2010/05/31

クラッチ5着

クラッチが平場の1000万下に出走。特に用事もなかったので淀まで応援。よい天気で暑すぎもなく絶好の競馬日和。13頭と出走頭数も少なくチャンスはあったのですが。

絶好のスタート → 好位2番手追走 → 直線の入口で先頭に並ぶ
というクラッチにとって理想のレース運びも直線でキレ負け。負けたけど福永騎手の騎乗は満足できるものでした。

福永騎手「逃げにこだわらない方が良い馬。行けたらと思って少し出して行って結局2番手になったが、出した分少しハミを噛んでしまったし、それが最後の粘りに響いた印象。注文はつくが、うまく力ませないように乗れればこのクラスは勝てると思った。チャンスがあればまた乗りたい」

正直なところ、勝って準オープンに行くと、芝マイル路線は除外地獄なうえに、層も厚く賞金を稼ぐのは楽ではありません。なので、もうしばらくこのクラスでコンスタントに稼ぐのも悪くはない気もしています。

勝って欲しいけど、勝ってもほしくない。葛藤ですね。

2010/05/29

メガロス~北海道BRFレポートより

メガロスは現在順調に坂路コースで乗り込まれています。少々テンションが上がってきているものの動きは相変わらず良いです。ゲートの方も抜群に速く短い距離にも十分対応できると思います。このまま順調にいけば6月頃の入厩を予定していて7月の阪神でデビューできると思います。まだトモが本物ではありませんがこの状態でも十分勝負になるはずですので期待してください。 (5/14)
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やっぱり他のマックス産駒と同じように1200~1400くらいが合っている感じかな。マイルまではこなしてほしいですが。完成度の高いショコラーデとは違って発達途上だけどこれだけ走れるのは頼もしい。7月の阪神ということは4日の1200か10日の1400戦になりそう。アクシデントとか起きませんように。

ショコラーデ近況(10/05/28)

マイネショコラーデは、栗東で調整中。坂路を中心に乗り込まれています。28日(金)、ゲート試験に合格。3頭で受けましたが、1番速いスタートダッシュを見せました。吉田調教師は「大人しいし物見もしない。すごくいい雰囲気。坂路や逍遥馬道で3歳以上の馬と同じメニューを課しても、ちゃんとついて来られるだけの体力がついている。来週から追い切りを始めるが、どんな動きを見せるのか楽しみ」と語っていました。
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う~ん。ここまで順調なコメントが続くと逆に不安になってきますね。何かどんでん返しがあるんじゃないのかと。。。パワーだけでなく中身も大人びているショコラーデです。

ショコラーデは体力があるとよく言われますが、これはレース中のスタミナと≒でしょうか。これまでスプリンターと言われてたショコラーデだけど、もしかしたらいいスピードでマイル以上もこなしてくれるタイプになるかもしれない。

クラッチ近況(10/05/28)

マイネルクラッチは、29日(土)、京都の芝1600mに出走します。今週の追い切りはCWコースで5ハロン67.2秒をマーク。半マイルあたりで掛かって途中で12秒台のラップを刻んでしまう内容。ゴール後の1ハロンはスピードを緩めずにそのまま流しています。掛かったのはチークピーシーズを試した影響があったのかもしれません。吉田調教師は「今回はチークは着けないで臨む。レース内容次第で、その次に使用するかどうかを検討したい」と語っています。
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クラッチは明日レースです。ここ3戦、阪神でのレースだったので京都に応援に行くのは久しぶりです。重賞に何度も出走しているミッキーチアフルがやっぱり強敵ですね。

でも、今回は入厩後わずか一週間でのレース。関係者は叩き台としているのかもしれない。

馬具のせいかもしれないけど、クラッチは少し掛かるくらいが調子のいい証拠。先週は折り合いがついて逆に元気ないのかと心配でしたからね。

シェモード近況(10/05/28)

マイネルシェモードは、美浦で調整中。現在は角馬場からダート、もしくはウッドコースへ向かう調教メニューが主体です。26日(水)に無事、ゲート試験に 合格しました。寄りつきが悪くなりそうな面を見せていましたが、幸いにも抵抗に遭わず、第一関門を突破できてとりあえずは一安心です。スタートダッシュの 速さは水準より少し上といった感じでした。デビューに向けて今週末からは坂路の使用頻度を増やし、追い切りも取り入れて仕上げていきます。
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ごくごく平凡な近況のようですが、シェモードにとってはようやくやうやくここまで来たという感じです。これまで目立った動きは見せていないけど、シェモードの場合はまだそれほど走る気になっていないのが問題です。本格的に追い切りを始めてから、どれくらい気合がのってくるかですね。

