2013/05/26

ウイン2歳3頭の近況

ウイン2歳馬の3頭はいずれもこれまで怪我もなく順調です。3頭とも馬体が月ごとに良くなっているように見えます。

カレントはさらに胴伸びが出て、体高も伸びてきているらしく、489㎏でまだ少し重いみたいですが、今のところ3頭の中では一番バランス良く見えます。

ゴスペルは動きは悪くないのですが、毎週のように毛ヅヤも体調もまだ一息と言われ続けています。確かに画像を見るとまだ冬毛ボウボウです。もっと暖かくなって体調が上向いてきたら入厩のアナウンスが出ると思います。当初はやや小さめでしたが、485㎏とだいぶ大きくなってきました。

以前に入厩予定が出てて、馬体減で一度取り消しになったレーベンですが、再度6月下旬に函館競馬場への入厩予定が出ました。このまま行けば私の2歳馬の中で初出走になってくれます。レーベンは背は低いですが、相変わらず肩とトモはがっしりした体型です。現在436㎏で、担当者も450㎏には乗せたいと言っているように、腹回りはだいぶ細く写ります。それ以外に課題らしい課題はないということなので、馬体がもっと充実してくれればかなり楽しみです。

■ ウインカレント(父ロージズインメイ)

■ ウインゴスペル(父Pivotal)

■ ウインレーベン(父ハーツクライ)

2013/05/25

ファラオン 喉の手術終了

マイネルファラオンは、真歌トレーニングパークに滞在中。13日(月)に無事にノドの手術を終了し、経過も良好。馬房で管理されています。サンシャインパドックと自由に行き来できる馬房なので、それほどストレスはたまっていないようです。来週にはウォーキングマシンによる運動を始める予定です。馬体重490キロ。(5月20日現在の近況)

* * *

手術が無事に終了し、経過も良好なのは良かったです。ただ、手術が本当に成功してノド鳴りが改善されているかは、速いところを走ってみるまでは分かりません。

昨年の2歳(現3歳)で、マイネルルビウスが同じ時期に喉の手術をしたのですが、10月入厩、11月にデビューとなりました。ファラオンも順調にいけばこれくらいがデビューの目安になると思います。

最新のファラオンの画像、一月前のと比べると少しお腹が太ったように見えます。

今月の会報から


会報誌OurPleasure6月号の中から気になる話題を2つ。

■50口募集の経緯
簡単にまとめると
・紘和社長に以前から複数の会員から要望があった。
・4/100も1/25も同じだと思って当初は前向きでなかった。
・しかし出資比率でなく、出資している人数などが思い入れに差をもたらすことに気づき、前向きに検討するようになった。
・他方で200口以上の要望もあったので実現はできなかったが、ウインで400口募集という選択肢ができたので、それに免じてラフィアンで小口募集を許してもらえると思い決断した。

出資比率でなく出資している人数が思い入れに差をもたらすというのは、私も理解できます。
小口の方が口取りや馬名応募の当選確率が高まるということもありますが、やはり小口馬の所有は大口馬の所有と比べて一種のステータスの高さがあります。馬主というものは本来ステータスの象徴でもあるので、その所有比率1/1に近い形態ほどステータスが高まった気分になるものです。

それにしても40口の社台・サンデーがあるのに、ラフィアンにまで小口を持ち込む必要はないとは思います。ラフィアンもはるか昔は20口・40口の時代があったのは知っていますが。

私はラフィアンで50口の小口馬に出資することは難しいので、代わりと言ってはなんですが、申し込みが少ない人気のない馬に目をつけます。今は良さそうな馬でも血統が地味な馬だと、申し込みが10~20口の馬はけっこういるのです。もし申し込みが自分を含め10口の馬に出資したとすると気分的に1/10出資になりますね。

ウインの方でも、例えば私が出資したウインカレントは400口で申込37口、社台の40口より少なく、擬似小口馬と言えます。このように少しでも所有欲をみたすためには、総口数も大事ですが、人気・申し込み数も重要だと思います。

■コンデュイット産駒の特徴
繁幸社長の解説で、コンデュイット産駒は
・長距離タイプのため、子供は総体的に小さいものが多く、後躯があまり発達していない、背中が短い等の特徴がある。
・それらは2歳の早い時期の短距離レース向きではない特徴。3歳から活躍し、古馬になって充実期を迎える馬が多いだろうと感じている。

