2010/06/03
3歳世代限定の種牡馬リーディングを見る
ダービーが終了したらすぐに新馬戦が始まるし、競馬は色々な面で一区切り。ここで種牡馬の現3歳世代限定のリーディングを抜き出してみました。普通のリーディングは全産駒で集計しますが、それだと長く種牡馬やっている方が古馬がいるので上にくるのは当たり前。新種牡馬との差をなくすためにも3歳限定にしました。40位まで調べました。10位ごとに見てみます。BRFの種牡馬は太字です。
順位 出走頭数 勝馬 勝数 勝馬率 EI 総賞金
1 キングカメハメハ 143 55 77 .385 2.42 149,014.2
2 クロフネ 126 69 88 .548 1.78 96,476.9
3 ゼンノロブロイ 96 32 47 .333 2.14 88,270.4
4 マンハッタンカフェ 98 34 47 .347 2.01 84,671.0
5 フジキセキ 128 42 53 .328 1.38 76,287.7
6 ネオユニヴァース 118 32 41 .271 1.50 76,250.4
7 スペシャルウィーク 104 35 43 .337 1.46 65,426.3
8 アグネスタキオン 83 34 45 .410 1.78 63,620.6
9 サクラバクシンオー 92 36 47 .391 1.45 57,273.8
10 シンボリクリスエス 99 30 34 .303 1.16 49,558.5
トップ10は全部社台の種牡馬ですね。キンカメがEI、総賞金で突出した強さです。ここまで2位以下に差をつけられるなら、非サンデーを強みに長くリーディングになるかもしれません。今年の募集馬に2頭いますがやはり人気になるでしょうか。2位クロフネは大物はでなかったけど、勝ち馬率が圧倒的!これが一番感嘆します。未勝利戦が終了する前にもう一割は伸ばすのでは。クロフネは大好きなのでもっと募集馬にも入れてほしい。今年大物がいないのはたまたまでしょう。そのうちG1何個も勝つのがでますよ。ロブロイも初年度からすごいですよね。でもマンカフェも数値上ではあまり差はありません。表にはないことだけどマンカフェがすごいのは産駒の獲得賞金の上位20頭の中に社台G生産がわずか1頭しかいないことです。リーディング上位の活躍馬の半数以上は社台関係が普通なのですが。正直マンカフェ産駒はほしいです。
順位 出走頭数 勝馬 勝数 勝馬率 EI 総賞金
11 フレンチデピュティ 65 24 30 .369 1.27 35,457.0
12 スウェプトオーヴァーボード 66 19 25 .288 1.24 35,309.1
13 ロージズインメイ 88 21 23 .239 0.87 32,954.1
14 デュランダル 80 16 21 .200 0.95 32,676.2
15 ジャングルポケット 65 12 15 .185 1.11 30,991.3
16 バゴ 51 14 17 .275 1.32 28,888.3
17 King's Best 2 2 5 1.00 33.39 28,743.9
18 タイキシャトル 64 17 24 .266 1.00 27,568.3
19 ダンスインザダーク 119 18 19 .151 0.50 25,514.6
20 アグネスデジタル 56 14 18 .250 0.93 22,504.6
タイキシャトルがEI1.0ということで評価の基準になりますね。意外にもロージズは13位になります。この年の産駒の種付けまで12位のスウェプトは社台にいたのでロージズは非社台ではトップと言えます。しかし、数にものをいわせた面があり勝ち馬率は明らかに低いですね。2勝馬もわずか2頭ですし。最初は同じデビルズバック系のタイキシャトルに似るのではと言われたけど、タイキシャトルにも負けてしまいました。ここではひどいこと書いてますが、個人的には見限っていません。今年も出資を検討していますしね。2歳馬もがんばれ。私も3歳に産駒持ってますけど、やはりバゴは伸びてきましたね。オウケンサクラも出して種付け増えるでしょうね。また募集馬に入ったら考えたいです。3年目のデジタルは今年はイマイチ。5歳の初年度は勝ち上がり率0.476、世代別リーディングで5位になるほど活躍してます。その初年度の活躍を見て種付けされたのが、1歳となるので今年の募集馬は期待できるかもしれません。
順位 出走頭数 勝馬 勝数 勝馬率 EI 総賞金
21 キングヘイロー 72 16 17 .222 0.70 21,668.0
22 グラスワンダー 75 14 17 .187 0.67 21,571.8
23 ファルブラヴ 47 13 16 .277 1.06 21,525.2
24 ブライアンズタイム 49 15 17 .306 1.02 21,429.0
25 ストラヴィンスキー 67 11 13 .164 0.70 20,083.5
26 プリサイズエンド 48 13 14 .271 0.96 19,857.4
27 マーベラスサンデー 57 11 12 .193 0.75 18,367.8
28 サクラプレジデント 40 8 10 .200 0.82 14,122.1
29 アドマイヤマックス 37 11 12 .297 0.87 13,835.8
30 ゴールドアリュール 46 11 12 .239 0.70 13,794.6
少し悲しいですがブライアンズタイムもこんな順位まで下がってきてしまいました。高齢で産駒数が少ないのは仕方なくても、EIも平均です。今年の募集馬にいる3頭から大物はでますかね。アドマイヤマックスが29位。産駒数が少ないからしょうがないですが。勝ち上がり率やEIは悪くはありません。そのうち大物はでると思っています。
順位 出走頭数 勝馬 勝数 勝馬率 EI 総賞金
31 タニノギムレット 53 10 11 .189 0.60 13,687.4
32 ステイゴールド 47 11 12 .234 0.67 13,620.0
33 Giant's Causeway 4 2 3 .500 7.88 13,571.5
34 オペラハウス 58 5 6 .086 0.52 12,901.0
35 ニューイングランド 19 5 6 .263 1.52 12,406.4
36 アフリート 43 11 11 .256 0.66 12,301.3
37 フサイチコンコルド 43 8 10 .186 0.66 12,215.2
38 ホワイトマズル 39 11 12 .282 0.72 12,070.0
39 アルカセット 76 9 10 .118 0.35 11,520.6
40 マイネルラヴ 29 8 8 .276 0.92 11,500.0
ウオッカのタニノギムレット、ドリジャのステイゴールドも大物がでない年はこんな順位になってしまいます。ニューイングランドが優秀。重賞は勝ってないけどさすがサンデーの良血馬です。アドマイヤマックスもこれくらいのEIになってもらえたら。アルカセットはあまり走りませんでした。キングマンボの活躍馬だからって何でも走るというわけではないということか。マイネルラヴは前年に重賞馬が2頭出て当歳は種付け満口になったのでまた巻き返してくれるでしょう。
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