ヨーイドンの稽古では遅れてしまうのも仕方ありませんね」

悪い意味で平行線な動き。でも、これまでのステイヤー達がそうであったように、カレントは坂路では動かないタイプなんですよ、きっと…。

■ ウインゴスペル
「成長が著しく、最近の上昇度ならこの馬が一番と言っても過言ではありません。調教ではスピード馬らしい動きを見せていますし、来月の入厩に向けて状態を整えていきます」

こちらは良い具合に上昇中。入厩が楽しみ。西園厩舎の坂路調教も合うと思います。

2013/07/25

レーベン新馬戦 ウインでの出資馬初出走

日曜にレーベンがデビュー。私がウインに入会して初めてのレースとなります。また、私の出資馬で、この世代最初の新馬戦でもあって、昨年のマイネルイルソーレから、ほぼ一年ぶりの新馬です。

レーベンも牧場での評判も良く、入厩してからの調教も上々みたいです。これまで一杯の時計は出していないので未知の魅力はあります。期待できる馬だとは思うのですが、相手も揃ったようなので、後は走ってみなければ分かりません。函館は今からレース当日まで雨予報なので道悪も少し気になります。

サンデーRのディープインパクト産駒、パリーアークがPOG的にもかなり人気になっていますね。また、最終追いきりでレーベンと併せて同じ時計で走ったツクバアズマオーもノーザンF産の良血ステイゴールド産駒。これまでも良い時計を出していたようなので、私はこちらの方は手強そうな気がしています。このような馬達に勝てたら快感なのですが…、果たして。

* * *

今週のデビューへ向けて、函館競馬場で調整が進んでいるウインレーベン。最終追い切りは昨日24日(水)に芝コースで併せ馬という内容で行われました。レーベンには三浦騎手、調教パートナーには同じレースでデビュー予定の丸山騎手騎乗の2歳新馬ツクバアズマオーを迎えました。内にレーベン、外にツクバという並びで5Fからピッチを上げられ、直線も互いに余力を残した手応えのまま併入でフィニッシュとなっています。
 中村調教師は「併せた相手もこれまでの動きの良さから評判になっていた馬ですし、それと同等の動きというのは評価できるのではないでしょうか」と上々のジャッジ。続けて、「このレースは他にも良血馬など、かなり強敵が揃った印象がありますが、ウチも追ってから味がありそうなタイプですし、ジョッキーにも特徴は十分に掴んでもらっていますから、いきなりから好レースを期待したいですね」と締めくくっていました。
 追い切り明けの本日25日(木)は引き運動のみのメニューで楽をさせてもらっており、午後の出馬投票では、予定通り今週の函館日曜5R芝1800mに三浦騎手で出走が確定しています。

2013/07/24

出資馬への思い入れ

以前に、馬の口数と思い入れの関係について書きましたが、最近考えが変わってきました。

基本的にその馬の所有割合が大きくなれば、その分思い入れも大きくなるのですが、1/100口や1/400の口数は本質的ではなく、思い入れに本質的に影響してくるのは、「その人が使えるお金に対する馬代金の割合」なのだと思うようになりました。

年に何十頭も馬を所有する大富豪の一頭の思い入れよりも、頑張って年に10万の馬代金を捻出するのがやっとのサラリーマンが持ってる1/400口の一頭の思い入れの方がきっと大きいことでしょう。その一頭を頭で考えている時間はサラリーマンの方が大富豪よりもずっと長いはずです。同じ収入だとしても、どれだけ馬にお金を割り当てられる環境なのかでまた違ってきます。どれだけ身を削っての馬代金か、どれだけリスクを背負っているかが大きく影響してくるのだと思います。

以前はラフィアンの1/100口に慣れているときは1/400口だと物足りないと思うものでしたが、環境が変わって1/400が自分の身の丈に合ってくると、思い入れも以前の1/100と変わらなくなってくることに気づいてきました。

レインボークイーンの12

ツアー時

今回の更新

この馬に申し込んだときはまだ分からなかったのですが、デュランダル産駒達の1歳時の馬体画像を色々と見ていると、このレインボークイーンの12に似た馬が何頭も見られました。なので、このラインはおそらくデュランダルらしいもので、適性もデュランダルらしく芝のマイル前後かなと思います。

