ビービーガルダンの放馬でスタートが遅れるアクシデントがありましたがそれは競走成績に関係ないでしょう。ロケットマンはいつも通りスタートも良く好位3番手。しかし直線で前の馬に進路を塞がれる展開。結果カレンチャンから0.4s差の4着となってしまいました。正直、負けることがあるにしてもここまで差がつくとは思っていませんでしたね。直線で前を塞がれたとはいえ、4コーナーから直線に入るところで少し置かれてそれが原因なのも事実。例え不利がなくとも、2着はあってもカレンチャンには逆転できなかったように見えました。今日の所は力負けでしょう。期待していた身としては残念ですが。
レース後のコメントによると、騎手も調教師も直線での不利を言い訳にせず、今日の力負けを認めていますね。その辺は潔いと思います。次の香港スプリントで本来の力を見せて欲しいと思います。
カレンチャンはお見事でした。とんとんと破竹の5連勝。カレンチャンもぜひ香港スプリントにも挑戦してほしいです。
当初は今回のスプリンターズSの現地観戦も計画しましたが、都合がつかず断念。結果的には行けなくてよかったことになりました。馬券はもちろん負けてしまいましたが。。。
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ラジオNIKKEIより
(コーツィー騎手)
「レース前の放馬によるスタートの遅れは関係ありません。馬も非常に落ち着いていましたし、スタートも良かったです。楽しみにしてくれていた日本のファンに、ロケットマンの本来の力をお見せ出来なくて非常に残念です。勝負どころでのいつもの力強い伸びがありませんでした」
(ショー調教師)
「スタートもポジションも悪くはなかったのですが、外から来た馬に寄られて、これからという時に控えざるを得なかったため、最後の伸びを欠いてしまいました。馬体重が増えていたことも、また放馬で待たされたことも影響なかったと思います」
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