2010/05/27

ダービーのコスモファントム


超豪華メンバーと言われる今年のダービー。残念ながら今年もラフィアン馬の出走はありませんが、代わりにコスモから社長がセリで発掘してきたコスモファントムが出走します。重賞勝ちはないけど、ラジオNIKKEI杯でヴィクトワールピサのハナ差の2着で、ダノンシャンティとヒルノダムールに先着、前走の京都新聞杯は5ヶ月ぶりの競馬で2着ということで穴人気にはなりそうです。

マイネルではないし出資馬でもないので積極的に応援というわけではないですが、コスモファントムがよい成績の方が嬉しいです。昨年今年とラフィアンの成績は振るいませんがコスモファントムがダービーで力を見せれば、それは社長の相馬眼とビッグレッドの調教のポテンシャルを示すことにはなります。今年の募集馬に対する安心感も多少は増すものです。まぁコスモファントム以外にも3歳コスモには2頭の重賞勝ち馬がでているのですが・・・。

コスモファントムは社長も最初はダート馬と思っていて、こんなクラシック路線で活躍するとは思っていなかったようです。コスモファントムはコスモで2200万の10口で募集されています(資料)。そして同年代にコスモファントムと同じStephen Got Even産駒のマイネルジョイフル(特別募集 2400万)がいます。この二頭は血統のレベルも募集価格も似たようなもので、ほんの采配のさじ加減の違い で入れ替わって募集されていたかもしれません。しかし、万が一ラフィアンで募集されていたとしても、馴染みのない血統でこの価格では私は出資することはな かったですね。(今度のツアーで社長に直接聞いてみようか。)

ということで、ダービーのコスモファントムは応援しています。馬券を買うかは決めていませんが。掲示板なら十分ありえます。3着はいけるかな?万が一勝っても、世間の反応や今度のツアーでどんな騒ぎになっているかとても楽しみです。

2010/05/25

マイネルクラッチのこれまで

マイネルクラッチは、私のラフィアン初勝利馬で初特別勝ち馬でもあり、これまでのところ一番の活躍馬です。ある意味、初出資馬でもあります。以前は親と一緒に一口やっており、私一人で独立して入会して初出資した馬になります。

マイネルクラッチ
牡/鹿毛/2004年4月3日生まれ/生産:新井牧場/1700万円
父:スクワートルスクワート/母:ディアウインク/関西:吉田直弘
戦績:31戦[3-5-4-19]/総賞金:7,737.1万円/主な勝ち鞍:月岡温泉特別(1000万下)
(2010年5月24日 現在)

マイネルクラッチ(募集名ディアウインクの04)は、サマーセール2004の1歳のせりでBRFに870万円で落札されその年の二次募集に入りました。本馬を選んだ決め手は、、、よく覚えていないところもあるんのですが、私はスピード血統、父の初年度産駒が好きなのでそれに当てはまったことがあります。父スクワートルスクワートはBCスプリントを勝ったミスプロ系の生粋スプリンターだけど、母父は芝マイル~中距離型タイトスポット、母母父デインヒル。血統表全体で見るとマイルもこなせそうに思えました。そして実際にクラッチはマイルが主戦場になります。

クラッチは調教を始めた当初はクラブの近況コメントも目立つことはなにもなく淡々としています。ところが2歳7月に坂路でよい動きをするようになったと急にトーンアップ!そのまま栗東の安藤厩舎に入厩することになります。9月小倉1200mでデビューするもハナ差の2着。しかし次の京都1200で早くも勝ち上がりました。その後、3歳の春までは主にマイル路線を進むことになりますが、やはりこの時期はクラシックを目指す素質馬の多くも500万下にいるためなかなか2勝目をあげることができません。後のG1でも活躍するルミナスハーバー、トーセンキャプテン、スズカコーズウェイらとも対戦し、善戦はするも壁を超えることはできませんでした。

3月のさわらび賞の後、放牧に出されその間に安藤厩舎は定年による解散、所属が現在の吉田厩舎となりました。7月新潟の平場500万下(1400m)で復帰し、春の強敵相手に戦ってきた戦績が評価され初の古馬との対戦も一番人気。それに見事に応え二勝目をあげました。これは吉田厩舎にとっても初勝利となりました。続く昇級戦も同じ新潟の月岡温泉特別(1000万下、1600m)。前走と同じ田中浩康騎手が手綱をとり、ハナを奪い終始先頭を走りそのままの逃げ切り!なんと連勝しました!!