今月7日に、その父デュランダルは亡くなってしまいました。代表産駒になれるような活躍をしてくれたらと思います。

2013/07/22

ウイン募集馬の画像更新

ウイン募集馬の画像が更新されました。やはり募集時の冬毛がまだ残っていたものと比べると印象が変わりますね。また昼夜放牧を進めているためか馬体も絞れている馬が多いです。ツアーのときも写真は撮ったのですが、やはり公式の写真の方が馬体の姿勢がよく撮れています。

私が現時点で思ったことをメモがてらに残しておきます。次回の馬体画像みたらまたガラッと変わるかもしれません。

コスモフォーチュンの12
募集時やツアー時に比べてだいぶガッシリして見える。母父マイネラヴの方が思ってたより出てるのかもしれない。

サマーアクトレスの12
下半身の形はコンデュイットっぽいけど、上半身は随分とガッシリしているので、母父のサクラバクシンオーの影響が強そう。マイルより短い方が良いかもしれない。

ダイイチビビットの12
まだ小さい方なのかもしれないけど、馬体は随分垢抜けた。見るからにダイワメジャー。

チャンネルワンの12
ステイゴールド牡馬3頭の中ではやっぱり一番よく見えるかな。

ハリウッドローズの12
馬体画像が少し見上げる感じに撮っているのかもしれないけど、募集時と比べ雄大で逞しく見える。今、一頭いくならこの馬かも。

プラチナウィンクの12
マツリダゴッホ産駒だけど、2歳のマーレライやスプラッシュ、ギャルソンとかと誰とも似ていない。馬体の感じから、ツアーで義広社長が言っていたように芝の長めのところに適性があるのだと思う。

ポンテディリアルトの12
この馬は気になっていて様子見したいのだけど、それはコンデュイット産駒を見極めるというのもあるが、現在は体高も低いので馬体の成長を見守りたいという方が大きい。

モエレカトリーナの12
ツアーでも綺麗な栗毛が印象的だった。募集時よりもだいぶ良く見える。この馬はコンデュイットっぽくはない。肉づきがだいぶいいのでダート馬かもしれない。

ユーキャンドゥイットの12
募集時、ツアーのときは細く見えてたけど、今回はガッシリと見える。ぱっと見、脚は長いし芝馬っぽい。だけど繋を見たらダートかもしれない。

リサイトアチャームの12
募集時と比べてだいぶ絞れてスッキリしてかなり印象は変わった。バゴはトモが大きい産駒が多いみたいで、この馬もだいぶバゴっぽい。各パーツが大きいので芝の短距離向きだとは思う。それだけにもっと馬格がほしい。昨日、函館2歳Sを勝ったクリスマスはあまりバゴっぽくない印象の馬だった。なのでこの馬とは似ていないと思う。

レインボークイーンの12
出資馬なので、後で別記事で。

イクスキューズの12
本日満口になった。募集時よりもしっかりして良く見える。ツアー時にやたら速くキビキビと歩くのが印象的な馬だったけど、これまでの経験からこの時期に速く歩くのと将来性は関係ないと思っている。

コスモフライハイの12
牝馬の中では馬格もあってかなりたくましく見える馬体。ブライアンズタイム。ダート馬かと思う。

サマーエタニティの12
募集時はお腹がダボダボだったけど、ツアーと今回はそれがスッキリ。牝馬の中では一番印象が変わった。ウイン募集馬の中で一番コンデュイットらしいかもしれない。横山主任の一番のお勧めだった。

2013/07/21

脚の曲がり

先日引退したマイネショコラーデ、現役時代に実に4度の骨折を経験しました。その理由として、ショコラーデの前脚が反っている、いわゆる弓脚気味だったことが大きいと思います。

↓ショコラーデの馬体です。

母コスモヴァレンチと全兄ドリームバレンチノも同じような脚をしています。下のマイネヴァリエンテとコスモヴァレンチの12は多分違います。曲がっている代表はサクセスブロッケンらしいです。

ショコラーデの募集時にツアーで母と同じように脚が反り気味とは聞いていましたが、これくらいなら大丈夫かなと思い出資を決めました。結果的に何度も骨折したわけですが、同じような兄ドリームバレンチノは大丈夫ですし、必ずしも脚が曲がっているからと言って骨折するわけではありません。まっすぐでもマイネハッピーのようにデビュー前に何度も骨折してしまう場合もあります。

一口馬の場合はあからさまに曲がっているような馬は募集に入らないだろうし、また軽度の場合は一枚の画像からでは分かりにくい場合もあります。

ショコラーデは活躍してくれましたし、兄ドリームバレンチノは無事に大活躍なのですが、今後は脚の曲がりにはもう少し注意しようと思います。今年の募集馬でもこれくらいの曲がりの馬は見られます。

