2011/09/28

ウイン募集馬発表と口数

ウイン会員宛の会報には一足早く募集馬ラインナップが発表されていましたが、先日ウインRCのサイトでラインナップが一般公開となりました。

馴染みの母のCVF(BRF)生産馬数頭と、最近のセリで仕入れた馬達で計25頭。ウチのマイネルメガロスの妹エリモプリティーの10(父ステイゴールド)もいますね。当初の予想通りの傾向と血統水準のラインナップですね。ほぼラフィアンと同じというか。厩舎も全部は決まっていませんがラフィアン馴染みの厩舎が並んでいるので、この点もラフィアンとの差別化はありません。ですので、今現在あえてラフィアンに加えてウインにも入会しようという気は起こりません。

唯一の違いは、1100万以下が200口で、1300万以上が400口と、100口での募集が基本のラフィアンと比べると小分けになっていることですね。ラフィアンのサブ出資先として考えるならちょうどいい口数なのかもしれませんが、私は200口はまだしも、400口だと出資する気は起こりません。かつては出資したことはあるのですが。一時期400口のキャロットにも入ってたこともあるし。

出資の口数と出資馬に対する興奮、喜びや悲しみなどの感情はほぼ比例するような気がします。持っている割合が多いほど勝てば嬉しいし、負ければその分ショックも大きくなる。1/400口のときはPOGの延長のような感じで、わざわざ競馬場まで観に行く気はあまり起きませんでした。もちろん社台のように40口分割だと、さらに思い入れは深くなるのでしょうが、経済状況との兼ね合いもありますね。私にはラフィアンのように100口が丁度良くて馴染んでいます。

1/100口と4/400口は同じなのでその分多数出資すればいいではないか、という意見もあると思いますが、これは必ずしも同じにはならないんですね。独占欲みたいなものがあるみたいで、自分の馬には他の出資者が多いよりも少ない方がなんとなく嬉しいみたいです。これに関連してラフィアンの場合だと、同じ出資馬でも100口分満口になった馬が走るよりも、10口くらいしか売れなかった馬が走る方が喜びが増すというのもありますね。

ショコラーデ 故障で休養へ…

9/28 金
マイネショコラーデは、ビッグレッドファーム鉾田に滞在中。ウォーキングマシンで様子を見ていたところ、出だしの左前肢の歩様がぎこちなく感じます。そのため以前骨折した左ヒザをレントゲン検査したところ、患部の古い骨膜が剥がれかかったような状態になっていることが判明しました。また、右前肢球節もまだ少し状態が不安定なところがあり、ここは無理せず北海道へ戻して休養させることに。あす29日(木)にビッグレッドファーム浦和へ向けて出発します。

* * *

ショコラーデの次走予定は3冠がかかったオルフェーヴル出走の菊花賞当日の準メインなので、これはパドックで写真を撮るのは無理か、と心配していた矢先の今回の故障でした。

前走も2着になって調子が上がってきたところだったのに残念です・・・。ドリームバレンチノとの兄妹対決は今回も実現しませんでしたね。この一族はやはり脚元が弱いところがあるかもしれません。

でも、それほど重い怪我ではないのは幸いでした。まずは休んで治して戻ってきてほしいと思います。

2011/09/27

ヴォヤージ デビュー戦は4着

マイネヴォヤージのデビュー戦は4着でした。内容としては決して悪くはないのですが、それでもなんだか悔しくてブログの更新が遅れてしまいました。

この新馬戦はプレザントライフ、アリスマインなどキャロットの良血馬達が人気を集め、ヴォヤージは5番人気。私は内心ではこの人気は舐められていると思っていました。なんとかこれら社台系の良血馬達を負かしてやれないかと。

パドックではヴォヤージはとても落ち着いて見えました。牧場で見てきた通りすごい綺麗な馬です。馬体重も424㎏と、ちゃんと追い切って馬体重も減らなくなって何よりなことでした。

レースはスタートも良く、好位3,4番手に付けてロスのない競馬。直線でもそれなりに伸びていましたが、何回か寄れて走ってスムーズでない部分も見られました。最後は少し伸びを欠き1着から0.4s差の4着でゴールとなりました。しかし3着こそ1番人気のプレザントライフでしたが、1,2着馬と9番人気のヒシワイルドと、8番人気のカネトシカトリーヌとノーマークのワンツーとなったことも今でもすっきりしない原因となっています。

