昨日の凱旋門賞、ナカヤマフェスタの2着は感動しました。ナカヤマフェスタは来年はドバイや凱旋門賞の再挑戦を視野に入れるとのこと。ナカヤマフェスタはクラブ馬ではないですが、こんなワールドクラスの一口馬主になるのも夢の一つですね。
ナカヤマフェスタの父は言うまでもなくステイゴールド。ビッグレッドも株を確か25%所有していてラフィアンでも比較的募集馬に多い種牡馬です。出世頭は重賞勝ちのマイネレーツェル、3歳ではマイネルゴルドらが活躍し、2歳でも既にマイネルメダリストが勝ち上がっていてクラブとの相性も悪くはなさそうです。
毎年ラフィアンのツアーは宝塚記念の週にあり、ここ2年はドリームジャーニー、ナカヤマフェスタとステゴ産駒が連覇し、ステゴ産駒の募集馬にとっては最高のタイミングでのアピールとなっています。しかし牡馬は売れるものの牝馬はけっこう売れ残るみたいです。今回の凱旋門賞2着で、ステイゴールド産駒はまた株を上げましたが、来年の募集時まで熱が続いているかどうかは分かりませんね。
ここ3年の自家生産の募集馬はロージズインメイ産駒が多数でしたが、現当歳からはロージズインメイの割合がぐっと減り、代わりにアドマイヤマックスとステイゴールドが大幅に増えています。来年に募集される可能性のあるステイゴールドの当歳達を、母の成績と母父と合わせてリストアップしてみると、
エリモプリティーの10 牝 0勝 フォーティナイナー
グレートキャティの10 牡 2勝 サクラユタカオー
コウエイソフィアの10 牝 2勝 フォーティナイナー
コスモメルベーユの10 牝 1勝 Fasliyev
シャイニングムーンの10 牡 3勝 エリシオ
タニノダーリンの10 牡 5勝 アレミロード
パールバーリーの10 牝 1勝 ポリッシュポレセデント
パツィエンザの10 牝 0勝 アラジ
ブライトンビコーの10 牡 2勝 フォーティナイナー
マイネエストレヤの10 牡 2勝 スターオブコジーン
マイネシャーナの10 牡 2勝 スターオブコジーン
マイネシャリマーの10 牝 1勝 ムタファーウエク
マイネシャンゼリゼの10 牝 1勝 トウカイテイオー
マイネディアマンテの10 牡 1勝 マヤノトップガン
マイネディーバの10 牡 3勝 トウカイテイオー
牡馬8頭、牝馬7頭の計15頭。このうち半数程度が募集馬になるでしょうか。既に兄姉がこれまでの募集馬に入っていて馴染みのある名前が目立ちます。私はエリモプリティーとパツィエンザが上に出資馬を持っていますが、パツィエンザの仔は特に注目です。これから本格的な調教が始まる一つ上のパツィエンザの09の動きが良ければ募集に入れば出資候補になるかもしれません。エリモプリティーはステイゴールドと母父フォーティナイナーのイメージが合わなくて今のところピンときません。おそらく来年も牡馬はどれもそれなりに人気になりそうですね。私には牝馬が狙い目になりそうです。
↓は昨年の夏のツアー時のステイゴールドです。かなり激しい気性です。襲いかかってきますw
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