クラブの近況を見ていると吉田厩舎はよくクラッチの面倒を見てくれているのが分かります。時間をかけて歩かせたりプールも使ったり労力をかけて運動量を確保してくれているのがわかります。またクラッチのパドックではいつも吉田先生自らが手綱を持って二人引きでクラッチを歩かせています。クラブの人が言うのは真面目すぎるくらい真面目な先生だそうです。クラッチは厩舎(と私)にとって初勝利馬で初特別勝ち馬でもあるので思い入れを持っているのかもしれません。また準オープンの身でありながら香港やドバイのレースにも登録してくれたこともあります。吉田先生は角居厩舎で修行したらしいので海外志向も高いのかもしれません。(海外の夢はメガロスとショコラーデに託すことにします・・・)

残念ながらこれまでのところクラッチの活躍のピークはその連勝時で、それ以来勝利をあげられていません。掲示板率は高く堅実に頑張ってくれてはいるのですが。しかしいつ勝ってもおかしくはなく、できればもう少し運もほしいです。あとクラッチは騎手に恵まれている方だと思います。今までも武豊、岩田、内田などのリーディングレベルの騎手や、ルメールとキネーンの世界トップクラスも乗ってくれたことがあります。キネーンが乗ったのはワールドジョッキーシリーズのゴールデンサドルTで惜しくも5着でした。実はそれがキネーンの最後のレースで、なんと世界のキネーンの最後の馬はクラッチとなったのです!

クラッチは初仔でセリで血統的に特に注目されていませんでしたが、2歳下の弟で東京スポーツ杯2歳Sとセントライト記念を勝ちクラシックで活躍したナカヤマフェスタ(父ステイゴールド)が出てしまいました。今ではクラッチはナカヤマフェスタの兄と言った方がわかってもらえてしまいます。牧場の人もナカヤマフェスタの活躍はやっぱり悔しい~と正直に言っていましたw。

まだオープンまで手が届いていないけど、クラッチはこれまで一口馬主の鑑みたいな感じでよく頑張ってくれています。これまで大きな怪我や病気にもなっていません。元気に走ってくれています。現在は31戦で総賞金は7,700万。目標は50戦、総賞金1億です。できればそれ以上にもっともっと長く走って欲しいと願っています。

2010/05/23

ショコラーデという名前

実は私はショコラーデの名付け親です。昨年のシェモードに続き二度目の馬名採用となりました。昨日、記念品のカップがクラブから届きました。昨年と形状は同じようですね。実用品としても役に立ちますよ。

マイネショコラーデ(Meine Schokolade)
ショコラーデはドイツ語のチョコレート。本馬の誕生日が2/14のバンレンタインデイであることからの連想です。

私は牝馬の場合は、どちらかと言えば強そうな名前よりも可愛い名前が好きです。最初は誕生日がバレンタインであることから安直にマイネバレンタインというのが思い浮かびました。しかし調べてみるとこの馬名はかなり昔ですがいるのです。90年生まれのギャロップダイナ産駒でやはり誕生日は2/14です。やっぱり同じことを考える人はいくらでもいるものなのです。二代目では採用されにくいだろうし、マイネバレンタインでは安直すぎる気がしました。そこでちょっとヒネってドイツ語のショコラーデにしてみました。響きも悪くない気がします。冠のマイネもドイツ語で、ショコラーデはドイツ語の女性名詞でぴったり合いますしね。ちなみにマイネバレンタインには2頭の子供がいて、マイネルセイントとマイネチョコレートという名前です。馬名の流れはやっぱり受け継がれますね。

この馬名の由来では、2/14生まれの牝馬なら誰でもマイネショコラーデの名前が付けられる可能性がありました。(文字数の制限があってマイネルショコラーデは無理ですが、やっぱりショコラーデは女の子の名前ですよね。)サラブレッドの誕生日は2~5月に集中しているだけに2/14が誕生日の馬なんてけっこういそうです。ところがラフィアンの過去10年の募集馬と今年の募集馬を合わせてみても2/14生まれの牝馬は本馬だけなのです。意外でした。

クラブから馬名が発表されたときは、まだ由来は分からなくてネット上で本馬の青鹿毛の馬体からチョコレートを連想したのでは、という声をいくつか見かけました。この考え方は私には思いつかなかったもので、誕生日と合わせてますます本馬にぴったり!と思うようになりました。私も思っていたのですが、他の出資者の方で「しょこ」や「しょこたん」とあだ名で呼んでくれる方もいますね。同じ発想の方がなんだか嬉しいです。

