2013/04/30

ファラオン 手術前

マイネルファラオンは、25日(木)真歌トレーニングパークに移動しました。ウォーキングマシンによる運動とサンシャインパドック付きの馬房で管理されています。中間も体調は安定しており、健康的に過ごす毎日。リラックスして過ごしています。ノドの手術はゴールデンウィーク明けの予定です。(4月22日現在の近況)

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冬毛はボウボウだけど、休養中の馬体は以前よりもバランスが良く、逞しくなったように見える。手術がうまくいって、無事に走れるようになってほしい。

2013/04/28

今年のステイゴールド産駒の募集馬候補

今日の春の天皇賞、ゴールドシップに勝てるとしたらフェノーメノしかいないか、とは考えたものの、ゴールドシップがあんなに崩れるとは思いませんでした。なんにせよ勝ったのは同じステイゴールド産駒、さすがです。

エア馬券でしたが、私は外国馬のレッドカドーも少し応援していました。少しでも買っとけばよかったなぁ、と。

さて、ステイゴールド産駒への人気と評価はもはや不動の領域まで来ている感があります。今年の募集馬でも人気の中心になるのでしょうね。BRF&CVFの2012年の生産馬、すなわち今年の募集馬候補は以下です。おそらくよほど脚が曲がってたりしない限りはほとんどが募集馬に入ると思います。

母           母父
アイアイサクラ   ペンタイア       牡 06/06 黒鹿毛 BRF
キャニオンドリーム ブラックタイアフェア 牡 03/14 栗毛  BRF
グリークシアター  アンバーシャダイ   牝 04/15 鹿毛  BRF
グレートキャティ  サクラユタカオー   牝 05/06 栗毛  CVF
コウエイソフィア   フォーティナイナー  牝 03/10 鹿毛  CVF
コスモスカイライン  グラスワンダー    牝 02/19 栗毛  BRF
コスモディアレスト マイネルラヴ     牡 04/02 黒鹿毛 BRF
コスモパルムドール Yonaguska      牝 03/05 栗毛  BRF
コスモフローラ   ロージズインメイ   牡 05/02 栗毛  CVF
コスモルビー    Soviet Star      牡 04/02 栗毛  BRF
スーパーアフリート アフリート       牡 04/23 栗毛  CVF
チャンネルワン   ポリッシュネイビー 牡 04/08 黒鹿毛 CVF
マイネアモーレ   アンバーシャダイ   牡 04/18 栗毛  CVF
マイネシャーナ   スターオブコジーン  牝 05/11 黒鹿毛 BRF
マチカネレダ    Danehill        牝 04/28 鹿毛  CVF

この世代の種付けは、ドリームジャニー、ナカヤマフェスタは活躍してますが、オルフェーヴルの皐月制覇のギリギリ前後なので、ステイゴールドの評価は絶頂期の一歩手前頃。繁殖もまだ全力は出してないと思います。

ラフィアン社長が言うには、ステイゴールド産駒の活躍馬は母がダート短距離で活躍した馬が多いので、生産馬はそういう配合を意識しているそうです。確かに、オリエンタルアート(ドリームジャニー、オルフェーヴル)やディアウインク(ナカヤマフェスタ)は、ダート短距離馬でした。

私は以前に、今年もステイゴールド産駒は募集価格が高くなるだろうから、おそらく買わないだろうと書きました。ラフィアンで100口だったら買えないですが、ウインの方だったら少し考えてみたいです。

2013/04/26

ウイン2歳馬3頭の近況

そろそろPOG本が次々と発売されてくるシーズン。本日、比較的早い発売の黄色の本を見てみると…、ウチの2歳馬は1頭も取り上げられていませんでした。まあ、長年の経験では、BRFの場合は、POG本での取り扱いと実際の活躍はほとんど関係がないので、気にはなりませんが。

さて、レーベンが入厩延期となったことで、ラフィアンのファラオンも含め、ツアー時には2歳馬がみんな牧場にいる可能性が出てきました。特にウイン3頭はまだ実際には一度も会ったことがないので楽しみです。

■ ウインカレント
北海道・新冠のコスモヴューファームにて調整中。600mのトラックコースでキャンター、もしくは坂路を1本~2本のメニューで乗り込んでおり、ゲート練習も並行しています。担当者は「いい意味で現状維持といったところです。これから暖かくなれば馬体も自然と絞れて動きやすい体つきに変化してくることでしょう。調教はしっかり集中していますが、相変わらず普段はとてものんびり屋さんです」と話していました。なお、馬体重は今週測定で492キロでした。