そして和田騎手のコメント
和田騎手「いい行きっぷりをしている。追い出しての反応が良かったし、直線ではいい脚を使ってくれた。力はあるので、すぐに勝てると思う」

一応は褒められているのですが、力があっていい脚を使ったのに4着となったことに逆に不満を持ってしまいました。それだけ私がヴォヤージには期待しているということなのですが。和田騎手の言うようにそのうち勝ち上がってくれると思っています。そしてヴォヤージの本領はまだこんなものではないとも思っています。





2011/09/23

ヴォヤージ いよいよ新馬戦

9/23 金
マイネヴォヤージは、25日(日)、阪神5Rの芝1600mに和田騎手でデビューします。台風の影響で馬場が悪かったこともあり、木曜日の最終追い切りは状態が良かった芝コースで行うことに。早い時計が出て、良い動きを披露。GOサインを出すとスッと反応して併せたMイグアスを楽に突き放しました。宮本師は「新聞社の時計では『一杯』になっているが最後は余力を残してのもの。飼い食いも安定していて状態が良いですね。スタートダッシュも速いし、スッと好位へ取り付けられそう。良い競馬を見せてくれそうですよ。馬体重は先日の計量で422キロでした」と説明していました。


* * *

ヴォヤージは私の2歳出資馬の3頭の中では一番牧場での評価が高かった馬で、それだけこのデビュー戦は楽しみであるのですが、その反面不安でもありますね。

調教の動きもなかなか良かったようで期待できそうですが、社台系の良血馬も多数揃っていて一筋縄では行かなそうです。同じラフィアンのマイネルバルビゾンもいい時計を出していて手強いかもしれません。今回勝ち負けできるかどうかは分かりませんが、少なくとも好勝負してくれるとは信じています。

日曜日は私も阪神競馬場へ行ってきます。天気は良さそうです。楽しみですね。



2011/09/20

パティ 初入厩間近

9/20 火
マイネパティは、コスモヴューファームで調整中。トレセンの生活を意識して騎乗後の放牧を取りやめたところ、418キロだった馬体重が406キロまで落ちました。もっとボリュームが欲しいものですが、飼い葉を食べ残しているわけではなく、この馬にとってはこの数字が適正なのかもしれません。動きは以前よりもしっかりしています。気合いの乗りもずいぶん良くなりました。23日(金)に美浦の天間厩舎に入厩予定。台風の影響により、あすにも出発して、鉾田経由でトレセンへ向かうかもしれません。

* * *

いよいよパティも入厩するようです。馬体重の心配はいつもの事なのですが…、昨日勝った2歳のマイネルアダマスも牡馬なのに400㎏の馬体重でした。小さくてもやれるはずです。動きも良くなっているし期待も持てると思います。おそらく台風は2日後ぐらいには関東に到達しそうなので、明日出発で大丈夫ですかね。到達前にギリギリ入厩って感じでしょうか。



2011/09/19

デビュー前の評価

今年の2歳世代で一番馬と言われているマイネルエクレウスが新馬戦の6着(11頭立て)に続き、本日の2戦目は5着(8頭立て)。出資馬でなくてもラフィアンの一会員としては残念な成績です。まだ、これから変わり身を見せて何勝かする可能性はありますが、少なくともクラシック云々を言える馬ではないようです。

それにしても、真歌では古馬の重賞馬達と互角の動きを見せて、札幌に入厩してからもかなりの時計を出しただけに、なぜこうなったのだろうと腑に落ちないところはあります。よく言われるように、馬は実際に走ってみるまでは分からない、ということでしょう。

昨年の牧場の一番馬はプレイでした。プレイは落札価格1億4500万が目立っていますが、弥生賞2着、NHKマイルC5着など、それなりの恥ずかしくない成績を残していると思います。かつてのマイネルラヴやマイネルスケルツィのように、牧場の一番馬が重賞を制覇するケースももちろんあります。

今更書くことでもないのかもしれませんが、私が10年以上会員をやって見てきたデビュー前の牧場での評価と実際の成績との関連を大まかにまとめると

・評価の高い馬でも実際にレース走るとは限らない。ただ、短距離でOPクラスになるような馬はまず評価は高い。
・評価が並でも活躍馬は出るし、もちろん凡馬もでる。つまりどっちに転んでもおかしくない。
・評価が低い馬は、そのままレースでもダメな場合が多い。ただし2400m以上で活躍するステイヤータイプの場合もたまにある。

