(ラフィアン近況より)
9/7 火
マイネショコラーデは、コスモヴューファームで休養中。朝5時半にパドックへ放して14時半頃に馬房へ戻す管理で、運動制限を行っています。多少馬体が緩んだ感じこそありますが、いまでもレースに出ていたときとあまり変わらない立派な馬体が目立ちます。周りには同じくパドックに放牧されている仲間がいて、寂しそうな様子を見せることなくのんびりと日々を過ごしています。
9/21 火
マイネショコラーデは、コスモヴューファームで休養中。馬房と狭いパドックだけで過ごしています。骨片の摘出手術からもう間もなくで1ヶ月。そろそろ、いまよりも面積が広いパドックに移しても良い頃かもしれません。骨の形成に効果があるといわれている、治療器を使用しながら管理しています。
10/5 火
マイネショコラーデは、コスモヴューファームに滞在中。広めのパドックで日中を過ごし、夕方前から翌朝までは馬房で管理しています。そろそろ放牧を開始しても良い頃です。化骨を促す超音波治療は継続中。外見から判断する限り、患部の経過は良好といえます。馬体の筋肉が落ちてさみしく見えますが、これは調教から離れ、飼い葉も制限しているので仕方ありません。
(BRFレポートより)
9/12
マイネショコラーデは現在コスモヴューファーム本場でパドック放牧中です。膝の手術も無事終わり抜糸も終わっています。今は超音波治療を行い、少しでも早く完治できるように治療しています。無駄に暴れたりせず、パドックではじっと我慢して分かっているようです。状態しだいですが、運動できるようになるのも近いかもしれません。
* * *
骨折の発覚から2ヶ月。経過は順調なようです。パドックで暴れたりせずじっと我慢するあたり、ショコラーデはやっぱり賢く真面目な子だと思いました。
Shinpiさんの情報によると、治療に使っている超音波の機器は「オステオトロン」と言って、ショコラーデの治療のために導入したらしい。検索すると、人の骨折への適用がほとんどで馬への使用例は見つからなかった。まだ馬の世界ではマイナーなのだろうか。なんでも治療期間を40%も短縮するとか?ネットで画像を見ると、思ったよりもずっと小型の医療機器。酸素カプセルとの併用すると効果抜群!という記述もあるが、酸素カプセルはやっぱり馬には難しいかな・・・。
先日の土曜には札幌2歳Sがあり、牝馬のアヴェンチュラとアドマイヤセプターが2、3着。強さを見せつけました。ショコラーデも桜花賞を目標にするのだったら、必ず対戦する馬達。このまま順調に骨折を治して、なんとか万全な状態で挑ませてあげたいです。
↓は9月の画像。まだ左膝の毛が剃られたままです。運動してませんが馬体が増えるよりむしろ細くなったように映るのは食事制限のせいだったんですね。脚への負担を減らそうというなら当然でしょうが。
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