今年の2次募集馬は一口20万以上の馬が16頭中7頭もいて、まず全体的に高いという印象をどうしてももってしまいますが、馬の質は良さそうなのは確かです。
レースの09(一口42万 父ジャングルポケット)やマヤノメイビーの09(一口27万 父アグネスタキオン)は高いですが、クラシックでも通用しそうな血統です。特にレースの09は、母が17歳時の仔ですがなかなか魅力を感じます。しかし、私はラフィアンで社台生産馬は買わないという自分ルールがあるために、値段を抜きにしてもレースの09は買いません。
過去の経験からラフィアンの募集馬は値段に関係なく走る確率は同じだと思っているので、なるべく安い馬から選ぶことになります。
前にも取り上げたスギノセンヒメの09(20万 父ロージズインメイ)は価格は高めですが、捨てきれないでいます。母父フォーティナイナーで兄ケイアイテンジンがダート馬であるから本馬もダート馬でしょうか?社長の見立てもダート馬なら買うことはなくなると思います。基本的に芝馬優先の方針なので。私はなんとなく芝馬の予感がしていますが。
16頭の血統表と価格を見渡して、その字面のみですが新たに魅力を感じたのが、ヘイアンリリーの09(15万 父マイネルラヴ)です。兄に重賞2勝のブルーイレヴン(父サッカーボーイ)がいます。京成杯の暴走で有名な馬です。母父シンボリルドルフはマイネルハーティと同じ。今年は1次2次合わせて、そのハーティの全弟を含め4頭のラヴ産駒がいますが、本馬が一番血統的に好みです。
兄ブルーイレヴンの暴走した気性は母父シンボリルドルフから来ているものだと思いますが、本馬はさらに父が気性のきついマイネルラヴに変わってどれくらい気性がイッちゃっているか少し心配ではあります。
本馬は今年の八戸市場(75頭上場 20頭落札)で650万と2番目の高額で落札されました。ツアーで社長は、八戸市場は上場頭数が手頃なので、一頭一頭ある程度じっくり観察する時間があると自信あり気なことを言っておられましたが・・・、かつてレーツェルもこのセリに落札しましたし、その言葉も信じてみたいと思います。
本格的な検討は、カタログ見て厩舎が決まってになりますが。できれば鉾田ツアーで実物をみたいですね。でもおそらく行けないのです。。。
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