要は、評価が高いに越したことはないという当たり前の結論です。年末の募集締切時点で評価の高い馬がそのまま世代トップクラスの活躍をするわけではないですが、少なくともハズレを引く可能性は低くなることは間違いありません。

そもそも2歳戦が始まる直前に選馬を行うPOGがゲームとして成り立つのだから、2歳1月末の募集締切り時点では、なおさら分からなくて当然ですね。なので、私のスタンスとしては、どうせ良くも悪くも走ってみるまで分からないのだから、募集開始時にほとんどの場合買っちゃっています。

キャロットとかは2歳の入厩直前まで馬を買えまして、できるだけ様子を見てリスクを減らすのも立派な作戦です。少なくとも脚元が弱くてデビューもままならないような馬を引く確率はぐっと減ります。ラフィアンの場合は、多くの場合、無事にデビューはしてくれますので、その点の心配は他のクラブよりずっと少ないです。それにラフィアンの締切りは1月末なので、上にも書いたようにその時点ではまだまだ能力はわかりません。同じ出資するなら、最初の募集馬発表から目をつけて、ツアーで集中的に見て、それですぐに出資した方が走ってくれた時の喜びが増す気がします。自分の直感が当たったということで。また逆に様子を見て遅く出資した馬が走らなかったときは、精神的ダメージが早期出資の場合よりも大きくなるように思えます。

2011/09/18

2次募集検討

大阪在住の身として関西馬を優先して検討したいのだが、24頭中6頭しか関西馬がいない。1次募集でも関西は1/3ほどだったし、今年になって関西離れが進行している模様。しかし、ラフィアンでは活躍馬は東西関係ないので、あまり関西に拘らない方が賢い選び方なのかもしれないが…。

まずは、その関西予定馬から

・自家生産馬の2頭
57 コスモキャンドルの10   牡 マイネルセレクト     10万円 西
65 マイネアイルの10     牡 アドマイヤマックス    12万円 西
確かに、母も活躍馬であるし価格もお手頃。お買い得なように見える。しかし、なぜ一次募集のときにはパスされてしまったのかという懸念もある。パーティーなどでそのあたりの情報を集めたい。

52 イヴニングミストの10   牡 ゴールドアリュール    22万円 西
ゴールドアリュールでこの価格は高い。
59 タイキダイヤの10     牡 ネオユニヴァース     16万円 西
ネオユニヴァースは一般に当たり外れが大きいし、ラフィアンとの相性もかなり悪そう。

54 エーシンブランディの10  牡 グラスワンダー      13万円 西
ラフィアンとグラスワンダーの相性の良さは周知の通り。祖母エイシンバーリンのスピードが開花してくれたら。
73 ノンコの10        牝 タイキシャトル      16万円 西
セレクトセールで900万なので牝馬にしては高い価格だが、血統も良いし仕方がない。タイキシャトルも一度持ってみたい。
というわけで、エーシンブランディとノンコが今のところ有力です。


関東馬では
60 ディマーの10       牡 ニューイングランド    11万円 東
67 ミスランタナの10     牡 ブラックホーク      13万円 東
70 ラブアクチュアリーの10 牡 アルデバランII      15万円 東
72 トリプルタイムの10    牝 マイネルラヴ       12万円 東
このあたりが自分の好みの血統ということになるでしょうかね。


マル外の特別募集もあるそうなので、少なくともすぐに2次募集に出資することはなさそうです。ラフィアンの会員さん達も、他のクラブとの掛け持ちが増えているので、東サラやキャロットを優先したり、また今年はウインの方で買う人も多いことでしょう。ほとんど満口になることはないと思いますので、じっくり検討しようと思います。

2011/09/17

ラフィアン一口馬道誌 II

以前のブログの諸事情により引っ越してきました。

旧ブログ ラフィアン一口馬道誌

タイトルは、新・ラフィアン一口馬道誌、ラフィアン一口馬道誌 2ndなど少し迷いましたが、シンプルにIIを付けました。

まだまだ慣れないブログですので設定不十分なところが多々ありますが、これから徐々に良くなっていくと思います。また楽しく更新していこうと思います。

引き続き、ラフィアン一口馬道誌 II をよろしくお願いします。

2011/09/13

2011 2次募集ラインナップ発表

先週の金曜日にサマーセールが終わったばかりなのに、本日早くも2次募集のラインナップが発表されることになりました。いつものように仕入れ先の情報も併せて載せます。落札価格は税抜き表示です。

