2012/11/07

オータムパーティーに参加 その2

パーティでは、ラフィアン&ウインの社長の挨拶とお薦め募集馬の紹介、そして恒例の繁幸総帥のお話がありました。

ラフィアンの紘和社長のお薦めですが、基本的にはステイゴールド産駒全般を薦めて、個別にはアラームコールの11(父コンデュイット 25万)、ミメティコの11(父キングズベスト 36万)、ジャングルムーンの11(父ステイゴールド 21万)と高い馬ばかりです。これはいつものことで紘和社長にお薦めを聞くと20万以上の馬を挙げてきます。自信がある馬ほど高く値付けするという、まあ当然といえば当然のことなのですが…。

繁幸社長の話も、大体はこれまでに聞いたことのある内容でしたが、

・BRFは馬の丈夫さが特徴の一つだが、これを実現するのは大変なことで当たり前とは思わないでほしい
・最近は自家生産馬も増え、仕入れ価格も下がってきているが、牧場の強化にお金がかかるから募集価格は下げられない。
・社台に対抗するためには、種牡馬、繁殖、放牧地、施設などお金がいくらあっても足りないから。
・高い馬をドンドン買ってほしい。社台では高馬がいくらでも売れている。ラフィアンでは安馬中心に売れている。

というような感じでしたか。そういえば、夏のツアーであれほど言っていたディープインパクトについてはまったく触れず。

しかし、牧場の事情は分からなくはないのですが、会員側としても、一般的に懐事情は苦しくなる一方だし、致命的なことに補償制度はなくなるし、さらにラフィアンの場合は高馬は値段ほどの信頼性はないし、ということで、値下げなしで高馬ばかり薦められるのは、一般的な会員感覚から剥離しているのではないでしょうか。しかしながら社台では高馬がバンバン売れているのは事実なので、要は結果が伴うかどうかですけどね。

もっとも、最近は募集馬の売上が落ち、満口馬も減っているので、値下げせざるを得なくなるかもしれませんが。

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