今週は菊花賞ですが、注目はやっぱりビッグレッドファーム生産のロージズ産駒のコスモラピュタです。ロージズ産駒で初めてのG1出走、もちろん初のクラシック出走になります。以前にロージズとトニービンの相性を検討したときにはまだ1勝馬、菊花賞に出走できるとは思ってませんでしたね。
1000万下を勝ったばかりで準オープンの本場は当初は7/8の確率で出走できる抽選対象だったのですが、エイシンフラッシュが回避したために抽選なしで出走できることになりました。重賞での実績はないので人気馬にはならないでしょうが、ネットでの反応を見ていると、穴人気にはなりそうな感じです。これまでスタートから4コーナーまで一度もハナを譲ったことのない個性的なレーススタイルと、母系のトニービン×サドラーズウェルズという長距離向きの血統が評価されているみたいです。
ラフィアン的には11番人気でマンハッタンカフェの2着に逃げ粘ったマイネルデスポットが思い浮かぶのですが、1000万下を勝って3勝馬の身で菊花賞を勝った馬も最近では、ヒシミラクル(10番人気)、デルタブルース(8番人気)、スリーロールス(8番人気)とけっこういるのです。いずれも人気薄。なのでコスモラピュタもデータ的には勝っても全々おかしくないのです。おそらく人気も8番くらいだろうし。
ちょうど菊花賞の日の晩には東京でラフィアンのオータムパーティーが催されます。残念ながら私は参加することができませんが・・・。夏のツアーで失敗宣言されたロージズの仔がクラシック勝ちすれば、パーティーはかなりの騒ぎになるはず・・・と期待しています。
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