番号   募集名        性別  父           一口価格 厩舎

52 イヴニングミストの10   牡 ゴールドアリュール    22万円 西
セレクションセール 1550万

53 ウィギングの10      牡 ネオユニヴァース     14万円 東
セレクションセール 610万

54 エーシンブランディの10  牡 グラスワンダー      13万円 西
サマーセール 600万

55 エンジェルライトの10   牡 ファンタスティックライト 11万円 東
サマーセール 400万

56 カズサヒロインの10    牡 ゴールドアリュール    14万円 東
セレクションセール 560万

57 コスモキャンドルの10   牡 マイネルセレクト     10万円 西
自家生産

58 シルクメガヒットの10   牡 クロフネ         25万円 東
セレクションセール 1700万

59 タイキダイヤの10     牡 ネオユニヴァース     16万円 西
セレクションセール 850万

60 ディマーの10       牡 ニューイングランド    11万円 東
セレクションセール 400万

61 テンザンローズの10    牡 スズカフェニックス    13万円 東
サマーセール 620万

62 ニューヨークバレエの10  牡 グラスワンダー      11万円 東
サマーセール 300万

63 ピサノルミナスの10    牡 ファンタスティックライト 10万円 東
サマーセール 200万

64 ピュアーフレームの10   牡 スペシャルウィーク    14万円 東
セレクトセール 700万

65 マイネアイルの10     牡 アドマイヤマックス    12万円 西
自家生産 

66 マイネメリアンの10    牡 アドマイヤマックス    12万円 東
自家生産

67 ミスランタナの10     牡 ブラックホーク      13万円 東
サマーセール 600万

68 ラストドーターの10    牡 サウスヴィグラス     13万円 東
セレクションセール 620万

69 ラックウイナーの10    牡 アグネスデジタル     12万円 東
サマーセール 300万

70 ラブアクチュアリーの10  牡 アルデバランII      15万円 東
セレクションセール 780万

71 ルシールシーダーの10   牡 スマートカイザー     10万円 東
サマーセール 350万

72 トリプルタイムの10    牝 マイネルラヴ       12万円 東
八戸市場 500万

73 ノンコの10        牝 タイキシャトル      16万円 西
セレクトセール 900万

74 メジロベツァーリの10   牝 ステイゴールド      13万円 東
サマーセール 300万

75 ヤサカリングの10     牝 アルカセット        8万円 東
サマーセール 150万

ビッグレッドファームの落札馬のみでコスモヴューファームの方の落札馬はまったく入りませんでしたね。そちらはやはりウインに行くのでしょう。

例年なら落札価格に平均1000万ほど上乗せされて募集価格になりますが、今年は500~600万ほどの上乗せです。その分募集価格が下がったことになります。しかし、今年からは補償がなくなるのでこれは当然と言えるでしょう。

サマーセールの馬はセリで買ったばかりですぐ募集馬入りとなったので、じっくりと観察する時間はなかったと思います。なので、平均よりも外れ率が高そうな予感がします。

2次募集としては珍しく自家生産馬が3頭入りました。1次募集を決めたときから目立った成長を見せたので、2次募集に入ったということでしょうか。

何頭か面白そうな馬はいます。ただ、24頭中関西予定がわずか6頭というのはやはり不満ですね。。。

東京行きの印付け

◯ 10/2     スプリンターズS(ロケットマン)観戦
▲ 10/22    ラフィアン 鉾田ツアー
△ 10月末頃  マイネパティ 新馬戦
◎ 11/06    ラフィアン オータムパーティー

この秋は関東に遠征したいタイミングがいくつかあります。もちろん金銭的、時間的にも全部は行けず、1つか、せいぜい2つまでに絞る必要がある。

オータムパーティーは今のところ参加予定。鉾田ツアーは未だ参加したことがないが、東京からさらに茨木へ行かなくてならないのでキツイ。パティの新馬戦はなんとかオータムパーティーの週に重なってくれることを祈ろう。迷っているのがスプリンターズS。自分の愛馬以外のレースで遠距離遠征はしばらくない。でも、これは観に行きたいなあ。。

2次募集は24頭

今年の2次募集馬は24頭の予定と発表がありました。1次募集は4頭取り消しで47頭。一世代は計80頭にはしたいそうなので、やはり年末か年始のマル外の特別募集馬は10頭前後となりそうですね。

セレクトセール、セレクションセール、八戸市場、サマーセールでBRFの落札馬は34頭なので、そのうちの半数以上が募集馬になることになりますね。CVFの落札馬は多分ウイン行きなのでこちらにはこないでしょう。

