2010/12/31

2010年の愛馬達の成績を振り返る

有馬記念も東京大賞典も終わり2010年もうすぐ終わります。本ブログでも愛馬達の1年の成績を振り返ってみたいと思います。

 

マイネルクラッチ 6歳牡

[0-0-3-0-2-5] 1,105万円

特にトラブルもなく走り続けて1000万下で10戦を消化。内5戦で掲示板に載り堅実に賞金を稼いでくれました。この無事是名馬ぶりには頭が下がります。ただこの秋シーズンは春に比べ成績が下降気味なのは少し心配です。最近はもっと重賞戦線でもクラッチより高齢馬が活躍する時代。クラッチもまだまだやれると思っています。

 

マイネルシェモード 3歳牡 引退

[0-0-0-0-0-2] 0万円

トラブルが続き夏にようやくデビューするもわずか2戦で引退。とても残念な結果になってしまいました。。。引退後は佐賀競馬へ移籍。初戦2着の後4連勝。現在65万円稼いでいます。私の手は離れてしまっていますが地方での活躍を見守っています。

 

マイネルメガロス 2歳牡

[0-0-0-0-1-1] 70万円

当初は夏にデビュー予定も鞍傷などトラブルが続き秋にようやくデビュー。初戦は1番人気も5着。ダート替りの2戦目は残念ながらシンガリ負け。まだまだ体が緩いようで本領を発揮するにはもう少し時間がかかりそうです。でも本格化できたらポンポン進んでいけそうな気もします。

 

マイネショコラーデ 2歳牝

[1-2-0-0-0-0] 2,659万円

デビュー前から評判が良く期待通りに今年最初の新馬戦を快勝!その後のラベンダー賞と函館2歳Sはハナ差の2着続き・・・。とても悔しい思い出となりました。しかし秋に向けて期待が高まりましたが残念ながら骨折が判明。長い休養後、最近乗り運動を再開したようです。

 

さて、わずか4頭の愛馬達ですが、最優秀愛馬は文句なしでショコラーデでしょう。(少し悲しいことですが)唯一の勝利を上げ、賞金も一番稼いでくれました。また初めての新馬勝ち、口取り、(有力馬として)重賞出走を体験させてくれました。春の復帰を心待ちにしています。敢闘賞は10戦も消化したクラッチでしょうか。メガロスも来年のリベンジに期待です。

 

残念ながら今年は1勝でしたが昨年は0勝だったので一応前進はしました。来年は全ての愛馬達がまず1勝できることを目標にしたいです。これは毎年思う目標でもありますが。

 

さて、今年の年度代表馬は2着が続きましたが一年を通じてトップで頑張ったことでブエナビスタだと思います。私としては一番印象に残った馬はナカヤマフェスタですね。宝塚も驚きましたが、フランスでのフォワ賞と凱旋門賞での活躍はさらにびっくりでした。そしてこのワールドクラスになった馬はウチのクラッチの弟というのも不思議な感じです。

 

この一年で一番印象に残ったレースは断然でスノーフェアリーのエリザベス女王杯です。3歳牝馬のここまでの鮮やかな勝ちっぷりは見たことがありません。来年はドバイWCに出走予定でブエナビスタとぶつかるかもしれませんね。どちらが強いか楽しみです。この2頭だったら超良血のブエナビスタよりも目立たぬ血統で主取りにもなったスノーフェアリーの方に夢は感じますけどね。ウチの女の子達もスーフェアリーを目指して頑張れ。(夢の夢くらいの話ですが)

 

2010/12/22

ショコラーデ いよいよ乗り運動再開へ

 (ラフィアン近況)
12/21 水

マイネショコラーデは、ビッグレッドファーム浦和で休養中。昼夜放牧を継続しています。先日のレントゲン検査の結果、骨折した左ヒザが順調に回復していることがわかりました。コスモヴューファームの馬房の都合がつき次第、移動して乗り出す予定です。腹周りにかなりの余裕があり、絞り込みには少し時間がかかるかもしれません。扱いには困ることがなかった馬ですが、虫下し(経口投与)の際は嫌がって馬房の中を逃げ回っていました。

