2013/04/24

雑記をいくつか


社台・サンデー・G1の方は今年の募集馬のリストが届いたらしく、一足早く盛り上がっていますね。羨ましい。ラフィアン・ウインのリスト発表は昨年は5/7でした。あと少し。馬が実際に走ってからよりも、募集馬検討の方がいつも盛り上がっているような気がします。


エアグルーヴが20歳で亡くなりました。エアグルーヴは私が、毎週のように競馬場に行って、競馬に最もハマっていた頃の馬で、思い出深い好きな馬でした。同じく好きだったクロフネとの子、後のポルトフィーノがサンデーRの募集馬に入った時に、入会しようか真剣に考えたものでした。もし申し込んでても人気で買えたかどうかは分かりませんが。


ロゴタイプ、マイネイサベル、オールザットジャズ、グランプリボスと、今更ながら母父サンデーサイレンスの活躍が最近目につきます。その母は必ずしも活躍馬とは限りません。このパターンは昨年、ウインでも何頭か募集馬に入ってましたけどね。どうなるでしょうか。今年も母父サンデーは軽視できません。


ロードカナロアが安田記念に出走を表明しました。海外遠征してスプリント路線を極めてほしいと思っていたので、残念という思いもありますが、安田記念はなかなか豪華なメンバーになって楽しみという面もあります。今のところですが、長いことスプリントばかり使われていたので、マイル戦でもタフな安田記念では、掲示板には載っても勝てないのではと予想しています。


サクラバクシンオー、マイネルラヴ、スウェプトオーヴァーボードのように、その血が入っていれば多くがスプリンターになる分かりやすいものもありますが、最近のロードカナロア(キンカメ)、カレンチャン(クロフネ)、サクラゴスペル(サクラプレジデント)のように、一見すると中距離で活躍してもおかしくない血統の馬がスプリント戦でトップクラスに来ています。これはトップクラスのスプリント戦でもスタミナの血統的裏付けが重要ということに他なりません。スプリント大国のオーストラリア血統が、現地ではスプリンターになるのに、日本だとマイラーになることも多いようです。スプリンターとマイラーどちらにとっても、スピードは不可欠。これらを分ける要因は、馬体的特徴よりも、やはり気性的なものと、育成によるものが大きいのでしょう。スプリンターの多い安田厩舎の馬ももし他の厩舎ならマイラーになってたかもしれません。募集馬の段階でスプリンターとマイラーを狙って見分けるのはなかなか難しいです。


今年に入って、まだ一度も馬券は買っていません。愛馬がほとんど関西で走ってないというのもありますが、馬券への熱はかなり冷めています。予想してG1でエア馬券は買いますが、やっぱりトータルでは負けることになり、現状では正解なようです。ギャンブルをするのは(損をするのは)一口だけで十分ということでしょうか。でも、私のような人ばかりだと競馬が成り立たなくなりますので、皆様は是非とも馬券を買ってください。

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