2011/09/11

サマーセール BRF&CVFの落札馬


昨年までは8月に行われていたサマーセールが今年は9月5-9日に移り、5日間で行われました。毎年ビッグレッドファームとコスモヴューファームも多数購入しています。今年の落札馬は以下です。価格は税抜き表示です。

BRF落札馬
リンカーン × ウインディーパレード          牡 鹿  500万 pdf
スウェプトオーヴァーボード × ダンスレッスン   牡 芦  380万 pdf
スズカフェニックス × テンザンローズ        牡 栗  620万 pdf
ステイゴールド × プライムオブユース        牡 黒鹿 1720万 pdf
グラスワンダー × エーシンブランディ        牡 芦  600万 pdf
ファンタスティックライト × エンジェルライト     牡 黒鹿 400万 pdf
スウェプトオーヴァーボード × マチカネキミガタメ 牡 鹿  300万 pdf
スマートカイザー × ルシールシーダー       牡 栗  350万円 pdf
スターリングローズ × ウインクパール        牝 鹿  150万 pdf
ザール × モレーンレイク                牡 青鹿 250万 pdf
アルカセット × ヤサカリング              牝 栗  150万 pdf
ヤマニンセラフィム × ローズベアダウン       牝 鹿  180万 pdf
ブラックホーク × コウシュンヒメ            牡 鹿  100万 pdf
マヤノトップガン × ミッチースマイル          牡 鹿  460万 pdf
アグネスデジタル × ラックウイナー          牡 鹿  300万 pdf
ファンタスティックライト × ピサノルミナス      牡 栗  200万 pdf
グラスワンダー × ニューヨークバレエ        牡 黒鹿 300万 pdf
ブラックホーク × ミスランタナ             牡 鹿  600万 pdf
ステイゴールド × メジロベツァーリ          牝 黒鹿 300万 pdf

CVF落札馬
フサイチコンコルド × メイシンフォニー    牡 鹿  200万 pdf
タイムパラドックス × アポインテッドラブ   牝 栗  150万 pdf
トーセンダンス × ワイエスロック        牡 鹿  100万 pdf
フォーティナイナーズサン × シルクアワード 牡 鹿  300万 pdf
ダイワメジャー × シークレットコサージュ   牝 芦  650万 pdf
メイショウオウドウ × フェステロマーネ    牝 黒鹿 500万 pdf
バブルガムフェロー × ユーワサブリア    牡 鹿  780万 pdf
ジャングルポケット × アガーテ         牝 青鹿 310万 pdf
ハーツクライ × フォーティエース       牝 黒鹿 700万 pdf
リンカーン× マチカネレイロウ          牡 鹿  500万 pdf
ローエングリン × カイテキセレブ       牝 栗  100万 pdf
アグネスデジタル × シャイニングアイズ   牡 鹿  500万 pdf
アドマイヤボス × シルキーウィズ       牝 芦  150万 pdf
クロフネ × ハローアゲイン           牡 鹿  620万 pdf
ステイゴールド × ジヨニカズダーリング   牡 栗  900万 pdf
BRF落札馬はラフィアンの2次募集、CVF落札馬はウイン募集馬とはっきりわかれるでしょうか。ステイゴールド、グラスワンダー、ブラックホークが複数いて目に付きます。おそらくステイゴールドが募集馬に入ったら、一次募集と同じく目玉になりますかね。

今年のBRF&CVFの
セレクセール落札馬
セレクションセール落札馬
八戸市場落札馬


2011/09/10

ヴォヤージ 2週間後にデビュー予定


9/9 金
マイネヴォヤージは、栗東で調整中。坂路を中心に乗り込まれています。予定通り日曜日に15-15で流し、水曜日には新馬戦で2着になった馬のリードホースになって終い重点の追い切りを消化。1馬身ほど遅れてしまいましたが、宮本師は「まずまずの動き。来週は騎乗を依頼している和田騎手が跨がってウッドコースで強く追い切る予定。コースに慣れさせるためにきょうはウッドコースに入れてみた。跨がっている助手も好感触を得ているし、楽しみな馬です」と述べていました。きのう木曜日に計量した馬体重は418キロ。25日(日)、阪神の芝1600mデビューを目指しています。

* * *

デビューの予定が出ました!2週間後のレースで和田騎手ですね。スタートが遅めと短距離馬ではなさそうなので1600mはちょうど良さそう。まだ早い調教はやっていないですが、今のところ目立った動きは見せていません。今後2週間の調教に注目です。デビュー戦は今のところ現地へ行ける予定です。

