2010/10/30

クラッチ 復帰2戦目の1000万下

(ラフィアン近況より)
10/15 金
マイネルクラッチは、栗東で調整中。京都競馬場からの帰厩後も目立った反動は見せておらず、水曜日からハッキングを主体とした調整を再開しました。坂路脇の逍遥馬道を往復するなどしてなみあしでしっかり運動を行うとともに、プールも使用して心肺機能を高めるようにしています。週末からは坂路でのキャンターも取り入れる予定で、中2週で京都最終週の芝1400m出走を視野に入れています。

10/22 金
マイネルクラッチは、栗東で調整中。坂路や逍遥馬道でのなみ脚中心のトレーニングを行っています。今週から追い切りを開始。21日(木)にはCWコースで追い切られました。速いタイムは出ていませんが、ゴール板を過ぎても300mくらいはスピードを落とさずに流しています。吉田調教師は「坂路に入れると掛かるようになってきた。掛かるのは調子が上がってきた証拠。使って確実に良化している」と笑顔でした。30日(土)、京都12R・芝1400mに出走する予定で、引き続き和田騎手に依頼しています。

10/29 金
マイネルクラッチは、30日(土)、京都12Rの芝1400mに和田騎手で出走します。アディアフォーン、ワイドサファイヤ、メイショウジェイとの再戦。3週前の前走ではいずれの馬にも先着を許しましたが、ここでは巻き返したいもの。吉田師は「今回は追い切りのパターンを替え、ゴールした後、そのままウッドコースを1周させるやり方にした。道中は掛かるくらいの勢い。動きは良かったですよ。叩いて上向いている」とコメントしていました。

* * *

休み明け初戦の前走は残念ながら9着。それから中2週での参戦です。条件は前回と同じ京都の1400mです。騎手も前回と同じ和田騎手。ショコラーデといい関西の愛馬は和田騎手しか乗っていません。さすがラフィアンの関西主戦騎手。前回の騎乗は良かったので今回も期待しています。

動きは良くなってきているようだし、今回は11頭と頭数も手頃。掲示板に載るくらいの前進を見たいところ。もちろんできれば勝って欲しいですが。

ただ、台風の影響もあってここ数日雨が続いています。明日もおそらく道悪でしょう。クラッチは道悪はあまり得意でないので気がかりですね。

2010/10/29

年末にマル外の特別募集

先日のオータムパーティーで年末に特別募集(3次募集)の発表があったらしいです。7頭?いる買ってきた外国産の1歳馬の中から選抜して募集馬にするとか。おそらく3頭ほどだと思われます。

昨年はマル外の募集はなかったので2年ぶりとなります。マル外とは言えば国内ではなかなかお目にかかれないその血統が何よりの魅力。2次募集ですぐに申し込まず、しばらく待っていて正解でした。

さて、最近のラフィアンのマル外の成績はどんなものでしょうか。少し調べてみたのでリストにしてみます。

生年   名            父            募集価格  勝数  総賞金
07 マイネルジョイフル   Stephen Got Even      2400万  0勝   110万
07 マイネサザンクロス   Southern Image       2400万  0勝   70万
05 マイネルファウヌス   High Chaparral        3000万  0勝   225万
05 マイネルコルベット   Green Desert          3000万  1勝  3412万
04 マイネルクルーガー  モンジュー              3000万  3勝  6551万
03 マイネルウェルス    Unbridled's Song      5000万  1勝   700万
03 マイネルシュピール   シングスピール        5200万  5勝  8318万 現
03 マイネルガッチャ    Machiavellian        3600万  3勝  2993万
02 マイネルオーバード  Sky Classic             2200万  0勝   310万
02 マイネルブリーズ       デインヒル              5000万  0勝     0万
00 マイネルプラウド      Out of Place             2400万  0勝   868万
00 マイネルエクソン      Skip Away              14000万 0勝     0万
99 マイネルハイウェイ  Farma Way              2200万  1勝   510万
99 マイネルプレジール  Sword Dance           2200万  1勝   690万
99 マイネルワイルド   Captain Bodgit         2200万  0勝     0万

勝ち上がったのは15頭中7頭。募集を価格を超える総賞金を稼いだのは3頭です。上のリストを見るとマル外だからといって、とりたてて勝ち上がりがいいわけではないですね。むしろ募集価格が高めのために元を取るのはなかなか難しそうです。金銭だけを考えるのならマル外は手を出さない方が正解かもしれません。

国内のセリ馬だったら落札価格に1000万ほど上乗せされたのが募集価格になるのですが、海外だと輸送費もかかるので上乗せが2000万近くになっている感じです。以前は高くても200口や400口の募集もあったので私でも手が届いたのですが・・・。

これ以前にG1を勝ったマイネルラヴも出たのですが、もう随分前の話しとなってしまいますね。コスモでなら、今年の3歳に今週の天皇賞に出走するコスモファントムもいます。もしかしたらラフィアンにきてたかもしれない馬です。

