2011/10/30

アルナイル 復帰戦は10着

競馬場では初めてご対面することになったアルナイル。気性の悪さをよく指摘される馬ですが、パドックではごく普通に大人しく回っているように見えていました。馬体もスッキリしていました。人気は16頭立ての9番人気。久々のレースだしこれは仕方のないところがあるか、と思いいつも通り単複を買って応援。

レースではスタートはどちらかと言えば良い方で一安心と思いきや、前の馬達が密集するにつれて、アルナイルは徐々に後ろに押し出されるような形となり道中は後方2,3番手まで下がってしまいました。これではやはり苦しく、直線大外から伸びてくるも10着まで。後で確認したら勝ち馬と並んで最速の上がりでした。

テンでもう少し押して前目に付けられていたらと悔やみつつも、休み明けだし行きっぷりが良くなかったのかもとも思えました。競馬場速報で丹内騎手のコメントを見ると、実はかなり荒れてたみたいですね。まあ今回は仕方がないのか・・・。来週のパーティで丹内騎手に会えたら色々聞いてみたいと思います。

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丹内騎手「久々と初めての場所だからでしょうか。地下馬道で暴走しそうになったり、待避所からゲートへ向かう際にもこう着して動かなくなってしまって。一度下馬してゲートに向かったのですが、きょうはレース前から普通の精神状態ではありませんでした。力を出していないです。北海道の時はそのような雰囲気はなかったのですが」



2011/10/29

アルナイル 関西で初レース

11/28 金
マイネアルナイルは、30日(日)、京都3R・芝1800mに出走します。26日(水)にはCWコースで追い切られ、6ハロン82.8秒をマークしました。中村調教師は「ラスト1ハロンが14秒かかったが、相手がバテて1頭になったことが影響している。余力はあったので、最後までまともに走っていれば13秒台は出たはず。久々だがまずまずの仕上がりで、力は出せる状態だと思います」とコメントしています。直線の長い京都コースでどのようなレースを見せてくれるのか楽しみです。

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アルナイルの復帰戦。8/9以来のレースです。今回で4戦目ですが過去3戦は全て函館で関西圏では初レースとなります。というわけで明日は京都まで行く予定ですがアルナイルのレースを生で観るのは私も初めてとなります。

休み明けなので、正直勝ち負けまではどうかなと思っているのですが、これまで堅実な走りを見せているので今回も好走はしてくれると思います。

ヴォヤージ 鉾田行きに

11/28 金
マイネヴォヤージは、27日(木)、栗東の宮本厩舎からビッグレッドファーム鉾田に移動しました。前走後、左前肢に跛行が見られたためレントゲン検査を行いましたが、異状は見つかっていません。蹄をかばう素振りが見られ、交突(自分の前肢と後肢をぶつけてしまうこと)が原因と思われます。しばらく経過を観察し、違和感がなければ騎乗を始める予定です。

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レース直後の月曜の近況で鉾田行きのアナウンスは出ていたのですが、その時に怪我のことは触れられていませんでしたのでその後に発覚したのでしょうか。だとしたら、今回の鉾田行きは元々は立て直しのためでしたね。

怪我の方も軽症みたいなのでそれほど心配はいらないでしょうか。鉾田でリフレッシュして次走はなんとか走る気を見せてもらいたいものです。

パティ 中一週でパーティ当日出走も

11/28 金
マイネパティは、レース後、無事にトレセンに到着。目立った疲れもなく、27日(木)から坂路入りを再開してます。天間調教師は「もともと飼い食いがいいほうではないので、飼い葉があがることを心配していたが、レース後も食べる量は減っていない。中1、2週で出走できると思う」とコメントしていました。次走は11月6日、東京の牝馬限定・芝1600mか翌週の牝馬限定・芝1400mが有力です。

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天間調教師のパティの前走に対するコメントがないのはちと不満ですね。どんな感じに捉えたのだろう。パーティに参加されるなら直接聞いてみたい。

そんなパティの次走は中一週でパーティー当日の可能性も。私もこの日なら東京にいるので府中に応援に行けます。大阪在住の私にはパティの生観戦の機会はなかなかないでしょうから、ぜひこの日に出走してほしいです。

2011/10/24

パティ 新馬戦は7着

パティのデビューは東京の1400m。残念ながら現地観戦へは行けないのでこの日はWINS難波で応援することに。

投票締切までパティは14頭立てで13~14番人気を行ったり来たりしていました。最終的にはブービーの13番人気。追い切りは別に普通なのに何故ここまで人気ない??と思いつつ、現段階では勝ち負けまで厳しいかなとも。

