2013/09/27

ファラオン 喉の手術の効果あった

マイネルファラオンは、真歌トレーニングパークに滞在中。坂路で乗り込まれています。中間も至って順調で、仕上げに入っています。強めの追い切りを行っても、苦しがることはなく、ノドの手術の効果があったようです。このまま行けば、入厩までそれほど時間がかからない段階まできています。馬体重は496キロ。(9月23日現在の近況)

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これは本当によかった。入厩も見えてきて一安心。

最新の画像を見ると、馬体を減らすこともなく、トモの丸みを保ったまま少しずつ絞れてきた印象です。


ウイン募集馬の測尺更新

1次募集馬は100日ぶりに更新され、2次募集馬は初めて公開されました。

1次募集馬は、成長しているグループでは体高がツアー前と比べ3~4cmは伸びていて、馬体重も80kg増加して馬もいますが、出資馬のレインボークイーンの12の体高は153cmで何と±0。馬体重は+30で416kg、元々大きくはないですが、かなり小さい方になってしまいました。体高増加なしはさすがに心配。これから勢いよく伸びてくれるといいですが。

2次募集馬、特に牡馬は皆それなりに馬格がありますね。馬体重が1次募集馬と比べ大きいのは、昼夜放牧をしていないので消耗していないからでしょうか。

2次募集のカタログ到着 ウイン

ラフィアンとウインのカタログが到着。まずはウインから。

カタログの中身は既にウェブで公開されていたので、ウインの方は新たに動画を見た情報を加えての検討となります。牡馬中心で。


26. エイシンベリンダの12 (父カネヒキリ 1300万)

サマーセール時の体高154 販売希望価格400万 購入価格546万

馬体の形は悪くないと思うけど、動画での印象とカタログコメントからもダート馬っぽい。


27. クリントンガールの12 (父ロージズインメイ 1300万)

サマーセール時の体高159 販売希望価格350万 購入価格483万

体高も高く、き甲の位置からまだまだ大きくなりそう。馬体も良く見えるけど弓脚っぽいのは気になる。コメントでは距離はマイルまで(= 短距離馬?)とあるけど、どこからそれを判断しているのか分からない。


28. ケージーダンサーの12 (父スターリングローズ 1600万)

サマーセール時の体高156 販売希望価格350万 購入価格966万

セリの動画を見ると、勢い良く価格が上昇していた馬。トモのボリュームはすごくて魅力的。2歳時に勝ち上がったらダートを求めて地方へ一時転籍と書くくらいなので、やはりダート馬か。短距離向きには見える。


29. タップダンスの12 (父ヴァーミリアン 1300万)

サマーセール時の体高157 販売希望価格300万 購入価格441万

種牡馬としてのヴァーミリアンはまだ分からないけど、この馬はコメントにあるようにスマートな体型で芝の長い所向きに見える。バランスは良いけど、トモのボリュームはもう少し欲しい。サンデーとノーザンテーストの濃いクロスは良くも悪くも気にしない。


30. ラストパートナーの12 (父ネオユニヴァース 1600万)

サマーセール時の体高156 販売希望価格800万 購入価格745.5万

唯一BRFが落札したけどウインで募集馬になった。希望価格と購入価格が高いだけあって馬体は良い。多分、典型的なネオユニヴァース産駒の馬体。同じ父の2歳のウインネオルーラーなどと似ている。


今のところラストパートナーの12は買う方向です。ダートよりも芝優先の方針なので、次候補はクリントンガールの12が有力だけど、後の3頭を含めまだ決めかねています。


※後記 クラブから正式に測尺が発表され、紛らわしいので体高はそちらを参考にしてください。

2013/09/25

さよならマイネの冠名

今月の会報で、現1歳世代の名付けから牝馬限定でマイネの冠をなくすことが発表されていました。牡馬のマイネルはそのままで。

理由として書いている「将来に繁殖入りする場合のことを考え」というのはよく分からないのですが、血統表にMeineが入ると紛らわしいのですかね。

そもそもMeinerやMeineはドイツ語の性別付きの冠詞にわけで、その後に英語、フランス語、日本語など様々な単語が性別を無視して無秩序にきている状況に少なからず気にはなっていました。さらにそれが海外の人達の目に触れることを考えるとですね。