ウイン2歳馬 牧場組の近況

レーベンは入厩済みなので、CVFにいるカレントとゴスペルの2頭についてです。

どちらも、馬体がだいぶ絞れてきてこれまでで一番馬体がよく見えます。

■ ウインカレント
前にも書きましたが、カレントは馬体と性格も同父のコスモラピュタによく似ているそうです。競馬ブックのコスモラピュタの馬体画像を見ると、確かに似ています。同じように芝の長い所で頑張ってほしいと思います。


■ ウインゴスペル
暖かくなって、調子がドンドン上向いて来月に入厩予定となりました。先月の画像までまだ冬毛が残っていたのですが、今回は募集時の画像以来の冬毛のなくなった体調の良さそうな馬体を見ることができました。


2013/07/18

レーベンと函館2歳Sなど

28日に函館1800mでデビュー予定のウインレーベンですが、今日の一週前追いきりで古馬500万下カーバ、そして今週の函館2歳Sの最有力候補のクリスマスと一緒に走ったのですが、さすがにクリスマスには突き放されました。

相手はデビュー済みで重賞前の追い切り、おそらく短距離馬でレーベンとは適正が違うだろうということで仕方がないと言えばそうなのですが。でもレーベンも良い動きだったので、来週の新馬戦は期待されているようです。レーベンはあとは馬体重がどうかですね。減りやすいみたいなので。なんとか450キロ近くで出てきてほしいのですが。

そんなわけで、函館2歳SはラフィアンからMディアベル、Mフォルス、ウインからWイルソーレの3頭出しなのですが、レーベンを千切った◎クリスマスで仕方ないかなと思います。

今週は中京2歳の方にもMギャルソン、Wスプラッシュのマツリダゴッホ産駒2頭が出ます。新馬戦でも土曜中京のマイルに、注目コンデュイット産駒のMアミークスと当初出資候補だったチチカス産駒、Mグアテマラが出走。土曜福島1200mに心の愛馬となったスウェプト産駒で調教も良いMセレーノも出走など2歳戦の注目レースの多い週となっています。

2013/07/17

セレクションセールが終わって

先週のセレクトセールに続いて、今日はセレクションセールがありました。もちろんセレクトセールほどではありませんが、多くが1000万以上、高いものは3000万以上の高値でバンバン落札されていっていました。おそらく例年よりもかなり盛況だったと思います。アベノミクスの効果が少しはあったのでしょうか。私の周りではあまり実感できていないのですが。(後記 売り上げは昨年と同水準だということでした)

写真を見ると、誰が見ても均整が取れて良い馬体と思える馬も数多くいて、やはりそういう馬は高値で落札されています。BRFとCVFも参加していましたが、良い馬は高くて思うように仕入れるのは難しかったのではないでしょうか。

結果としてBRFは7頭、CVFは1頭落札。BRF落札馬はコスモの方にも回るので全てがラフィアンの二次募集馬になるわけではありませんが、CVFの方はサマーセールと併せて昨年は落札馬はたしか全馬募集馬になりました。そのCVFの一頭は母ラーナック、父キンシャサノキセキの牝馬。600万で落札。なかなか品があって均整と取れている馬体でした。

セレクトセールはもちろん、セレクションセールも質が以前よりあがったのでしょうか、リーズナブルな募集馬の仕入れには向かなくなってきましたので、やはり本気を出すのは来月のサマーセールでしょうね。血統は落ちますが良い馬はいます。マイネルホウオウもサマーセール出身ですし。ぜひ今年もラフィアン、ウインともに良い馬を仕入れてきてほしいと思います。

2013/07/16

ショコラーデ 突然の引退

本当に突然の引退となってしまいました。先日、8ヶ月ぶりに復帰したばかりなのに残念でした。

ショコラーデには、名付け親にもなれたし、デビュー前から評判になってくれたし、初めて新馬勝ちしてくれましたし、初めて口取りを経験させてくれましたし、初めて重賞に、しかも一番人気で出走してくれましたし、そして初めてG1、クラシックにも出走してくれました。応援に初めて函館や小倉に遠征したのもよい思い出です。

クラシックは故障明けもあって惨敗でしたが、その後も準OPで2着になったりと実力のあるところを見せてくれました。しかし3度の骨折、今回を含めれば4回と脚元に苦労し、なかなか順調にいきませんでした。それだけにラベンダー賞と函館2歳Sのハナ差2着は今でも悔やまれます。

