2010/06/24

ロージズインメイをちょっと考察

ロージズインメイの07産(現3歳)の1年の成績はこの世代全体では

順位 出走頭数 勝馬 勝利  芝 ダート 勝馬率  EI
13    90   24  26   17  10  0.267 0.89

以前と同じ13位のまま。2勝馬は2頭。やや芝よりの成績もダートも悪くない。が、やはり当初の期待を考えると物足りないのは間違いない。しかし2歳世代はマイネショコラーデがスタートダッシュを決めてくれたし、3歳世代よりは全体の成績が上がる気がします。世代別リーディングでベスト10には入ってほしいですね。

栗山求さん
も書いていますが、私もロージズは母系の力を素直に出すタイプの種牡馬だと思います。これは自身には特に産駒に強く伝える特徴がないということでもあり、母系に強い特徴があればそれがそのまま出やすいのだと思います。ラフィアンの募集馬は素直に母の成績が優秀だったり兄弟が走っているのを買いたいです。

今年の募集馬には関西のロージズ牡馬の2頭、ダイイチコパンの09(母父サンデーサイレンス)とダイイチシガーの09(母父トニービン)がいます。どちらもそれなりの血統馬です。ダイイチコパンには社長が「特にサンデーサイレンス産駒の繁殖牝馬とは相性が良くないようにも感じていますが」と書いていますが本当でしょうか?

中央所属の3歳世代のロージズ産駒で
母父サンデーサイレンスは 7頭いて勝馬は0頭
母父トニービンは       7頭いて勝馬は4頭

サンプル数は非常に少ないですが一応本当のようです。逆に母父トニービンはなかなか優秀です。コスモラピュタ、マイネアロマ、アドマイヤツバサ、マイネルグートの4頭、今後も勝ち星を増やせそうな馬達です。このデータだけをあてにするならダイイチシガーの方が買いになるのですが、果たして・・・。

0 件のコメント:

コメントを投稿