もう一頭の2歳馬メガロスも応募していたのですが、そちらは残念ながら採用されませんでした。でもメガロスという名前は私が応募したものよりカッコいいです。とても気に入ってますよ。


このようなカップです↓



マイネショコラーデのこれまで

マイネショコラーデ(募集名コスモヴァレンチの08)はマイネルメガロスとは違って、ツアー前から出資を検討していたわけではありませんでした。ツアーで評判を聞いてその後に出資することにした馬です。「牡馬みたいな馬格で、放牧中の動きも力強い。」また一つ上のドリームバレンチノがいい動きでその全妹という面もあります。馬体はツアーのときに既に2歳全体の中でも大きく、ロージズ牝馬の中では目立っていました。

ツアーでの話に加え、母コスモヴァレンチが重賞を勝っているのに1500万は明らかにお買い得な印象。しかし、この世代に数多くいるロージズ産駒の中からコスモヴァレンチを選んだ決め手は吉田厩舎です。はっきり言ってラフィアンや牧場のスタッフに吉田先生のことを聞いてもいい話しか出てきません。まだ新鋭で目立つ厩舎ではないけど出資馬マイネルクラッチの面倒見もいいし、とても良い厩舎だと思います。既に出資を決めたメガロスも同厩舎でこの世代は吉田厩舎の牡牝二頭で2歳GⅠ(出走?)を目指すのも悪くないか、と思ったわけです。

8月にコスモビューファームに移動して馴致を始めました。11月頃に本格的な調教を行うようになってからいきなり2歳馬の中で動きが目立つようになってきます。牝馬離れした馬格とパワー、体力があり坂路の勾配も苦にしない、スピード、スタミナも水準以上で瞬発力もある、などとクラブや牧場からの近況で度々目にします。強いて悪いことと言えば、テンションが上がりやすいタイプらしく折り合いが少し心配なことくらい。それから怪我、病気も一切なく絵に描いたような順調さで4月28日に北海道を出発し一旦鉾田入りをし、先日の5月20日に栗東の吉田厩舎に入厩しました。

前社長も今年のお気に入りの馬の写真を財布に入れる2歳馬に入っているみたいです(会員の方なら知っていると思いますが、財布に入った馬は走らないジンクスがあります・・・)。また、母が小倉2歳Sを勝ったコスモヴァレンチで、この調教の進み具合もあって各POGの雑誌や本でラフィアン馬の中ではほとんど掲載されています。この評判の通りに順調に勝ち上がり、2歳S、そして翌年の桜花賞へ続く道を歩んでほしいとは願ってはいますが、、、また過去に調教の段階で良い評判の馬でも勝ち上がりさえ苦労する馬たちも過去にいくらでもいます。あまり期待してショコラーデのプレッシャーになっても可哀想なので、まずは勝ち上がって欲しいです。

2010/05/22

ショコラーデ近況(5/21)

マイネショコラーデは、20日(木)にビッグレッドファーム鉾田から栗東の吉田厩舎へ移動しました。無事に到着し、きょう金曜日から調教を開始。自厩舎の古馬や2歳馬たちと集団で、逍遥馬道等でのハッキングキャンターを行っています。吉田師は「きょうは施設と環境に慣らすのが主な目的。物見もせず、しっかり稽古をこなしていた。ゲートも軽く出したが、きちんと出ていたし来週には試験が受けられそう」と良い印象を持っていたようでした。
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ここまで怪我や病気のトラブルもなく入厩してくれたショコラーデ。同厩舎のクラッチを見てても大事に扱ってもらうので無事に一ヶ月後にデビューしてくれるのではないでしょうか。
同厩舎には来月にもメガロスも加わってくれます。

シェモード近況(5/21)

マイネルシェモードは、美浦で調整中。ダート内回りのAコースを主体に乗り込まれています。坂路やウッドなどいろいろなコースに入れながら、現地の環境に慣らしているところ。水曜日からはゲート練習を行っていますが、普段とはガラッと雰囲気が変わって駐立の際にかなり緊張をしていたようです。萩原師は「だいぶ環境に慣れてきたようだが、ゲートに行くと構えてしまって敏感になっている。ここは少し慎重に進めさせてください」と話していました。まずはゲート試験の合格を目指します。
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シェモードは前回入厩したときに突然何かに驚き暴れて、転倒して大怪我してしまいました。。。
それでデビューが遅れているわけですが。
さすがに萩原先生も今回は慎重になっているようですね。
残された時間は長くはないのでとにかくもうトラブルはないよう祈るのみです。

クラッチ近況(5/21)

