本日、ローレルゲレイロの引退が発表されました。2着続きで最強の一勝馬と言われたクラシック戦線、古馬になっての重賞連勝、骨折を乗り越えてのスプリントG1連覇、フェブラリーSの挑戦、香港とドバイへの海外遠征など山あり谷ありの、まさに挑戦し続けた競争生活でしたね。
引退後は父キングヘイローと同じ優駿SSで種牡馬入りとのこと。父の良い後継になれるとよいですね。
ローレルゲレイロはローレルクラブで一口5万で200口の総額1000万で募集された馬でした。安価な募集価格ですがG1を2勝し総額5億円近く賞金を稼ぎました。この回収率(総賞金/募集価格)はクラブ馬として歴代1位だということです。
ブエナビスタやローズキングダムのように超良血馬としてデビュー前から注目されて、その血統通りに活躍するのも良いですが、ローレルゲレイロのようにどこにでもいるような日高の血統で大出世を果たすのも素晴らしいことです。まさに「オレが通った跡に良血はできる!」って感じでした。
私もラフィアンで良血といえない馬に安く出資することが多いので、ローレルゲレイロはまさに理想のクラブ馬に限りなく近い存在です。G1勝ち、海外遠征、種牡馬入りと一口馬主の夢のほとんどを叶えてくれた馬です。
ウチの2歳馬マイネルメガロスも募集価格は1000万、実はローレルゲレイロをイメージして出資した馬でした。メガロスに限りませんが、ウチの出資馬からも少しでもローレルゲレイロに近づく馬が出て欲しいものです。
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