まだ産駒がデビュー前ですが、このように見ておられるそうです。つまりは長距離晩成型。リスクの高い特徴です。勝ち上がりさえすれば、競合の少ない長距離路線で稼ぐことはできるかもしれませんけどね。

短距離型を好む私としては優先度が下がる種牡馬なのですが、それでも一通りは眺めてみて検討はしてみます。ウインの方で一頭くらいは考えてみたいですね。

2013/05/24

ダービーウィーク

今日の馬券裁判、被告側の訴えがほぼ全面的に認めれる判決で良かったです。馬券は「原則」一時所得だが、「今回は」株やFXと同じく雑所得に相当するという判決。まだグレーゾーンが残る状態ですので、早くなりネット購買が当たり前の時代に合った法を整備してほしいですね。ついでに一口馬主もファンドでなく馬主形態の一部として認める改正もしてほしいですが。

さて、今週は東京優駿、日本ダービー。予想は皐月賞後の印象をそのままで◎ロゴタイプにします。マイネルホウオウは客観的に見て△どまり。今回は久々に馬券を買ってみようかなと思っています。

私は出資時にはダービーを念頭に選馬することはまずありません。それは出資馬がスプリンター、マイラーが多いことにも現れています。ですが、堅実に走ってくれる延長に自分の意に反して距離をこなしてあわよくばクラシック、という微かな思いはあります。

2013/05/20

今年のロージズインメイ産駒


アルナイルの勝利で気分をよくしたところで、今年のロージズインメイ産駒の募集馬を検討してみます。

今年は今のところリーディング21位で、昨年の16位から落ちていますが、これは現3歳の世代の産駒数が少ないことが原因の一つです。今年の2歳はさらに少ないので、残念ながらこれから来年にかけて下がることはやむを得ない状況です。

ですが、現1歳、今年の募集馬の世代からはコスモオオゾラやドリームバレンチノの活躍で種付け数がV次回復した世代です。2次募集でもセリで買った産駒がはいってくるかもしれません。

ラフィアンは牡馬2頭。
コスモボヤージュの12  母父ピルサドスキー  牡 11万 谷藤弘美
マイネディアマンテの12 母父マヤノトップガン 牡 14万 BRF

マイネディアマンテはお馴染みの繁殖。父アドマイヤマックス産駒のマイネルアダマスは2勝してますし、父ステイゴールドのマイネルジェイドはあと一息で勝ち上がりそうなところです。ロージズインメイ産駒の本馬も堅実に走りそうなイメージです。

問題はコスモヴォヤージュの12の方で、なんと言っても母父のピルサドスキーが目につきます。母コスモヴォヤージュは未勝利で兄姉3頭も中央での勝ちはありません。ですが、叔父に重賞勝ちのケイアイガードがいたり、近親に種牡馬アレミロードがいたりと血統は悪いものではありません。そのピルサドスキーが気になる点を除いては…。

それなりに期待されていたと思うピルサドスキーですが、初年度の2歳戦勝ち上がりが0頭だったことは有名です。その後数年で盛り返してきましたが、IEなどの数字はやはり良くないです。ピルサドスキー自身がスタミナタイプの晩成だったことが原因でしょう。

しかし、ラムタラなどもそうですが、スタミナタイプの種牡馬は父としてはイマイチでも母父に入ると活きることがよくあるもので、ピルサドスキーの母父としての成績は父のものと比べてだいぶ良いものとなっています。

ロージズインメイは母系の特徴をそのまま出しやすいので、スピード不足の懸念は残りますが、コスモヴォヤージの12も悪くない配合なのではと思えてきます。なんといっても価格が安いですし。本馬も十分に検討の価値ありとみました。


ウインの方は牝馬一頭です。
コスモダンスナイトの12 母父ダンスインザダーク 牝 3.75万(100口換算で15万) CVF

ラフィアン牡馬と比べ、牝馬でこの価格は少し高い印象ですが、その分出来が良いのかもしれません。母と同じく芝中距離で活躍することになると思います。

2013/05/19

アルナイル2勝目 愛馬今年の初勝利


アルナイルが新潟の500万下、芝2200mに出走。見事2勝目をあげることができました。福島で牝馬限定戦とはいえ3,3着ときていたので、そろそろいけるかと期待はしていました。

実は、これがウチの今年の初勝利。愛馬の引退が続いていて流れが悪かっただけに喜びもひとしおです。次も500万下に出れますし、上のクラスに行っても展開が向けば勝てると思っています。