ぜひ母コスモヴァレンチと後継として良い子を生んでいってほしいと思います。本当にありがとう。

* * *

マイネショコラーデは、今週、函館競馬場に入厩する予定でしたが、昨年11月に骨折が判明した右ヒザに腫れが見られ、レントゲン検査で骨膜が認められました。左ヒザも同様で骨膜が悪化してきているものと思われ、現役を続行するためには両ヒザの手術が必要な状態です。5歳7月という本馬の年齢、回復にかかる時間等を考慮し、このタイミングで引退、繁殖牝馬になることが決まりました。ここまで20戦を消化。長きにわたり、ショコラーデ号にご声援をいただき、ありがとうございました。


2013/07/14

ディープインパクトとコンデュイット その3

ディープインパクトと、

コンデュイット、

トモから飛節の直線的な下半身はやはり似ています。レース中の大きなストライドと、勝負どころでの加速を実現する筋力も通じる所があったのかもしれません。

2歳世代の産駒でコンデュイットに一番似ていると思うのがマイネルヴェルト(マンバラの11)。↑のコンデュイットと見比べるとそっくりです。ちょうど本日、福島の芝1800mでデビューしましたが、残念ながら4着でした。(勝ったのはブライアンズタイム産駒のマイネグレヴィル。おめでとうございます。)

ヴェルトのレース後のコメントを見ると、まだ緩さがあるようです。本当に良くなってくるのはまだ先だったのかもしれません。新馬戦が始まって一ヶ月半。コンデュイット産駒は未勝利です。マイネルヴェルトが初めて掲示板に載りました。やはり繁幸社長が予め言っていたように、良くなってくるのは3歳以降なのでしょう。これから続々と産駒がデビューしていきます。ヴェルトに限らずコンデュイット産駒はもう少し長い目で見ていきたいと思います。

現時点ではディープインパクトと比べるなんてとても、と言った実績ですが、こうやって長所をディープインパクトと比べているのは夢を感じるからです。またディープインパクトもそうですが、必ずしも父の特徴を強く受け継いでいなくても、走る産駒は走るのですが、ヴェルトのように父と似た産駒の方が、これもまた夢を感じます。ツアーやパーティーでここ数年、事あるごとにコンデュイットの特徴について語られてきたラフィアン(ウイン)会員にとっては、やはりこの点は少し深く考えてみたかったのです。

2013/07/11

ディープインパクトとコンデュイット その2

前回は、ディープインパクトと下半身の直線的な骨格が特徴的であり、これによって類まれなストライドの大きい走法が実現されている、またコンデュイットもこれに近い骨格をしていると述べました。

ディープインパクトの走法の、バイオメカニクス的な解説はこの資料をご覧ください。また、ディープインパクトとオルフェーヴルの走法を比較した解説もあります。ここでは下半身に形のみに焦点を当てていますが、馬の走りを形成する要素は他にも数多くあります。参考になります。

ディープインパクトのストライド走法は、ほぼ極限までに走る際のエネルギーのロスを抑えた省エネの走法だと言えます。体型によるストライドだけでなく筋力でそれなりに速いピッチの回転も併せもっています。

レースの最後の直線で1頭だけ抜けた脚を使っていましたが、他馬がバテている中で、道中温存したスタミナを使って追い込むことができたのです。その代わり、本当にピッチの速い短距離馬のように、スタートから急加速でグングン加速するようなことはできなかったはずです。

ディープインパクトの代表産駒を見てみますと、安田記念馬のリアルインパクトと、ダービーを勝ちましたが距離が長いと心配されていたディープブリランテは共にトモの幅はありディープインパクトとは似ていません。春天2着のトーセンラーは細身で下半身全体が直線気味、ディープインパクトに似た下半身をしています。キズナやジェンティルドンナはこれらの中間のような印象です。ディープインパクトに似た体型でなくても活躍馬はでますが、長い距離で活躍するためには、やはり直線的な下半身は適していると言えます。

↓の画像はディープブリランテの1歳の募集時のもの。かなり馬格のある馬で、トモ幅はあり、飛節も直飛とは言えません。これはこれで好馬体なのですが、ディープインパクトとは似ていません。

今年のウインの募集馬のコスモフォーチュンの12です。この馬は直線的な下半身でディープインパクトに似ています。下半身以外にも背中の感じなども似ていると思います。長い所で期待できるかもしれません。