おそらく会員の中では、前々から冠はそのままにしてほしいという声を、なくしてほしいという声の両方があったとは思うのですが、牝馬だけなくしたのはその折衷案という意味合いもあるのだと思います。

冠がないと、出馬表を見てラフィアンの馬が一目で分からなくなるのは、かなり困りそうだし、最近の社台サンデーやキャロットのように、英語でないほとんど馴染みのない言語で付けられて、他クラブと区別がつかなくなり、個性が感じられなりそうですが、冠の後の馬名もネタ切れ感がありますし、仕方ないと思う面もあります。

コンデュイット産駒と高馬達

夏競馬が終わって2歳戦も中盤に入ったけど、コンデュイット産駒は現在1勝止まりです。昨年のチチカステナンゴに匹敵かそれ以上の厳しい状態。例えいくら晩成型でこれから勝ち星が伸びてきても、並の評価まで巻き返すのはかなり大変でしょう。応援したい気持ちはあるのですけどね…。

ちなみにその1勝はマイネヴァリエンテの1200m戦。母コスモヴァレンチの力で走ったと思われるスプリント戦ではなく、やはりコンデュイットは長めの距離での勝利を早く見たいところです。

しかし、今年の出資候補として考えるなら、現状コンデュイットよりはロージズインメイの方がいいですね。


さて、ラフィアンのウインの高馬達(大体募集価格2000万以上)ですが、現3歳はマイネルエテルネルが重賞勝ちしたのを初め、賞金上位でも何頭か顔を出しているのですが、現2歳の活躍馬はラフィアン、ウイン共に募集価格1600万以下の馬ばかりです。高馬が走らないとまでは言わないですが、ラフィアンの馬が走る確率は値段に関係ない傾向は健在でしょう。そして、それがウインの方にも当てはまっているということです。

キャロットやシルクのカタログで良血の高馬ばかりを見ていると感覚が麻痺してきますが、少なくともラフィアンとウインでは2000万以上の馬はかなり慎重に検討すべきだと思うのです。このことは毎年のように思ってはいるのですが、今年もまた改めて思いました。私が今年出資したレインボークイーンの12は2000万ギリギリということで。

というわけで、今年は高くなる特別募集のマル外は考えずに、安めの馬が揃った二次募集馬に残った資源を注入しようか考えています。

2013/09/22

ウイン2歳馬画像更新と2次募集馬の第2印象

今月の2歳馬(1次募集馬)の画像が更新されて、やはり毎月印象が微妙に変わっていきます。

今のところ唯一の出資馬のレインボークイーンの12は、近況にあるように、昼夜放牧で細くなっていた馬体が、多少は肉づきが良くなってきたかなとは思います。


それ以外の牡馬の中では満口ですがチャンネルワンの12は毎回よく見えます。ダイイチビビットの12も良いですが、馬体はまだ小さそう。ハリウッドローズの12はシルエットは良さそうなので、これから筋肉が付いてどう変わってくるかですね。


さて、2次募集馬は、牡馬5頭、牝馬6頭ですが、カタログを一通り見たところ、牡馬の方がピンとくる馬が多いです。

牡馬では、やはりラストパートナーの12(父ネオユニヴァース)一番良く見えていて、クリントンガールの12(父ロージズインメイ)が個人的に血統が気になるのでその次候補ですが、後の3頭もそれなりに良さそうです。

牝馬の方はベルシャルルの12(父ダンスインザダーク)が一番バランスが良く見えました。やはり長めの距離向きだと思います。あとはマイネインティマの12(父コンデュイット)も良い馬体と思いましたが、コンデュイットが今のところ振るいませんのであまり買う気がおきません。