やっぱりマル外はラヴのように大きく夢を持って種牡馬になれそうな血統を狙っていくのがいいのかもしれないですね。伝説のエクソンはもちろん、ブリーズやシュピールも高いけど夢のある血統でした(シュピールは現役ですが)。

または将来マイネプリテンダーのような名繁殖になることも視野に入れて牝馬にいくか。今年は父Teofiloの牝馬がいるみたいです。Teofiloは父ガリレオの2歳チャンピオンです。面白そうな種なのでぜひ募集馬に入って欲しいところです。

2010/10/28

メガロス 入厩へ向けて

(ラフィアン近況より)
10/27 水
マイネルメガロスは、ビッグレッドファーム鉾田で調整中。坂路でキャンター1300m2本の運動をしています。この中間も順調です。先週木曜日に行った追い切りでは、3歳馬のコスモセレクトと併せ馬を行って併入。5ハロン70秒は平凡な時計ながらも、最後まで手応え良く、しっかりした動きを見せていました。来週、栗東の吉田厩舎へ移動する予定。ゲート試験にも合格しており、11月中のデビューを目標に体を仕上げていきます。馬体重は464キロ。

* * *

とうとう入厩予定まであと1週。無事入厩して再び鉾田へ戻ってこないでデビューできることを祈っています。

12月末のデビューも思っていただけに、11月を目指すというのは嬉しいです。それでも当初の予定からは何回も遅れてしまったのですが。

ところで、先日のラフィアンのオータムパーティ、私は残念ながら参加できなかったのですが、吉田先生もいらしていたみたいです。やっぱりとてもいい人だそうです。行ってお話してみたかった。メガロス達(ショコラーデ、クラッチ)のことも直接聞いてみたかったです。それはまた来年に・・・。

2010/10/27

1歳馬の競走馬名募集

今年もやってきました。09年度産の1歳馬達の競走馬名募集が公式サイトで始まりました。

私は一昨年のシェモード、昨年のショコラーデと採用されました。これまで4頭応募して2頭採用と相性は良いかもしれません。たまたまでしょうけど。ショコラーデで体験しましたが、命名した名前がPOG本で取り上げられてたり、レースに勝って記事になったりすると喜びもひとしお。とりあえずダメ元でも出資馬には全部応募することにします。

さて、現在の1歳馬の出資はコスモキララの09とパツィエンザの09の牝馬2頭。女の子なので可愛い系の名前を考えようと思います。おそらく各々に2~3通応募することになるでしょう。実は既に一つずつは考えていました。共にオーソドックスに母名からの連想ですが。ショコラーデのように誕生日からは今回は難しそうです。

コスモキララの09の方ですが、母の名前のキララがそのまま可愛いのでぶっちゃけマイネキララでも良いような気はしています。でもおそらく、この名前は他の方も応募されるだろうし、私はなんとかマイネキララを超えるような名前を考えて出したいと思っています。

パツィエンザの09は父がザールとマイナーなので父名からの連想もいいかもしれません。シェモードも父バゴからの連想でした。ただXaarって人名で意味はないみたいなのですが。

今年もなんとか採用を狙っていきたいところですが・・・、さてどうなるでしょうか。

2010/10/22

コスモラピュタ ロージズインメイ産駒初のG1出走へ

今週は菊花賞ですが、注目はやっぱりビッグレッドファーム生産のロージズ産駒のコスモラピュタです。ロージズ産駒で初めてのG1出走、もちろん初のクラシック出走になります。以前にロージズとトニービンの相性を検討したときにはまだ1勝馬、菊花賞に出走できるとは思ってませんでしたね。

1000万下を勝ったばかりで準オープンの本場は当初は7/8の確率で出走できる抽選対象だったのですが、エイシンフラッシュが回避したために抽選なしで出走できることになりました。重賞での実績はないので人気馬にはならないでしょうが、ネットでの反応を見ていると、穴人気にはなりそうな感じです。これまでスタートから4コーナーまで一度もハナを譲ったことのない個性的なレーススタイルと、母系のトニービン×サドラーズウェルズという長距離向きの血統が評価されているみたいです。

ラフィアン的には11番人気でマンハッタンカフェの2着に逃げ粘ったマイネルデスポットが思い浮かぶのですが、1000万下を勝って3勝馬の身で菊花賞を勝った馬も最近では、ヒシミラクル(10番人気)、デルタブルース(8番人気)、スリーロールス(8番人気)とけっこういるのです。いずれも人気薄。なのでコスモラピュタもデータ的には勝っても全々おかしくないのです。おそらく人気も8番くらいだろうし。

ちょうど菊花賞の日の晩には東京でラフィアンのオータムパーティーが催されます。残念ながら私は参加することができませんが・・・。夏のツアーで失敗宣言されたロージズの仔がクラシック勝ちすれば、パーティーはかなりの騒ぎになるはず・・・と期待しています。