前回挙げた会報にも書いていましたが、長距離を走る場合は、走法のわずかなズレ、すなわち体型のミスが積もり積もって最後に大きく影響してきます。短距離馬はトモの筋力の加速力をメインに走るので体型にミスがあっても多少はごまかしがききますが、長距離馬はききません。ゆえに大きなトモをもったジグザグ状の下半身を持った馬よりも、細身になりやすい直線的な下半身を持った馬は、全体のバランスの重要性がより大きいと言えます。

ディープインパクトは最強無比と言える馬でした。特に春の天皇賞はあれ以上のパフォーマンスは存在するのかという程でした。日本の長距離戦では、ディープインパクトは進化の最終形態なのではと思わせます。もしディープインパクトが本当に最強ならば、ディープインパクトの馬体が最適なものということになり、あの440キロの馬体も最適だということになります。もしもっと馬格があったらもっと強かったらと言えるのなら、ディープインパクトは最強ではなくなります。もしこの仮説が成り立つならば、なぜあの馬格が最適になるのかは興味深い問いです。ディープインパクトの走法にはあれ以上の筋力は必要なく、それ以上はエネルギーのロスになり邪魔だったのかもしれません。

現在のディープインパクト産駒でG1を勝っているような馬は皆、馬格があります。トーセンラーが馬格、体型ともに似ていますがG1は勝っていません。ですので、本当にディープインパクトらしいディープインパクト産駒はまだ出ていないと言えると思います。でも、例えばサンデーサイレンス産駒の中で、サンデーサイレンスに瓜二つと言えるような後継はいませんので、ディープインパクトの場合も多分出ないのだろう、出ないものなのだろうと思います。


また次回に続きます。

2013/07/10

ディープインパクトとコンデュイット その1

会報の6月号に繁幸社長がコンデュイットの競走馬・種牡馬としての特徴をディープインパクトも混じえて下記のように書いていました。

「体型も大変重要です。短中距離馬は、主に後躯の推進力で勝ちきることができます。少々ストライドに無理な姿勢があったり、一部に偏る負担があっても勝ちきれたりします。しかし、中長距離馬の場合、エネルギーロスがあることは許されません。コンデュイットの場合、その点もすばらしいのです。背中が少し短くて、飛節が直線的です。さらに繋ぎは長く、柔らかで、強靱です。ディープインパクトも同じ特徴を持っています。これらの特徴は、レース中に酸素を取り入れ代謝活動を行いながら走れることを物語っているのです。ですから、最後の200~400mで他馬が筋肉疲労を起こして末脚をなくしているところで強烈な末脚を発揮することができるのです。」

まず、ディープインパクトから考えてみます。下がディープインパクトの画像です。特徴として、現役時代、440キロ前後で走っていたように馬体重は小さいです。会報であったように、飛節が直線的、すなわち直飛であることも見て取れます。一般に直飛だとストライドが大きい走法と言われています。そして水色の矢印で示したように、トモの幅が他の一流馬と比べ小さいことが言えます。馬体の教科書的説明で、トモのボリュームは大きければ大きいほど良い、とよく言われていますが、このディープインパクトの体型でそれでは説明がつかなくなります。


飛節の角度と、トモの幅を併せて考えてみます。下半身の骨格に沿って線を引いてみました。飛節の角度は黄と緑の交点で表され、トモの幅は赤と青の線の骨格に依存することになります。


比較のため、他の馬にも同様の線を引いて並べてみました。トモの中の骨格は筋肉の隆起の仕方からの推測です。
左上:ディープインパクト  右上:ダイワメジャー
左下:クロフネ         右下:ステイゴールド
となります。

このように比べて見ますと、ディープインパクトは他の3頭と比べ、4本の線が比較的直線的なのがわかると思います。走りの特徴として、ストライドが非常に大きいことも言われていました。

右上のダイワメジャーはこの中では一番の曲飛気味でトモも大きい、すなわちジグザクな配置となっています。

左下のクロフネも大きなストライドで有名な馬でした。ゆえに直飛気味ですが、ディープインパクトと違い、トモは大きく赤と青線の角度はあり、すなわちパワーはあります。

右下のステイゴールドはディープインパクトと同じく馬格のない馬と言われていますが、トモの幅は馬体に比して十分にあり、4本の線もジグザグです。ディープインパクトよりはストライドよりのピッチの回転に頼る走法になり、同じ小柄と言っても、その性質はまったく違うものになります。

戻りまして、ディープインパクトのストライドの大きい走法は、この4本の線からなる直線的な骨格から生み出されるという言えるとは思いますが、私は今のところ生体力学的に上手く説明することができません。とりあえず、ここでは、ディープインパクトの体型の特徴として、直線的な下半身の骨格があることが言える、ということに留めておきます。


