2013/04/26

ウイン2歳馬3頭の近況

そろそろPOG本が次々と発売されてくるシーズン。本日、比較的早い発売の黄色の本を見てみると…、ウチの2歳馬は1頭も取り上げられていませんでした。まあ、長年の経験では、BRFの場合は、POG本での取り扱いと実際の活躍はほとんど関係がないので、気にはなりませんが。

さて、レーベンが入厩延期となったことで、ラフィアンのファラオンも含め、ツアー時には2歳馬がみんな牧場にいる可能性が出てきました。特にウイン3頭はまだ実際には一度も会ったことがないので楽しみです。

■ ウインカレント
北海道・新冠のコスモヴューファームにて調整中。600mのトラックコースでキャンター、もしくは坂路を1本~2本のメニューで乗り込んでおり、ゲート練習も並行しています。担当者は「いい意味で現状維持といったところです。これから暖かくなれば馬体も自然と絞れて動きやすい体つきに変化してくることでしょう。調教はしっかり集中していますが、相変わらず普段はとてものんびり屋さんです」と話していました。なお、馬体重は今週測定で492キロでした。

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ウチのウイン3頭の中では、現状の馬体の写真で一番良く見えるのはカレントです。かなりガッシリと見えます。絞れたらもっと良くなりますでしょうかね。

同じロージズ産駒のコスモラピュタやコスモオオゾラのように、実際にデビューするまでは、動きが目立つことはないと思います。マイネルバイカのようにダートかもしれないけど、やはり芝2000以上が適性かなと思えます。


■ ウインゴスペル
北海道・新冠のコスモヴューファームにて調整中。600mのトラックコースでキャンター、もしくは坂路を1本~2本のメニューで乗り込んでおり、ゲート練習も並行しています。今週22日(月)は西園調教師が見守る中、坂路でウイントゥモローとの併せ馬の追い切りがかけられ、余裕ある手応えのまま先着を決めていました。気温の上昇とともに馬体が大きくなり、各部に筋肉も乗ってきました。担当者は「バランスの良いフットワークで、短距離向きのいいスピードがあります。まだまだこれから良くなりそうです」と話していました。なお、馬体重は今週測定で474キロでした。

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しばらく本調子ではないという近況が続いてましたが、だいぶ上向いてきました。短距離馬らしいスピードがあると言われて、自分の見立てが当たったと少し嬉しいです。

馬体はまだ後ろの方が少し寂しく見えます。もっと肉が付いたらさらに良くなってくれるはずです。


■ ウインレーベン
北海道・新冠のコスモヴューファームにて調整中。馬体回復のため、先週から普通放牧を消化しています。担当者は「放牧開始直後は放牧地でボーッとしていることが多かったですが、最近は元気が出てきたのか走り回る姿が確認できます。馬体はもうひと回り増えてきてほしいですね」と話していました。なお、本馬は5月下旬頃に栗東トレセンへ入厩予定となっていましたが、一旦入厩予定を白紙にし、しばらくは馬体回復に専念することになりました。

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↓の画像を見ると、だいぶ寂しく見えます。休養前は417キロ。一旦入厩が白紙でよかったと思います。できれば30キロくらい増えて欲しいですね。

今週の春天にハーツクライ産駒が2頭出るように、ハーツクライは長距離での活躍が目立ちます。レーベンも最初はスピードっぽく見えていましたが、血統的には母系も長いところの方が良い馬。本馬もやはり長めかもしれません。


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