2010/10/21

メガロス 入厩までもう少し

(ラフィアン近況より)
10/6 水
マイネルメガロスは、ビッグレッドファーム鉾田で調整中。坂路でキャンター1300m2本の運動をしています。先週は降雨による馬場の悪化もあり、無理に15−15を課すことはしませんでした。それでも乗り込まれて動きが着実に良化しており、17−17ペースなら促さなくてもついていけるように。課題は集中力の持続で、普段からふわっとしがちなので調教では縦列で前に馬を置いて乗っています。馬場が回復した今週から15−15ペースを織りまぜていきます。馬体重は463キロ。

10/13 水
マイネルメガロスは、ビッグレッドファーム鉾田で調整中。坂路でキャンター1300m2本の運動をしています。1本目を17秒で流し、2本目を15秒で駆け上がる乗り込みにペースアップ。鞍傷から始まり、思わぬアクシデントが続きましたが、最近はすべてが順調です。調教がすっかり軌道に乗り、スタッフは「だいぶしっかりしてきた」と感触を述べていました。馬体重は1週前と同じ463キロでした。

10/20 水
マイネルメガロスは、ビッグレッドファーム鉾田で調整中。坂路でキャンター1300m2本の運動をしています。先週末、先行するMマグノリアを追いかけるかたちで4ハロン55秒の追い切りを消化。テンにもたつきましたが、行き脚がついてからの伸びは良く、馬体を併せてゴールラインに飛び込みました。もう2週間もあれば入厩可能な態勢に整うでしょう。先日の計量でも463キロでした。ここ1ヶ月半、ほぼ同じ数字で推移しています。

* * *

軌道に乗り始めてから早くも3週間。15-15や合わせる調教もこなして入厩まであと一息ってところ。あとは再度トラブルが起きないことを祈るのみです・・・。

調教を開始しているのに馬体重が463kgで安定しています。メガロスは昨年の冬には馬体重がなかなか増えなくて少し心配していた時期もありましたが、460kgもあれば十分標準といえる数字。とてもいいです。

現在、鉾田では坂路の工事を行っています。スタッフの方々も十分気をつけていると思うのですが、やはりすぐ側での重機を使った土木作業は馬にも少なからずストレスになっているように思います。この点からもメガロスもなるべく早く入厩してほしいところです。

2010/10/20

ショコラーデ 昼夜放牧開始

(ラフィアン近況より)
10/19 火
マイネショコラーデは、コスモヴューファームに滞在中。骨折した左ヒザが順調な回復を見せ、この中間から並木分場で昼夜放牧を開始しました。集牧の際に歩様に痛みを見せるようなこともありません。放牧地で歩き回ったり、走ったりすることで適度な刺激が患部にあり、治癒を促していると思われます。スタッフは「基本的に無駄な動きを見せない馬。大人しくて手が掛からない」と述べていました。

* * *

パドック放牧から次の段階の昼夜放牧へ移行することができました。食事と運動制限があったこれまでと違って、自由に歩きまわれて青草も食べられるのだから(まだ生えているのか?)ショコラーデも随分とストレスを感じなくなったのではないでしょうか。

でも昼夜放牧の段階と言っても、まだ骨折は完治しているわけではないのですね。治るまでは放牧もしないものと思っていました。

このまま無事に調教開始できますように。

2010/10/17

2006年のアスコット競馬場

先日ハーツクライの記事に少し書きましたが、私はキングジョージ出走時にイギリスのアスコット競馬場へ行きました。レース内容もさることながら、その競馬場の美しさに感動し、また日本人とイギリス人の競馬に対する考え方とういうか競馬場での振る舞いの方の違いに興味を覚えました。もう4年も前のことですが最近のハーツクライ産駒の活躍で記憶が蒸し返されましたので、たくさんの画像を交えて4年前のアスコット競馬場を振り返りたいと思います。なお競馬場にはキングジョージ開催の日とその前日の一般開催の日にも行きました。写真は両日のものが混じっていますが、人がガラガラな方が前日のものと思ってください。

アスコットはロンドンから鉄道で1時間弱くらいです。その前年に大規模な改装を行ったということで、私が行ったときは建物は出来立てホヤホヤの現代的な競馬場っぽくなっていました。

ブリティシュな感じの立派な門です。キングジョージの日でも日本のG1でない普通の開催以下の込み具合でした。非常に快適に過ごすことができました。


スタンドから。周りには森が広がっています。ロンドンから鉄道でアスコットから向かう途中も森や草原の非常に綺麗な緑が広がっていました。競馬場から乱雑した住宅やビルが見える日本とはえらい違いです。おにぎり型の三角形が特徴的なコース。直線マイルのコースもあります。写真では直線コースのスタート地点は霞んで見えませんね。