さて、このディープインパクトと同じ特徴を持った馬が他にもいます。そう、それがコンデュイットなのです。同じように線をいれています。トモ幅が小さく、直飛。ディープインパクトに近い、直線的な配置となっています。
※ JBISから画像を借りました。上から見下ろし気味で、本来より多少は直線的に見えている可能性があります。ご了承ください。


次回に続きます。

2013/07/07

コンデュイット産駒

今週は出資馬ではマイネアルナイルが3着と頑張ってくれました。再び500万下を勝って3勝目も遠くはないでしょう。

出資馬以外では、話題の丹内騎手が騎乗のウインマーレライが勝ってウイン2歳馬の3勝目。七夕賞がマイネルラクリマが勝って、グループが波に乗ってきました。

しかし、ウイン2歳の高馬コンデュイット産駒、ウインボナンザが新馬戦でいいところなく負けてしまいました。ツアーで公開調教でピークに仕上げたために、まだ一度落とした調子が戻りきっていないという話を聞いていましたし、直前の近況のトーンも下がっていて、その通りの結果となりました。本調子ではなかったはずなので立て直してからまた期待したいです。

今、1歳募集馬でウインのコンデュイット産駒、ポンテディリアルトの12を買おうか考えているわけですが、コンデュイット産駒がまだ勝ち星をあげていない状態では、もう一歩踏みきれません。そもそも現在入厩している割合も多くないので、やはり2歳戦向きではなく距離が長くなる3歳戦向きなのでしょう。良く言えば。

どんなに競走成績がすごくても、種牡馬失敗することはよくありますので、コンデュイットの競走成績にすがるわけにはいきません。ですが、ピルサドスキー、チチカステナンゴのように壮絶に失敗することはないとは思っています。当たり外れが大きいタイプと繁幸社長にも言われていたので、チーフベアハート以上は期待したいところですが。

昨年のラフィアン、ウイン募集馬のコンデュイット産駒を見直してみても、馬体は悪くはなく、むしろ良い馬が多いように見えます。なので、そのうち走ってくるとは思うのです。今月にはマイネルヴェルト(マンバラの11)、マイネルアミークス(ダイイチコパンの11)がデビュー予定です。これらはツアーでも良い馬として挙げられていました。注目です。

2013/07/05

一口ライフの転機か

今年はラフィアンでの出資はやめて、ウインのみでいくことにしました。

理由は一言で言うならお金の問題です。所帯を待ったことにより使えるお金が減少し、また、補償制度がなくなり、ラフィアンの1/100口ではリスク管理が難しくなってきたからです。この理由ですと、来年以降も状況が変わる可能性は少ないのですが、ラフィアンでの出資の可能性は残しておきたいです。

その代わり、1/400口のウインですとラフィアンでは難しかった2000万以上の馬にも出資できますので、選択の幅は広がります。今年はウインで4頭くらいを考えています。