ショコラーデ 一旦鉾田へ

9/9 金
マイネショコラーデは、前走後も順調ですが、吉田師より「こちらの都合で申し訳ないのですが、いったん鉾田に出させてください」との申し出があり、きのう8日(木)に移動を済ませました。次走は10月下旬の京都の桂川S・芝1200mが有力です。

* * *

間隔を詰めてレースに使ったので、一息ついての鉾田行きかと思っていたら、厩舎の都合だったんですね。それにしても吉田厩舎は最近はなかなか使ってくれないことが多い気がします。これはラフィアンが嫌がるパターンです。同厩だったクラッチも入厩できなくて転厩話がでたし、先日はメガロスも同様に入厩ができなくて西園厩舎に転厩となりました。このようなことがまた起こるなら、もしかしたらショコラーデも後に続いてしまうかも。。。

2011/09/07

パティ 充実してきた

9/6 火
マイネパティは、コスモヴューファームで調整中。坂路でキャンター800m1~2本の運動をしています。ここ2、3週間で乗り役の評価が上向いている一頭。スタッフから「以前よりも動きがシャープになった」「全身運動ができるようになった」といった声が聞こえてくるようになりました。主任は「とても充実している。攻めても馬体重(418キロ)が減らない点も良い傾向です」と述べていました。天間師とは9月下旬の入厩で打ち合わせています。

* * *

これまでどちらかと言えばネガティブか平凡な近況が多いパティでしたが、ここへきて上昇してきました。以前は攻めるとすぐ馬体が減って、背中が上手く使えないところがありましたが、それらが解消してきているようです。よかった。よかった。

入厩ももうすぐ。デビューが関東なのは間違いないので、ちょうどラフィアンパーティーと重なってくれないものだろうか。

2011/09/06

今日からサマーセール開幕

今日から5日間、サマーセールが開催されます。初日の今日でもBRFとCVFはなかなかの数のお買い上げがありました。落札馬については5日間分まとめて記事にしようと思います。

また、以前の記事にも書いたように、本日はビッグレッドからの上場馬達も出てきました。その結果は、、


アドマイヤマックス × ゲイリーピクシー 牝  200万円
アドマイヤマックス × コスモカメリア   牡  200万円
ロージズインメイ × コスモスプラッシュ 牡  330万円
アドマイヤマックス × コスモミール    牝  140万円
ステイゴールド × ブライトンビコー    牡  取り消し
アドマイヤマックス × マイネヴィーナス 牡  200万円

価格は全て税抜き表示です。取り消しの一頭を除いて何と全馬落札されました。ちょっと驚きです。ほぼサマーセールの水準価格と言えます。さて、ある意味BRFが見切りをつけて放出したと言えるこれらの馬達。どのような走りを見せてくれることになるのでしょうか。

2011/09/05

ショコラーデ 2着、完全復調間近

8Rのメガロスに続いて、メインの北九州短距離Sにショコラーデが登場。中一週の出走でもプラス体重で体調も良さそう。今回のパドックではずいぶんとリラックスしているように見えました。人気は9頭立てで6番人気。

他馬を怖がる癖のあるショコラーデ、しかも1番枠。浜中騎手がどう乗るか注目していました。スタートは良くなく後方から、それでも直線で他馬の隙間をついて伸びてきて、1番人気のキョウワマグナムと半馬身差の2着。こここまで来たらぜひ勝ちたかったですが、久々の勝ち負け。とても嬉しかったです。小倉まで来た甲斐はあったと思えました。3戦連続対戦のエイシンパンサーお姉さまにも3度目で先着できました。

後に浜中騎手のコメントを確認すると、スタートと直線で馬群に入る時にまた他馬に怯んでいた模様。でも、結果的には馬群の中から伸びてきてくれたので、学習して直に克服してくれるのではないでしょうか。そうすればきっとOPで通用してくれるでしょう。浜中騎手はやはり上手な騎乗でした。なんとかまた乗ってくれないものか。

* * *

浜中騎手「スタートでは先にゲート出た馬に怯んで出負け。スローペースで馬群が固まり、早めに動きたかったが外に出すスペースがなかったので、2番と3番の馬の間を狙っていた。狙っていたとおりにスペースができたが、脚はあるのになかなか入って行こうとしなかった。ラストで手前を替えたらもう一段加速したが、届かなかった。もう少しだっただけに残念」