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ウチのウイン3頭の中では、現状の馬体の写真で一番良く見えるのはカレントです。かなりガッシリと見えます。絞れたらもっと良くなりますでしょうかね。

同じロージズ産駒のコスモラピュタやコスモオオゾラのように、実際にデビューするまでは、動きが目立つことはないと思います。マイネルバイカのようにダートかもしれないけど、やはり芝2000以上が適性かなと思えます。


■ ウインゴスペル
北海道・新冠のコスモヴューファームにて調整中。600mのトラックコースでキャンター、もしくは坂路を1本~2本のメニューで乗り込んでおり、ゲート練習も並行しています。今週22日(月)は西園調教師が見守る中、坂路でウイントゥモローとの併せ馬の追い切りがかけられ、余裕ある手応えのまま先着を決めていました。気温の上昇とともに馬体が大きくなり、各部に筋肉も乗ってきました。担当者は「バランスの良いフットワークで、短距離向きのいいスピードがあります。まだまだこれから良くなりそうです」と話していました。なお、馬体重は今週測定で474キロでした。

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しばらく本調子ではないという近況が続いてましたが、だいぶ上向いてきました。短距離馬らしいスピードがあると言われて、自分の見立てが当たったと少し嬉しいです。

馬体はまだ後ろの方が少し寂しく見えます。もっと肉が付いたらさらに良くなってくれるはずです。


■ ウインレーベン
北海道・新冠のコスモヴューファームにて調整中。馬体回復のため、先週から普通放牧を消化しています。担当者は「放牧開始直後は放牧地でボーッとしていることが多かったですが、最近は元気が出てきたのか走り回る姿が確認できます。馬体はもうひと回り増えてきてほしいですね」と話していました。なお、本馬は5月下旬頃に栗東トレセンへ入厩予定となっていましたが、一旦入厩予定を白紙にし、しばらくは馬体回復に専念することになりました。

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↓の画像を見ると、だいぶ寂しく見えます。休養前は417キロ。一旦入厩が白紙でよかったと思います。できれば30キロくらい増えて欲しいですね。

今週の春天にハーツクライ産駒が2頭出るように、ハーツクライは長距離での活躍が目立ちます。レーベンも最初はスピードっぽく見えていましたが、血統的には母系も長いところの方が良い馬。本馬もやはり長めかもしれません。


2013/04/24

雑記をいくつか


社台・サンデー・G1の方は今年の募集馬のリストが届いたらしく、一足早く盛り上がっていますね。羨ましい。ラフィアン・ウインのリスト発表は昨年は5/7でした。あと少し。馬が実際に走ってからよりも、募集馬検討の方がいつも盛り上がっているような気がします。


エアグルーヴが20歳で亡くなりました。エアグルーヴは私が、毎週のように競馬場に行って、競馬に最もハマっていた頃の馬で、思い出深い好きな馬でした。同じく好きだったクロフネとの子、後のポルトフィーノがサンデーRの募集馬に入った時に、入会しようか真剣に考えたものでした。もし申し込んでても人気で買えたかどうかは分かりませんが。


ロゴタイプ、マイネイサベル、オールザットジャズ、グランプリボスと、今更ながら母父サンデーサイレンスの活躍が最近目につきます。その母は必ずしも活躍馬とは限りません。このパターンは昨年、ウインでも何頭か募集馬に入ってましたけどね。どうなるでしょうか。今年も母父サンデーは軽視できません。


ロードカナロアが安田記念に出走を表明しました。海外遠征してスプリント路線を極めてほしいと思っていたので、残念という思いもありますが、安田記念はなかなか豪華なメンバーになって楽しみという面もあります。今のところですが、長いことスプリントばかり使われていたので、マイル戦でもタフな安田記念では、掲示板には載っても勝てないのではと予想しています。