こういう状況ですので、1/400だから取り敢えずといった馬選びはせずに、これまで以上に情熱をかけて選馬していこうと思います。

このまま出資馬の内訳がウインの方にシフトしていくことになったら、ブログタイトルを「ラフィアン・ウイン一口馬道誌」に変えることも検討しています。

2013/07/04

ラフィアンで気になる馬達

気になる程度は様々ですが、写真を撮ってきた馬を挙げてみます。マイネヌーヴェルは先の記事を参照で。冬毛が抜けてカタログよりもよく見える馬が多かったです。

エイシンサイレンスの12
1000万円にしてはとても良い。ただ、前脚の球節が腫れているらしく、治るまで調教の開始が遅れそうだとか。

コスモボヤージュの12
ロージズインメイ産駒の1頭目。馬体の形はなかなか良い物を持っている。小さいのでどこまで大きくなってくれるか。

シルクファビュラスの12
以前から注目していた一頭。良い短距離馬になりそう。

スリーピングインシアトルの12
繁幸社長が短距離重賞勝てると言ってた。でも2400万はやっぱり高い。

タイニープラネットの12
冬毛が抜けて見違えていた一頭。最後のラヴ産駒かもしれない。ラヴ産駒らしい。

ドラマチックローズの12
今年のサウスヴィグラス産駒は2頭ともなかなか良い。

ハトシェプストの12
マイネヌーヴェルの12の陰に隠れている高馬だが、こちらも良い馬だと思う。

マイネアルデュールの12
現在かなり人気になっているゴッホ産駒。多分ダート馬だと思っている。

マイネディアマンテの12
ロージズ2頭目。良くも悪くも牝馬みたいに綺麗に見えるのは母父トップガンらしいのかも。

マイネトゥインクルの12
ディープ産駒らしい良さを感じる。母は今年もディープの牡馬を出産したらしい。期待されている血統みたい。

マイネビクトリアの12
1200万だが、これは良さそう。お買い得かも。

マルハチリプリーの12
これこそ正にサウスヴィグラスというような馬体の典型。気に入りました。

リンガスマドンナの12
これもかなりパワーを感じる迫力ある馬体。カネヒキリはやっぱりダートか。

コスモベルの12
スタッフの評判がかなり高いグラスワンダーの牝馬。確かにカタログで見るよりもずっと良かった。

ネイチャートレイルの12
牝馬らしからぬ発達した筋肉。それを逆に警戒してしまうかも。

マンバラの12
マツリダゴッホ産駒では一番良く見えた。50口なのが残念。いや、だから50口なのか。マンバラ産駒はみんな気性がカリカリしているところがある。

ポンテディリアルトの12

ウインの牡馬でもう一頭書くことにしました。コンデュイット産駒のポンテディリアルトの12です。


ウイン牡馬でコンデュイットは3頭いますが、カタログ見た段階でなかなか良く、3頭の中ならこれと思っていた馬です。しかし、コンデュイット産駒2歳勢が特段目立っていないこともあって優先順位を下げていました。

馬体の形は良い物を持っていて、片隅に引っかかっていたのですが、繁幸社長がパーティーで、この馬はクラシック出れると言っていたので、セールストークですがやっぱり良い馬なんだと思いました。

繁幸社長はコンデュイット産駒の特徴というかまだ推測の域ですが、
・走ってくるのは距離が伸びてくる3歳のレースから。2歳ステークス向きじゃない。
・当り外れがあってコンスタントに走るタイプではない。
と言っていました。よくコンデュイットの飛節を長所に挙げるのですが、この馬はその飛節の特徴を受け継いでいるのだと思います。

血統、厩舎も良いですが、引っかかるのは早生まれなのに馬体が少し小さいこと。

これまで一頭もコンデュイット産駒には出資していませんですし、この馬は候補に入れて考えていきます。

2013/07/03

マイネヌーヴェルの12

今年のラフィアン募集馬の目玉です。繁幸社長が、
・借金してでも買いなさい
・この馬の良さが分からないなら、今すぐバスで帰ったほうがいい。
・世界中のどのセリでもこんな良い馬が馬が3000万で買えることはない。
・有馬記念でオルフェーヴルに負ける姿が想像できますか?
のように、絶賛(ふいて)いました。

この様子を動画に撮ってくれていた方がいました。貼らせていただきます。

確かに、誰が見ても良いと思える馬だと思います。


私も歩いてる動画を撮ってましたので、2本載せておきます。2本目は比較展示の後で、ちょっとお疲れ気味に見えます。


良い馬ですが、私は買いません(買えません)…。ウインの400口だったら買いたかったですが。

2013/07/02

ツアーで見たゴスペル

続いてゴスペル。ゴスペルは、インスパイアとの縦列で先に走っていました。スピードを感じる走りでした。

降りてくるゴスペル(前)とインスパイア(後)です。

調教後のゴスペル。まさに重戦車のような馬体でした。募集馬達を見た直後なので余計に迫力を感じます。510kgを超えていて、まだまだ重いようです。義広社長は、欧州産なのにこんなアメリカ馬のように筋肉がごつくなるとは思わなかったと言っていました。ほぼ間違いなく短距離馬だと思います。

近況では、随分前から毎回のように、毛ヅヤが悪く暖かくなってきたら良くなりそうだと書かれていましたが、現場では近況で書かれている以上に、ゴスペルの体調を整えるために試行錯誤を繰り返していたようです。

体調が上向いて動きが良くなってきたのは本当に最近で、今はまだ上昇している途中だそうです。入厩は順調にいけば夏の間にできそうだとか。楽しみです。

ツアーで見たカレント

レーベンは入厩直後でしたが、ウインで他の2歳馬カレントとゴスペルはCVFにいて、初めて会うことができました。

公開調教でも見ることができました。カレントは縦列で後ろからウイントゥモローを追いかけます。カレントは飛びの大きい走りでした。


坂路を登って降りてくる途中のカレント(左)とトゥモローです。

調教が終わった後のカレントです。馬体重は500kgを超えています。画像からは分かりにくいですが、歩くと腹の余分な肉が分かります。なかなか仕上がらないようです。入厩は秋移行になりそうです。