この日の馬体重はちょうど400キロ。他の馬が少なくとも440以上はあるので一際小ささが目立っていました。ですがパドックや返し馬で見たパティはキビキビしていましたね。

レースは懸念されていた通り、テンの行きっぷりはそれほどでなくやや後方から。ですが直線ではジワジワと差を詰めてきて7着。5着とはほとんど差がなかったので、もうひと踏ん張りで掲示板でした。

この日は重馬場でしたが、小さい体ながら早いピッチで一生懸命走っている姿は印象的でした。やはり良馬場の方が向くと思います。次走も楽しみです。

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中谷騎手「小柄な馬なのでコーナーで外を回らされすぎるとそのロスが特に響くと思い、内で立ち回ろうと思っていました。スタートはそれほど出なかったので内へ進路をとり、そのまま中団で進めました。直線、馬場の良い外へ切り返すとしっかり伸びてくれています。気持ちが前向きで軽い走りをしますので、あとはもう少しパワーがついてほしいですね」

2011/10/22

ヴォヤージ 2戦目は大きく負ける

天気予報ではかなりの降水確率だったので雨の中のレースを覚悟していたのですが、結局大阪も京都も降りそうで降らずじまいでしたね。

さて、ヴォヤージの2戦目。スタートは良かったのですが、それからの行きっぷりがまったく良くなく道中は真ん中より後ろから。4コーナーでは追いっぱなしもほとんどそのままの位置でゴールという残念なレースでした。16頭立ての8着です。パドックで非常に大人しかったのですが、それは前走も同じでした。馬場が稍重でしたがそれはあまり関係ないと思っています。

和田騎手が「勝ち負けになる馬だと思っていたのですが」と残念がっていますが、私も同じ気持ちです。しかし、ハミを取ることがなかったということなのでこれが実力ではないでしょう。今回はほとんど走る気がなかったということにして、次回にまた期待することにします。

(競馬場速報より)
和田騎手「いきなりの速い流れに対応できなかったのかもしれないのですが、それにしてもハミを取るところがなかったです。道中もスピードに乗り切れてない感じで。気合いの乗り方が前走とはまるで違いました。勝ち負けになる馬だと思っていたのですが」


パドックで見たヴォヤージはやっぱり美人顔でしたけどね。

2011/10/21

ヴォヤージ 雨の中の2戦目へ

10/21 金
マイネヴォヤージは、22日(土)、京都3Rの芝1400mに出走します。坂路ではあまり動かない馬ということもあって目立った時計こそ出ていませんが、この中間も順調です。水曜日に行った坂路での追い切りは縦列で後ろから突いてもらうかたちで行っており、「結構プレッシャーを受けていましたが最後までしっかりした脚取りで駆け上がっていましたよ」と宮本師。続いて「追い切りで跨がってくれた和田騎手も『乗り味が凄く良い』とほめてくれていて期待が大きい馬です。中間も順調ですし、今回は勝ち負けをして欲しいですね」と話していました。

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今夜の大阪は雨が降り始め、明日まで強い雨が続くようです。明日のヴォヤージの2戦目は雨の中でそれなりの重い馬場となるでしょう。ヴォヤージは小さいながらもパワーはあるみたいなのでこなせると思います。

フルゲートの16頭。前走で好成績の馬も何頭もいます。ですが、相変わらず宮本氏と和田騎手の評価は高いようですので、ぜひ言われるように勝ち負けしてほしいところです。

明日は雨ですが京都競馬場まで観戦に行ってきます。

パティ いよいよデビュー

10/21 金
マイネパティは、23日(日)、東京5Rの芝1400mに中谷騎手でデビューします。新潟のレースも視野に入れていましたが、頭数が揃っていたことや輸送などの条件を考慮し、こちらを選択することに。17日(月)にウッドコースへ入れて追い切りを行いました。僚馬のコスモアメイジングをパートナーに、直線で一杯に追って負荷をかけています。天間師は「今週も火曜日が休日の変則日程だったので月曜日に追い切りました。小柄な馬なので直前に行うよりはこのタイミングの方が良いと思ったのです。息遣いも良く、この1本で仕上ったと思います。真面目に一生懸命走る馬ですし、軽い芝でスピードを見せて欲しいですね。水曜日にはゲート練習もしていて、特別速くないですが普通にダッシュしていました」と説明していました。

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私の2歳の愛馬3頭の中でアルナイルとヴォヤージは既にデビュー。そして最後のパティもいよいよデビューとなります。なんだかんだで、この時期に2歳の持ち馬3頭が全て無事にデビューできるあたりはさすがラフィアンだと思います。