人が増えてきました。それでも日本のようにシートを敷いて場所取りをする人は皆無です。この辺りは日本の競馬場も見習いたいところです。スタンド側も芝生というのがいいですね。


競馬場内も木々が多く自然を意識した造りになっていますが、建物内はとても現代的な感じです。当日は日本人の姿をチラホラ見かけましたが多いってほどでもなかったですね。この後のディープインパクトの凱旋門賞時は日本人の数が凄かったようですが・・・。


とある一般競争の写真。4000mのレースでスタンド一週目のものです。イギリスでは日本よりもステイヤーの出番は多そうですよ。


競馬場のチケットはネットで予め買っておきました。ランクが2種類あってランクが高い方は競馬場で行ける範囲が広がりますがスーツが必須となります。暑い中、多くの人がスーツやドレスの正装でいらしてましたね。しかし、高い方のチケットでも競馬場では入場制限されたエリアがいくつかありました。真のプレミアチケットはネットでは買えないということでしょう。

日本との大きな違いは、多くの人が家族や友人達の飲食や雑談がメインであり、競馬を見ている人は半数もいないということでしょうか。キングジョージ時でも多くの人はレースを見ていないで飲み食いしていました。イギリス人にとって競馬場はまず社交場であり、レースは二の次みたいですね。


日本と比べ人に対してテーブルと椅子の数に随分余裕がありゆったりしています。日本の競馬場が人が多すぎるだけなのでしょうが。


パドックには2種類あります。こちらは日本と同じ、鞍取り付け後に周回するパドック。円形型のとても大きいものでした。


もう一つが鞍を付ける前に周回するパドック。こちらの方が馬をすぐ間近でみることができます。パドックを見ていると若い女性の厩務員さんがとても多いことがわかります。この辺りも日本とイギリスの馬文化の違いが分かります。


この年のキングジョージの出走馬はわずか6頭ながらも、ハーツクライ、エレクトロキューショニスト、ハリケーンランの3強対決が大きな話題となりましたね。

さて、キングジョージの鞍付け前パドック。前走のドバイシーマクラシックを快勝しワールドクラスとなったハーツクライです。


ドバイワールドカップ馬エレクトロキューショニスト。4歳までイギリスの馬でしたがこの年の5歳時はトレードされゴドルフィン軍団入り。


そして昨年の凱旋門賞馬ハリケーンラン。父モンジューに続く凱旋門賞→キングジョージ制覇を期待される一番人気に。


ご存知の通り、至高の3強対決を制したのはハリケーンラン。2着エレクトロキューショニスト。ハーツクライは3着。私はスタンドで観戦しようとしていたら、なぜかすぐ近くに橋口調教師や吉田照哉さんの一団がやってきました。レース中は絶叫していましたが、レース後しばらく無言でしばらくたたずんでおられました・・・。


出走馬の豪華さといい競馬場の美しさといい、まさに「夢の舞台」と言うことがピッタリの体験となりました。自分の愛馬でキングジョージ参戦は・・・、夢のそのまた夢くらいかな?

そうそう、もう一つ。レース後に日本人の方々がおられましたので話しかけたら、その方はなんと岡部玲子さん!と番組スタッフの方のようでした。普段グリーンチャンネルは見ていないので、実はその時点では岡部玲子さんの事はよく知らず、グリーンチャンネルでキャスターをしている方と教えてもらいました。レースをネタに会話して一緒に写真も撮ってもらいました。これもまた良い思い出です。

2010/10/15

クラブ馬の鑑 ローレルゲレイロが引退

本日、ローレルゲレイロの引退が発表されました。2着続きで最強の一勝馬と言われたクラシック戦線、古馬になっての重賞連勝、骨折を乗り越えてのスプリントG1連覇、フェブラリーSの挑戦、香港とドバイへの海外遠征など山あり谷ありの、まさに挑戦し続けた競争生活でしたね。

引退後は父キングヘイローと同じ優駿SSで種牡馬入りとのこと。父の良い後継になれるとよいですね。

ローレルゲレイロはローレルクラブで一口5万で200口の総額1000万で募集された馬でした。安価な募集価格ですがG1を2勝し総額5億円近く賞金を稼ぎました。この回収率(総賞金/募集価格)はクラブ馬として歴代1位だということです。

ブエナビスタやローズキングダムのように超良血馬としてデビュー前から注目されて、その血統通りに活躍するのも良いですが、ローレルゲレイロのようにどこにでもいるような日高の血統で大出世を果たすのも素晴らしいことです。まさに「オレが通った跡に良血はできる!」って感じでした。

私もラフィアンで良血といえない馬に安く出資することが多いので、ローレルゲレイロはまさに理想のクラブ馬に限りなく近い存在です。G1勝ち、海外遠征、種牡馬入りと一口馬主の夢のほとんどを叶えてくれた馬です。

