2012/07/28

気になるビンゴハナコの11

今年のラフィアン募集馬で、牡馬の注目馬は以前にも書きましたが、牝馬の注目馬ももちろんいます。コスモヴァレンチの11もジワジワ申し込みが伸びてきて、しばらくは埋まらずにその間、どうしようかと葛藤に苦しんでいましたが、満口になりようやく楽に。マイネシャローナの11もとても良いと思うのですが、これも高馬なのでイマイチ踏ん切れない。そこでコストパフォーマンスも考え牝馬の中で一番気になっているがビンゴハナコの11

ツアーで見たこの女の子は、とても綺麗な馬で美人顔です。人間を怖がってませんでした。社長もコンデュイットにそっくりな体型と言っていたように馬体も良いです。ツアーで私が見たなかではかなり印象に残っている牝馬です。

現在で申し込みは15口、人気はないほうです。兄弟は重賞級のマイネルフォルケをはじめ、なかなか走っているのですが、母が21歳の仔ということが不人気の一番の要因でしょうか。でも、本馬は馬格は並以上はありますので、私は特に気にしなくて良いと思っています。

フォルケと同じくマイルかそれ以下の距離適性のような気がします。もう少し様子を見てから出資の判断をしたいと思っています。

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ビンゴハナコの11は、ビッグレッドファーム明和に滞在中。昼夜放牧で管理しています。父の仔にしては後肢のつくりが大きくてしっかりしており、踏み込みも力強く、母の良い面も出ている印象。放牧地でもなかなか素軽い動きを見せていて、活躍した母の後継馬になれる素質を持っているものと思われます。普段からおっとりしていて、他馬と争っている姿を見たことがありません。どの馬とも仲良く付き合っていて、穏やかな性格の持ち主だと見ています。放牧を繰り返すことで体質も強化されてきています。(7月14日現在の近況)



出走馬のいない週末

最近は立て続けに愛馬達が週末走ってくれていましたので、出走馬がないと少し寂しい感じです。

■ 本来なら日曜日にアルナイルが出走予定だったのですが、
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マイネアルナイルは、函館競馬場で調整中。ダートとウッドで乗り込まれています。今週の出走を予定していましたが、ひじが腫れて消炎剤を投与したため、規定により今週は出走できなくなりました。中村調教師は「前回は右でしたが今度は左ひじが腫れました。自分の前肢の蹄鉄で傷つけてしまうのだと思います。腫れが当たるので動作がぎこちなく感じられますが、痛みはありません。追い切りもできましたし普段の調整に支障はないのですが、獣医から『この大きさの腫れだと出走診断をクリアできない』との指摘があり、消炎剤を投与したものです。状態はいいので出走できずに残念です。このまま調整を続け、来週以降の出走を目指します」と述べていました。
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と、急遽取り消しに。心配でしたが、それほど大したことはなさそうなので一安心。来週以降にまた期待したいです。

ところで、アルナイルの同期にマイネヒメルという牝馬がいます。アルナイルと同じ募集価格800万のロージズインメイ産駒ということで、募集時に両方を比較検討した人は多いと思います。長らくヒメルは未勝利でしたが、最近になって未勝利、500万下を連勝。昇級戦の1000万下は凡走しましたが、レース慣れしてくれば分かりません。アルナイルもまずはヒメルに追いついて。


■ 函館でコンスタントに走っていたショコラーデですが、
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マイネショコラーデは、レース後も目立った疲れはなく順調です。吉田調教師より「続戦の方向で検討していましたが、申し訳ありませんが、馬房の都合でいったん出させて欲しいと思います。8月11日、札幌のシンガポールターフ賞・芝1200mか8月25日のHBC賞・芝1200mあたりの出走を考えています」との連絡がありました。すでに函館競馬場から真歌トーレーニングパークに移動済みです。
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と真歌へ。馬房や厩舎の都合での移動は、毎度のことながら少しがっかりくるものです。なんとかこの夏の間に一勝をあげてほしい…。


■ 先週に新馬勝ちをしたイルソーレ、
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マイネルイルソーレは、レース後も引き続き札幌競馬場に滞在しています。上原調教師は「既に騎乗を始めていますが、目立った疲れはなく、いつものこの馬の動きができています。8月4日のクローバー賞・芝1500mを目標に調整を進めて行きたいと思います」と述べていました。
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来週のクローバー賞に早くも出走予定。函館2歳Sの上位馬達もくるでしょうが、なんとかいいレースをしてほしい。その次は札幌2歳S?


