今年のラフィアン募集馬で、牡馬の注目馬は以前にも書きましたが、牝馬の注目馬ももちろんいます。コスモヴァレンチの11もジワジワ申し込みが伸びてきて、しばらくは埋まらずにその間、どうしようかと葛藤に苦しんでいましたが、満口になりようやく楽に。マイネシャローナの11もとても良いと思うのですが、これも高馬なのでイマイチ踏ん切れない。そこでコストパフォーマンスも考え牝馬の中で一番気になっているがビンゴハナコの11。
ツアーで見たこの女の子は、とても綺麗な馬で美人顔です。人間を怖がってませんでした。社長もコンデュイットにそっくりな体型と言っていたように馬体も良いです。ツアーで私が見たなかではかなり印象に残っている牝馬です。
現在で申し込みは15口、人気はないほうです。兄弟は重賞級のマイネルフォルケをはじめ、なかなか走っているのですが、母が21歳の仔ということが不人気の一番の要因でしょうか。でも、本馬は馬格は並以上はありますので、私は特に気にしなくて良いと思っています。
フォルケと同じくマイルかそれ以下の距離適性のような気がします。もう少し様子を見てから出資の判断をしたいと思っています。
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ビンゴハナコの11は、ビッグレッドファーム明和に滞在中。昼夜放牧で管理しています。父の仔にしては後肢のつくりが大きくてしっかりしており、踏み込みも力強く、母の良い面も出ている印象。放牧地でもなかなか素軽い動きを見せていて、活躍した母の後継馬になれる素質を持っているものと思われます。普段からおっとりしていて、他馬と争っている姿を見たことがありません。どの馬とも仲良く付き合っていて、穏やかな性格の持ち主だと見ています。放牧を繰り返すことで体質も強化されてきています。(7月14日現在の近況)
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