ウチの2歳馬マイネルメガロスも募集価格は1000万、実はローレルゲレイロをイメージして出資した馬でした。メガロスに限りませんが、ウチの出資馬からも少しでもローレルゲレイロに近づく馬が出て欲しいものです。

2010/10/14

パークアピール牝系の種牡馬達

私がいつも楽しく拝見させてもらっている牧童さんのブログが最近、種牡馬のイフラージディクタットザールについて記事にしてくれました。これらの名前を聞いてピンときたラフィアンの会員さんは細かくカタログの血統表を見て出資馬の検討をされた方かもしれません。そうです、全てパツィエンザの09の牝系図と血統表に表れる名前です。ご存知ザールはパツィエンザの09の父となります。

イフラージは現役時代はG2勝ちまででしたが、初年度産駒がデビューした今年に英仏で30頭以上が勝ち上がりG1馬も出しました。

安田記念でも2着になったディクタットは、最初はイギリスで種牡馬になりました。ダーレーによって日本に導入されましたが、なぜかすぐにスペインに放出。ところがイギリスに残した遺児ドリームアヘッドが今年の2歳G1で2着に9馬身差をつける圧勝。

上には名前が挙がっていませんが、昨年にシーザスターズを出したケープクロスが、今年もパリ大賞を勝ち先日の凱旋門賞でも4着のベカバッドを出しました。

今年大活躍のこれら3頭は全てパークアピールの牝系の種牡馬で、牝系図は

パークアピール(牝 1982 Ahonoora)
| - Pastorale(牝 1988 Nureyev)
|   | - イフラージ(牡 2001 ザフォニック)
| - アルヴォラ(牝 1990 Sadler's Wells)
|  | - ディクタット(牡 1995 ウォーニング)
| - ケープクロス(牡 1994 Green Desert)
| - パツィエンザ(牝 1996 アラジ)
|  | - パツィエンザの09(牝 2009 ザール(父ザフォニック))

このように書くとパツィエンザの09がイフラージ、ディクタット、ケープクロスらと不思議と同格に見えてしまいますね。それにしても子と孫からこれら3頭の種牡馬を出したパークアピールは本当に大したもの。ここまでの牝系はラフィアンはもちろん社台でもなかなかいないと思います。

でも肝心のパツィエンザの子供達は・・・、日本でデビューした6頭は中央では全て未出走か未勝利。今年デビューしたパツィエンザの孫にあたるキングペガサス(父キングヘイロー)も今のところ地方で未勝利。上で挙げた種牡馬達とのギャップが凄すぎますね。パツィエンザの父アラジが良くなかったのでしょうか?

華やかな種牡馬達ばかり目が行きがちですが、牝系図をよく見るとこの血統は当たり外れが大きいことが分かります。例えばディクタットの兄弟も日本で走っていますが未勝利馬がゴロゴロいます。ケープクロスも当たればでかいけどハズレも多い種牡馬と言われています。だからパツィエンザだって子が未勝利続きですが、いきなり大物だしてもおかしくありません。

そしてイフラージの血統を見ると父はザフォニックです。これはパツィエンザの09の父ザールの父で、この牝系とザフォニックの血統は相性が良いかもしれません。

パツィエンザの09もようやく調教が始まったばかり、デビューまでまだまだ時間があります。一口10万ですが華やかさと地味さを兼ね備え、夢とスリルが詰まって他の馬と一味違った楽しみ方ができますよ。

2010/10/12

現在の2歳リーディング ハーツクライ

2歳の種牡馬戦線でハーツクライが凄いらしいです。10/10の時点では出走40回で1着14回、2着9回、3着4回。勝率35.0%、連対率57.5%、複勝率67.5%にもなる。2勝馬も既に2頭もいる。ちなみに勝ち星は全て芝。

これはサンデーサイレンスの初年度に最も近づいた数字らしい。現在はサンデー系同士の星の奪い合いの状況なのでサンデー単独の時代よりも厳しい。種牡馬のポテンシャルを見れば数字以上に近いかもしれない。しかし2歳戦線はまだまだ長いので2位のディープインパクトは産駒数がハーツクライの倍近くいることを考えると最終的はどうなるかは分からないですが。それにしてもサンデーは次から次へとリーディング級の種牡馬を出してきますね。ただただ脱帽するばかりです。ハーツクライの今年の種付け数はなんと210頭だとか。まだ産駒がデビューする前での数字なので育成の段階で既に高評価となっていたのでしょう。

ハーツクライのレースはかつて競馬場で何度か見ました。ラフィアン以外の馬の中では思い出深い一頭です。実はキングジョージも観に行きました。前々からイギリスという国、そして競馬発祥の地での最高峰のレース、キングジョージにはとても興味がありました。そこにドバイシーマクラシックを勝ち内外からワールドクラスと認められたハーツクライの参戦となって、これはいい機会と思いイギリスまで行くことにしました。この年はディープインパクトも凱旋門賞参戦を表明しており、そちらの方が話題沸騰でハーツクライのイギリス遠征は少し影に隠れる形になっていました。私はフランスには目もくれずイギリスを選択、それは正解だったと思っています。この時の話はまた次にでも。