■ 一番気がかりな状態が続いているのは、未勝利馬でレースに出たくても出られない状態が続くヴォヤージ、、
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マイネヴォヤージは、栗東で調整中。坂路を中心に乗り込まれています。中間も順調に乗り込まれ、25日(水)には坂路で追い切られ55.5秒をマーク。残り2ハロンで軽く促すとしっかりと反応して、楽な手応えでそのままゴールしました。宮本調教師は「暑くなってきましたが、体調は維持できています。追い切りではきびきびした動きで、余力を残してフィニッシュする内容です。選抜された30日(月)、盛岡のエメラルド賞・芝1700mに出走する予定で、去年の盛岡のリーディング4位の阿部英俊騎手に依頼しています。未勝利馬にとって少ないチャンスですので、ぜひものにしたいですね」と述べていました。
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地方の交流レースに活路を求めることに。ただ、パワーがないタイプと言われているので、正直ダートはかなり不安。あと1、2戦が勝負でしょう。
(7/29記 エメラルド賞は芝でした…、確認不足。)



あと、今週は出資馬ではないですがラフィアン2歳で評判馬のクロフネ産駒のクロップと、マル外のエテルネルがデビュー。とても注目しています。

2012/07/22

イルソーレ 新馬勝ち!

イルソーレの札幌でのデビュー戦。もちろん現地へは行けず、用事もありWINSでのライブ観戦もできず。レース前に応援馬券だけ買っていました。レース後のTwitterでの多くの祝福のツイートで結果を知ることに。

調教はよかったようなのでそこそこ人気にはなるかな、と思っていましたが、単2.9倍の一番人気は驚きました。そして、それに応えてくれたイルソーレと関係者に本当に感謝します。

実は、私の馬達はこれでようやく今年の初勝利。勝てない期間が長かったので喜びも一塩です。新馬勝ちは2年前のショコラーデに続く2頭目です。この時期の勝ちあがりは夢、妄想が膨らむものです。次はクローバー賞かコスモス賞、札幌2歳Sへ続くでしょうか。

喉とは何事もなくとりあえずは一安心。距離はもっと伸びてもよさそうに見えました。募集時の紘和社長の見立ての通り、適性は芝の1800以上かもしれません。プリサイスエンド産駒としては異色ですね。

着差がクビ差とは言え、外からマクって直線も抜かせない強い勝ち方だったと言えますが、タイムは決して速くありませんし、次も通用するかは未知だと思っています。もちろん通用してほしいと大いに期待していますが。

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丹内騎手「うまく折り合いがつきますね。3コーナーで外へ出して前がクリアになったら、自らハミをとって動いていってくれました。直線、先頭にたったところふわっとしてやめようとします。しかし、後ろから2着馬がきたらもう一度反応して押しきってくれました。ノドは調教のときはやや気になりましたけれど、きょうは特に気になりませんでしたね。レース中もレース後も問題ありません。今後が楽しみな良い馬に乗せてもらえました。ありがとうございました」

上原調教師「厩舎でも期待していた馬。良い馬を預からせてもらったので結果を出したかったですからよかったです。味のある勝ち方でしたし、今後に期待できます。皆様、おめでとうございました」

2012/07/20

イルソーレ 新馬戦

7/13 金
マイネルイルソーレは、函館競馬場で調整中。ダートコースとウッドコースで乗り込まれています。先週末にウッドコースで馬場を1周するかたちで外々を回って、3ハロンから15-15で流す“大きめ”を行い、水曜日の追い切りへ。丹内騎手を背に本馬場へ入れて併せ馬を行いました。新馬を追いかけて、5ハロン65.8秒、ラスト1ハロン11.7秒をマークしました。上原調教師は「レース1週前の追い切りで、しっかり負荷をかけるように指示していましたが、これだけ動ければ及第点は与えられます。このくらいのタイムになるとノドから擦れた音が聞こえますが、ラストもしっかり脚を伸ばしていたように支障はなさそうです。21日(土)の札幌の芝1500mへ向けて体調を整えていきます」と話していました。

7/20 金
マイネルイルソーレは、7月21日(土)札幌5R・2歳新馬・芝1500mに丹内祐次騎手で出走します。この中間もウッドコースで順調に乗り込まれ、先週末に半マイルから54秒で流したのに続き、今週水曜日には併せ馬で追い切りを消化。パートナーを1.0秒追走して4コーナーで内へ潜り込み、直線に入って右肩にステッキが一発入るとグンと伸びて先着しました。迫力のあるフットワークでラストは手綱を持ったままゴールする内容です。上原調教師は「最終追い切りで良い動きを見せてくれましたね。ここまで順調に乗り込めましたし、良い仕上がりでデビュー戦を迎えられると思います。現地の助手の話では、『センスのある走りを見せてくれそう』とのことでしたし、緒戦から楽しみです」と述べていました。

