2010/07/13

牝馬優先主義

私もラフィアンで細々と一口馬主を続けて早10年余り。その間に選馬に対する考え方ないしスタンスも変化していきました。その変化の一つとして最初の頃は年に1頭か2頭の出資の中で牡馬ばっかりに出資していたのですが、4年前に初めての牝馬マイネカノンを持ってからは毎年牝馬には必ず申し込むようになり(抽選で外れて結果的に牡馬だけのことはあった)、ついに今年は二頭とも牝馬と、明らかに牝馬優先のスタンスになりました。

一口馬主とはいえ愛馬を持つことの醍醐味はレースで活躍することの他に、やはり愛馬の血が継ってその仔達もまた走ってくれること。自分の愛馬を通じて点ではなく線で競馬のタイムラインを実感したいと言うのが一番の理由です。もちろん牡馬でも種牡馬になってくれれば牝馬以上にその血を拡げることができるのですが・・・、言うまでもなく非常に狭き門。少なくともラフィアンの貧乏会員が狙ってやることではありません。

という訳で、将来の繁殖入りを期待して牝馬の出資を優先するのですが、他の理由としては
・牡馬よりも安い
このご時世安いのは助かります。私がラフィアンの過去の馬をぱっと調べてみるとやっぱり牡馬の方が平均獲得賞金は高そうです。だからこその低価格なのですが。
・申し込み時に牡馬よりも人気になりにくい
しっかり調べたわけではないですが、たとえ抽選になっても牝馬で人気上位で高倍率の馬は割合として少ないと思います。

牡馬と比べたら遥かにハードルの低い牝馬のビッグレッドでの繁殖入りですが、最近は牧場の繁殖のレベルが一昔前と比べ随分と上がってきているので容易ではなくなってきているようです。3勝がビッグレッドでの繁殖入りの目安と聞いています。もちろん血統次第ではこれより下でもクリアできるのでしょうが。3勝というのは楽な数字ではありません。ラフィアンの一世代で達成できるのは平均3、4頭くらいでは?

2歳のショコラーデと、先日出資が決まったコスモキララの09とパツィエンザの09もこの観点を含めて選馬しました。特に今年の二頭は一口8万と10万で安馬ですが走れば値段は関係ありません!これまでの3勝以上しているマイネの馬で安い馬はいくらでもいます。(むしろ逆に高い馬はいない?) 夢は今のタカラカンナみたいに仔が毎年高値で募集されるようなポジションですね。(自分自身は出資できなくなりますが・・・ )マイネ○○の牝系は~というふうに言われてみたい。

2 件のコメント:

  1. あまり牡牝にこだわったことは無く
    気に入った馬に出資するスタンスですが
    やはり牡馬に偏っていますね
    ラフィアンではいまだ繁殖入りした仔はいません
    母が優秀ですし
    ショコは繁殖入りの可能性高そうですね
    いつかはショコの仔を持ってみたいと思います。

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  2. ショコはもちろん期待しています。
    私は外れてしまいましたが、コスモフォーチュンの09も繁殖向きだと思います。
    ロージズも母父になってまた存在感をだしてほしいものです。

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