2011/06/04

募集馬の厩舎東西振り分けが発表

本格的に絞って決定するのは、厩舎の決定とパンフレット、そしてツアーですけどね。ですが、東西振り分けだけでもある程度絞り込めます。関西在住で毎年の出資頭数は多くないのでできることなら関西馬を優先的に考えたいのですが、今年は関東36頭、関西15頭と昨年に比べたら関西馬の割合が少なくなった印象。でも一昔前までは関西馬の割合はこんなものだったかな。最近は関西馬も増えてきたと思って喜んでいたのですが。

関東馬の方が圧倒的に多いし、今年の3歳馬を見ると、賞金上位のイサベル、ラクリマ、メダリスト、ソルシエール(途中転厩)は皆、関東馬。関西馬優先ながらも関東馬も含め検討していきます。しかし、安い価格帯のロージズインメイ、アグネスデジタルはみな関東、アドマイヤマックスも4頭中3頭が関東、この辺は誤算でした。

今のところの主な注目馬を挙げると

1.イセノトウショウの10 父プリサイスエンド 20万 関東
コスモバルクの弟ということもあるのですが、Princely Gift 系が3代連なる母イセノトウショウの血統はやはり相当なスピードのポテンシャルを感じます。父プリサイスエンドも合うような気がします。ただ、母が17歳時と高齢出産なので、馬格や健康は注意したいですね。

8.グレートハーベストの10 父クロフネ 18万 関西
当初の注目馬の中で唯一の関西牡馬となりました。クロフネは好きな種牡馬。やはりスピードがあって芝ダート両方こなせて勝ち上がり率が高いというのは大きい。まさに一口向き。

30.モエレカトリーナの10 父ブライアンズタイム 22万 関東
ウエスタンシャープの方はやはり高すぎるので、同じBT産駒ならこちら。母モエレカトリーナは紫苑Sを勝つも屈腱炎で秋華賞には出走できずに引退。もしかしたらかなりの能力を秘めていた可能性もあります。母父ゴールドヘイローというのもおもしろそう。

35.コウエイソフィアの10 父ステイゴールド 15万 関西
ステゴ産駒ならこの馬。なぜなら私はフォーティナイナー好きだから。母父フォーティナイナーのマイネルメガロスも同じような理由で出資しました。しかし、芝中距離以上向きでダートがサッパリのステゴと、ダートの短距離で活躍した母とは個性が正反対。本馬がどのような適正を持つのかサッパリ分かりません。うまくお互いが融合してくれればいいですが、それぞれの長所を打ち消し合ってしまうことも。パンフ待ちですね。

41.ダイイチシガーの10 父アドマイヤマックス 14万 関東
関東になってしまったのが残念な一頭。兄弟はホーマンファラオが4勝、マイネルプロートスが2勝と走ってなくはないのですが、祖母ダイイチルビー、オークス4着の母を思うとやはり物足りない成績。母は中距離の実績馬で、これまでも中距離向きの種牡馬が付けられてきましたが、本来は最優秀短距離馬ダイイチルビーのようにこの血統の持ち味はスピード。ようやくスピード馬のアドマイヤマックスが付いて原点帰りをして、これまでの産駒とは違った面を見せてくれるのでは期待しています。

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