これまでに体調を崩したり怪我をしたりはなかったのですが、追い切るとすぐ馬体が減ってしまうために他の馬に比べると休養期間が多くなってしまうので、他の2頭より入厩が少し遅れたということですね。

入厩後の良い動きと言われるまではないですが、悪くない動きはしているみたいです。正直、実際にレースで走ってみるまではパティの実力はわかりません。ぜひ勝ちに繋がる走りを見せて欲しいと思っています。少しムキになって走るところがあることは牧場でも言われていたので1400mくらいがちょうどいいでしょう。鞍上の中谷騎手は、自分の出資馬にはほとんど乗ったことはなかったのですが、名付け馬のコスモオオゾラで悪くない騎乗をしていると思います。自分との相性は悪くない気がします。

東京出走なので現地に行けないのは残念ですが。おそらく日曜日はウインズで応援することになるかと思います。


2011/10/19

ラフィアン2次募集 パンフレット到着

本日、ラフィアンの二次募集のパンフレットが到着。併せて厩舎も前日に発表となっていました。

最近のラフィアンの成績の低下、躍進の目立つキャロットと東サラの直前の募集、それと新たにウインという選択肢も増えましたし、残念ながら今回の募集はあまり盛り上がってはいないようです。

年末にマル外の特別募集もあるということなので、私もこの二次募集で出資するかどうかは確定的ではないのですが、それでも募集馬検討は楽しいので必ずやります。

募集馬の解説が東京事務所から紘和社長に戻ったようです。これは私もツアーの時に意見しましたし、かなり不満が多かったのではないでしょうか。

パンフの最初のご挨拶で社長は以下のように述べています。
「募集頭数の4分の3にあたる18頭がサンデーサイレンスの血を引いていることは、SSが日本で独占的な地位にあることを証明すると同時に、いい馬を求めれば自然にSSの血が入った馬が多くなることを示していると言えます。(中略) 皆様は本カタログからSS系か、非SS系か、それとも馴染みの血統を選ばれますか。」

補足すると募集馬は24頭でSSの血を引いていないのはわずか6頭。10頭が父系に、8頭が母系にSSの血を持つ馬ということになります。私はマイナー血統を好むのですが、やはりいい馬に巡りあうためにはSSの血は避けられない時代です。非SSは必須ではなく優先程度ですね。

あと、関西在住なので関西馬を優先したいのですが、24頭中関西予定馬は6頭しかいません。なので、こちらも現段階では東西関係なしに選ぶこととします。

パンフレットをばっと見ていきまして、現段階でピンときた馬達は

◎ 70 ラブアクチュアリーの10 父アルデバランⅡ 牡 15万 関東 武藤善則厩舎
◯ 67 ミスランタナの10     父ブラックホーク  牡 13万 関東 古賀慎明厩舎
▲ 57 コスモキャンドルの10  父マイネルセレクト 牡 10万 関東 和田正一郎厩舎

共に父は非SS系の短距離血統ですね。特にラブアクチュアリーは馬体も良いと思えました。父アルデバランⅡは血統は文句なしの最優秀短距離馬。母はダンスインザダーク産で1400~1600で4勝して準OPまで行った馬。その初子となります。今回の2次募集馬で一番のスピード馬と見ました。

今回の募集はほぼ確実に即満口はないと思いますし、今週末の鉾田ツアーに行くこともできませんので慌てずに様子を見ていきたいと思っています。

メガロス 未だに鉾田止まり

10/19 金
マイネルメガロスは、ビッグレッドファーム鉾田で調整中。坂路でキャンター600m3本の運動をしています。先週の新潟の芝1200mは3節で入りましたが、先週水曜の想定では11節がボーダーライン。水曜の段階で芝1200mへの出走をあきらめて、出馬投票するための馬房を他の馬にまわすことにした陣営が多く、結果的に少ない節で出走できたものです。今週、入厩して新潟3週目の芝1200mを目標にする予定でしたが、芝1200m戦は鞍数が少なく、先週あきらめた陣営が回ってきて、レースの時点で8節の同馬では入らないリスクもあります。西園調教師は「今の状況を考えると11節となる新潟最終週の笹山特別まで待ったほうがいいと思う。入厩は延期しましょう」との申し出がありました。先週のMボヌールとの併せ馬でも余力を残してゴール。引き続き好調をキープできています。馬体重は486キロ。

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先月の17日から丸一ヶ月鉾田にいて今週に入厩予定だったのですが、また出走機会の都合で入厩できませんでした。状態も悪いわけではなく、いつもいい動きは見せているのですが。

今回の近況を見ると短距離500万下での出走の大変さが伝わってきます。ダートか距離が1400まで使えたらまた違うのですけどね。メガロスは残念ながら芝1200でしか結果を出せていません…。

