(ラフィアン近況 7/23 金)
パツィエンザの09は、ビッグレッドファーム明和に滞在中。健康状態が良好で、毎日の昼夜放牧で順調に管理されています。人へのあたりは柔らかくて従順ですが、馬に対しては強気。仲の良いパールバーリーの09がいじめられていると守ってあげる優しい性格の持ち主です。父が小柄な馬で同馬もそれほど体が大きくないものの、父の良い面である運動神経の良さを受け継いでいて、歩様もスムーズでブレません。割と早い時期からスピードを活かして活躍できるものと見ています。母系も良血で2歳だけで終わる感じはありません。
パールバーリーの09は、ビッグレッドファーム明和に滞在中。6月初旬に左前脚に砂のぼりを発症しましたが、4日間ほどパドックで療養しただけですぐに昼夜放牧を再開しています。物静かで大人しく、争いを好まない性格。後肢の動きが柔らかく、クッションのある歩様が目を惹きます。肩の出も父の仔にしては良く、四肢を使ってうまく歩けている印象です。遅生まれなのでまだまだ体も大きくなりそう。パツィエンザの09と仲良しで、いじめられると力が強いパツィエンザが守ってくれます。
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突然ですが、二頭の近況を並べました。実際にラフィアンのサイトではこの2頭は番号が並んでいるので近況も並んで表示されています。どうやらパツィエンザとパールバーリーはとても仲良しみたいですね。ツアーで会ったパツィエンザはとても大人しい仔でしたが、馬に対しては気が強かったんですね。しかも力が強いとは。。。意外だ。スピードもパワーもあれば言う事なしですが。
パールバーリーのいじめっ子を他の馬の近況読んで探してみました。特定はできないけど、放牧地での立場も強く、周囲の馬を蹴散らして歩いているというコスモフォーチュンか、放牧地でも威張っていて、集牧の際の生傷が絶えないタカラカンナあたりかな~、と。
こういう和み話を聞くと、仲良しのパールバーリーの方にもなんだか出資したくなっちゃいますね。実際、私は兄のパールバーリーの06(父ファルブラヴ)には出資していました。残念ながら骨折で2歳の名前が決まる前に引退してしまいましたが。
これからはパツィエンザだけでなく、並んでいるパールバーリーも注目していきたいと思います。
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