* * *

一月前のラフィアンツアー前にイルソーレは函館競馬場へ入厩。入れ替わりで会うことはできませんでしたが、真歌のスタッフの方々からイルソーレの話は色々聞くことができました。

入厩直前に良い動きを見せるようになってきていたようです。乗り味からたぶん芝馬だとも言われていました。ただ、心配はやはり喉のことで、もしかしたら影響がでるかもしれないが、それでも成長とともに収まると思う、大丈夫だと判断したから入厩させたとも。距離適正はよく分からないようです。

入厩してラフィアンにしては少し珍しく一ヶ月じっくりと調整。ウッド、芝の併せ馬でも良い走りで、今のところ喉の影響はなさそうです。

出走馬は10頭で8番枠。内外の差が大きいコースとは言え、この頭数ならさほど心配しなくてもよいでしょう。あとは苦手っぽいスタートダッシュでもたつかなければ…。POG的に血統馬のクライナーヘルツが人気になりそうですが、あきらかな抜けた馬はいなさそうなのでチャンスはあると思っています。

明日は応援馬券は買いますが用事があってウインズでもライブ観戦はできません。いつもながら新馬戦は楽しみではありますが、また不安も大きいです。イルソーレ、なんとか頑張って欲しいです。

2012/07/19

セレクトセール&セレクションセール落札馬

自分のメモがてらまとめます。セレクトセールは1歳馬と当歳、セレクションセールは1歳馬のみですね。1歳馬はラフィアンとウインの今年の2次募集馬の候補となります。価格は税抜価格に統一して表示しています。


セレクトセール
1歳馬
ステイゴールド × ジャングルムーン
牡 鹿 阿部 栄乃進 1200万 BRF link

コンデュイット × アーネストデザイア 
牡 鹿 (株)オリオンファーム 1000万 BRF link

ネオユニヴァース × キーチェスターバーン
牝 黒鹿 (有)パカパカファーム 1050万 BRF link

ジャングルポケット × リーサムフリーク
牡 栗 岡田スタッド 1200万 BRF link

当歳馬
Tapit × ブリーボーンズ
牡 栗 (有)畠山牧場 1800万 BRF link

クロフネ × フサイチエアデール
牡 鹿 (有)ノーザンレーシング 6800万 BRF link

ディープスカイ × シルクサファイア
牡 鹿 (有)ムラカミファーム 1200万 BRF link


セレクションセール
1歳馬
サクラバクシンオー × ムヒバー
牡 鹿 (有)キヨタケ牧場 500万 BRF blood image

コンデュイット × ロージーズシスター
牝 鹿 (株)松浦牧場 530万 CVF blood image movie

タイキシャトル × スイートプラド
牡 芦 シンボリ牧場 730万 CVF blood image

ステイゴールド × フサイチオラクル
牝 鹿 前川ファーム 500万 CVF blood image movie

クロフネ × ドントヒットオンミー
牡 芦 三木田牧場 750万 BRF blood image movie ←この動画は必見、いい試み。

ハーツクライ × トーワクリスタル
牝 芦 猿橋 義昭 700万 BRF blood image

ロージズインメイ × アルディーミル
牡 鹿 (株)松浦牧場 1050万 CVF blood image movie

スペシャルウィーク × レディアモーレ
牝 鹿 (有)嶋田牧場 610万 BRF blood image

ネオユニヴァース × ニンナナンナ
牡 黒鹿 (有)日の出牧場 970万 CVF blood image

チチカステナンゴ ×ソルスティス
牡 芦 ノーザンファーム 1000万 BRF blood image

ネオユニヴァース × アーチスト
牡 鹿 幌村牧場 700万 CVF blood image movie


昨年は落札価格にだいたい600~800万ほどの上乗せの募集価格となっていました。

個人的にはサクラバクシンオー、タイキシャトルのスピード血統、ロージズインメイ産駒あたりが気になります。あとはクロフネ、チチカステナンゴか。

昨年まではBRF、CVFの落札に関係なく、ラフィアン募集馬に入っていましたが、今年はBRFはラフィアン、CVFはウインとはっきり区別されることになるのでしょうか。