同じ芝1200でもショコラーデの準OPまで行けば、ほとんど除外はないみたいですが。メガロスも早く上のクラスに行ってください。

2011/10/15

2歳3人娘揃って入厩

ここのところ忙しくてブログの更新頻度が下がっていましたが、ボチボチと復活していこうと思います。我が愛馬たちは3歳馬の2頭はショコラーデは休養中、メガロスは来週入厩予定。2歳女の子の3頭がアルナイルが今週にようやく復帰しまして3頭揃って入厩状態となっています。というわけでたまには3頭揃って近況更新。

10/14 金
マイネアルナイルは、きょう14日(金)に無事、中村厩舎に入厩しました。

マイネパティは、美浦で調整中。坂路を中心に乗り込まれています。競馬開催日でトラックマンが少なかったせいか、競馬ブック提供の調教タイムには掲載されていませんが、ウッドコースに入った10日(月)に5ハロンから71秒を、13日(木)には半マイルから57.4秒のタイムを出しています。天間師は「17日(月)にはびしっと追う予定。その動きなどを確認して問題がなければ、来週のレースに投票するつもりでいます」と話していました。いまのところは23日(日)に組まれている東京の芝1400mか、新潟の牝馬限定の芝1600mでのデビューが有力です。

マイネヴォヤージは、栗東で調整中。坂路を中心に乗り込まれています。予定している22日(土)の京都の芝1400m(和田騎手)に向けてペースアップを開始しました。前走後初めてとなる、1本目の追い切りは馬なりで軽く流すもの。宮本師は「最後まで余力たっぷりの手応え。スムーズな動きを見せていたよ。真面目で一生懸命な性格だから、テンションを上げすぎないように気をつけています」と話していました。

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当初は札幌開催に出走予定だったアルナイルも休養が伸びて2ヶ月ぶりに入厩。北海道を出たのは初めてで次走は初の関西圏のレースとなると思います。アルナイルもぜひ初観戦といきたいところです。函館で3戦走って6,5,4着と堅実に来てただけに復帰戦も楽しみです。

これまで入厩予定がまったく出ていなかったパティですが、いきなり来週のデビュー予定と出ました。オータムパーティーのあたりと踏んでいたのですが。調教の時計的にはそれほど目立ったものは出していないので、走ってみなければどんなものかは分からないところがあります。でも新馬勝ちの可能性があるのはパティだけになってしまいましたので一応は初戦から全力で応援はします。東京にしても新潟にしても生観戦はできないのは残念ですが。

最後にヴォヤージ。新馬戦は4着だったとはいえ、毎週の近況から宮本氏と和田騎手の期待が伝わってきます。来週予定の次走も応援に行くつもりです。

まだ3頭とも未勝利ですが、アルナイルとヴォヤージはいつ勝ってもおかしくないし、パティも入厩直前にCVFでの評価も上がってきていましたのでやってくれるのではないかと思っています。ぜひ3頭とも今年中の勝ち上がってほしいと願っています。

2011/10/08

ヴォヤージ 中3週で2戦目予定

10/7 金
マイネヴォヤージは、栗東で調整中。坂路を中心に乗り込まれています。週末から通常メニューに戻しており、週末にはハロン15~16秒で坂路を登坂させました。宮本調教師は「前走の疲れは感じられないし、レース後も順調。和田騎手がヴォヤージを高く評価していたし『今後の成長も含めて楽しみな1頭です』とコメントしていた。次走は22日、京都の芝1400mが目標。来週あたりからペースを上げていきたい」と語っていました。

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和田騎手は前走後に「すぐに勝てると思う」とは言っていましたが、思っていたよりもヴォヤージのことを評価してくれているみたいです。先週は「マイネマオ(現3歳2勝)に似ている」とも言っていました。マイネマオの勝ち上がりは4戦目でしたが…。前走4着でも評価してくれるということは、これからまだまだ伸びしろがあると思いましょう。

前走は1600mでしたが、次走予定は1400m。前走はスタートは良く先行できて、最後に少しヘバッてしまいましたので、距離は伸びるよりは短くなる方は間違いないなく良さそうですね。

パティ デビューはまだ先か

10/7 金
マイネパティは、美浦で調整中。坂路を中心に乗り込まれています。5日(水)に再度ゲート試験を受けて合格。同じ厩舎の馬3頭で受けて1頭には先を越されましたが、もう1頭と同程度のスタートでした。天間調教師は「スタートは水準級だと思うが、先週よりも扉が開いてからの反応が良かった。まだ飼い葉を残しているが、体調は悪くないので、このまま進めて行けそう」と語っています。