マイネルクラッチは、栗東で調整中。坂路中心に乗り込まれています。木曜日に坂路でキャンターを行いました。いつもなら引っ張りきれない手応えで駆け上がるだけに、ぴったり折り合いがついたのは想定外です。吉田調教師は「週末、来週と追えば力の出せる出来にもっていけると思う。そのうちに行きっぷりも戻ってくるのでは、と見ている」と述べていました。追い切りではチークピースーズを試してみることも検討しています。来週、京都の芝1600mへ出走予定。福永騎手に声をかけています。

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クラッチは折り合いがつくときは少し元気がないときが多いんです・・・。
入厩の翌週にもうレース。もう手馴れたものです。
今までたくさんの騎手に乗ってもらったクラッチだけど福永騎手は初めてですね。

2010/05/21

マイネショコラーデ入厩

マイネショコラーデが本日栗東の吉田厩舎に入厩!
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マイネショコラーデは、中間、ビッグレッドファーム鉾田で1300m坂路2本キャンターで運動していました。体力があり古馬とほぼ同等のメニューを消化。普段の縦列調教では抑えきれない手応えで駆け上がっていました。先週の追い切りではMレントラーの胸を借り、追走して55秒のタイムをマーク。前半から自らハミをとると、最後追われてからもバテずに並んでゴールできています。きょう19日(水)に鉾田を出発。あす、栗東の吉田厩舎に入厩する予定です。馬体重は478キロでした。
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本当に順調に来てくれましたと思います。
実は、つい先日、出資馬で同じ厩舎の先輩にもあたるマイネルクラッチも鉾田から吉田厩舎に入厩しています。
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マイネルクラッチは、18日(火)にビッグレッドファーム鉾田を出発し、きょう19日(水)に栗東へ入厩しました。中間は坂路2本の運動で調整。先週に 行った単走での追い切りは51秒台と速い時計が出ました。これは前半掛かり気味にいったためです。それでも最後まで一杯に追うとバテずにしっかりしたフッ トワークで走っていました。調教主任は「きっちり負荷がかけられた。動きに重苦しさはない」と述べています。吉田調教師は「来週、京都の芝1600mへの 出走を考えている」と述べていました。
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いくらショコラーデが牝馬とは思えない馬格やパワーがあると評判でも、古馬のクラッチと比べるとやっぱり小娘なんでしょうね。時計が全然違います。もっともクラッチは古馬の中でも調教駆けする馬なので2歳馬が比べるのはかわいそうでした。

入厩までに「ショコラーデのこれまで」を書こうと思っていたけど間に合いませんでした・・・。それはまた後日。

2010/05/20

マイネルメガロスのこれまで


マイネルメガロス(募集名エリモプリティーの08)はこれまでの出資馬の中で一番出資するまでの過程で熱の入った馬です。初めてラフィアンのツアーに参加して実際に本馬に見て触れて、牧場スタッフに色々と聞きまくって納得して出資しました。

アドマイヤマックスの初年度の調教が評判よかったので、この年はアドマイヤマックスを持ちたいと考えて、ラインナップが発表された段階で一番に目を付けたのが本馬でした。父はサンデー系の芝のスピードタイプ、母父フォーティナイナーはミスプロ系ダートのスピードタイプで、お互いのよい所を受け継いでくれれば私の好みである「芝ダートをこなすマイラー」となります(そんな上手く行くわけないのですが)。母は未勝利で今のところ兄弟も走ってませんが、祖母は米の2歳G1馬でそこからエリモツインクルやエリモピュアの4勝馬も出ていて血統は悪くありません。そもそもフォーティナイナーは繁殖の質に制限をしているらしく、それなりの馬しか種付けできないのですが。

その後、価格と厩舎が発表となり1000万で関西の吉田厩舎となりました。価格はアドマイヤマックスでは最安です。吉田厩舎には既にクラッチがいるのでここの先生がとても良いというのは分かっています。この段階で他にも出資候補がいましたがこれで迷うことなく本馬を第一候補に決めました。

昨年ラフィアンツアーに初参加しました。牧場自体は初めてではありませんが。ツアーでは馬を実際に見て触れるし、社長や前社長、牧場スタッフの方々に直接話しを聞くことができます。ツアーで得られる情報量に比べたらパンフレットの情報は非常に薄っぺらいものだということを実感しました。まず牧場スタッフの間でアドマイヤマックス産駒の評判が非常に高いです。この時点でロージズよりも高かったです。早くもこの年の牧場の繁殖はロージズが減って代わりにアドマイヤマックスを増やすということになっています。産駒全体の傾向として、乗り始めの頃は全然たいしことなくても乗り込めば乗り込むだけ走るようになってくる。またサンデーサイレンスらしからぬ気性でとても乗りやすいということです(レース中の闘争心という面ではマイナスの可能性も)。前社長もアドマイヤマックスでダービーをとる!と言っていてロージズはどこにいったのか。ただし体が柔らかすぎて距離が持ちにくい、ダービーは配合しだいということ。もっともこの後にコンデュイットを買ってしまったので前社長のアドマイヤマックス熱はこの一年で終わってしまいそうですが。