サクラバクシンオー、マイネルラヴ、スウェプトオーヴァーボードのように、その血が入っていれば多くがスプリンターになる分かりやすいものもありますが、最近のロードカナロア(キンカメ)、カレンチャン(クロフネ)、サクラゴスペル(サクラプレジデント)のように、一見すると中距離で活躍してもおかしくない血統の馬がスプリント戦でトップクラスに来ています。これはトップクラスのスプリント戦でもスタミナの血統的裏付けが重要ということに他なりません。スプリント大国のオーストラリア血統が、現地ではスプリンターになるのに、日本だとマイラーになることも多いようです。スプリンターとマイラーどちらにとっても、スピードは不可欠。これらを分ける要因は、馬体的特徴よりも、やはり気性的なものと、育成によるものが大きいのでしょう。スプリンターの多い安田厩舎の馬ももし他の厩舎ならマイラーになってたかもしれません。募集馬の段階でスプリンターとマイラーを狙って見分けるのはなかなか難しいです。


今年に入って、まだ一度も馬券は買っていません。愛馬がほとんど関西で走ってないというのもありますが、馬券への熱はかなり冷めています。予想してG1でエア馬券は買いますが、やっぱりトータルでは負けることになり、現状では正解なようです。ギャンブルをするのは(損をするのは)一口だけで十分ということでしょうか。でも、私のような人ばかりだと競馬が成り立たなくなりますので、皆様は是非とも馬券を買ってください。

2013/04/23

ツアーに申し込み

今日からBRF・CVFツアーの申し込みが開始。今年はウエリントンホテルが閉鎖ということで、部屋数不足があらかじめ通知されていたので、開始時間の10時に速攻で申し込み。そのかいがあって申込番号は3番目でした。

開始数時間でツインや多人数部屋は全て埋まり、残るは既にシングルだけの状態に。私はシングル申し込みだったので、結果的に急ぐ必要はなかったわけですが。奥さんは行かないということに…。

ツアーは選馬、情報収集、愛馬とのふれあい、色々な方との交流、温泉、日常からの逃避。色々な面があります。今年も楽しみですね。

2013/04/21

今年の出資戦略

前回の続き的なことを少し。

なぜ他のクラブにも入ることを考えていないかというと、一番には一度他にも手を出すと際限がなくなりそうな気がするからです。少しづつならいいかと3つ4つと増えそうで自重することにしています。ウインもラフィアンと会費が共通でなかったら入っていなかったです。要は他に手をだす余裕がないのです。

とは言え、前に少しの間他クラブに入ってたことはあります。それで金銭的負担と、反面教師的にラフィアンのよさを学んだところはありますね。確かに今年は成績が悪いですが、ラフィアンは良いところはたくさんあります。ツアーや親睦会に出ると特に実感します。

この記事にもあるように、今年の北海道の寒さは厳しく、2歳馬の全体的な調教の進行が遅れています。ウインは早期入厩が多そうでうが、ラフィアンの方は今年は随分と馬体重の小さい馬が目立つように、早期始動はできないようです。

2歳もこの状況なので、これから募集される1歳の方も、冬毛が大量に残ったり、成長が遅れたりと、例年よりも素材を見極めるのが難しいのは間違いありません。ですので、今年はこれまで以上に、申し込みを遅らせて、できれば2次募集馬と併せて検討する方が良いのかもと考えています。

そう言っても、ツアーで見てぱっと気に入って申し込んでしまうこともありえますが。

2013/04/17

ラフィアン&ウインの最近

Twitterでタイトルについての雑談が盛り上がったので、その勢いでこちらにも。

今年のラフィアンの成績が、今の段階で12勝で馬主ランク8位。勝率0.040、複勝率0.175と相当悪いです。2,3年前に年間60勝と低迷してたときでも勝率が0.060はあったので、ここまで悪かったことは記憶にありません。数年前に勝ち上がった馬が少なく、勝ち星が減るのは仕方ないにしてもこの勝率は問題です。また、ウインは9勝で33位、勝率0.101、複勝率0.303とこちらはむしろ良いですが、コスモ(ビッグレッドファーム)は7勝で37位、勝率0.047、複勝率0.155と良くはないです。

この状態なら、最近大活躍している東サラ、キャロット、シルクに人とお金が移っていくのは仕方ありません。

もちろん、成績を上げたくないクラブなんてないはずなので、BRF(ラフィアン)も懸命に取り組んでいるとは思うのですが、上げたくても上げられない状況だと思います。昔は早期デビューなど特徴を出せましたが、そこらへんの技術も一般化してきたのか差別化も難しくなってきました。また、昔のように安くかった雑草血統で上のクラスで通用するのも大変です。

