募集馬のラインナップ、価格、東西は発表になりましたが、パンフレットと厩舎の発表があるまではまだ時間があるので、自分で各馬の血統を調べて検討を重ねている状況です。もしかしたらラインナップの発表から実際の購入までが一口ライフで一番楽しい時間かもしれません。。
まずはコンデュイット産駒達ですが、マイネヌーヴェル30万、アラームコール、コスモプラチナ、コスモヴァレンチらは25万のように良血馬達はみな高い。私もかつてはこの価格帯の馬を購入したことはありますが、補償制度がない今となっては躊躇してしまいます。理想としては15万以下から選びたい気分です。
コンデュイット高馬の購入を諦めたわけではないのですが、現在の検討は安い馬となっています。コンデュイット産駒の中にも安い価格帯の馬もいるのですが、それだと他の種馬の仔の方が母系がよかったりするので、コンデュイット(とステイゴールド)以外が中心となってしまいます。
とりえあえず、安い価格帯の牡馬をひと通り詳しく眺めて、2頭ほどが特に気になり始めました。
9.コスモディスティニの11 父カンパニー 母父フジキセキ 牡 芦毛 13万 美浦
父カンパニーは8歳で初めてG1制覇したことや父がミラクルアドマイヤであることから一般的には少し地味な印象なのかもしれませんが、かなり条件の揃った種牡馬だと思っています。父母父がバレークイーン、母母がクラフティワイフという共にかなりの牝系の血を持っています良血の塊です。主にマイル戦で見せたそのスピードと最後の末脚は種牡馬として成功しやすい特徴だと思います。おそらくアベレージの高い種牡馬になると睨んでいます。確実性でいったらコンデュイットよりも高い印象です。
加えて母も社台の名門ファンシミン系(アドマイヤボス、ラインクラフト、ソングオブウインドなどを輩出)。母自身もセレクトセールで1100万の値が付いているのですが、兄アグネスクラウン(父サンデー)は1億7000万、同じく兄ファスターズソング(父サンデー、BRFが落札)は1億と、この牝系の評価がかなり高いことが分かります。母は3戦未勝利ですが、レース中に故障して引退しましたので底は見せていません。
この父と母との配合はかなりのポテンシャルは感じます。スピード馬かもしれませんし距離をこなす可能性もあります。
11.スーパーマルトクの11 父フレンチデピュティ 母父アドマイヤボス 牡 鹿毛 13万 美浦
母スーパーマルトク(3勝)はなんとも個性的な名前ですが、姉のマルトク(5勝)とクィーンマルトク(3勝)と合わせたマルトク3姉妹。そして兄スーパーボス(3勝)を含め、母の登録されている兄弟全てが主に短距離でなかなかの活躍をしています。かなり優れた牝系と言えます。こういう牝系出身の本馬も血統的にはやはり確実性は高いと言えるはずです。
父フレンチデピュティは最近は目立っていませんが、G1馬を多数輩出しており今更言うまでもない優秀な種牡馬です。本馬はかなりのスピード馬としての可能性を感じますね。
あくまで血統と価格からの判断ですけどね。パンフレットと実馬を見たらまた考え変わるかもしれませんが。もしかしたらこの二頭、それなりの人気になってしまうのかもしれません。
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