2012/12/10
ロードカナロアの香港スプリント勝ち
昨年にカレンチャンが差のない5着に入り、今年のスプリンターズSのワンツー組ならもしかしたら、と思っていたら、本当にロードカナロアが勝ってしまいました。しかも圧勝。
短距離好きの私には、この快挙は特に喜ばしいです。香港馬は短距離主流のオーストラリア産馬が多いからスプリントで強いわけですが、マル外でなく日本産馬で(しかも社台系でない)、また多くの香港馬のようにセン馬でなくても、このスプリントの頂上決戦とも言えるこのレースを勝てた意義は相当大きいと思いますね。
これでサクラバクシンオーやタイキシャトルを超えて、最強スプリンターと呼ばれてもおかしくない実績馬となりました。ロードカナロアはロードの一口馬なわけですが、私もロードカナロアのような馬に出資したいと素直に思います。来年の春はぜひドバイゴールデンシャヒーンに行ってほしいです。クラブ馬なのでロイヤルアスコットやブリーダーズカップまでは難しいかな…。
今の日本の種牡馬リーディングを争いを見ると、ディープインパクトは確かに物凄いですが、短距離やダートをこなすパワーの面ではキングカメハメハの方は上です。私としてキングカメハメハの方が好みなので、そのうちロードカナロアのような短距離向きのキングカメハメハ産駒がラフィアン・ウインでも募集されないかと期待します。
今回の勝利は確かに快挙で、ネットを見てるとそれなりの反応はあるのですが、例えばオルフェーヴルの凱旋門賞時と比べると、全然大したことのない盛り上がりです。残念なことですが日本では短距離の地位はまだまだ低いですね。今年のJRA賞最優秀4歳以上牡馬にロードカナロアがどれくらい入るか見ものです。
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