2歳の種牡馬戦線でハーツクライが凄いらしいです。10/10の時点では出走40回で1着14回、2着9回、3着4回。勝率35.0%、連対率57.5%、複勝率67.5%にもなる。2勝馬も既に2頭もいる。ちなみに勝ち星は全て芝。
これはサンデーサイレンスの初年度に最も近づいた数字らしい。現在はサンデー系同士の星の奪い合いの状況なのでサンデー単独の時代よりも厳しい。種牡馬のポテンシャルを見れば数字以上に近いかもしれない。しかし2歳戦線はまだまだ長いので2位のディープインパクトは産駒数がハーツクライの倍近くいることを考えると最終的はどうなるかは分からないですが。それにしてもサンデーは次から次へとリーディング級の種牡馬を出してきますね。ただただ脱帽するばかりです。ハーツクライの今年の種付け数はなんと210頭だとか。まだ産駒がデビューする前での数字なので育成の段階で既に高評価となっていたのでしょう。
ハーツクライのレースはかつて競馬場で何度か見ました。ラフィアン以外の馬の中では思い出深い一頭です。実はキングジョージも観に行きました。前々からイギリスという国、そして競馬発祥の地での最高峰のレース、キングジョージにはとても興味がありました。そこにドバイシーマクラシックを勝ち内外からワールドクラスと認められたハーツクライの参戦となって、これはいい機会と思いイギリスまで行くことにしました。この年はディープインパクトも凱旋門賞参戦を表明しており、そちらの方が話題沸騰でハーツクライのイギリス遠征は少し影に隠れる形になっていました。私はフランスには目もくれずイギリスを選択、それは正解だったと思っています。この時の話はまた次にでも。
そんなハーツクライの種牡馬としての活躍、私としてはなかなか嬉しい話題です。ラフィアンでは2歳世代でマイネルシュライ(牡 一口30万)と1歳世代でオルターネイティヴの09 (牡 一口22万)が募集馬になりました。私も検討したのですが、どちらもなかなか高額で見送りに・・・。
今年のBRF生産の当歳にはハーツクライ産駒は1頭、マンバラの10がいます。母はイタリアのG3勝ち馬でビッグレッドが導入し、現2歳のマイネルフューラー(父ロージズインメイ)が初年度。マンバラの10は牝馬で母と同じ芦毛みたいです。牝馬なのでそれほどは高くならないと思うので募集馬に入ってくれば楽しみです。でも牝馬でも人気になってしまうかなぁ・・・。
↓はキングジョージで入場時のハーツクライ。このラフィアンブログで社台の勝負服の馬の画像をアップすることになるとは。
競馬を観るためにイギリスへ渡るとは…。
返信削除浦和競馬場に行こうか行くまいか悩んでいる自分とは、行動力の次元が違います!
サンデーは次から次へと後継が出てきますね。
総帥が注目しているといわれるマツリダゴッホはどうなんでしょうか。
もちろん競馬観戦のためだけでなく、イギリス旅行も兼ねてですけどね。とても良い経験でした。
返信削除マツリダゴッホもそれなりに走ると思います。ただ募集馬となったら種牡馬同級生のコンデュイットの方が興味はありますね。
海外競馬、憧れですよね。
返信削除私は香港止まりですねぇ。
エアジハードが直前回避した年。
これは残念でした。
いつか出資馬が連れて行ってくれることが夢ですね。
イギリス以外ではちょっとだけアメリカの競馬場は行ったことあります。
返信削除でも、やっぱりいつかは自分の愛馬で行ってみたいです。ドバイとか夢ですね。