社長にも募集馬個別の展示の後にエリモプリティーの08について色々と聞いてみました。「おそらく芝のマイラータイプ、ダート馬ではない。いい馬だけど1000万円と安いのは見栄えが良くないから。」という感じ。たしかに同じマックス牡馬のオードトワレの08(マイネルシトラス)、マイネエストレヤの08(マイネルスフィア)と比べるとゴツゴツしていてかっこよさでいうと明らかに他の二頭の方がよい。しかし見栄えで安くなって中身は問題ないのならむしろ歓迎。

パーティで合席となった岡田家三男の義広さんとも色々とお話することができました。義広さんは社長に言われて日高中のアドマイヤマックス産駒を見て回ったそうです。そしてその中で発掘して募集馬に入ったのがオードトワレの08ということでした。でもこの日の展示会のアドマイヤマックス産駒ではエリモプリティーの08が一番よく見えたと言っていました(私がそういうふうに聞いたからかもしれませんが)。義広さんも社長と同じように体型から芝のマイラーと言います。

実際に本馬を見るとやや小柄。他の会員の方が言ってたけどエリモプリティーだけど顔はプリティーじゃないなーって。確かに顔は武骨者かも。自由散策時に馬房に会いにも行きましたが、決して人懐っこくはありません。やや激しいタイプの仔でした。



迷うことなくツアー中にエリモプリティーの08を申し込みました。しばらくクラブの近況でそれほど目立つようなコメントはありません。申し込み数もマックス牡馬の中では一番少ないです。しかし会報の近況には、特に目立つところはないですがこの時期に目立たないのは怪我などのトラブルがないということで良いこと、とありました。まさにその通りだと思います。年があけて暖かくなってくると動きが目立つようになってきたと言われるように。アドマイヤマックスの評判通りの成長曲線です。コメントがよくなってきて締め切り直前に申し込みも増えたみたいですがそれでも40口くらいだったようです。

最近では非常によい動きとまで言われ6月上旬の入厩を予定しています。このまま順調にいってくれればデビューは7月初めの阪神か小倉、新潟あたりでしょうか。現3歳のマイネルとコスモのアドマイヤマックスは非常に堅実でほとんどハズレがありません(代わりに大物もまだいませんが)。メガロスもまずは07世代のマックス達に続いて勝ち上がって欲しいものです。

2010/05/19

2歳馬多数入厩予定

今日の近況報告で多くの2歳馬が今月か来月上旬ごろの入厩の予定であるとでました。
ここ二年ほどは2歳馬の入厩はなんだかのんびりしていたので、今年はクラブの気合を感じます。

ウチのメガロスも6月上旬の予定ということです。順調に行けば7月の新潟か小倉でデビューでしょうか。
今回の発表ではほとんどが牧場から直接入厩の予定なのですが、一足早く牧場を出ているのに鉾田を経由しなければいけないショコラーデ(と他5頭の2歳馬)はなんなんだ。。。

2010/05/18

2010年度募集馬 価格発表

募集馬の価格が発表されました。
11頭のロージズ産駒が限界まで安くなり、他はその分少しずつ上乗せされた印象です。

コスモヴァレンチの09が3000万と予想してましたけど、それより安く2600万でした。今年の社台&サンデーの価格が高騰しすぎなだけで、本来はこれくらいが適性なのかもしれません。他の産駒は大体は予想の範囲内と言ったところです。

この価格を受け、ロージズ産駒を優先的に考えることにしました。何せ現2歳にロージズ産駒のショコラーデに出資しているので、まだロージズを見放すわけにはいかないのです。

今、出資を考えているのは以下です。たまたまですが全て牝馬となりました。

48  コスモフォーチュンの09 父 ロージズインメイ 母父マイネルラヴ  牝  1300万円
母コスモフォーチュンは北九州記念(G3)を含む5勝。全て1000mか1200mのスプリンターです。レコード勝ちもあります。母の妹にもマーメイドS(G3) 勝ちを含む6勝のコスモプラチナがおり優秀な血統です。初仔なので兄弟はいません。母と同じ厩舎なら西の宮厩舎となります。その可能性が高いと思っています。これが1300万とは普通はありえません。不調のロージズでももし満口で抽選になるならこの馬でしょうね。
父ロージズ×母父マイネルラヴは出資馬のショコラーデと同じ。ロージズは意外と中距離向きな傾向なので母系はスピード血統の方が合うと思います。

