2011/12/11

ミスランタナか、ラブアクチュアリーか

ミスランタナの10は、ビッグレッドファーム明和に滞在中。昼夜放牧を行っています。明和への到着が他馬よりも遅かったため馴致も最後の組になりました。人が背中に乗ることに抵抗はなく、跨がって場内を歩かせています。同時にサイドレーンと呼ばれるものを使って、基本的なハミの取り方を教えている段階です。骨格がしっかりしておりパワフルなイメージ。カリカリしたところがあり、ばかつくと一気に持って行かれそうな感じがしますが、今のところは素直です。(12月1日現在の近況)


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ラブアクチュアリーの10は、真歌トレーニングパークに滞在中。坂路1本の運動をしていましたが、11月の終わりに放牧地で他馬に右ヒザを蹴られて打撲するアクシデントがあり、現在はウォーキングマシンで様子を見ています。ただ常歩を行う分には問題がないため、12月に入ってからは他の2次募集馬たちと一緒にゲートの駐立練習を始めました。坂路で乗り込まれていた頃は一生懸命に走っており、スタッフは「まだフォームが安定しておらず、左右のリズムがうまくとれていない感じです。パワーはありそうですが、ちょっと不器用な印象を受けます」と話していました。(12月2日現在の近況)

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発表された特別募集馬のラインナップと価格、特にマル外馬達はなかなかお高いこともあり、もし1歳馬でもう一頭出資するなら、2次募集馬、その中でも前々から注目していたミスランタナの10(父ブラックホーク)か、ラブアクチュアリーの10(父アルデバランⅡ)が有力となってきました。

2次募集馬は例年この時期は1次募集馬達と比べると、調教の進行が遅れているのですが、この2頭もまだ乗り始めたばかりという感じで、近況のコメントからはその素質は読み取ることはできません。まあ例えいい動きをしているとか言われていたとしてもこの時期ではどうなるか全くわからないものですが。

血統的に同じスピードタイプでも馬体のタイプは異なるこの2頭。以前はラブアクチュアリーの方を優先的に考えていましたが、社長が薦めていることもあり今ではミスランタナの方が良さそうかなと考えるようになりました。買うにしても募集の終了ギリギリまで様子を見てみたいと思います。

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