ラフィアンの同期で、マイネヒメルという同じ800万の募集価格のロージズインメイ産駒の牝馬がいて、先週1000万下を勝って3勝目をあげました。アルナイルと似た条件なのでなんとなくライバル認定しているのですが、まずは目指せヒメルです。

ですが、2月から6戦続けてつかっていますので、ここで一息いれてほしいですね。

アルナイルやヒメル、他のロージズ産駒を見てると、古馬になっても成長を続ける産駒が多く目につきます。今年も検討対象です。今のところウインのコスモダンスナイトの12が良いかと思っています。

* * *

中井騎手「以前に比べて精神的に強くなっているように感じます。馬群の中でしっかり我慢できていました。右斜め前にいたレアーレスパーダの前にできるスペースをずっと狙っていたのですが、その馬の手応えが悪くなって間隔ができたところへ切り返して追い出したら、ぐっと反応してしっかり伸びてくれました。コースロスなく回ってきたので脚がたまっていましたね。次もチャンス十分です。ありがとうございました」

中村調教師「降級の恩恵が受けられますから、この1勝は大きいですね。うれしく、ホッとしました。ここでリフレッシュさせるか、続けて使っていくかはこれから検討します」

2013/05/17

募集価格が発表されて

ラフィアンとウインで募集馬の価格と厩舎の東西が決まりました。東西は気にしない方向で選んでいきたいです。

■ ラフィアン
牡馬は高い馬は高いですが、15万以下の馬も多く、特に100口の牝馬が全て15万以下なのは良いです。

まず、リストのみの段階で一番目を付けていた、スリーピングインシアトルの12(父アドマイヤムーン)24万なのに愕然。高くても20万以下だと思っていたのに。そんなに出来が良いのでしょうかね。この価格では買うのにかなり厳しくはなったけど、まだ完全には諦めていません…。

次に考えていたエイシンサイレンスの12(父スウェプトオーヴァーボード)は逆に想定よりも安い10万円。牡馬の最安値でした。これはラフィアン的に人気になるかもしれません。

その他では、今評判のマツリダゴッホ産駒や、堅実なロージズインメイ産駒が考えどころです。コンデュイットも安いのは検討します。ステイゴールドとディープインパクトはやっぱり高いですね。

牝馬では、前にも書きましたコスモベルの12(父グラスワンダー)とマイネエスポワールの12(父マンハッタンカフェ)がまず挙がります。マイネカンナの12は母が重賞馬で15万とは思いませんでした。

50口の中ではアドマイヤムーン産駒のフィールドボニータの12が良いと思ってましたが、それでも32万。やっぱり50口は厳しいです。

■ ウイン
こちらはほしいと思っていた馬は思っていたより安かったです。

第一候補は3.75万(100口換算で15万)以下から
ハリウッドローズの12 父キンシャサノキセキ
ユーキャンドゥイットの12 父キンシャサノキセキ
マターラミツルの12 父ショウナンカンプ

次に
プラチナウィンクの12 父マツリダゴッホ
リサイトアチャームの12 父バゴ アグネスタキオン
あたりでしょうか。全部、外の生産なのはたまたまですが。

人気になりそうなコスモ3点セット(フォーチュン、ヴァレンチ、プラチナ)で買うとしたら、やっぱりコスモヴァレンチの12(父コンデュイット)ですね。あと牝馬で人気になりそうなイクスキューズの12(父マツリダゴッホ)でしょうか。


パンフレット、そしてツアーで実馬を見たら、また毎年のように変わっていくのですが。

2013/05/14

募集馬を種牡馬から

まだ募集馬のリストだけで、馬体も価格も分からないし、血統だけであれこれ妄想するしかないです。先日挙げた馬たちを中心にもう少し詳しく検討してみたいと思います。

■ アドマイヤムーン
アドマイヤムーンも2世代がデビューし、傾向もだいぶ分かってきました。それは恐らく当初の期待とは異なる、芝の短距離種牡馬。父エンドスウィープ、同産駒のプリサイスエンド、サウスヴィグラスはダートの方は強いし、スウェプトオーヴァーボードは芝もかなりこなしますがそれでもダートの方が勝ち星が多いです。芝の勝数がダートよりも圧倒的に多いアドマイヤムーンはエンドスウィープ系の中でも、短距離の傾向は共通ですが、完全に芝馬というところはかなり異質となりました。ムーン産駒は早熟傾向もあり、芝1400m以下だと優秀な勝率をあげています。反面、ダートにあまり向かないということで、潰しがききにくいも言えます。募集馬の2頭、スリーピングインシアトルの12、フィールドボニータの12もおそらく芝短距離馬でしょう。