* * *

祝!骨折回復。そして乗り込み再開。骨折から4ヶ月、長かった。とても嬉しいです。

↓は最近の画像。確かに腹がボテっとなってしまっています。クラシックに間に合うことも大事ですけど、無理せずに、母のコスモヴァレンチのように再びトラブルが起きないように慎重に進めてほしいと思っています。もし間に合わなかった時はしょうがない。

先日の雲仙特別(1200m 1000万下)で兄のドリームバレンチノが3勝目を挙げました。強い競馬でした。母も兄も勝ち星は全て短距離ですし、ショコラーデもやっぱり最適な距離は1200~1400mくらいとも思えます。・・・でも桜花賞はなんとか頑張ってほしいですけどね。


 

2010/12/21

メガロス 2戦目はシンガリ負け・・・

メガロスの2戦目。芝1200mの新馬戦(5着)から代わり今回はダート1400m。阪神競馬場で現地観戦しました。

しかし結果は、・・・なんとシンガリ負け。

* * *

和田騎手「砂を被った分もあると思うが、スタートの芝の部分は楽に行けたのに、ダートに入るとスピードが鈍った。ラストは苦しくなってもたれていた。乗り味は良く、軽くていい走りをするのだが…」

* * *

パドックでラフィアンのスタッフの方と会い、メガロスについてお話しました。やはりメガロスはまだ身体が緩いので芝の瞬発力勝負では分が悪いのでダートを試すことになったもよう。必ずしもダートに適正があると思ってのことではないのです。

メガロスの返し馬を見ると、随分と重心の高い浮いたような走り。この時点でなんだか嫌な予感がしていました。レースでは和田騎手の言うように芝のスタートは悪くないも、4コーナーでは追っ付けぱなし。ゴール前では歩いてしまっていました。

思えば私の一口ライフで殿負けって記憶にない、、初体験かもしれません。しかしここまで負ければ逆にすっきりすると言うもの。おそらく少なくともしばらくはダートはないでしょう。芝で走りながら力を付けていってくれればと思います。

 

2010/12/19

メガロス 2戦目はダート1400m

 (ラフィアン近況)
11/26

マイネルメガロスは、京都競馬場からトレセンへ。現在は厩舎周りのなみあしを中心に行っています。あす27日(土)に坂路入りを再開する予定。芝ではなく、阪神2週目のダート1400mを目標に進めています。
 

12/3

マイネルメガロスは、栗東で調整中。坂路や逍遥馬道でのなみ脚中心のトレーニングを行っています。中間から右肩に痛みを生じました。ダクのフットワークも硬めです。この症状について吉田調教師は「マイクロレーダーをあててケアすれば問題ないレベル。来週1本追えば出走の態勢は整うと見ている」という見解です。11日(土)、阪神のダート1400mに幸騎手での出走を視野に入れていますが、来週の追い切りの感触次第では1週延期することも検討します。
 

12/10

マイネルメガロスは、栗東で調整中。坂路や逍遥馬道でのなみ脚中心のトレーニングを行っています。右肩の痛みに配慮して、大事を取って今週は回避。ただし、休ませる必要はない程度で、8日(水)には坂路で追い切られました。全体のタイムはエラー表示になっていますが、推定で55.5秒くらい。吉田調教師は「もう右肩の痛みは気にならない。デビュー前の感じに戻ってきた。今週の追い切りは、併せ馬の相手を待ったので、予定よりもタイムが遅くなってしまった。その分は週末に負荷をかける」と語っています。19日(日)、阪神のダート1400mに和田騎手騎乗で出走する予定です。
 

12/17

マイネルメガロスは、19日(日)、阪神2Rのダート1400mに和田騎手で出走します。この中間は追い切りを織りまぜながら、坂路に入れない日は厩舎周りを曳き馬で長時間かけて歩かせた後、プールに連れていって心肺機能の強化に取り組みました。その追い切りはウッドコースで長めから70−40程度にとどめていますが、ラストでしっかり伸びたように良い動きを見せました。吉田師は「感じは凄く良いし、力を出せるデキにはある」とコメント。初めてのダートさえこなしてくれれば、能力からも勝ち負けできるはずです。


 

* * *

 

メガロスの2戦目はダートとなりました。中間に右肩を痛めるトラブルがあったけど出走が1週延ばしただけで済みました。

 

