Twitterでタイトルについての雑談が盛り上がったので、その勢いでこちらにも。
今年のラフィアンの成績が、今の段階で12勝で馬主ランク8位。勝率0.040、複勝率0.175と相当悪いです。2,3年前に年間60勝と低迷してたときでも勝率が0.060はあったので、ここまで悪かったことは記憶にありません。数年前に勝ち上がった馬が少なく、勝ち星が減るのは仕方ないにしてもこの勝率は問題です。また、ウインは9勝で33位、勝率0.101、複勝率0.303とこちらはむしろ良いですが、コスモ(ビッグレッドファーム)は7勝で37位、勝率0.047、複勝率0.155と良くはないです。
この状態なら、最近大活躍している東サラ、キャロット、シルクに人とお金が移っていくのは仕方ありません。
もちろん、成績を上げたくないクラブなんてないはずなので、BRF(ラフィアン)も懸命に取り組んでいるとは思うのですが、上げたくても上げられない状況だと思います。昔は早期デビューなど特徴を出せましたが、そこらへんの技術も一般化してきたのか差別化も難しくなってきました。また、昔のように安くかった雑草血統で上のクラスで通用するのも大変です。
今年のラフィアンとウインの数字の差がどこから生じたのかはわかりません。昨年はウインが悪かったし、たまたまかもしれないし、必然かもしれません。ラフィアンの方針自体は最近大きく変わったわけではないし、少なくとも育成に関してはウインと違いがあるとは思っていないので、私は今のラフィアンの成績を受けて、ウインの方にシフトしようということはないです。
ですが、違う理由でシフトすることはありえます。今の3歳世代から補償がなくなり、未出走や未勝利でほとんど稼がない状態で引退したときのダメージが相当大きくなりました。私もハッピーで実感しましたし、周りの会員さんの不幸も目のあたりにしています。
会報に、出資馬全体のトータルでは、今の割引制度は従来の補償制度と比べ、金銭的には劣っていないと書かれてましたが、やはり最悪の状況を救済することができなければ意義はちいさくなることを実感しました。
この一口全体の環境が変わってしまった中で、悪い時のリスクを考えると、従来と同じスタンスで出資を続けることは難しくなってきています。口数の多い方にシフトせざるを得ないかもしれません。
私の場合も、今年は予算が縮小気味で、100口馬1頭分の予算になったときに、ラフィアン1頭か、ウインで2,3頭かの選択をすることになったら、どちらを選ぶか迷いどころです。もちろん50口はほぼ買えないと思います。
ちなみに、他のクラブに移ることは考えていません。ラフィアン&ウインを辞めるときは、一口そのものから徹底するときだと思っています。(オーストラリアで馬は持ちましたたが、あれは一口クラブではありませんので・・・)
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