■ グラスワンダー
ラフィアンと相性がいいことで有名なグラスワンダー産駒ですが、今年は自家生産で牝馬のコスモベルの12が入っています。コスモベルはスプリント路線で5勝をあげ高松宮記念でも5着にはいった活躍馬で、グラスワンダーとの配合は魅力的ではあるのですが、グラスワンダーは産駒の賞金ランクで17位までが牡馬というかなり牡牝で偏った成績の種牡馬です。その一頭が良ければそれでいいのかもしれませんが、私はこのデータが引っかかっています。コスモベルの12、悩ましいところです。

■ キンシャサノキセキ
今年の募集馬が初年度産駒で、ウインにハリウッドローズの12、ユーキャンドゥイットの12と入っているキンシャサノキセキ。高松宮記念を連覇して、サンデーサイレンス系の中でトップクラスのスプリント実績です。キンシャサノキセキの母系はスタミナ系ですが、激しい気性で短距離馬になったと言われています。こういう血統はサッカーボーイのように、産駒にその気性が伝わらなければ距離をこなすのが出るかもしれないし、血統は中距離だけど実績そのままにスプリント種牡馬となったサクラバクシンオーのように、スプリント中心の種牡馬かもしれません。フジキセキ同様にダートもこなし、長く走ってくれそうで一口向きの種牡馬だと思えます。同じサンデー系で高松宮記念勝ちのあるスズカフェニックスとかぶるところもあり、次のマイネルホウオウを狙うとするなら、キンシャサノキセキはありかなとも思います。私はスプリント路線で活躍してもらっても全然いいので、距離適性はどう転んでも楽しみです。

■ ショウナンカンプ
受胎率が悪いらしく、産駒数が少なくてまだ重賞勝ちはいませんが、繁殖の質のわりに勝ちあがり率はかなり高く、隠れた名種牡馬です。適性は芝ダートの1200が中心で父サクラバクシンオーそのままです。ウインのマターラミツルの12も母父メジロマックイーンですが、それでもスプリンターになると思っています。父、母父ともに内国産種牡馬が3代続く馬同士の配合。ロマン枠の一頭です。

■ バゴ
凱旋門賞勝ちですが、2歳時にマイルG1も勝っていて、他の重い凱旋門賞馬たちとは一味ちがうと思っているバゴ。産駒の勝ったレースも、中距離よりも、スプリント、マイルの方が勝数が多いです。母系の影響も受けそうです。繁殖の質があがれば、もっと上に上がれる種牡馬だと思っているのですが。ウインの募集馬リサイトアチャームの12ですが、母は未勝利馬で、1400~1600で走っていた馬でした。その兄弟にはアドマイヤベガ産駒なのにスプリント重賞を3勝したプレミアムボックスがいるようにスピードに富んだ一族です。本馬もおそらくこの母系が強く出る可能性が高く、マイル以下が良さそうだと見ています。

2013/05/11

ウインの馬名採用記念品

ウインから馬名採用の記念品が届きました。

写真立てサイズの小さな盾のようなもの。鏡に採用馬名、生年月日、父と母の名、馬の顔写真、そして命名者である私の名前がプリントされたものです。おしゃれでとても気に入りました。これは本当に記念になります。これ欲しさに、また今年もウイン馬に出資して馬名応募して採用されたい気持ちが湧いてきました。

ウインカレント、なんとか活躍してくれますように。

ちなみに、以前もらったラフィアンの記念品は、馬名が刻まれた実用的なカップでした。

2013/05/10

ラフィアン&ウイン募集予定馬発表

今年の大きな特徴として、一部例外はありますが、BRF生産馬がラフィアン、CVF生産馬がウインと明確に分かれてましたね。また、マイネ~の繁殖は基本的にラフィアンとこれも明確になってきました。

■ ラフィアン
48頭と例年の60頭前後から大きく減ってました。売れ残りが多かったからでしょうか?アナウンスされてたとおり、ラフィアンは50口枠が登場、やはりというか少なくとも外れる可能性は少なそうなラインナップに見えます。