メガロスの出資を検討してた頃は母父がフォーティナイナーであることから、ダートもこなせるかもと考えていましたが、ツアーで社長と専務に芝馬とほぼ断言されてから、私も芝馬と決めつけていましたから2戦目のダートは意外でした。

 

アドマイヤマックス産駒の成績は今のところ芝16勝、ダート4勝と芝優勢。あとメガロスの緩いと言われる体質もダートに合うかどうか少し疑問に思っていますが、ダートの挑戦はそれはそれで楽しみでもあります。できれば将来的に芝ダート両方こなせる馬になってほしいです。

 

さて、当日は朝日杯FSもあります。残念ながらメガロスはデビューが遅れ間に合いませんでしたが、次はNHKマイルCを目標に頑張って欲しいです。

 

↓入厩直後のメガロス。典型的なダート馬には見えないかな。

2010/12/16

クラッチ 1000万下で5着

 (ラフィアン近況より)
11/26
マイネルクラッチは、前走後も目立ったダメージはなく、すでに騎乗を再開。26日(金)には坂路を69秒台で登坂させています。吉田調教師は「傷みもないしレース後も順調。ズブくなってきているように見えるが、今のところブリンカーやチークなどは必要ないと思う」とコメントしていました。次走は阪神1週目の芝1400mか翌週の芝1600mが有力です。
12/3
マイネルクラッチは、栗東で調整中。坂路や逍遥馬道でのなみ脚中心のトレーニングを行っています。今週の追い切りは、競馬ブック社提供のデータでは単走扱いになっていますが、実際にはMイサベルのリードホースを務めました。当初のイメージでは追いついてきた相手と併せてびっしり追う予定でしたが、鋭く加速したパートナーに突き放される内容です。吉田調教師は「こちらは即座に反応できるタイプではないのでこの遅れは問題ない。この馬なりに動いており状態は良い」と述べていました。来週、1本追ったうえで12日(日)の阪神、芝1600mに出走予定。現段階で有力騎手を確保できないことから、減量騎手を起用する案が出ています。
12/10
マイネルクラッチは、12日(日)、阪神7Rの芝1600mに3キロの減量がある川須騎手で出走します。水曜日の追い切りは馬場が荒れた時間帯だったこともあり、指示していた時計よりも遅くなったのは気にしていません。ラストも『一杯』というほど促しておらず、レースへ向けて余力を残しています。吉田師は「久々のマイル戦だが、少しずぶくなっているから良い方向へ出てくれると思う。今回は3キロの減量騎手でうまく粘り込みたい」と話していました。

* * *

クラッチは休み明け4戦目。疲れが溜まってないか心配ですが元気に走ってくれています。

中間、2歳G1出走のマイネイサベルのパートナーも努めました。調教とはいえ2歳馬に突き放されたのは、古馬として少し悔しいですが。。。

さて平場の1000万下に出走。騎手は初騎乗となる川須騎手。ルーキーですが既に16勝していてなかなか期待できそうです。3キロ減というのも非常に大きい。11頭立てで特に目立った相手もいないしスムーズなレースさえできれば久々に勝ち負けにもなるかと期待していました。

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(From RaceCourse)

川須騎手「スタートして外から被されていたときは嫌そうにしていたが、抜け出したらすんなり。リズム良く走っていた。マイルも良い感じだと思う。直線入り口は、手前を替えようとした際に寄れて外に膨らんだもので、もっと注意すべきだった」

* * *

川須騎手はスムーズに逃げに持ち込みクラッチの持ち味を出してくれたと思いますが、結果は5着。

掲示板に載り賞金を稼いで了と考えることもできるのですが、3kg減でスムーズな競馬でこの着順は私は不満でした。勝てないまでも馬券には絡んで欲しかった。

今後は放牧せずに続戦でしょうか。そろそろ少し休ませてあげたい気もします。

2010/12/05

パツィエンザ スピードタイプ?切れないタイプ?