そんなハーツクライの種牡馬としての活躍、私としてはなかなか嬉しい話題です。ラフィアンでは2歳世代でマイネルシュライ(牡 一口30万)と1歳世代でオルターネイティヴの09 (牡 一口22万)が募集馬になりました。私も検討したのですが、どちらもなかなか高額で見送りに・・・。

今年のBRF生産の当歳にはハーツクライ産駒は1頭、マンバラの10がいます。母はイタリアのG3勝ち馬でビッグレッドが導入し、現2歳のマイネルフューラー(父ロージズインメイ)が初年度。マンバラの10は牝馬で母と同じ芦毛みたいです。牝馬なのでそれほどは高くならないと思うので募集馬に入ってくれば楽しみです。でも牝馬でも人気になってしまうかなぁ・・・。

↓はキングジョージで入場時のハーツクライ。このラフィアンブログで社台の勝負服の馬の画像をアップすることになるとは。



2010/10/11

クラッチ 1000万下で9着

(from RaceCourseより)
和田騎手「休み明けだけど、そんな感じはなかった。でも振り返ってみると着に来てたときはもう少しハミにグンと体が乗っていたかもしれない。着差もそれほどでもないし、叩いて変わってくれると思う」

* * *

金曜の予報では今日まで雨だったのですが、晴れて良馬場となってくれました。2ヶ月ぶりの愛馬の出走ということで淀まで応援に行ってまいりました。

抜群のスタートで2番手から進出、直線前で先頭で並びかけるクラッチらしいレースも13頭立てで9着…。パドックでは気合が乗っていないというかクラッチにしては大人しかったですが。正直、掲示板には載って欲しいと思ってましたが、8番人気で9着。世間一般の評価が正しかったということですね。夕暮れ時の京阪での帰り道は少し悲しかったです。

でも入厩してすぐのレースでしたし、今回の叩いての上昇に期待します。



2010/10/09

クラッチ 1000万下出走

(ラフィアン近況より)
10/1 金
マイネルクラッチは、29日(水)にビッグレッドファーム明和から栗東トレセンへ移動しました。熱発もなく無事に到着しており、木曜日は角馬場を中心に時間をかけてハッキングを行い、きょう金曜日から坂路でのキャンターも織りまぜて乗り込んでいます。吉田師は「なかなかの仕上がりだが、まだ少し余裕がある。土曜日からさっそく追い切っていきたい。プールも併用して体を引き締めていくことにしている」と話していました。状態次第ですが、京都開幕週の芝1400mへの出走を視野に入れています。

10/8 金
マイネルクラッチは、10日(日)、京都12Rの芝1400mに和田騎手で出走します。回転の速いフットワークを繰り出し、上がり3ハロン32秒台の脚を使ったこともあるダノンプログラマーあたりが強敵。先に抜け出す競馬で凌げればと期待しています。吉田師は「とくにかく元気一杯。引っ掛かるくらいの勢いがあるし、以前よりもトモの踏み込みが良い。追い切りはラストで気合いを乗せる程度。久々でも動ける態勢ですよ」とコメントしていました。

* * *

入厩後10日でのレース、3ヶ月半ぶりの実戦です。先週の段階ではまだ早いかなと思っていましたが、今週になって動きが良くなったみたいです。北海道でリフレッシュして元気いっぱいで頼もしいです。ただクラッチはこれまで休み明けの成績はあまりよくないのですよね。さらに苦手の道悪になりそうですし。

ですが、日曜日は淀に行って、ついでに京都大賞典を観戦後にクラッチの応援する予定です。平場のレースで相手関係も比較的楽な方なので勝ち負けしてもおかしくないとは思っています。

先日の弟ナカヤマフェスタの凱旋門賞2着だけでなく、妹ディアアレトゥーサも先月に紫苑Sを勝ち秋華賞へ駒を進めます。弟妹の勢いに乗ってクラッチも好勝負してほしいところです。