価格・厩舎はまだなので、とりあえずは血統のみで目についた馬を挙げてみます。自家生産馬は、あらかじめ想像がついていたので、初見の他所からの購入馬に目がいきました。

スリーピングインシアトルの12 父アドマイヤムーン 牡
一通り血統を眺めて、一番気になったのはこの馬。ラフィアン初のアドマイヤムーン産駒。お手頃だといいけど、姉にフィリーズレビュー勝ちのサウンドバリアーがいるので安くはないでしょうか。

あと、自分好みのスピード血統の馬としては、
エイシンサイレンスの12 父スウェプトオーヴァーボード 牡
ハローアゲインの12   父ヨハネスブルグ 牡
あたりか。

その他では
リンガスマドンナの12 父カネヒキリ 牡
カネヒキリ×トウショウボーイとはおもしろそう。

マイネトゥインクルの12 父ディープインパクト 牡
価格的に買うことはないだろうけど、良さげな馬です。

マイネエスポワールの12 父マンハッタンカフェ 牝
自家生産の牝馬ではこの馬が気になっていました。

検討外と思っていた50口の中では、
フィールドボニータの12 父アドマイヤムーン 牝
アドマイヤムーン×コロナドズクエストという面白そうな構成。買う確率は相当低いかもしれないが、価格が1200万以下で、馬の出来が相当よかったらあるいは。。

■ ウイン
昨年は200口と400口がありましたが、今年は全馬400口になってました。この方がわかりやすくていいし、買いやすくなりましたね。こちらも他所からの購入馬が多く目にとまりました。

ハリウッドローズの12   父キンシャサノキセキ 牡
ユーキャンドゥイットの12 父キンシャサノキセキ 牡
まず目についたのが新種牡馬キンシャサの産駒2頭。出来と価格次第では2頭ともほしいかも。

リサイトアチャームの12 父バゴ 牡
同じバゴ産駒で未勝利におわった元愛馬マイネルシェモードの無念を晴らしたい。

マターラミツルの12 父ショウナンカンプ 牡
母父メジロマックイーン。なんで父ステゴじゃないんだと多くの人が思いそう。私はショウナンカンプでOK。

プラチナウィンクの12 父マツリダゴッホ 牡
ウイン牡馬で唯一のゴッホ産駒。購入馬。そういえば現在POG本で評判のウインマーレライの全弟はどちらにもはいってませんでしたね。

レインボークイーンの12 父デュランダル 牡
これも良さそうなスピード系です。

コスモフォーチュンの12 父ディープインパクト 牡
コスモヴァレンチの12 父コンデュイット 牡
コスモプラチナの12 父ハービンジャー 牝
このコスモ3頭が人気の中心で高くても売れるでしょうね。私はどうしようかな。


数多いコンデュイットやステイゴールドは、価格と厩舎が出て、また改めて触れたいと思います。

2013/05/05

13万円

ホウオウは一口13万(総額1300万円)だし、来週ビクトリアマイルに出走するイサベルも同じく13万円。

この一致はたまたまにしても、ラフィアンの場合はやっぱり馬の価格の安い高いはあまり関係なく走る馬は走ってしまうこと。これは良いところでもありますが、高馬の信頼性が低く良血が期待通り走らないということで悪いところでもあります。

私は昨年は、一口価格16万円をボーダーとして馬を選んでいましたが、最近、愛馬が立て続けに引退してダメージがあったこともあり、今年はもう少し下げようかと考えていました。それが今回のホウオウのG1勝利でほぼ確信になりました。今年のラフィアンは13万円を目安で探してみます。

ウインの方は口数が多いので、ラフィアンよりは高くても出資できますが、それでも総額2000万円は超えない中からにしようかと今のところ考えています。

マイネルホウオウ NHKマイルC勝利

出資馬ではない勝利でこれほど嬉しかったのは久しぶりでした。本当によかった。クラブも大知騎手も勝ち星が伸び悩み、良くない流れが続いていただけに私の喜びもひとしおです。

ホウオウ、大知騎手、出資者、調教師、関係者の方々、本当におめでとうございました。大知騎手は平地G1初制覇でこの勝利がちょうど200勝目でしたね。泣きながらの勝利騎手インタビューはこちらも何だか涙ぐみました。