メガロス 復帰戦は力出しきれず

この日はメガロスとショコラーデが揃って小倉で出走。というわけで、初めて小倉競馬場へ行ってまいりました。小倉の街も小倉競馬場もきれいでなかなか良さ気なところに見えました。ただ、台風の影響があり雨は小降りでしたが、風がとても強かったです。

さて、メガロスは西園厩舎に転厩初戦、4ヶ月ぶりのレースです。パドックで久々に見たメガロスは体はすっきりと見せていましたが、元気がなさそうに見えました。歩くのが遅くて、前の馬との差が開いてばかり。

その懸念が当たってか、レースではテンで行き脚がつかず後方から。小倉1200で後方からは厳しく、4コーナーで大外回しますが、やはり届かず。9番人気で結果12着。。。

メガロスがレースで先行できなかったのは、ダート出走の1回を除いて初めてでした。1回使って次は変わり身を見せてくれると思っています。

* * *

佐藤哲三騎手「前半は周囲を気にしたような走りでなかなかスピードに乗り切れなかった。やっと加速できた4コーナーで内の馬が膨れてきて外に振られてしまった。直線では少しのめっていたようにパンパンの良馬場のほうが良さそう」


↓西園厩舎転厩初戦のメガロス。星マークの西園メンコ着用です。


2011/09/03

ショコラーデ 浜中騎手で北九州短距離Sへ

9/2 金

マイネショコラーデは、3日(土)、小倉11R・北九州短距離S・芝1200mに浜中騎手で出走します。今週の追い切りは坂路で52.1秒をマーク。前半はゆっくり目に入って、徐々に加速していく内容。ラストまでしっかりとした脚どりでした。吉田調教師は「終い重点のつもりで前半は無理していないが、好タイムが出た。中1週だが疲れはまったくない。他馬を気にするようなところがあるので内枠がどうでるか」と語っていました。

* * *

てっきり和田騎手だとばかり思っていたので浜名騎手とは驚きました。ラフィアンでも吉田厩舎でも浜名騎手は少なくとも今年は初めてみたいです。

状態はいいみたいですね。雨で馬場が重くなってもショコラーデは大丈夫でしょう。レースは9頭立て。3戦連続でエイシンパンサーと対戦。今度は先着したいところ。

やっぱり問題は1番枠がどうなるか。包まれずに先行することができればいいですが。

メガロス 4ヶ月ぶりの出走

9/2 金
マイネルメガロスは、3日(土)、小倉8R・芝1200mに佐藤哲三騎手で出走します。中間は坂路で2本の追い切りを消化。西園調教師は「今週もハッシュドトーンに遅れたが、これは相手が動いたもの。メガロスの動きも良かった。追い切りの際に喉から異音がし、DDSPの兆候だと思われる。レースでは舌を縛る予定。転厩前はブリンカーを着けていたが、他馬を気にすることもないし稽古では動くので、今回は使用せずに臨んでみる」とコメントしていました。

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4ヶ月の休み明け
転厩初戦
前走10着
フルゲート18頭
DDSPの兆候
レースで初めて舌を縛る
ブリンカーを外す
調教で2歳馬に遅れる

と、不安材料はいくつもありますが、この夏の間にメガロスもきっと成長してくれていると思います。明日は小倉で現地観戦。台風は九州は外れてますかね。でも少し雨になるかもしれません。

2011/09/01

一口馬主の先に ~ オーストラリアで馬主

日本ではお金持ちしかなれない庶民のために、一口馬主という商品ファンドという形を取るシステムがあります。見かけ上は一頭の馬を数十人から数百人でシェアすることができます。本物の馬主ではありませんが、馬主っぽい気分を味わうことはできます。本ブログもこの一口馬主をやっている私が書いているブログです。

ファンドという形態を取っているために、馬主にはない様々な税金もかかってきます。最近は制度の締め付けがなかなか厳しくなってきており、本来馬主としてもらえるお金の半分近く中抜きされてしまいます。ただでさえ元を取るのが難しいこの世界。現在、多くの一口馬主を萎えさせている深刻な問題です。(もっとも本物の馬主は馬主で一口馬主にはない大変さがあると思いますが)