46  コスモキララの09 父 ロージズインメイ 母父タマモクロス  牝  800万円
母コスモキララはマイルを中心に使われ、500万下の二つの特別勝ちの3勝。祖母ローズオブダイヤはアンバーシャダイの全妹にサンデーの血統。近親にサクラバクシンオーもいる名門です。母父タマモクロスもおもしろいと思います。本馬は初仔。
筋の通った牝系で母も3勝をあげているのに800万なのはこれまた驚きです。普通800万は近親も兄弟もさっぱりで血統の裏付けのない馬がこれまでなのですが。

58  マイネデセールの09 父 マンハッタンカフェ 母父マイネルラヴ  牝  1500万円
母はOP勝ちを含む2勝。近親も悪くない活躍をしています。本馬はなにより父がマンハッタンカフェです。
マンハッタンカフェはこれまで社台はそれほど力を入れてきませんでしたので、産駒の多くは非社台ですが、それでもリーディングになりました。タキオンみたいに活躍馬がすぐ故障したりもしません。募集馬にディープやタキオン、ハーツクライもいますが、それよりもまずマンハッタンカフェに目が行きます。
間違いなくり本馬は人気になると思いますが。

52  パツィエンザの09 父 ザール 母父アラジ  牝  1000万円
母は未出走で6頭の兄弟も中央 ではまだ勝ち星がありません。仏では勝っているのがいるみたいですが。しかし祖母Park Appeaは欧州でGⅠ2勝しており、母の兄弟にあのシーザスターズを出したCape Crosをはじめディクタットなど種牡馬多数の超名門です。父ザー ルは欧州2歳チャンピオン。現在15歳で海外で長いこと種牡馬していましたが、重賞勝ちは何頭かいますがまだGⅠ勝ちはありません。日本では本馬の世代が 初年度です。父もとりたて好きな血統でないし、兄弟がまったく走っていないのもマイナスなのですが、それでもこの牝系は大きな魅力を感じます。父と母父と もに2歳チャンプなので多分早熟でしょう。
本馬は生産がビッグレッドファームになっているので、本馬を受胎した母を買ってきたのでしょうね。もし 下の当歳がアドマイヤマックスだったら面白いと思います。


まだ写真も見ていないし厩舎も決まっていないのでこれからいくらでも変わります。パンフレット楽しみですね。


2010/05/16

2010年度募集馬ラインナップ3 ~アドマイヤマックス、デュランダル、ダイワ メジャー

アドマイヤマックス、デュランダル、ダイワメジャー。この三頭はSS×NTの種牡馬としていつも同じ枠の中で比較してしまいます。ダイワメジャーは今年からですが。

アドマイヤマックスとデュランダル。初年度のこれまでの成績は

。            リーディング  出走頭数  勝ち馬 勝利数  EI
アドマイヤマックス   76位       34     10   11  0.25
デュランダル       44位       76     16   19  0.25

勝ち馬数や勝利数ではデュランダルの方が上ですが、出走数あたりの獲得賞金を示すアーニングインデックスはAマックスは元々の産駒数が少ないので互角です。繁殖の質を考えてるとAマックスはなかなか検討していると思います。デュランダルの方が重賞勝ち馬を出していて多少目立ってはいますが。

しかし、ダイワメジャー産駒が出てきたら圧倒的な質・量の前に、この二頭はもう敵わないことはほぼ確定しています。

私としてはBRFの種牡馬であるAマックスを応援しているのですが、デュランダルでもよいと思ったら買います。ちょうど今日デュランダル産駒のマイネルカリバーンがレコードで二勝目をあげましたしね。

現在注目しているのは
アドマイヤマックス
プリティコンシエロの09(Conquistador Cielo ) 牡
母は3勝したマル外。本馬は三頭目の仔でまだ勝利をあげた兄弟はいません。
スピード系×スピード系という配合は好きなのでサンデー系スピードのAマックスに、ミスプロ系スピードは合っていると思います。

Aマックスは2歳でメガロスを持っているし、来年の募集となる当歳はロージズが減ってAマックスが増えていると聞いているのでAマックスには行くのは来年の方がいいかもと思っています。さらに翌年はコンデュイットがきてしまうのでAマックスは激減するでしょうね・・・。ロージズとコンデュイットの狭間の一年天下ですが、Aマックスはぜひこのチャンスを活かして飛躍して欲しいです。

