2011/05/24

ブログ開設一周年

ブログ開設から約1年経ちました。この1年間コンスタントに記事を書いてこれたのは、愛馬達が頑張って走ってくれたからでしょう。この間にショコラーデとメガロスは勝利をあげてくれましたし、何よりそれ以前に色々と怪我などのトラブルがありながらも無事に競馬場で出走できているということに感謝すべきなのかもしれません。全馬が惨敗続きも欝ですが、まったく出走できない事態が続くのもブログを書くモチベーションを失いかねません。
 

ブログ名が「ラフィアン一口馬道誌」と付けているように、私は現在クラブはラフィアンにしか入っていません。今のところ他のクラブに入会予定はありません。他のクラブにまったく興味がないわけではもちろんないですが、年に少数しか出資しないのでラフィアンだけで好みの馬は見つけられますし、クラブを掛け持ちするのも面倒でお金もかかります。なにより今のラフィアンライフを楽しめています。

 

最近はネット上、例えば選馬会さんなどで、ラフィアンを脱会した、またはする予定という書き込みをよく見かけます。理由は騎手の偏りや鉾田のことなど色々言われていますが、結局は昔のように勝てなくなってきていることに行き着くと思います。どんな調整の仕方や騎手を乗せても結果が出れば文句は言われるはずないのだから。

 

私はラフィアンがここ数年勝ち星を減らしているのは上記の問題も影響しているのかもしれませんが、一番の原因は単純に社台グループが強くなりすぎているからだと思っています。種牡馬の質とブランドを完全に確立した社台が他の生産者から種付け料として摂取する構造。優秀な人材や繁殖もやはりマネーがある所に集まり、マネーがある所にさらにマネーが集まります。この状況で他の牧場やクラブが勝ち星を増やすのは並大抵のことではないと理解できます。ラフィアンも昔のままでは生き残ることはできないので鉾田を作ったりと色々と変わろうとしています。種牡馬を当てて資金を集めて、少しでも馬の質をあげようとしていることは分かります。これらはすぐに結果のでることではありませんし、ラフィアンの基本方針は分かるのでできる限り見守っていこうと思います。もちろんラフィアンには生き残って欲しいものです。

 

でも、クラブの馬達の勝率は高かろうが低かろうが、結局は自分の選んだ馬が走るかどうかがほぼ全てです。クラブの馬達が好調でも自分の馬がサッパリならばモチベーションは続かずに相性が悪いと思ってやめるかもしれませんし、逆にクラブが不調でも自分の馬が走ってくれれば続けて出資する気になるものです。私は幸運にも3歳馬達が頑張ってくれました。まだしばらくは続けることができます。もうすぐデビュー予定の2歳馬達も続いて欲しいし、今年の募集でもよい馬達に巡りあいたいものです。

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