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入厩してからちょうど半月。先週はゲート試験に不合格でしたが、今週は合格することができました。ラフィアンの馬達は入厩前からデビューするレースが決まっていることが多いのですがパティに関してはまだアナウンスがありません。少し先になってしまうでしょうか。

11/5-6の週にラフィアンのオータムパーティーもあり東京に行く予定なので、ぜひその時にデビューしてほしいのですが、そこまでは延びないかなあ。。

2011/10/02

ロケットマン敗れる

ロケットマンは前日の単勝1.7倍からさらに人気が上がって最終的に1.5倍。これまでの競走成績に相応しい評価をされていました。

ビービーガルダンの放馬でスタートが遅れるアクシデントがありましたがそれは競走成績に関係ないでしょう。ロケットマンはいつも通りスタートも良く好位3番手。しかし直線で前の馬に進路を塞がれる展開。結果カレンチャンから0.4s差の4着となってしまいました。正直、負けることがあるにしてもここまで差がつくとは思っていませんでしたね。直線で前を塞がれたとはいえ、4コーナーから直線に入るところで少し置かれてそれが原因なのも事実。例え不利がなくとも、2着はあってもカレンチャンには逆転できなかったように見えました。今日の所は力負けでしょう。期待していた身としては残念ですが。

レース後のコメントによると、騎手も調教師も直線での不利を言い訳にせず、今日の力負けを認めていますね。その辺は潔いと思います。次の香港スプリントで本来の力を見せて欲しいと思います。

カレンチャンはお見事でした。とんとんと破竹の5連勝。カレンチャンもぜひ香港スプリントにも挑戦してほしいです。

当初は今回のスプリンターズSの現地観戦も計画しましたが、都合がつかず断念。結果的には行けなくてよかったことになりました。馬券はもちろん負けてしまいましたが。。。

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ラジオNIKKEIより
(コーツィー騎手)
「レース前の放馬によるスタートの遅れは関係ありません。馬も非常に落ち着いていましたし、スタートも良かったです。楽しみにしてくれていた日本のファンに、ロケットマンの本来の力をお見せ出来なくて非常に残念です。勝負どころでのいつもの力強い伸びがありませんでした」

(ショー調教師)
「スタートもポジションも悪くはなかったのですが、外から来た馬に寄られて、これからという時に控えざるを得なかったため、最後の伸びを欠いてしまいました。馬体重が増えていたことも、また放馬で待たされたことも影響なかったと思います」

2011/10/01

ロケットマン

最強クラスがまず来なくなったJCとは違い(来ても明らかについでだったり、種牡馬のお披露目だったり)、スプリンターズSはサイレントウィットネス、テイクオーバーターゲット、そして今年のロケットマンの世界最強クラスが日本に来てくれるのはいいですね。個人的には今回のスプリンターズSはこの秋で一番楽しみにしていたG1レースです。

スプリンター大好き人間としてはぜひ現地へ行こうと計画していたのですが、他の用事もあり断念せざるを得ませんでした。。残念。

JRAもJCよりも高松宮記念、安田記念、スプリンターズS、マイルCSをもっとお金をかけてアピールすべきだと思いますけどね。世界の短距離の中心は豪や香港のアジア近郊なので、特にスプリンターズSは1着賞金を2億円にでもすれば、今からならこの路線の最強馬決定戦に持っていくこともできると思っています。まあその辺は頭の固いJRAがやるはずもないとも思っていますが。

オルフェーヴルの菊花賞もなかなか堅そうですが、スプリンターズSのロケットマンもまず負けないのではと思っています。先行押切の安定したレーススタイル、香港やドバイ遠征でも力を出せるタフさ、死角は限りなく少ないです。ロケットマンは日本での初レースということもあり、その分人気は下がるかと思っていましたが本日の単勝は1.7倍。サイレントウィットネスが2.0倍、テイクオーバーターゲットが4.2倍だったのでロケットマンも2.0倍以上はつくかな、と考えていましたが、さすがにこの路線の豪州産馬の力(日本馬の弱さ)も知れ渡りそこまではつかなくなってきました。思ったより人気でしたが、それでも最終的もこのオッズでもかなり投資意欲がそそられます。

最近はお金を儲けるための馬券はほとんど買わなくなっていたのですが、明日ばかりは純粋にギャンブルとして大口行ってみようかと思っています。馬券を抜きにしても、明日はロケットマンがその力を発揮してくれるようなスッキリとしたレースになってくれることを望みますね。もちろんロケットマンを力をねじ伏せるような馬が現れるならそれはそれで興奮ものになるでしょう(ないと思っていますが)。