セレクトセール当歳のフサイチエアデールの12、フサイチリシャールの全弟になるわけですが、この価格では募集馬ではなく社長の個人所有になりそうですね。

2012/07/13

現在の様子見馬達

締切り直後は1頭だった満口馬も10日が過ぎ6頭になりました。マイネピュールの11ももう少しで埋まりそうですね。

さて、ラフィアンの次の出資候補として、以下の牡馬3頭が有力です。できれば2次募集馬も発表されてオータムパーティー時に申し込む時まで様子見できたらと考えています。


コスモディスティニの11 残口63
正直、ツアーではそれほど目立った馬ではありませんでした。悪くはないのですが他にもっと評価の高い馬がいっぱいいました。それは父カンパニーが未知数のため皆さん無難なことしか言えないというのがあったと思います。私としては父カンパニーという血統は魅力的、乗り出して乗り味が分かるまで様子を見たいと思います。今週デビュー予定の兄コスモデスタン(父ロージズインメイ)にも注目です。


スーパーマルトクの11 残口73
募集馬が発表されてまもなくは、この馬はかなりの有力候補でした。派手ではないですが母とその兄弟の優秀さにとても魅力を感じていました。あと母の馬名由来が「超+お金(マル)を得るように」であり、馬コードも「111111」と縁起の良さも何かひかれます。パンフレットでも馬格がある感じでしたが、体高が発表され145とかなり小さめと分かってから様子見せざるを得なくなりました。ツアーで実馬を見てもやはり小さめでした。社長の言うように短距離馬であることは間違いないと思いますので、スピード馬として出世するために、なんとか並以上の馬格にはなってほしいところです。


タイノーブルレディの11 残口34
本馬の兄姉達でまだ中央の勝ち上がりはありません。母も大柄な馬でしたが、産駒は皆、母に似ず小柄だったそうです。そこで母のように雄大な馬格に恵まれた本馬は、これまでとは違うのではないかと期待されています。社長も自信を持って言っているわけではなく、堅実ではないかもしれないが当たれば大きいタイプという言い方をしていました。スピードはかなりありそうとも。また性格がかなりのんびり屋っぽいのは競走馬としては少し気になりますね。この馬こそ一番様子見をしたいのですが、残口が多いとは言えません。猶予はあるでしょうか。

2012/07/06

マイネピュールの11 出資確定

マイネピュールの11に無事出資確定しました。申込状況発表の初日から上位人気で少しドキドキしていましたが、今年は全体的に伸びが緩やかかでした。締切り時に70口。コンデュイットとステイゴールドの陰に隠れると思っていましたが、予想以上の人気でした。

BRF&CVFこの世代唯一のロージズインメイ産駒の生産馬にして募集馬。今年になってコスモオオゾラとドリームバレンチノの重賞勝ち。他の産駒も堅実なのが多く、私同様にロージズをなかなか良い種牡馬と思っている人が多いのでしょう。ツアー中のラフィアンのロージズ産駒が3勝、2着2、3着1、4着1の爆発もこの流れを後押ししたかもしれません。

私自身もロージズインメイ産駒はマイネショコラーデとマイネアルナイルに出資。どちらも活躍してくれています。コスモオオゾラとの縁もあり、ロージズインメイとは相性が良いと思っています。


本馬の黒鹿毛の大きい馬体はなかなかの迫力でした。引くスタッフもかなりのパワーがあると言っていました。

紘和社長にも直接色々聞いてみましたが、「兄コスモソーンパークの1歳よりも馬格がある。兄よりも距離が持ちそうな馬体。2000mを超えても大丈夫かもしれない。脚も募集しやすい形に出た。夢を持てる。」と社長にしては結構褒められた部類に入ります。


決して見やすくないですが、比較展示での動画を撮りましたので一応貼っておきます。

本馬のことを聞いて必ずと言って出てくるのが3つ上の全兄コスモソーンパークのこと。CVFのスタッフは口を揃えてソーンパークにそっくりと言っていました。そんな兄のソーンパークですが、CVFで休養中でしたので見せてもらうことができました。

見た感想。とにかく大きい!顔も大きいけど首の太さもすごい。かなり迫力のある馬でした。

1/22の若潮賞で3勝目をあげて、特に悪いわけではないですがリフレッシュのためCVFに。もうすぐ復帰みたいです。これからもっと勝って必ずOPまであがる馬と言われていました。脚が曲がっていて募集馬からは外れたそうですが、これまで何の問題もなくやってこれているそうです。