しかし一口馬主を超えて、中央競馬で本物の馬主を目指すにしても金銭的にかなり高いハードルがあります。ギリギリ馬主資格を得られるくらいのレベルだと強い馬を持つことも相当困難ですし、それなら同じお金で社台で一口をやったほうがずっといいかもしれません。一応、10人までの共同馬主の制度はありますが、その資格を得るのが庶民には厳しいです。次に中央は無理でも地方競馬の馬主を目指す道もあります。地方競馬の馬主資格は中央に比べれば、はるかにハードルは低いですが、それでも馬を一頭所有するというのはそれなりの負担が必要です。

そして第3の選択肢として、海外で馬主になるという道があります。欧州、香港などは日本と同じく金銭的ハードルが高いみたいですが、外国人や庶民でも馬主資格が得られる国としてアメリカ(州によって異なる)やオーストラリアなどがあります。しかも米と豪では馬をシェアすることが一般的だそうです。日本ではその制度を使って友駿が豪と米で本物の馬主資格が得られる共有クラブを運営しているみたいですね。

先日、オーストラリアの馬主になることについて、現地のホースマンである島さんに色々と教えていただきました。今回はそのときのことをまとめさていただこうと思います。

「こちらは何人までシェアとかすら決まってはいません。ただ10人以上になる場合、シンジケートという共有馬主のグループを作ることになります。ちなみにシンジケートは百人でも千人でも組めます。」

このように分割馬主となっても馬主として扱ってもらえるのはいいですね。ここは日本もぜひ見習って欲しいところです。

「こちらの馬代金・維持費・賞金などは、おおまかな目安として日本の2分の1~3分の1と考えていただいていいかと思います。馬代金も安いのは10万円しませんし高いのは1億いきます。こちらで最もメジャーなイヤリングセールで平均2千万円くらいです。維持費は預ける厩舎に もよりますが、なんだかんだ余計にかかるのがこの世界ですので年間250万~300万と考えたほうが、後で損した気分にはなりません。日本もそうでしょう が、馬代金より維持費がポイントになります。」

中央競馬に1年まるまる預けたとしたら1000万近くかかりますから、やはり3分の1くらいの水準でしょうか。南関東くらいの水準と思えばいいですね。

「そんな維持費をチャラにするラインは、馬がメトロポリタンというクラスで勝ち負けできるかにかかっています。 JRAでいう1000万~1600万下レベル以上のクラスですね。水曜のメトロを1勝すると約150万円、土曜メトロを1勝すると約350万円の賞金を獲得できます。メトロで勝ち負けできない馬を持っている場合は、年々赤字が膨らんでいくことになります。どこの国でも同じですが、やはりいい馬を持たないと続かないですね。」

オーストラリアの競馬場は、メトロポリタン(都市競馬)、プロビンシャル(地方競馬)、カントリー(田舎競馬)に分類できて、前者ほど賞金が高いです。ですが、日本の中央と地方競馬と違って馬の行き来は自由みたいです。その一番高いメトロポリタンでも南関東クラスの賞金でしょうか。そこで勝ち負けできる馬は一握りでしょうから、維持費を稼ぐのは出走手当や8着まで賞金が出る手厚い日本の中央と比べたら厳しい印象です。

「日本在住馬主の代表格は吉田勝己さんですね。そんなに多くは持ってませんが過去に重賞勝ちもあります。デルタやポップもこちらの競馬を知っている吉田さんの提案でメルボルンカップ挑戦が決まったのだと思います。吉田さん以外にも日本在住馬主はいると思いますが、そんなに多くはないでしょうし成功されているかはかなり疑問です。現時点ではそのような日本の方々の需要を満たせる「人」がいないのが現状です。」

分割によって金銭的ハードルは下がっても、日本から現地とのコネクションを持つことはなかなか大変なことです。上記の友駿オーストラリアも選択肢の一つですが、島さんのように日本とオーストラリアの橋渡しになろうとされている方はとても貴重ですね。

もちろんオーストラリアで馬主になったとしたら、日本人にとっては生でレース観戦をする機会はほとんどないことになります。この点さえ目をつぶれば、レース自体の情報や映像は今の時代ネットでなんとでもなります。例え何人でもシャアできるといっても、せっかく馬主になるからには1/10くらいは持ちたいもの。300万円の馬だと一口30万、維持費が月に2~3万円くらいとなりますね。

私も前に記事で書きましたように、これから日本を含めたアジア中にオーストラリアの馬達がもっと入り込んでくることになると予想しています。それだったら、その本場で馬主になることも悪くない選択肢だと思うのです。もちろん、まだまだ先の話ですが将来的には検討してみたいと思っています。