デュランダル
ヴォルピアの09 (Ski Champ) 牡
母はブラジルでG3を2勝しているみたいです。兄弟はポツポツ勝っていますがまだ目立った活躍馬はいません。

ダイワメジャー
・・・はおそらく買いません。
エアリバティーとホクセツプライト。ともに血統は悪くないのですが兄弟があまり走っていないし。



2010/05/15

2010年度募集馬ラインナップ2 ~ディープインパクト

昨日、社台&サンデーの募集馬の価格が発表された(ラフィアンではなく)。
全体的に価格を下げる中でディープ産駒は軒並みアップ!
まだ初年度の2歳がデビューしてないのに値上げとは、
よっぽど2歳がいい動きを見せていて出来に自信はあるのだろうか。

当初はディープとは言っても、繁殖の質からそれなりの成功はするだろうが、
他のサンデー2世達とさして違わないと思っていたけど、
この社台の価格を見て(今更ながら)少し目を変えて注目。

■  ディープインパクト産駒 2頭

タカラカンナの09(サッカーボーイ) 牝
いつの間にかラフィアンの賞金王にもなったキッツの妹。
一つ上のマークがロージズ牡馬で4200万なので本馬は4000万以下と予想。

コスモヴァレンチの09(マイネルラヴ) 牡
出資馬ショコラーデの弟。おそらく3000~3500万くらいではないか。
母が重賞勝ち馬と言っても、社台のディープ産とは血統レベルが違いすぎるので5000万以上はないと思う。


この2頭、・・・注目はしている。特にコスモヴァレンチの方は。
しかし値段的にも人気的にも買えない。二頭とも抽選は間違いなしだろうし。

2010/05/14

2010年度募集馬ラインナップ1 ~ロージズインメイ

一昨日、今年の募集馬のラインナップが発表された。
現在のところ価格や厩舎、東西の所属はわかっていない。
一応63頭全て血統などはチェックしてみたので、その中で気になる馬を何頭か書いていこう。

■  ロージズインメイ産駒 11頭
残念ながら初年度の産駒の成績を見ると成功とはとても言えないロージズインメイ・・・。少なくともサンデー2世達の域には達しないのはほぼ確実なようだ。・・・だけど、まだ分からない。現2歳で少しは挽回するかもしれない。中には少ないながら大物も現れるかもしれない。ロージズだからって最初から対象から外して考えるのはあまりに勿体無い。

08年度1次募集      22/55頭
09年度(特別募集除く)  20/72頭
前2年と比べるとロージズの割合はかなり減った。しかしBRFではこの年まではロージズを大量に種付けしていて牧場にはロージズ産駒は大量にいるはず。それを現3歳の成績を考慮し、厳選したラインナップに違いない!現にこの11頭は皆それなりの良血ばかり。その中で目に付くには


ダイイチシガーの09 (トニービン) 牡
母はオークス3着、祖母がダイイチルビー、華麗なる一族
少々高くなっても牡馬でいくならこの馬

コスモキララの09(タマモクロス) 牝
母コスモキララは3勝、曽祖母ダイナアンバーはアンバーシャダイの全妹、
近親にサクラバクシンオーもいる名門

コスモチェーロの09 (フサイチペガサス)  牝
母は1勝、南半球産で前社長が17万ドルで落札、
ぱっと調べたところ近親に活躍馬多数の良血

コスモフォーチュンの09(マイネルラヴ)  牝
母は5勝、北九州記念(G3)
叔母コスモプラチナも6勝でマーメイドS(G3) 勝ちなど近親も活躍


おそらく3歳の不調を受けて、ロージズ産駒は割安で人気も上がらず抽選もなりにくいだろう。
しかしこれまでよりも厳選されていると思うし、逆に狙い目かもしれない。


はじまり

一口馬主のブログを始めることにしました。
現在クラブはラフィアンしか入っていないし、今のところ他のクラブに入る予定もないのでタイトルにラフィアンも入れることにしました。

現在は6歳のクラッチ、3歳のシェモード、2歳のメガロスとショコラーデを持っていてブログはこの4頭からスタートです。3歳のシェモードはこれまでトラブルが多く、先日入厩しようやくデビュー間近までこぎつけました。逆に2歳のメガロス、ショコラーデは早期デビューしそうです。3頭のデビューを控えて、そして1歳のラインナップも発表されたばかりでブログをスタートするにはいいタイミングだと思います。