今年のラフィアンとウインの数字の差がどこから生じたのかはわかりません。昨年はウインが悪かったし、たまたまかもしれないし、必然かもしれません。ラフィアンの方針自体は最近大きく変わったわけではないし、少なくとも育成に関してはウインと違いがあるとは思っていないので、私は今のラフィアンの成績を受けて、ウインの方にシフトしようということはないです。

ですが、違う理由でシフトすることはありえます。今の3歳世代から補償がなくなり、未出走や未勝利でほとんど稼がない状態で引退したときのダメージが相当大きくなりました。私もハッピーで実感しましたし、周りの会員さんの不幸も目のあたりにしています。

会報に、出資馬全体のトータルでは、今の割引制度は従来の補償制度と比べ、金銭的には劣っていないと書かれてましたが、やはり最悪の状況を救済することができなければ意義はちいさくなることを実感しました。

この一口全体の環境が変わってしまった中で、悪い時のリスクを考えると、従来と同じスタンスで出資を続けることは難しくなってきています。口数の多い方にシフトせざるを得ないかもしれません。

私の場合も、今年は予算が縮小気味で、100口馬1頭分の予算になったときに、ラフィアン1頭か、ウインで2,3頭かの選択をすることになったら、どちらを選ぶか迷いどころです。もちろん50口はほぼ買えないと思います。

ちなみに、他のクラブに移ることは考えていません。ラフィアン&ウインを辞めるときは、一口そのものから徹底するときだと思っています。(オーストラリアで馬は持ちましたたが、あれは一口クラブではありませんので・・・)

2013/04/14

2歳馬達の近況

■ まずはラフィアンのファラオン

マイネルファラオンは、ビッグレッドファーム浦和に滞在中。昼夜放牧を続けています。1日19時間も屋外で過ごす管理。休養中とはいえども自主的に動き回ることにより、多くの運動量は確保できています。獣医師との打合せでノドの手術をゴールデンウィーク明けに行うことになりました。麻痺した弁を固定する関係により、その部位の成長を待った方が良いとのことでこの時期に決まったものです。(4月8日現在の近況)

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手術は事情で先の方になりました。とにかく心配。これは信じるしかない…。


そして、ウインの方。一ヶ月ぶりの更新で、多くの2歳馬に入厩予定の情報が出ました。ワクワクする時期になりました。また、ここのところウイン3歳馬がよく勝ち上がり勢いが出てきました。

■ カレント
北海道・新冠のコスモヴューファームにて調整中。600mのトラックコースでキャンター、もしくは坂路を1本~2本のメニューで乗り込んでおり、ゲート練習も並行しています。絞れる余地が十分にありそうな太めの体つきをしていますが、調教では力強い動きを見せています。担当者は「キレる動きができるタイプではないだけに、やはり距離の長い舞台が合っていそうな印象です。体が絞れれば今以上に動いてきそうです」と話していました。馬体重は今週測定で489キロでした。

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いつも怪我もなく順調な報告でそれはなによりですが、距離が長い方が合いそうと毎回言われますが、もしかしてあまりスピードがないのかと少し心配しています。入厩については言われませんでした。馬体が大きいので仕上げるのに時間がかかるタイプなのでしょうね。


■ ゴスペル
北海道・新冠のコスモヴューファームにて調整中。600mのトラックコースでキャンター、もしくは坂路を1本~2本のメニューで乗り込んでおり、ゲート練習も並行しています。毛ヅヤ、体調ともにまだまだといったところですが、一時期の悪い状態からは完全に脱した模様です。担当者は「成長力がどうかと思った時期もありましたが、順調に馬体が増え、胴伸びも出てきました。稽古の動きもだいぶいい頃の雰囲気に戻ってきましたよ」と話していました。なお、馬体重は今週測定で472キロでした。

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今年に入ってずっと状態が悪いと言われていましたが、ようやく上向いてきました。それでは完調にはまだまだのようなので、体質が弱いのか心配です。


■ レーベン
北海道・新冠のコスモヴューファームにて調整中。ウォーキングマシンを中心とした軽めのメニューを消化しています。ハードな調教で馬体が減ってしまったことを受けて、現在はペースを落としてリフレッシュさせています。担当者は「ここに来て動きがグングン良くなっているように、潜在能力の高さを感じます。多少疲れの色も見え始めていましたから、ちょうどいい時期に休養させることができたと思います。無事に行ってくれれば楽しみは大きいでしょう」と話していました。なお、本馬は5月下旬頃に栗東トレセンへ入厩予定となっています。馬体重は今週測定で417キロでした。