主任が言うには馬体と性格が同じロージズインメイ産駒のコスモラピュタに似ているそうなので、おそらく芝の長い所向きだと思われます。乗っているときの背中は柔らかいらしく良いものは持っていそうです。少し時間はかかりそうですが、ゆっくり待ちたいと思います。

ツアーで聞いたレーベン

ツアーの直前に函館入厩となったレーベン、会うことはできませんでした。予定よりも早く馬房の都合がついて繰り上がりで入厩となったようです。

CVFのスタッフ間の評判はとてもよかったです。義広社長も期待してくださいと言っていました。

懸念点は馬体が減りやすいところがまだあるようです。

今のところですが、7/27函館の芝1800、三浦皇成騎手でデビュー予定だそうです。

ツアーで聞いたファラオン

ラフィアンの募集馬を書く前に、私の出資馬達についても書こうと思います。まずはファラオンです。

ファラオンは真歌にいたのですが、私がCVFコースにしたために、会うことはできませんでした。手術後にまだ軽く乗っている段階で、ツアー中の公開調教では走りませんでした。

真歌のスタッフに話を聞いてみますと、手術後でも喉の音は少し残っていますが、これはほとんどの手術した馬がそうらしいです。手術の効果は現段階で確実にあり、後は早い所を走ってみないとわからないとのことでした。

↓はツアーで撮ったものではなく昨日更新されたクラブのアルバムからですが、馬体の形はよく見えます。無事に競馬場で走ってくれることを祈っています。

2013/07/01

ウインの次の出資候補

まず、ウインの方は牝馬の方にも良いと思えるのはいて、現に一部の牝馬はなかなか申し込みも伸びているのですが、高い馬が多いので、高くない牡馬から検討しています。ちなみに牝馬では実際に見るとコスモプラチナの12がよく思えました。

検討の段階で、レインボークイーンの12の次に、プラチナウィンクの12、ハリウッドローズの12、ユーキャンドゥイットの12あたりを考えていましたが、実際に見て一番良いと思えたのは、ハリウッドローズの12(父キンシャサノキセキ)でした。

5/22生まれにも関わらず、十分な馬格があり、トモも大きく全体のバランスもいいです。柔らかさもあるように見えます。

繁幸社長や他の方も言っていたのですが、この馬はスプリンターには見えません。芝の中距離をこなせそうに見えます。





もう一頭、ツアー前はそれほど考えていなかったのですが、カタログ時の画像と比べて、見違えたマイネアモーレの12(父ステイゴールド)が気になりました。

同じステゴ産駒で、現在一番人気のチャンネルワンの12も良い馬だと思いますが、こちらも負けじと良く見えました。現時点で400kg超えで馬格は十分です、母が高齢で最近の兄弟がまったく走ってないこともあっての安めの価格なのですが、兄弟の成績さえ目をつむれば魅力的です。

とは言え、マイネアモーレの産駒は、これまで馬体が良く見えて馬格があっても走らないことがあるので、不安はあります。

この2頭のうちどちらか、または両方か、すぐ買うか、それとも様子見か、など現在検討中です。




レインボークイーンの12

ツアー前から唯一申し込んでいた馬です。それだけに写真も一番多く撮ってきました。

カタログの画像のときと比べ、少し痩せたみたいで、トモの大きさも若干はボリュームダウンしてましたが、それでも十分な大きさはあり、カタログ時と比べ、全体的なバランスはよく見えました。歩きにも力強さと柔らかさを感じます。これから筋肉が付いていけばますます楽しみです。

血統的にはマイル前後かもしれませんが、馬体からは2000m以上をこなしてもおかしくないように見えます。

この馬、注目している会員さんが多いようで、あるスタッフは一番尋ねられた馬とも言っていました。







動画も撮影しました。この動画で途中何かに驚いて飛び上がるように、ビビリなところがあるようです。人を警戒しているところもあります。スタッフの方が言うには、この程度ならよくいるということなので、過度に心配することはないかもしれませんが。


結果的に、実際に見ても良い馬だと思えましたので、早く申し込んだこと自体は問題なかったのですが、ツアー前に申し込んだのは失敗となりました。実はツアーのパーティーでウインの20%割引券が当たってしまい、既に申し込んだ馬には使用不可なので、高めの価格の本馬に使うことができなくなったからです。。