2013/05/25

今月の会報から


会報誌OurPleasure6月号の中から気になる話題を2つ。

■50口募集の経緯
簡単にまとめると
・紘和社長に以前から複数の会員から要望があった。
・4/100も1/25も同じだと思って当初は前向きでなかった。
・しかし出資比率でなく、出資している人数などが思い入れに差をもたらすことに気づき、前向きに検討するようになった。
・他方で200口以上の要望もあったので実現はできなかったが、ウインで400口募集という選択肢ができたので、それに免じてラフィアンで小口募集を許してもらえると思い決断した。

出資比率でなく出資している人数が思い入れに差をもたらすというのは、私も理解できます。
小口の方が口取りや馬名応募の当選確率が高まるということもありますが、やはり小口馬の所有は大口馬の所有と比べて一種のステータスの高さがあります。馬主というものは本来ステータスの象徴でもあるので、その所有比率1/1に近い形態ほどステータスが高まった気分になるものです。

それにしても40口の社台・サンデーがあるのに、ラフィアンにまで小口を持ち込む必要はないとは思います。ラフィアンもはるか昔は20口・40口の時代があったのは知っていますが。

私はラフィアンで50口の小口馬に出資することは難しいので、代わりと言ってはなんですが、申し込みが少ない人気のない馬に目をつけます。今は良さそうな馬でも血統が地味な馬だと、申し込みが10~20口の馬はけっこういるのです。もし申し込みが自分を含め10口の馬に出資したとすると気分的に1/10出資になりますね。

ウインの方でも、例えば私が出資したウインカレントは400口で申込37口、社台の40口より少なく、擬似小口馬と言えます。このように少しでも所有欲をみたすためには、総口数も大事ですが、人気・申し込み数も重要だと思います。

■コンデュイット産駒の特徴
繁幸社長の解説で、コンデュイット産駒は
・長距離タイプのため、子供は総体的に小さいものが多く、後躯があまり発達していない、背中が短い等の特徴がある。
・それらは2歳の早い時期の短距離レース向きではない特徴。3歳から活躍し、古馬になって充実期を迎える馬が多いだろうと感じている。

まだ産駒がデビュー前ですが、このように見ておられるそうです。つまりは長距離晩成型。リスクの高い特徴です。勝ち上がりさえすれば、競合の少ない長距離路線で稼ぐことはできるかもしれませんけどね。

短距離型を好む私としては優先度が下がる種牡馬なのですが、それでも一通りは眺めてみて検討はしてみます。ウインの方で一頭くらいは考えてみたいですね。

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