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動きも良くなっていて、私の愛馬の中で唯一、入厩予定が出ました。じっくり行くタイプかなと思っていたので意外でしたが。関西デビューだったら応援に行きます。ただ、馬体が大きくならない…。今回の休養でできるだけふっくらして、デビューの頃には440以上にはなってほしい。


こう書いてみると、全馬になにかしらと不安点が。心配しすぎかな。レーベン以外には 6月末のツアーで会えそうです。

2013/04/07

ハッピー 3度目の故障、未出走引退に

マイネハッピーは、真歌トレーニングパークに滞在中。最終仕上げに入ったばかりですが、左ヒザに再び腫れが見られ、レントゲン検査を行ったところ骨折が見つかりました。昨年の5月に右ヒザの骨膜を除去する手術、10月には左ヒザの骨片を取り除く処置を行い、そして今回の骨折です。今月中の入厩を目指して調整してきましたが、繰り返すリスク、立て直しても未勝利戦の終了に間に合わないことなども踏まえ、宮調教師との協議の結果、誠に残念ではございますがデビューをあきらめることになりました。これまでのハッピー号へのご声援ありがとうございました。

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やはり2度あることは3度あった。危惧してたことが起こってしまいました。

ハッピーはツアーで見てこれはと思って申し込み、運良く高倍率の抽選も突破して出資が決まりました。当初は動きも良き、早期入厩予定でしたが、3度の故障で無念の未出走引退とは。残念でした。

自分としては、補償廃止後の初の未出走・未勝利での引退。ここまでの維持費もありますし、いざ自分の身に振りかかると、ダメージが残りますね。

今年に入って、自分とラフィアン全体で良くない流れが続きます。今年の出資馬検討はなかなか厳しい条件になりそうだ…。

アルナイル 久々にスムーズな競馬で3着

アルナイルは昨日、福島の500万下、芝2000mに出走しました。休み明け3戦目。過去2戦は向かないレースは続きましたが、久々に力を出したようです。減量の中井騎手でしたが、なかなか上手い騎乗でした。

ここ2戦は馬体重も480を超えて、馬体はだいぶ成長しているかもしれません。

上のクラスへ行って通用するかは分かりませんが、勝ち上がれるなら早く勝ち上がっていってほしいです。

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中井騎手「テンに急がせるとリズムよく走れないと聞いていたので、自分のペースで行かせてあの位置から。じっとしていても届かないと思ったので、流れが落ち着いたところで、距離ロスがあっても動いていったほうがいいと判断して仕掛けて行きました。長く脚を使ってラストまでよく頑張ってくれています。今日のように自分の競馬ができれば、相手しだいで勝ち負けになるのではないでしょうか」

中村調教師「ここ2戦が冴えなかったので、この結果で少しホッとしています。勝利もうかがえる内容でした。レース後の状態も見てからになりますが、問題がなければもちろん続戦します」

2013/04/04

日本に戻りました

2日の朝に日本に戻って来まして、調子を取り戻すのに時間がかかりました。少し写真を交えて報告したいと思います。

ベルギー → フランスと回りました。それぞれの首都であるブリュッセルとパリが中心でしたが、人と車の多い都心よりも、昔ながらの中世っぽい街並みが残る郊外の観光地の方が良かったです。

一番印象に残ったのは、ベルギーの京都と言われるブルージュです。世界遺産にもなっている運が流れる街です。観光用の馬車が多く走っています。



フランスの郊外は、サンリス → シャンティと回りました。サンリスも昔の街並みが保存された静かなところです。


シャンティはフランスダービーが行われる競馬場が街の中心にあります。開催とは重なりませんでしたが、とても綺麗な競馬場らしいのでぜひ見ておきたかったです。↓が競馬場のコースです。見える建物は博物館にもなっている馬の厩舎です。

競馬場の隣には湖に映る美しいシャンティ城があります。

ベルギー、フランスともに列車に乗っていると、多くの牧場が見えて、サラブレッドばかりかは分かりませんが、多くの馬がいました。ベルサイユ宮殿内にも牧場があって馬が放牧されてましたし、庭園内にポニーもいました。

ヨーロッパは何度か行き、高さ、パターン、色が統一された街並みは、その度にとても美しく感じます。フランス料理も悪くはないですが、やはり食べ物が日本が一番いいですね。