↓は入厩直前のBRFでのクラッチ。毛艶もよく元気そうです。



2010/10/06

ショコラーデ 静養中

(ラフィアン近況より)
9/7 火
マイネショコラーデは、コスモヴューファームで休養中。朝5時半にパドックへ放して14時半頃に馬房へ戻す管理で、運動制限を行っています。多少馬体が緩んだ感じこそありますが、いまでもレースに出ていたときとあまり変わらない立派な馬体が目立ちます。周りには同じくパドックに放牧されている仲間がいて、寂しそうな様子を見せることなくのんびりと日々を過ごしています。
9/21 火
マイネショコラーデは、コスモヴューファームで休養中。馬房と狭いパドックだけで過ごしています。骨片の摘出手術からもう間もなくで1ヶ月。そろそろ、いまよりも面積が広いパドックに移しても良い頃かもしれません。骨の形成に効果があるといわれている、治療器を使用しながら管理しています。
10/5 火
マイネショコラーデは、コスモヴューファームに滞在中。広めのパドックで日中を過ごし、夕方前から翌朝までは馬房で管理しています。そろそろ放牧を開始しても良い頃です。化骨を促す超音波治療は継続中。外見から判断する限り、患部の経過は良好といえます。馬体の筋肉が落ちてさみしく見えますが、これは調教から離れ、飼い葉も制限しているので仕方ありません。

(BRFレポートより)
9/12
マイネショコラーデは現在コスモヴューファーム本場でパドック放牧中です。膝の手術も無事終わり抜糸も終わっています。今は超音波治療を行い、少しでも早く完治できるように治療しています。無駄に暴れたりせず、パドックではじっと我慢して分かっているようです。状態しだいですが、運動できるようになるのも近いかもしれません。

* * *

骨折の発覚から2ヶ月。経過は順調なようです。パドックで暴れたりせずじっと我慢するあたり、ショコラーデはやっぱり賢く真面目な子だと思いました。

Shinpiさんの情報によると、治療に使っている超音波の機器は「オステオトロン」と言って、ショコラーデの治療のために導入したらしい。検索すると、人の骨折への適用がほとんどで馬への使用例は見つからなかった。まだ馬の世界ではマイナーなのだろうか。なんでも治療期間を40%も短縮するとか?ネットで画像を見ると、思ったよりもずっと小型の医療機器。酸素カプセルとの併用すると効果抜群!という記述もあるが、酸素カプセルはやっぱり馬には難しいかな・・・。

先日の土曜には札幌2歳Sがあり、牝馬のアヴェンチュラとアドマイヤセプターが2、3着。強さを見せつけました。ショコラーデも桜花賞を目標にするのだったら、必ず対戦する馬達。このまま順調に骨折を治して、なんとか万全な状態で挑ませてあげたいです。

↓は9月の画像。まだ左膝の毛が剃られたままです。運動してませんが馬体が増えるよりむしろ細くなったように映るのは食事制限のせいだったんですね。脚への負担を減らそうというなら当然でしょうが。



2010/10/05

来年のステイゴールドはどうなる

昨日の凱旋門賞、ナカヤマフェスタの2着は感動しました。ナカヤマフェスタは来年はドバイや凱旋門賞の再挑戦を視野に入れるとのこと。ナカヤマフェスタはクラブ馬ではないですが、こんなワールドクラスの一口馬主になるのも夢の一つですね。

ナカヤマフェスタの父は言うまでもなくステイゴールド。ビッグレッドも株を確か25%所有していてラフィアンでも比較的募集馬に多い種牡馬です。出世頭は重賞勝ちのマイネレーツェル、3歳ではマイネルゴルドらが活躍し、2歳でも既にマイネルメダリストが勝ち上がっていてクラブとの相性も悪くはなさそうです。

毎年ラフィアンのツアーは宝塚記念の週にあり、ここ2年はドリームジャーニー、ナカヤマフェスタとステゴ産駒が連覇し、ステゴ産駒の募集馬にとっては最高のタイミングでのアピールとなっています。しかし牡馬は売れるものの牝馬はけっこう売れ残るみたいです。今回の凱旋門賞2着で、ステイゴールド産駒はまた株を上げましたが、来年の募集時まで熱が続いているかどうかは分かりませんね。

ここ3年の自家生産の募集馬はロージズインメイ産駒が多数でしたが、現当歳からはロージズインメイの割合がぐっと減り、代わりにアドマイヤマックスとステイゴールドが大幅に増えています。来年に募集される可能性のあるステイゴールドの当歳達を、母の成績と母父と合わせてリストアップしてみると、

エリモプリティーの10   牝 0勝 フォーティナイナー
グレートキャティの10   牡 2勝 サクラユタカオー 
コウエイソフィアの10   牝 2勝 フォーティナイナー
コスモメルベーユの10  牝 1勝 Fasliyev
シャイニングムーンの10 牡 3勝 エリシオ
タニノダーリンの10    牡 5勝 アレミロード
パールバーリーの10   牝 1勝 ポリッシュポレセデント
パツィエンザの10     牝 0勝 アラジ
ブライトンビコーの10   牡 2勝 フォーティナイナー
マイネエストレヤの10   牡 2勝 スターオブコジーン
マイネシャーナの10    牡 2勝 スターオブコジーン
マイネシャリマーの10   牝 1勝 ムタファーウエク
マイネシャンゼリゼの10  牝 1勝 トウカイテイオー
マイネディアマンテの10  牡 1勝 マヤノトップガン
マイネディーバの10    牡 3勝 トウカイテイオー