後はカタログとDVDを見て決めていきますが、1次募集馬の残りよりも2次募集馬の方が気になる馬が多いので、2次募集馬から2頭買うかもしれません。

ウイン2歳馬の近況

最近のウインの2歳馬、マーレライ、フルブルーム、スプラッシュの好調が続いていますね。ウチの馬達も奮起してほしいですが。

■ ウインカレント
入厩したてのカレントですが、

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高橋祥調教師は「う~ん、やはり坂路でバリバリ動けるタイプではないですね」と厳しい表情でひと言。続けて、「跳びが大きな馬ですぐにスピードに乗れませんし、器用な脚も使えません。追って追ってジリジリと伸びてくるタイプなのでしょう」とカレントの特徴を話していました。
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という状況で、これまでの経験上、こういうコメントの馬は実際にレースに行っても苦戦を強いられる可能性がかなり高いです。ですが、これで初戦で掲示板に載るくらい走ってくれたら、勝ち上がって長く楽しめる期待が持てるかもしれません。


■ ウインゴスペル
入厩直前の調整のために、左のトモを痛めたゴスペルでしたが、

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引き続きウォーキングマシンのみで様子を見ていますが、歩様は徐々に良化の傾向にあります。担当者も「当初は2~3週間は乗らずに様子を見る予定でしたが、思いのほか良化が早いので、来週からは常歩運動を行っています。
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思ったよりも早く乗り込めそうで少し安心。デビューまで順調に行っても2ヶ月はかかるか。


■ ウインレーベン
休養中です。馬体が随分とガレていたようです。この間に少しでも馬体が成長しますように。

2013/09/20

ウイン2次募集馬カタログの第一印象

まだ実物のカタログとDVDは届いていませんので、サイトで公開された画像を一通り見ての印象ですが、当初は血統面からほぼノーマックだったラストパートナーの12(父ネオユニヴァース)が一番良く見えました。

結論は動画を見てからですが、2次募集馬の牡馬から1頭買う予定です。

近況雑記

2週間あまりブログが書けていませんでした。反省です。。

色々と忙しかったのもあるのですが、2歳馬で入厩直前のゴスペルが怪我をしてしまったり、カレントの評価が思わしくなかったりと、テンションが下がって気持ちが競馬から離れてしまっていたのもあります。Twitterもほとんどしていませんでした。

ですが、本日、ラフィアン&ウインで2次募集馬のカタログが公開されましたので、また気持ち一新していこうと思います。

2013/09/08

夏休みでした

この週は、世間よりも遅い夏休みで競馬からもしばし離れていました。来週からまた復帰します。

その間に、レーベンのリフレッシュ放牧と入れ替わりで、カレントが美浦に入厩、ゴスペルが一時的に鉾田へと入厩となりました。二頭のデビューを楽しみに待ちたいと思います。

また、キャロットとノルマンディーのカタログも届いているので、またこれらもエア出資馬を決めたいと思います。

2013/09/01

レーベン すずらん賞は12着

この超道悪では、スタートして先団につけなった時点で厳しいと思いましたね。残念ながら12着でした。勝ち馬から3.1s差です。

この馬場でも好走すればそれに越したことはなかったですが、例え惨敗でも、馬場が合わなかっただけだとすぐ気持ちを切り替えることができます。

このレース後はCVFに放牧ということで。馬体ももっと増えてほしい(今回は436キロ)ので、それが良いと思います。入れ替わりで入厩になるであろうカレントとゴスペルにちょうどバトンタッチです。

それにしても、すずらん賞の勝ち馬は、ヨハネスブルグ産駒のフクノドリームで、同日の小倉2歳Sを買ったのも同産駒のホウライアキコ。しかも共に牝馬。ヨハネスブルグはすごいですね。この勢いがどこまで続くのか大いに注目です。

函館の歴史的な道悪

函館の降り続く雨の影響で、今週の函館はおそらく歴史的な道悪の馬場状態に。芝の上がり3Fは40秒以上は当たり前。着差も掲示板に載った中でも7馬身、8馬身状態ですからね。

ほとんどが先頭集団の行った行ったで決まってしまっています。普段の芝とまったく違う能力が問われていて、とにかくパワーとスタミナが必要で、終いの瞬発力などまったく無意味に。

レーベンの出走するすずらん賞も、出走馬の現在の持ち時計はまったく予想の役に立たないでしょうね。それだけにダートで走ってきた地方馬はわかりません。

レーベンはスタートダッシュが上手いので、そこは今日のレースにプラスですが、内枠の好走が多いだけに今回の大外はハンデになるかもしれません。なんにせよ、今日のレースは走ってみるまでまったく分かりませんね。