(BRFレポート)
11/8
パツィエンザの09はCVF本場3厩舎に在厩しています。坂路での調教をしながら昼夜放牧を行っています。馴 到の初期からとても落ち着いていて穏やかな性格で、人の指示に素直に従ってくれるのでうるさい馬や挙動不審な馬の帯同馬として大活躍です。一見、華奢な体 をしているので頼りなく感じますが、実際に坂路で乗ってみるとブレのないしっかりとした動きをします。まだ適正云々はむずかしいですが個人的にはスピード タイプになるのではと予想しています。

(ラフィアン近況)
11/26 金
パツィエンザの09は、コスモヴューファームに 滞在中。1日19時間の放牧を行いながら、空いた時間に坂路でキャンター800m1本の運動をしています。走りに慣れてきたようで、ラストまでしっかり動 けるようになりました。ただ父がスピード馬の割に促すと意外に動けず、ギアを上げたいところでもたつくような場面が見受けられます。切れるタイプではない のかもしれません。それでも馬体のバランスは良く、成長過程で変わってきてくれるでしょう。脚元も丈夫そうです。

* * *

いつもながらコスモキララとは対照的に非常に穏やかな性格。ぜひコスモキララと同じ育成上になってキララのリードホースも努めて欲しかった。

BRF レポートとラフィアン近況の調教に対するトーンが違います。11/8以降の調教でもたついたのでしょう。でもこの時期の評判はまだ分かりません。ウチの場 合はショコラーデのように終始優等生もいれば、メガロスやクラッチのようにこのい時期はまだ目立たなくても入厩間近になって動きが良くなったこともありま す。シェモードのように結局トーンが上がらなかったりしたこともありますが・・・。パツィエンザもまだまだこれから。

↓11月の近況の画像。目がとてもかわいい。10月の画像では思わなかったけど、たしかに馬体がまだ幼いかも。


コスモキララ 坂路で順調

(BRFレポート)
11/11
コスモキララの09は現在明和にて坂路調教を行っています。昼夜放牧から歩様も良くなったので、調教を開始 しました。馴到をしてからしばらく経っていたので、最初は少し暴れたりしてましたが、だいぶ調教に慣れてきました。もともと気が少し悪い馬なので、ストレ スが溜まらないように気を付けて乗っています。今後のじっくり調教を進めていきます。

(ラフィアン近況)

11/26 金
コ スモキララの09は、ビッグレッドファーム明和に滞在中。坂路でキャンター1100m1本の運動をしています。トラックコースでの調教も織りまぜていて、 集中して安定した走りが見られるようになりました。気難しさは相変わらずで調教中は終始テンションが高めですが、現時点ではその気性が良い方向に出て、動 きの良さに繋がっている印象を受けています。稽古で体が引き締まり、背も伸びました。馬体重は454キロ。来週中に昼夜放牧へ移行する予定です。

* * *

すっかり砂のぼりの影響もなくなり、順調に乗り込めています。先月の体重が464kgでした。背が伸びてかつ馬体重は減ったので乗り込んで絞れてきているみたいです。

キララは近況報告で必ずと言っていいほど気性のことが書かれます。どちらかと言えば悪い意味で。でも今のところはそれが良い方向にも作用していうようです。将来的には馬群の間からでも平気で抜けだしてくるような男勝りな競走馬になるでしょうか。


2010/12/02

赤毛のショコラーデ 放牧継続

(BRFレポート)
11/11
ショコラーデは現在浦和で昼夜放牧を行っています。CVFから移動してきた後も引き続き昼夜放牧を行っていますが、移動当初からとても落ち着いた態度で、環境の変化なども感じさせないくらいいつも堂々としています。性格が良くて能力もある、というのが理想で、なかなかそういう馬はいないものですが、ショコラーデを見ているとその理想的な条件を満たしているように思えます。

(ラフィアン近況)
11/30 火
マイネショコラーデは、ビッグレッドファーム浦和に滞在中。昼夜放牧を行っています。中間に行った左ヒザのレントゲンの結果は、回復しているもののまだ完全に化骨できてはいない、というものでした。もうしばらくこのままの管理で様子を見ていきます。

* * *

いろいろあってブログの更新ができていませんでした。これから徐々にペースを取り戻していこうと思います。

さて、放牧中もいつも落ついているらしいショコラーデ。先月の写真では茶髪だった毛がさらに進化?して可愛く赤毛になっています。

しかし、まだ骨折は完治はせず放牧が継続になりました。今年いっぱいは放牧でしょうか。超音波の治療装置は元々人間用なのであまり効かなかったかな?目標は春の桜花賞なのですが、無理に間に合わせても意味はないと思うので、じっくり直してから乗り込んでほしいと思います。