牡馬8頭、牝馬7頭の計15頭。このうち半数程度が募集馬になるでしょうか。既に兄姉がこれまでの募集馬に入っていて馴染みのある名前が目立ちます。私はエリモプリティーとパツィエンザが上に出資馬を持っていますが、パツィエンザの仔は特に注目です。これから本格的な調教が始まる一つ上のパツィエンザの09の動きが良ければ募集に入れば出資候補になるかもしれません。エリモプリティーはステイゴールドと母父フォーティナイナーのイメージが合わなくて今のところピンときません。おそらく来年も牡馬はどれもそれなりに人気になりそうですね。私には牝馬が狙い目になりそうです。

↓は昨年の夏のツアー時のステイゴールドです。かなり激しい気性です。襲いかかってきますw



2010/10/01

2次募集馬検討 ~ その2

2次募集馬のパンフレットも届き、所属厩舎も半分程度は決まってきました。そろそろ申し込みをどうするか決断しなければならないのですが・・・。

先日の鉾田ツアーは行きたかったですが、なかなか大阪からでは行きづらいです。やっぱり実際に馬を見てスタッフの生の声を聞く、というのは非常に大きいのですよね。1次募集のパツィエンザの09もツアーで実際に見ていなかったら買わなかったかもしれないですし。それが走るかどうかはまた別問題なのですが・・・。まぁ選馬の過程での納得の度合いが大きく違うということですね。

さてさて、2次募集馬の中で一番走りそうだと感じるのはやっぱりレースの09です。セレクトセールで3200万、募集価格は4200万、高いだけのことはあると思います。しかも国枝厩舎。高くとも満口になるでしょうか?私はまず値段で手が出ませんが、ノーザンファーム生産というのも条件から外れます。やはりラフィアンの社台生産馬は社台系クラブの募集馬にはコストパフォーマンスで敵わないと思うからです。

これまでの検討で目をつけていたのはスギノセンヒメの09(一口20万 白井厩舎)とヘイアンリリーの09(一口15万 中村厩舎)。どちらもツアーで総帥が褒めていたようです。特にヘイアンリリーの方は価格も比較的お手頃なのでなかなか人気になりそうな感じ。スギノセンヒメの09はロージズインメイ産駒で1次募集の割安のロージズ産駒と比べればやはり割高な印象が強いのですぐには満口にはならないのでは思っています。

今のところ、すぐには申し込まないでしばらく様子をみようと考えています。買うとしたらスギノセンヒメの09の方かな。すぐに満口になってしまったら、それはそれでしょうがないということで。

あと、2次募集馬全体として思っていることですが、セリでの仕入れで割高になることの他に、当歳時から昼夜放牧で鍛えられている1次募集達と比べると全体的に丈夫さの面で劣る気がします。現に今年の2歳馬を見ると2次募集馬(特別募集馬)は順調さを欠きデビューが遅れる馬の割合が高い印象です。最近はツアーで直に見て選ぶという面もあるし、1次募集重視となっています。

パツィエンザ 賢そう

(北海道BRFレポートより)
9/14
パツィエンザの09は現在CVFオークス分場で昼夜放牧を行っています。9月に入り馴致を始めましたが、今のところ全く問題点がありません。馴致初日は毛布を体中にバフバフさせ、音や接触に馴れさせます。ほとんどの馬が驚き身体を硬くするのですが、本馬は全く動じませんでした。牝馬らしからぬ肝っ玉の持ち主で、頼もしい限りです。放牧地では気の強さから他馬を蹴散らしていますが、人間の前では大人しく、怒られる事はありません。ずる賢いところもあるようです。

* * *

まだ坂路調教前ですが何も問題がないのは頼もしいことです。坂路で乗り始める次回の近況が楽しみです。

ツアーで本馬を見たときは、書いてあるようにとても大人しくて可愛い馬でした。前にイジメられるパールバーリーの09を守ってあげると書かれていましたが、いじめっ子でもあったとはw

馬体はまだ小さい方みたいですね。写真からでは比較がないので分かりにくいですが。手足が長めの体型のようです。




コスモキララ 実は素直?

(北海道BRFレポートより)
9/10
コスモキララの09は現在、明和には馴致を終えて、坂路調教を行ないながら昼夜放牧をしています。見た目とは違い馴致では人の言うことを素直に従い、頭がいいので余り手がかかりませんでした。初めての坂路も動じることなくゆっくりとしたペースで上がって行きます。今後も、昼夜放牧しながら調教して行き、じっくりと体を作って行きます。

* * *

あれ?ついこないだまで気難しい面を見せていたと書いてあった気が・・・。でも実は素直だったのは良いことです。

↓は最近の写真。部分部分が長くもなく短くもなく、とてもバランスの良い馬体に見えます。適距離は1600~1800くらいの予感がしています。