兄弟の写真を並べてみます。確かに似てるかもしれない。


今だからこそ夢は最大限に見たいもの。兄だけではなく、コスモオオゾラにも負けないようなロージズインメイの代表産駒になれるくらいの活躍を期待したいです。

2012/07/04

ラフィアンの前期募集締切

昨日、ラフィアンの前期募集期間が締切となり、満口馬はコスモプラチナの11、54頭中1頭という結果でした。本日からは先着順でマイネヌーヴェルも満口になりましたが。

-                水  木  金 - 月  火
コスモプラチナの11     29  33  44   88  111
マイネヌーヴェルの11    18  22  33   62  95
ダイイチコパンの11     22  28  36   66  86
マイネメリアンの11      18  24  31   62  85
マイネシャンゼリゼの11   21  25  32   65  81
コスモヴァレンチの11    19  23  29   60  77
コウエイソフィアの11     15  20  25   56  76
マイネピュールの11     19  27  34   59  70
マイネルーチェの11     24  28  34   53  70
ゴールドインザグラスの11  14  15  21   41  57
マイネシャローナの11    22  25  27   44  56
マイネサマンサの11     23  25  28   44  54
スリースノーグラスの11   15  26  31   46  53
タイノーブルレディの11   18  25  30   44  53


まずは私の申し込んだマイネピュールの11が抽選なしで出資確定したことを素直に喜びたいと思います。次候補の馬達も様子を見ながら決められそうです。

しかしながら、一昨年の満口数は13/63、9/47だったことから、満口馬の大幅減となりました。今年は申し込みがかなりバラけて、パッと見の印象ほどは申し込み数は減っていないかもしれませんが、それでも売り上げが落ちたことは間違いないと思います。

今年はコンデュイットの良血馬やステイゴールド産駒の人気になりそうな馬が絶妙に高い値段に設定されたことにより人気が割れた面は大きいです。会員側からすれば心憎いですが、やはり社長はそのあたりの商売の才能はありそうです。

ウインの方にかなり流れるかと思っていましたが、ウインの方もそれほど売れてるわけではないです。ラフィアンもウインも一度様子見できそうな申し込みの伸びだと分かれば、締切り前の駆け込みはグッと減りますから、様子見に回った人は多いでしょうね。私もそうですが。

社台サンデーですら一次募集の段階で昨年に比べ埋まらない馬がだいぶ増えたみたいです。ラフィアンの価格のせいもあるかもしれませんが、補償制度の廃止、高い税制、経済の停滞など一口馬主を取り巻く環境が年々厳しくなっていることはやはり大きいです。特に補償制度がなくなったことはかなり効いてますね。

その意味で口数が多くて、ラフィアンよりお手軽に一口出資できるウインは今の時代の流れに合ってはいます。私もウインの選択肢はもちろんありますが、まずはラフィアンで安馬を中心に検討してコストパフォーマンスを上げることを徹底したいと思っています。

2012/07/02

種牡馬展示会

ツアーから一週間過ぎましたが、最後に種牡馬展示会の写真でも。

基本的に募集馬の父達のみの予定ですが、この日の新馬戦でマイネルパントルが快勝したこともあり、アドマイヤマックスも展示されることになったようです。この一年で2頭の重賞勝ち馬を出し、2歳戦でパントル以外にも2頭が新馬勝ち。ビッグレッドが種付けを減らして今年の募集馬は0になったのにこの活躍…。ロージズインメイ同様見限るタイミングが悪いですね…。来年からまた募集馬にも入ってくるでしょうか。




続いてスパイキュール。ウインの方に募集馬が一頭います。完全にダート種牡馬ですが、なかなか堅実タイプになっているようです。




アグネスデジタル。もうベテランで年取っているはずなのに、そのムキムキな馬体に驚かせられました。



ここから「ディープインパクトに対抗しうる3頭の種牡馬を紹介します」ということで、その最初に現れたステイゴールド。その活躍は今更言うまでもないですね。小さいですが、今でも動きは非常に機敏でした。



まさかロージズインメイがその3頭のうちの1頭として紹介されるとは…。感慨深いものがありますね。コスモオオゾラらの活躍によって今年の種付けは断らなければならないほど増加したらしいです。BRFでもそのオオゾラの母、マイネシャローナや、ドリームバレンチノ&マイネショコラーデの母、コスモヴァレンチに今年は付けたようです。私も今年唯一の募集馬となるマイネピュールの11に申し込んでいます。ぜひラフィアンからロージズインメイの後継馬が出て、その出資者でありたいと思っています。




トリはもちろんコンデュイット。さすがにまだ7歳と若くて現役馬のような馬体に見えます。繁幸社長が入り込んで、パーティーの時と同じように、飛節が凄いとかコンデュイットを語っていました。この解説に詳しく知りたい方は、クラブサイトから会報(Our Pleasure)7月号のpdfをご覧になってみて下さい。



来年は、この面子に米2冠馬I'll have anotherが加わります。ダートで活躍したけど、芝馬としか思えない馬体と動きだそうです。とても楽しみな馬だと思います。