これをきっかけにクラブ全体がもっと活気づきますように。

* * *

柴田大知騎手「まずは、ここまでチャンスを与えてくださった皆様、ありがとうございました。レースの細かい部分は正直、興奮していてあまり正確に覚えていません。またあらためてVTRを確認すればきっちりコメントできるのですが、申し訳ありません。スタートはダッシュも含め決してよくありませんでした。ある程度出るようなら前で立ち回るつもりはあったのですけれど、後ろからになってしまいました。前回のレースから行きたがるところがなくなり、折り合いはスムーズにつきました。コーナーでペースが落ち着いたように感じましたので、そこでじわっとポジションを上げて直線へ。ゴーサインを出した際にガツンと反応があり、これは!と感じて必死で追いました。あとはただ夢中でしたね。ホウオウの方が冷静だったのではないでしょうか。ラストは本当によく頑張ってくれました。前走と違って良馬場でやれたのも大きかったですね。クラシックは皆の夢です。皐月賞に出られる権利がありながら、あえてこのレースに照準を絞っただけに、なんとか良い結果を、と思い
ましたが叶って最高です。ホウオウはまだ成長しそうな感触があります。今後も引き続き応援してください。ありがとうございました」

畠山吉調教師「私自身、初めてのG1制覇になります。皆様、ありがとうございました。若駒のころからしっかり鍛えてくれた牧場、中間の調整を協力しながら行えた鉾田、普段の稽古から騎乗して意見を出し合えた大知騎手、連携がうまくとれた成果だと考えています。そしてなにより頑張ってくれたホウオウに感謝ですね。折り合いを教えるためスタートしてから出していかずに我慢させたスプリングS、そして皐月賞の回避。勇気のいる決断でしたが、それを皆で話し合って共通の意識のもと努力できたことが今回の結果につながったのだと思います。ありがとうございました。ホウオウの今後については、まずは厩舎に戻って労をねぎらってから。それからあらためて検討しましょう」

2013/05/01

マイネルキッツの春天

C.デムーロ騎手「過去の映像をみて受けた印象どおりの馬でした。とにかくズブい。しかし、とにかくバテない。この条件はまさにぴったりだと思います。ペースが上がった2周目の3コーナー手前で早くも手応えが怪しくなってしまいましたが、内外から迫られて前が狭くなっても怯まずくらいついていき、ラストもしぶとく伸びています。10歳馬といえば私たちの認識では競走馬としては『おじいちゃん』。その『おじいちゃん』がこれだけのパフォーマンスをみせてくれたのはすごいこと。私も追い通しでしたけれど、キッツもよくそれに応えてくれました。頑張ってくれたと思います」

国枝調教師「よく頑張った、キッツにはまずはそう声をかけてあげましょう。もちろん、もっと上の着順をとれれば皆様にもさらに喜んでもらえたと思いますけれど、早いペースにも対応してしかもゴールまで本当によく踏ん張ってくれました。今後の予定などは上がった様子をみてからですね」

奥村助手「立派ですよね。こうしてG1で7着の枠場に堂々と戻ってきてくれたのは立派ですよ。使っていくなかできっちり目標のこのレースに向けて調子を上げてきたこの馬には頭が下がります。2周めの3、4コーナーで狭いところに鞍上にびっしり追われながら突っ込んでいって一歩も引かない姿に感動しました。騎手がうまく導いてくれたのは確かですけれど、本当に偉い馬だと思います」

* * *

マイネルキッツ、10歳で4度目の春の天皇賞出走、ちょうど50戦目でした。これだけの相手に7着と立派な成績でした。キッツはもちろん出資馬ではありませんが、騎手や調教師、助手のコメントを見ると、キッツの頑張りにこちらも元気づけられました。

年齢的に上には上がいて、トウカイトリックは11歳、なんと8度目の春天出走、ちょうど60戦目。最初の天皇賞はディープインパクトが勝った時で、今年はその産駒のトーセンラーと走ったことが話題になりました。こちらもすごいです。

キッツのようにこんなに長く頑張って走ってくれる馬に出資できたら、それは幸運だと思います。もしそれを狙うなら、今回のように芝長距離か、ダート中距離のように、スピードよりもスタミナがものを言って、キャリアが活きてくるカテゴリでしょうね。スピード馬中心の私には、あまり狙っては買わないのですが、2歳のロージズインメイ産駒、ウインカレントは、スタミナ系っぽいのでこのカテゴリでの活躍を期待しています。